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木津川市議会が『「慰安婦」問題について政府の誠実な対応を求める意見書』採択 

 10月1日に採択されたという京都府木津川市の「慰安婦」問題解決を求める意見書の情報は、10月4日に「~若者たちと考える「慰安婦問題」フォーラム~」さんが「京都府木津川市議会で意見書が可決されました」とエントリにしてくださっていたし、続いて「「慰安婦」決議に応え今こそ真の解決を!」さんでも記事にしてくださっていたので、早々に知ることができた。お持ち帰りが遅れたのは、私に時間がなかったのと、それ以外の情報を見つけることができなかったからだ。

 採決結果は、賛成が22、反対2、退場1という。木津川市議会のホームページでは会派別名簿等も閲覧できるが賛成などの内訳がどうなっていたのか、市議のホームページやブログも見つけ出すことができず、ちょっとわからない。というか、木津川市議会のホームページでは採択された議案や意見書や請願の一覧も掲載されていないのではあるが。

 ともあれ、以下の意見書が採択されたそうだ。

「慰安婦」問題について政府の誠実な対応を求める意見書

 アジア・太平洋戦争の終結から65年が経過した今も、戦争により被害を受けた人々の傷は癒されていない。いわゆる「慰安婦」問題は、その中でも重大な問題である。
 政府は平成5年、内外関係機関・関係者への調査を踏まえ、河野官房長官による談話を発表した。談話では、旧日本軍が「慰安所」の設置に関与したことや、「慰安婦」が本人の意思に反して集められたこと、それにより「多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた」ことを明らかにした。そして、心からのお詫びと反省を表すとともに、「そのような気持ちを我が国としてどのように表すかということについては、有識者のご意見なども徴しつつ、今後とも真剣に検討すべきものと考える」と述べた。
 しかしその後、政府は被害者への閣議決定による謝罪や国家による補償を行っていない。「慰安婦」被害にあった女性たちは高齢になり、訃報も相次いでおり、一刻も早い対応が必要である。
 「慰安婦」問題に誠実に対応することは、人々の戦争被害の傷を癒し、日本がアジアを始めとする国際社会と平和的に共存してゆくために不可欠である。また、真に人としての尊厳が守られる社会をつくるためにも不可欠である。
 よって本市議会は、政府に対し、下記の事項について強く要請する。


1.「慰安婦」被害者へ誠実に対応し、閣議決定による謝罪、国家補償、名誉回復への措置を急ぐこと。

2.「慰安婦」問題の真相究明をさらに進めるとともに、国民の理解を深め、次世代に伝えるよう努めること。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成22年10月1日
京都府木津川市議会

 河野談話で示された「そのような気持ちを我が国としてどのように表すかということについては、有識者のご意見なども徴しつつ、今後とも真剣に検討すべきものと考える」の後、「政府は被害者への閣議決定による謝罪や国家による補償を行っていない」。重い指摘であるはずなのだが…。

 採択に尽力された皆様、お疲れ様でした。


 さて、木津川市での「慰安婦」問題解決を求める意見書に関する情報を探していて、木津川市のお隣でもそんな動きがあることを目にしていた。

 その地方自治体とは京都府精華町。7日が精華町議会9月定例会の最終日であり、「従軍慰安婦問題の早期解決をめざす意見書」を含めた提案を行うと、町議の佐々木氏がブログに記しておられたのだ。

 8日になってから、採択の情報を確認するために\(-_-;)、佐々木町議のブログを拝見しに行ったのだが…。残念ながら不採択だったとのこと。『従軍「慰安婦」問題で、感覚がおかしい』と憤慨しているご様子の佐々木町議がエントリをあげてらした。

(略) この「討論」の場で、ある議員から反対討論があった。(略)要するに「従軍慰安婦はいなかった。いたとしても強制ではなく自主的に性的サービスを提供した女性だ」という趣旨である。
 それに対して私が賛成討論に立った。その際に、「他の理由で反対なら聞きたい」旨を表明し、他の立場からの反対意見を促したが、結果的には2人目の反対討論はなかった。
 ということは、私たち4人以外の議員は、すべて上記反対討論の理由を支持しているということになる。
 このような歴史認識を政治家がしていることは、ある意味驚きであるとともに、見識に首をかしげたくなる。
 「強制」かどうかは主観も左右するが、その前に、今から65年以上前の時代の背景をまったく理解していない。(略)当時の女性がおかれていた社会的位置、参政権もなく家長に従う存在であり、女性のみに姦通罪が適用されたような時代である。しかも、今から100年前の1910年に、現在の朝鮮半島を日本が軍事力で「併合」つまり日本領土、実質的には植民地化していた時代である。いまでも若干残っている軍事政権を想像すればいいし、現在よりもっと自由がなかった時代だ。
 そんな時代背景に、「自由意志だった」などと解釈する認識が理解できない。
 しかも、反対討論に立った議員は「性的サービス」と、いかにも「サービス」だったという言葉を使った。この無神経さも理解できない。
 日本より倫理感が厳しいといわれている韓国の女性たち、しかも実質的にあまり残された時間も少ない80歳代90歳代の女性たちが、世間体もあるのに実名を出して証言していることを、どう考えるのだろうか。
 この間、各地で「証言を聞く会」などが開かれている。そういう場に参加して、当事者に自分の疑問をぶつけてみたのだろうか?
 机上の理論だけで、人間の尊厳が傷つけられた想いである。(後略)


 今現在、(函館がよく解らないながらもおそらくは)32市議会で「慰安婦」問題解決を求める意見書が採択されている。その中には一度の提出では採択されなかった市議会があることも知っている。今現在、採択に至っていない地方議会はもっとたくさんあって、尽力し続けている支援者や議員さん達もいらっしゃるのだろう、と改めて思った。もの悲しくなるほど見慣れた否定論が出てきたようだ。

 精華町議は確認するに23人。19町議が反対に回ったということになるだろう。「議員提案第15号 日本軍「慰安婦」問題に関し日本政府へ早期解決を求める意見書(案)について」、10月7日に原案否決

 「このような歴史認識を政治家がしていることは、ある意味驚きであるとともに、見識に首をかしげたくなる」と仰せだが、そんな見識の元総理がこの国にはいる。伊勢崎市議にも凄い方がいらっしゃるのは一部好事家(というか物好きというか)には有名な話。「市民派」出身であるとされているはずの現総理にしたって、ソウルの日本大使館前でのの慰安婦問題支援団体主催のデモを「反日デモ」と国会質問で公言されてそれには反論をしない

 「感覚がおかしい」政治家がいるのは、精華町議会にだけではない。残念なことに。


 ところで本題に関係ないながらも気になったのですが、佐々木町議のブログコメント欄で「いつも日本共産党を批判されている方」って、もしや…。
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ユーザータグ:  日本軍性奴隷制問題
[ 2010/10/08 08:34 ] 自爆史観 | TB(0) | CM(1)

管理人のみ閲覧できます   No. 7431

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[ 2012/03/21 01:49 ] [ 編集 ]

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