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それは多分「真実」ではない可能性が非常に高い(その1) 

 2010/09/10付のエントリにいただいたコメントにレスしようと言及されていた池田整治氏のメルマガバックナンバーを確認すると、なんと、26日付けで3つも連続で配信されていた。気合いが入っている様子の3連作のメルマガはこんなであった。



2010/09/26-06:00『真実を知れば、生き方が変わる・・・嘘はもうやめよう!(一)
2010/09/26-12:03『真実を知れば、生き方が変わる・・・嘘はもうやめよう!(二)
2010/09/26-18:03『真実を知れば、生き方が変わる・・・嘘はもうやめよう!(三)

 2010/09/10にあげた「ワクチン陰謀論が合流 」を書いた時点でも、池田整治氏のメルマガはチェックしたのだが、一連のホメオパシー関連の事柄についての言及がなくてがっかりしていた。それが、ついに来た。それも予想を上回る出来であった。もちろん、お持ち帰りしてご紹介せずにはいられない内容だ(^^;

 初っぱなからこう来る。

 今、二つの社会事象を見据えながら、この民族の末路に対する深い哀しみと絶望感、そしてその中にも一縷の望みを託す愛着心が私の深層心理に渦巻いている。


メルマガ:心のビタミン(エッセー)2010/09/26-06:00『真実を知れば、生き方が変わる・・・嘘はもうやめよう!(一)

 意識的に自覚できるのなら、「深層心理」に渦巻いている訳ではないような気がするのだが…。

9.11でも同じ手法が使われた。

この場合は、国民(議会)の承認無く発行した10年国債問題が発覚する満期前日に、その金融犯罪を捜査していた三つの機関の本部を、航空機ハイジャック事件に見せかけて破壊し、その証拠を歴史上から抹殺した。


メルマガ:心のビタミン(エッセー)2010/09/26-06:00『真実を知れば、生き方が変わる・・・嘘はもうやめよう!(一)

 ここまでの主張はあまり見たことがなかった。911陰謀論でも、発展型ではなかろうか。

いずれも彼らによる彼らのためだけの支配による世界秩序(ONE WORLD ORDER)完成への、つまりルシファー悪魔教による世界支配化シナリオの一環である。

このシナリオが完成すると、彼ら支配階級約1万人と、それを支える奴隷階級10億人のみが地球で生き残れる人間となる。


メルマガ:心のビタミン(エッセー)2010/09/26-06:00『真実を知れば、生き方が変わる・・・嘘はもうやめよう!(一)

 オジサン、ソレホンキデオッサッテマスカ? 発掘は省略させていただくが、確か、メルマガバックナンバーで、池田整治氏は今年いっぱいで定年退官を迎えられると発言されていたと記憶している。まずはめでたい。そして、自衛隊におかれましては、今後はもう少し昇格人事をご考慮いただきたいと切に願う。

 日本におけるその二つの社会事象とは、「子宮頚口ガン予防ワクチン接種公的支援」と「朝日新聞による日本ホメオパシー叩き」である。

一見脈絡のない別々の事象に見えるが、実は根っこでしっかりつながっている。

日本民族を化学物質漬けにして病巣化し、そこから医薬品・医療利権で文字どおり死ぬまで搾りとる。

そしてやがて「彼ら」にとっては、不倶戴天の日本民族を戦争以外の平時謀略で根絶やしにするのである。


メルマガ:心のビタミン(エッセー)2010/09/26-06:00『真実を知れば、生き方が変わる・・・嘘はもうやめよう!(一)

 だーかーらー。HPVワクチンが不妊のなんのの問題があるのなら、日本民族絶滅の危機ではなくて、世界人類滅亡の危機だろうって。まぁ、そのままコピペして「子宮頚口ガン予防ワクチン」だから、「子宮頸がん予防ワクチン」の話とは別かもしれないが\(-_-;)

 なぜ彼らは日本民族を絶滅、
   あるいは絶対的支配下に置かねばならないのか。

 それは、日本民族のみが、彼らのエゴに基づく競争社会とは相反する、宇宙の摂理である自然との一体感・共生の文明を築く可能性があるからである。

 これは言語に起因する脳構造の問題でもある。日本語は母音言語であり、音域、つまり波動数が125Hzから1500Hzの低音域。

虫の音など自然音が情報として頭に入る。聞き取れるから機微なワビ・サビがわかり、自然と一体感を味わえる。

それは人間存在の根元である宇宙との一体感でもある。

ところが英語は2000Hz以上の高周波数。彼らは虫の声も、琴の音さえも雑音としか聞こえない。


メルマガ:心のビタミン(エッセー)2010/09/26-06:00『真実を知れば、生き方が変わる・・・嘘はもうやめよう!(一)

 この箇所、言語学を専門にされている方のツッコミも欲しいところだが、例えその根拠に幾ばくかの理があったところで、「日本民族」だけという話にはならないだろう。

 しかし、どこもかしこもツッコミどころだらけだから、先に進めないぞ(^^; 頑張って中略して、このメルマガの最後を引用しよう。

また豚インフルエンザが、第一次世界大戦の時と同じウィルステロであるとの私の指摘記事がSPA!に掲載されると、それ以降のメディアをつかったワクチン接種キャンペーンは止まった。


メルマガ:心のビタミン(エッセー)2010/09/26-06:00『真実を知れば、生き方が変わる・・・嘘はもうやめよう!(一)

 いやそれ関係ないから。一部好事家wしか、その記事に注目してないから(^^;

これでもうこの種の金儲けは終わったかなと思っていると、宮崎県の口蹄疫ワクチンに続いて、最後に日本人を絶滅に陥れる可能性のある「子宮頸口癌予防ワクチン」狂騒である。


メルマガ:心のビタミン(エッセー)2010/09/26-06:00『真実を知れば、生き方が変わる・・・嘘はもうやめよう!(一)

 宮崎の口蹄疫ワクチンって、一体なんの関係が?(^^; 元もと予防目的の接種でもないし、結局接種されてるし。

 ツッコミどころが多すぎるので、以降の「二」と「三」のメルマガご紹介はエントリを改めるとしよう(^^;
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[ 2010/09/26 20:10 ] ニセ科学系トンデモ | TB(2) | CM(23)

何かかっこいいこと言おうとして   No. 7137

ネタを探しにネットをさまよっていたら、凄いとこを色々見てしまって慌てて引き返してきました。とりあえず、

>日本語は母音言語であり

普通に考えて日本語には母音が5つしかないけど英語には20ぐらいあるんでないのというところですが、たとえば、大学の一般教養の言語学の標準的な教科書としてしばしば使われている西光義弘編「日英語対照による英語学概論」には『英語に比べ、日本語の母音音素はきわめて少ない。』(12ページ)『英語の母音音素が多いことは、日本語話者に区別しにくい母音が英語に多いことからも理解できる。』(13ページ)とあります。音素の数を問題にしているのではないかも知れませんが、英語のアクセントが落ちるのは母音だし音節構造は違っても母音が重要なことに変わりはなく、何をもって「母音言語」というのか意味不明です。

また、音素数などの違いはあるけれども、両方の言語とも、もっとも一般的な母音といわれる[a]に近い音を含む一方で、唇を丸めて舌の前の方で発音する音などあまり見られない母音を含まない点などは『多くの自然言語に見られる一般的な特徴である』(同書13ページ)、つまりはどっちも母音体系に関してはごく普通のよくある言語だよとされています。冒頭に引用した池田氏の言は前提が間違っているかもしくは意味不明なので以下の戯言は全部却下して構わないでしょう。

この件に限らず、日本語は別に決して全然ちっとも特殊な言語ではなく、世界の自然言語にとってもよくあるパターンを色々もってる一般的な言語です。日本語はこんなに特殊だから日本人ってこんなに凄い系の話はまずヨタ話と考えて間違いないでしょう。

それにしてもルシファー悪魔教ですか。朝日新聞にまで手を回すとはずいぶん怖い勢力ですね。聞いたことないのはきっと私が奴隷階級だからなんでしょうね。
[ 2010/09/26 23:39 ] Qi8cNrCA[ 編集 ]

Sunny_Side   No. 7138

こんばんは。
さて、これはすごいな。

タイタニック沈没>乗員に死人多数。交信記録もある。それから細野氏の祖父(タイタニックからの生還者)は政府高官であり、どおせえと?

9.11でつぶす三つの機関>WTCに政府機関とかあったのかな?ペンタゴンと国債とどう関係が?

エイズやSARS、豚インフルエンザ>欧米諸国にも発生してますがな…

==
日本語は母音言語であり、音域、つまり波動数が125Hzから1500Hzの低音域。
(略)
ところが英語は2000Hz以上の高周波数
==
 とすれば、ドイツやロシア人もわびさびを理解できることに
(優先的に使う周波数がほぼ一緒)
http://www6.big.or.jp/~1happy/syuha.htm

==
シュメール・高句麗につながる名門騎馬軍団の武田家は、
二代目勝頼が父である名将信玄付きの優秀な武将・幕僚の意見を聞かず
==
 武田騎馬軍団のすごさは騎馬故の輸送力(馬上での戦闘は基本的になし)。また、勝頼が2代目とは初耳も初耳。しかも「高句麗につながる名門」と書いてある一方で、
==
大和王朝創設民族であり日本民族の中心であった蘇我一族が、
韓半島外来の藤原氏に滅ぼされ、大和王朝の実権が奪われた。
==
と、同じ朝鮮半島由来とか書かれた藤原氏はエラい書かれよう。
(中臣氏は、神事を司る家系だけど…まぁ、これもねつ造と言われりゃ証明不能か)

これは、どんな歴史教科書なんざんしょ?
[ 2010/09/27 00:29 ] 7WgtulnI[ 編集 ]

補足   No. 7139

横からすみません、上のSunny_Sideさんが

> とすれば、ドイツやロシア人もわびさびを理解できることに
>(優先的に使う周波数がほぼ一緒)
http://www6.big.or.jp/~1happy/syuha.htm

と書かれているところ、「とすれば」以下は『池田氏の主張するとおりであるならば』という仮定法であってそうだと主張されているのではないのはわかるのですが、「優先的に使う周波数がうんぬん」で引用されているサイトがダメダメなので、このサイトを真に受ける人がいてはいけないと思い補足します。

私も音響音声学の専門家ではありませんが、周波数でわかるのは音の高さだけでたとえば音質の違いはわからないし増してや意味はわかりません。英語教材の宣伝文句としてはこの「周波数が違う、だから周波数を変えたら聞き取れるよ!」みたいのは結構幅を利かせているようですが、音声学的な根拠があるものは見たことがありません。リンク先のサイトにも何の根拠も示されていないのでそのつもりでご覧になったほうが良いと思われます。
[ 2010/09/27 01:38 ] Qi8cNrCA[ 編集 ]

   No. 7141

>ばらこさん
>英語のアクセントが落ちるのは母音だし音節構造は違っても母音が重要なことに変わりはなく、何をもって「母音言語」というのか意味不明
<
 わはは(^^;

>つまりはどっちも母音体系に関してはごく普通のよくある言語だよとされています。冒頭に引用した池田氏の言は前提が間違っているかもしくは意味不明なので以下の戯言は全部却下して構わないでしょう。
<
 いやもう、どの分野に限らず「前提が間違っているかもしくは意味不明」なのかもしれませんね(^^;;;

>日本語はこんなに特殊だから日本人ってこんなに凄い系の話はまずヨタ話と考えて間違いないでしょう。
<
 ちっとは特徴があったところで、日本語 だけ の特徴じゃないであろう事は、素人的にもそう思えるんですけどねぇ。
コメントありがとうございました。

>ルシファー悪魔教ですか。朝日新聞にまで手を回すとはずいぶん怖い勢力ですね。聞いたことないのはきっと私が奴隷階級だからなんでしょうね。
<
 新しいエントリに取り上げたメルマガでも不思議なことが書いてありました。ルシファー悪魔教の支配下にないヒトは、獲得免疫が動いていないのかもしれません。私、前から他称魑魅魍魎だし、ルシファー悪魔教に支配されてていいです。
 後の方のコメントも、どうもありがとうございました。


>Sunny_Sideさん

 いや、凄いでしょ。

しかし、ばらこさんがご指摘くださってますが、こちらって…(^^;
> とすれば、ドイツやロシア人もわびさびを理解できることに
(優先的に使う周波数がほぼ一緒)
http://www6.big.or.jp/~1happy/syuha.htm
<
 学術的な根拠が見あたらない、「幼児教材 幼児英語へ」や「天才児を育てた ヴィッテの教育へ」が光っているホームページ、では、引用する情報としてちと説得力が苦しいように思えますよ。
[ 2010/09/27 20:17 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

これは失態   No. 7143

ばらこさま
碧猫さま

発音に関わる部分は、どうやら「トマティス理論」が元ネタらしいですが、見事に決め手がない。

理論そのもののトンデモというよりも、理論の中でトンデモやらかすのはどうよ?という方向でアプローチしたはずが、これは失敗。
[ 2010/09/27 22:17 ] 7WgtulnI[ 編集 ]

アルフレッド・トマティスについて   No. 7145

私も知らなかったのですが、「トマティス理論(言語のパスバンド理論)」の提唱者、アルフレッド・トマティス氏はトンデモ発信者として高名な方のようで、福岡伸一氏もどうやら引っかかっているようです。
参考:http://a-gemini.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-18a6.html

上記リンクを読めばわかるように、トマティス氏は、「モーツァルト効果」の提唱者でもあり、こちらには茂木健一郎氏が引っかかっているようですね。
モーツァルト効果:Wiki:http://p.tl/RQvn
参考:http://www.heart-com.com/mozart.html←広告ですから信じないように(笑)

私はモーツァルト信者を自認するものの一人ではありますが、どうかわけのわからない「効果」なぞ求めず、ふつーに音楽として楽しんでいただきたいと願うばかりです。
[ 2010/09/28 15:20 ] R4ynoTec[ 編集 ]

言語に優劣なし   No. 7146

言語学については素人ですけど,ちょっとだけコメント.
1.「波動数」という術語はないと思う.周波数か振動数でしょう.
2.振動数を問題にするのもおかしい.声のピッチの高低には個人差もある.それから,言語音は単音ではないから,振動数 (周波数) が一つではない.フーリエ変換してスペクトルを示してくれないと,何を議論してるのかわからない.
3.「母音言語」というのは聞いたことがない.そんな術語が言語学にあるんでしょうか?
4.音韻体系や文法体系は言語によってさまざまだけれど,それは「違い」であって「優劣」ではない.この人は「日本語は論理的でない」というよくある論と同じ誤りに陥っている.わび・さびの理解とは結びつかない.
[ 2010/09/28 17:54 ] KiD8ElgI[ 編集 ]

トンデモを擁護するわけではありません   No. 7147

日本は(C)Vという単純な音節構造を持つという点で、他にないわけではないが、非常に特徴的な言語ではあります。つまり各音節での子音の数(音節弁別上の重要度も)が相対的に少ないわけで、これを母音言語という言い方で表しているならそれ自体は間違ってはいません。

子音はフーリエ変換すれば多くの帯域に渡る雑音ですが、このうち人間が子音を弁別するために使う帯域の傾向は言語によって差があるので、パスバンド理論とやらはこのあたりの話でしょう。

虫の音を雑音扱い云々というのはまた違う話、昔流行った角田忠信の右脳、左脳にからめた日本人論ですよね。
[ 2010/09/28 20:21 ] -[ 編集 ]

それは違います   No. 7148

えびちりさん

>日本は(C)Vという単純な音節構造を持つという点で、他にないわけではないが、非常に特徴的な言語ではあります

それは事実として間違っています。以下に示すのは、現代の言語学の類型論の成果をわかりやすく世界に発信しているサイトですがまずここをご覧ください。

http://wals.info/feature/12

右側のCapter Textというところにこうあるのがわかると思います。

The one kind of syllable which seems to occur in every language is CV, that is, a syllable consisting of just one consonant preceding a vowel.
(訳)全ての言語に見られると考えられる音節はCV、すなわち母音とそれに先行する1つだけの子音で構成される音節である。

CVは特徴的どころか最も一般的な音節構造です。日本語はCVC(んで終わる語)も許容しますが、もっとシンプルに(C)Vしかもたない言語もあることも記述されていますね。同じところのmapというところをクリックすると、世界の分布が見られますが、日本語はピンク色の「普通程度の複雑さ」に位置づけられていることがわかります。

>つまり各音節での子音の数(音節弁別上の重要度も)が相対的に少ないわけで

これは、英語に限定して音節単位で比べれば、日本語が子音の数が少ないのは間違っていませんが、決して特徴的なわけではありません。

また多くの言語を比較して母音の数に対する子音の数の割合を比較してみると、これも日本語は極めて一般的な部類であることが同じサイトの下記の地図からわかります。

http://wals.info/feature/3?tg_format=map&v1=c00d&v2=c99f&v3=cfff&v4=cf6f&v5=cd00&s=20&z1=3000&z5=2999&z2=2998&z4=2997&z3=2996

それから「音節弁別上の重要度」というのは聞いたことのない指標ですが誰がいつどのようにして測ったのでしょうか。そもそも日本語に音節を弁別する必要があるのでしょうか。

ということで、もし
>これを母音言語という言い方で表しているならそれ自体は間違ってはいません。

というなら、世界のごく普通の多くの言語は母音言語だということになります。上で三ねんせいさんが「そんな述語が言語学にあるんでしょうか」とおっしゃっていますが、一般的すぎて作ってもほとんど役に立たないと思われる概念なので、私の知る限りないし今後も出てこないと思われます。

>このうち人間が子音を弁別するために使う帯域の傾向は言語によって差がある

これについては根拠をお示しください。英語教材のサイトとかではなく学術論文をお願いします。特に「子音を弁別するために使う」というところを。たとえば無声子音は声帯振動しないので非周期的な音しか出さないわけですが、それでも子音を弁別するのに「帯域」を使うのですか?この辺りの話(音響音声学)は私も素人ですが、根拠が示されない間はトンデモ扱いでなんら問題ないと考えています。勿論、新しい知見があるなら是非取り入れていきたいと思いますが。

という訳で、最初の池田氏に戻れば、「日本語は母音言語」には根拠はありません。以下の戯言は全部却下を改めて主張したいと思います。

[ 2010/09/28 22:26 ] Qi8cNrCA[ 編集 ]

ふむ   No. 7149

>全ての言語に見られると考えられる音節はCV、すなわち母音とそれに先行する1つだけの子音で構成される音節である。

「(C)Vという音節構造を持つ」という言い方が分かりにくかったかも知れませんが、
日本語に(C)Vという形の音節がある、ということが特殊だと言っているわけではなく、(C)Vはどの言語にもあるが、基本的にそれしかない(「ん」がつく音節がCVCとなったりもするが)という単純さは特徴的だという意味です。

特殊、特徴的という言い方についてですが、世界には希少言語も含めて数多くの言語があり、話者数などを無視して言語を一つ一つ数えるならSOV型であることも開音節の言語であることも決して特殊ではないということは確かにあります。
一方で英語、ドイツ語、中国語、フランス語…といった日本人にとって重要度の高い、身近な言語では特殊だということもある。日本語くらい単純な音節構造をしているのは身近なところではハワイ語くらいじゃないですか。


>たとえば無声子音は声帯振動しないので非周期的な音しか出さないわけですが、それでも子音を弁別するのに「帯域」を使うのですか?

もちろん雑音にも帯域はあって(というか一見周期的でない波形であっても正弦波の積分として表せるというのがスペクトル分析ですが)聴覚上意味を持ちます。例えば音楽を作っていて「このハイハットの音は高音が強すぎるから、ローパスフィルターで高音域を削ろう」なんてのはよくある実践です。人間の子音の弁別と、周波数帯域の関係を扱った研究には
Effects of filtering and vowel environment on consonant perception. T Gay J Acoust Soc Am October 1970 (Vol. 48, Issue 4, Pages 993-8)
などがあります。


改めて言っておきますが、私は別にこれらのことから飛躍して日本人の優越性に結びつけるようなトンデモを擁護してるわけでもないし、マジックリスニングのような教材に(値段に見合った)価値があると言ってるわけでもないですよ。
[ 2010/09/29 01:11 ] -[ 編集 ]

見逃してました   No. 7150

>それから「音節弁別上の重要度」というのは聞いたことのない指標ですが誰がいつどのようにして測ったのでしょうか。そもそも日本語に音節を弁別する必要があるのでしょうか。

音節(日本語の場合はモーラでも良いですが)の弁別というのは、「さ」というモーラを聞いてそれが(「は」や「そ」ではなく)「さ」というモーラだったとわかるという意味です。ざっくり言えば英語などでは日本語と比べて考えたとき一音節内の子音の個数がより多く子音の違いだけで様々な音節が生まれる、つまり音節の多様性に母音よりも遥に貢献している。これは逆に言えば音節を弁別する際に子音がより重要になるという事です。
[ 2010/09/29 01:53 ] -[ 編集 ]

条件を後から言われては困ります。   No. 7151

えびちりさん、最初のコメントと後のコメントでおっしゃってることが違います。

>日本は(C)Vという単純な音節構造を持つという点で、他にないわけではないが、非常に特徴的な言語ではあります

>(C)Vはどの言語にもあるが、基本的にそれしかない(「ん」がつく音節がCVCとなったりもするが)という単純さは特徴的だという意味

この2つは全然違うではありませんか。あなたは「音韻構造を持つという点で」とおっしゃったんですよ。「持つという点で、他にないわけではないが」を「どの言語にもあるが、基本的にそれしかない」とは解釈できないでしょう。

また、日本人にとっての重要度なぞは世界の言語を比較検討する際に考慮に入れるべきものではありません。そんな恣意的にサンプルを採ってよいなら「特殊だ」でもなんでもいえてしまいます。しかしメジャーなところでいえばスペイン語も朝鮮語も、日本の身近でいえばアイヌ語も先に挙げた地図では同程度の複雑さに入れられていますね。

帯域については、私ももう少し勉強したいところです。子音の弁別について出していただいた研究は機会があったら読ませていただきたいと思いますがフィルタリングだけでなく母音の環境も問題にしているようですね。で、その研究は「人間が子音を弁別するために使う帯域の傾向は言語によって差がある 」ことを示しているのですか?この根拠を知りたいのですが。

>音節(日本語の場合はモーラでも良いですが)

よくありません。音節とモーラは違う概念でしょう。日本語と英語では音節構造も違うので「音節の」弁別をするにしても単純に比較できるのか、そもそも日本語話者に「音節を」、モーラではなく、弁別する必要があるのかということを私は聞いています。聞いたことがないといったのは音節を弁別するということばの意味ではなく、「音節弁別上の重要度」という指標です。異なる言語間で通用する指標なのか、単純に子音の数が多いから重要だといえるのか(たとえば、CVがCCVに比べて音節を弁別するのに子音の重要性に違いがあるのか)というような点です。

とりあえず出勤しなくてはならないのでここまでにします。
[ 2010/09/29 07:53 ] Qi8cNrCA[ 編集 ]

どうもわからない   No. 7152

何だか,わかりにくい方向へ話がいっちゃってるんですが...

おもな音節が CV というのは日本語の他にもいろいろありますね.ハワイ語,インドネシア語,スワヒリ語などそうではないですか?ともかく「母音言語だからわびさびがわかる」などのことには関係なさそうです.

日本語に CVC 音節があるんですか?例えば「言語」は /ge N go/ の三拍三音節と思っていたのだけれど,三拍二音節?

日本語の聴き取りに,音節の弁別が要るんですか?音素の弁別でなくて音節の?
[ 2010/09/30 11:54 ] KiD8ElgI[ 編集 ]

日本語のCVC   No. 7153

三ねんせいさん
(音声学になじみのない方には訳わからん話ですみません。)

通常日本語の促音、撥音、長音など特殊モーラと呼ばれるものは、単独で生起しない(必ずCVに後続する)、語頭にこないなどの点から独立した音節ではなく前の音節の尾子音(Coda)だと考えられています。

音節を聞こえ度(sonority)の山と考える考え方からしても、英語の語末のnやlのように、その前により聞こえ度の低い子音を伴って鼻音や流音が核となって音節を形成するということは日本語ではありません。従って

>例えば「言語」は /ge N go/ の三拍三音節と思っていたのだけれど,三拍二音節?

これは、Nは前のCVのcodaということで、おっしゃるとおり三拍二音節になります。
[ 2010/09/30 19:58 ] Qi8cNrCA[ 編集 ]

感謝   No. 7154

>ばらこさま
ありがとう存じます.納得しました,coda という概念を知りませんでした.
「ン」の sonority は低くはなくとも,そこが山になってないから syllabic ではないのですね.
[ 2010/10/01 17:51 ] KiD8ElgI[ 編集 ]

   No. 7155

>Sunny_Sideさん
>どうやら「トマティス理論」が元ネタらしい
>理論そのもののトンデモというよりも、理論の中でトンデモやらかすのはどうよ?
<
 ちょちょんまげさんがご指摘くださっていますし、エントリをトラックバックしてくださっているようですので、「理論そのもののトンデモ」でよろしいですね?


>ちょちょんまげさん

 お手数をおかけしました。どうもありがとうございます。ご紹介URL経由でみたもの他、見るからに~ですね(^^;
http://a-gemini.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-249e.html
http://a-gemini.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-a393.html
http://www.ngn.janis.or.jp/~natural/tomatis/index.html
[ 2010/10/01 19:31 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

   No. 7156

>えびちりさん
>これを母音言語という言い方で表しているならそれ自体は間違ってはいません。
<
 トンデモな根拠で訳の解らない結論を主張する途中を、それも「表しているなら」と仮定付でまで拾って、「それ自体は間違ってはいません」と意見を述べることに何の意味があるのか、私にはよく解りませんが?

 例えば池田氏の文章には「新聞片面全面の広告料は4000万円」との一節がありますが、
http://adv.yomiuri.co.jp/yomiuri/rate/
だいたいそんなものみたいで「それ自体は間違ってはいません」。
つもりがないとの表明が本当だとしても、貴殿がそのようにコメントすることは、「トンデモを擁護」する結果につながると私は考えます。

 しかも、後の方のコメント「日本語に(C)Vという形の音節がある、ということが特殊だと言っているわけではなく、」
前のコメント「日本は(C)Vという単純な音節構造を持つという点で、他にないわけではないが、非常に特徴的な言語ではあります」
 お書きの主張は意味不明です。

 ばらこさんが具体的にご指摘くださっていますが、素人目にも、前の主張と後の主張で論点をずらしてます。何を擁護したいおつもりかは解りかねますが、当方のコメント欄にて、少なくとも結果的にトンデモを擁護するコメントはご遠慮ください。
[ 2010/10/01 19:33 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

   No. 7157

>三ねんせいさん
>1.「波動数」という術語はないと思う.
<
 ここにならレスができます\(-_-;)
この手の人達は、「波動」が大好きなんです。だから、ここも恐らく「波動数」になってしまっているんだと思います(推測)。



>ばらこさん

 どうもお手数をおかけしました。詳細なコメント、多謝です。
[ 2010/10/01 19:36 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

どうも難しい   No. 7159

 「だるまさんがころんだ」というのがありますね。これは10数える代わりというのが趣旨ですから、「だ・る・ま・さ・ん・が・こ・ろ・ん・だ」と「ん」を独立して発音しなくてはいけないわけで。「だ・る・ま・さん・が・こ・ろん・だ」と発音するのは反則ですね。ところが、実際の競技の中では、このルールが適用されてないようで、嘆かわしいことです。というよりも、反則の判定が難しいですね。
 関西では、「だるまさんがころんだ」に対し「ぼんさんがへをこいた」を使いますが。これも「ぼん・さん・が・へ・を・こ・い・た」と言う反則が横行しているようです。ちなみに、この続きは「においだらくさかった」なのですが、この「っ」は独立して発音しなくちゃいけないのですが、それも難しく「に・お・い・だ・ら・く・さ・か・あっ・た」と発音するケースが多いようです。
 「だるまさんがころんだ」は、単純なようですが、なかなか難しい競技です。
[ 2010/10/04 19:41 ] p0sRqnjc[ 編集 ]

そのデータは恣意的です   No. 7160

南郷力丸さん

>ちなみに、この続きは「においだらくさかった」なのですが

違います。うちの地方ではこの続きは「ぷっ、くさかった」です。関西といっても大阪と京都だけのデータでは恣意的なサンプルと言わざるをえません。

なお、それでは7モーラしかないではないか「ぼんさんがへをこいた」の続きとしては10モーラなくてはならないと主張されるかもしれませんが、あくまで事実は事実なのであって、データを曲げる訳にはいきません。フィールドワークの難しさといえましょう。
[ 2010/10/04 20:10 ] Qi8cNrCA[ 編集 ]

   No. 7162

>ちなみに、この続きは「においだらくさかった」なのですが

>違います。うちの地方ではこの続きは「ぷっ、くさかった」です。


 私の育ったあたりでは、続きはありませんでしたし、「ぼ・ー・さ・ん・が・へ・を・こ・い・た」でしたけど。
[ 2010/10/05 20:50 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

補足   No. 7163

なお、

「ぼーーーーーんーーーーーーさーーーーーーーーーんーーーーーーーーーーがーーーーーーーーーーーへをこいたっ!」

とゆっくり数えるとみせかけて最後の5モーラだけ凄いスピードで言うのも反則です。
[ 2010/10/05 21:11 ] Qi8cNrCA[ 編集 ]

そういえば   No. 7164

どんぐりころころの歌詞を、水戸黄門の曲で歌えますよね。

…いや、だからどうしたと言われるとどう答えたらいいかイマイチわかんないんですが。
[ 2010/10/06 12:19 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

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