去年だったか一昨年だったか、
紫蘇の葉の醤油漬けなるものを教わった。以来、大葉の安いのを見かける度に買ってきて、濃い口醤油に入れて冷蔵庫に蓄えていたが。
今年の春、ふと出来心で青じその苗を一つ買った。幸いにも虫などはつかず、よく育ったので第一回目の収穫。
最近では、後で使うのに便利なので、紫蘇の葉は細切りにしてから漬けている。醤油味になった葉っぱも紫蘇の香りの移った醤油も大変美味である。
そんな紫蘇の醤油漬けを楽しんでいるある日のこと。
急に、うどんが食べたくなった。それも、極太のコシのあるうどんが。折しも、我が家には、どこの馬鹿がこんなに買い込んだんだ???レベルの量で小麦粉が備蓄されているので、消費の必要があった。
そこで、検索してみると。
「
簡単 手打ちうどん by chee2 [クックパッド]」
「
“こし”好きさんの手打ちうどん by お茶好き [クックパッド]」
「
塩を使わない手打ちうどん by てんじゅ [クックパッド]」
「
30分で作る手打ちうどん 手捏200g打ち - [うどん]All About」
どれもなんだか簡単そうに書いてあるので、「30分で」に釣られて、一番下のを主に参考に小麦粉のみを使った「手捏」で作って食べた。思ったよりはコシがなかったが、まぁおいしかった。そしてもちろん、備蓄されている小麦粉は、200g程度を一回消費したぐらいでは焼け石に水状態の量だ。そこで、更に旨い手打ちうどんを目指して再チャレンジと思っていたところ。
どうやって辿り着いたか記憶が定かではないのだが、最強のレシピに到着した。
「
✪簡単に手打ちうどん✪ by MANORI [クックパッド]」
既に参考にしていたレシピでも「足で踏む」ものはあったが、最初の作成は手で捏ねてみてた。それでコシが足りない感があった以上、再チャレンジは
踏みつけるしかあるまい。また、多くのレシピでは「中力粉」が使用されているが、うちに備蓄されている小麦はほとんどが強力粉で、薄力粉がそれよりは少ない目に。ただし、開封してから時間が経ち気味の薄力粉をとっとと消費したくもある。ということで、強力粉と薄力粉をブレンドして、中力粉のふりをして、うどんを作ることにする。
ところが。上記最強レシピには、「え?」と思う材料が上げられていたので少々困惑した。
「
タピオカ粉」
他のレシピでもタピオカ粉を使っているのを見かけもしたので、何か、うどんにはタピオカ粉でなければならない理由でもあるのか???と思ったが、そんな珍しいもの、東急ハンズにでも買いに行かないと無理じゃなかろうか。
しかし、タピオカといえばデンプンを固めたもの、その粉というからにはデンプンだろう。ここは、浮き粉なり片栗粉なりを使えばいいはずだ。という訳で片栗粉を使用することにする。ところで、コーンスターチはトウモロコシデンプン、浮き粉は小麦粉デンプン、葛粉はくずの根からとったデンプン。だから、片栗粉は片栗の地下茎からとったデンプンであるはずだ、建前は。
なのに…。
いっそ、潔い表現だと感心してしまった。
強力粉を150gほど、薄力粉を75gほど、馬鈴薯澱粉を75gほど。塩を小匙1、水を140mlほどをボールに入れて混ぜて、ざっとまとまったところで、大きいジップロックに入れて1時間室温で休み。
1時間後に、踏んだ。袋一杯に踏み広がれば、適当に生地をたたんで、再度踏む。これを約10回。 |  |
 | 10回ほど踏んだ後、元レシピでは1時間休みと書いてあるが、どうも、それから3時間ぐらい室温放置してしまった。結構長時間「発酵」させる/常温で一日半までが食べ頃とするとしてるレシピもあるので、この辺はかなり放置しても良さそうだ。 …まぁ、発酵ったって何発酵やら不明な話なので、腐らせない程度に(^^;
そして、適当に、、、3-4mmほどの厚さに延ばして、適当に切った。 |
鍋に湯を沸かして、ばらばらに生うどんを投入し、うどんが浮いたら引き上げた。
ちょっと、切るのが太すぎたか、きしめんっぽい(^^; |  |
食べ方は、讃岐うどんの釜玉風に…と思ったのだが、何故か具だくさんで、うどんが隠れてしまった(^^;
青葱に揚げ玉に卵。手前はキノコの煮浸し
(椎茸、なめたけ、エノキタケ、マイタケ、ヒラタケを、日本酒少々を鍋で熱したところに投入して、細く切った昆布と花鰹を少し入れて火を通し、薄口醤油で味付け)。
ここにかけるのは、もちろん、紫蘇の葉の醤油漬け、の醤油。
馬鈴薯澱粉入りの足踏みうどんは、コシがあればいいってもんじゃないぞレベルのコシがある大変美味な極太うどんに仕上がり、下顎が大いに鍛えられたのであった。
…もちろん上顎も鍛えられたけど。 なお、材料リストでタピオカ粉!?と、見た時にはどうしようかと思ったんだが、全然問題がなかった…と思ったら。参考にしたレシピでは、下の方にこっそり「片栗粉、コーンスターチ、またはタピオカ粉」と注釈が入っていたのだった(^^;
__________________________
食べ方の参考にしたor今後試す予定;
「
うどんレシピならおまかせ!!おいしい讃岐うどんのマル秘レシピ集」
「
レシピ:冷じゃこねぎおろしうどんの作り方」
「
簡単美味しい!釜玉うどん◆讃岐うどんで by sayahk [クックパッド]」
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急に、うどんが食べたくなった。それも、極太のコシのあるうどんが。折しも、我が家には、どこの馬鹿がこんなに買い込んだんだ???レベルの量で小麦粉が備蓄されているので、消費の必要があった。
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どうやって辿り着いたか記憶が定かではないのだが、最強のレシピに到着した。
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ところが。上記最強レシピには、「え?」と思う材料が上げられていたので少々困惑した。
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タピオカ粉」
他のレシピでもタピオカ粉を使っているのを見かけもしたので、何か、うどんにはタピオカ粉でなければならない理由でもあるのか???と思ったが、そんな珍しいもの、東急ハンズにでも買いに行かないと無理じゃなかろうか。
しかし、タピオカといえばデンプンを固めたもの、その粉というからにはデンプンだろう。ここは、浮き粉なり片栗粉なりを使えばいいはずだ。という訳で片栗粉を使用することにする。ところで、コーンスターチはトウモロコシデンプン、浮き粉は小麦粉デンプン、葛粉はくずの根からとったデンプン。だから、片栗粉は片栗の地下茎からとったデンプンであるはずだ、建前は。
なのに…。
いっそ、潔い表現だと感心してしまった。
強力粉を150gほど、薄力粉を75gほど、馬鈴薯澱粉を75gほど。塩を小匙1、水を140mlほどをボールに入れて混ぜて、ざっとまとまったところで、大きいジップロックに入れて1時間室温で休み。
1時間後に、踏んだ。袋一杯に踏み広がれば、適当に生地をたたんで、再度踏む。これを約10回。 |  |
 | 10回ほど踏んだ後、元レシピでは1時間休みと書いてあるが、どうも、それから3時間ぐらい室温放置してしまった。結構長時間「発酵」させる/常温で一日半までが食べ頃とするとしてるレシピもあるので、この辺はかなり放置しても良さそうだ。 …まぁ、発酵ったって何発酵やら不明な話なので、腐らせない程度に(^^;
そして、適当に、、、3-4mmほどの厚さに延ばして、適当に切った。 |
鍋に湯を沸かして、ばらばらに生うどんを投入し、うどんが浮いたら引き上げた。
ちょっと、切るのが太すぎたか、きしめんっぽい(^^; |  |
食べ方は、讃岐うどんの釜玉風に…と思ったのだが、何故か具だくさんで、うどんが隠れてしまった(^^;
青葱に揚げ玉に卵。手前はキノコの煮浸し
(椎茸、なめたけ、エノキタケ、マイタケ、ヒラタケを、日本酒少々を鍋で熱したところに投入して、細く切った昆布と花鰹を少し入れて火を通し、薄口醤油で味付け)。
ここにかけるのは、もちろん、紫蘇の葉の醤油漬け、の醤油。
馬鈴薯澱粉入りの足踏みうどんは、コシがあればいいってもんじゃないぞレベルのコシがある大変美味な極太うどんに仕上がり、下顎が大いに鍛えられたのであった。
…もちろん上顎も鍛えられたけど。 なお、材料リストでタピオカ粉!?と、見た時にはどうしようかと思ったんだが、全然問題がなかった…と思ったら。参考にしたレシピでは、下の方にこっそり「片栗粉、コーンスターチ、またはタピオカ粉」と注釈が入っていたのだった(^^;
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食べ方の参考にしたor今後試す予定;
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