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小樽市議会が『「慰安婦」問題について政府の誠実な対応を求める意見書』採択  

 3月に意見書採択ラッシュがあって、私は29日に堺市議会の採択の報(ただし続報待ちにしたまま、取り紛れてしまったのだが\(-_-;))、を上げて以来。3月に多くの市議会では21年度の最終議会が開催されていたようだが、6月になって22年度の地方議会が方々で開催ということのようだ。本日、二連続で採択の報を見かけた。まずは一つ目。北海道では札幌に続く二つ目の地方議会での採択として、小樽市の意見書採択だ。

 情報は『~若者たちと考える「慰安婦問題」フォーラム~ | 小樽市で意見書が可決されました』22日付より。小樽市議会議員名簿を確認するに、提出者の筆頭である吹田友三郎市議は平成会という会派のようだが、その他のメンツに意外感がある。菊地葉子市議は共産党、斉藤陽一良市議は公明党、山田雅敏市議は自民党、佐々木勝利市議は民主党・市民連合。提出者に自民党市議が入っているのが意外というか、実にバラエティに富んでいるようだ。まぁ、自民党市議が提出者に入っているぐらいなら、そりゃ、採択されるだろうって感じだ。

 以下、「(案)」がとれていないようだが、21日の本会議で採択されたとのこと。

平成22年
小 樽 市 議 会     第2回定例会          意見書案第4号
「慰安婦」問題について政府の誠実な対応を求める意見書(案)
提出者 小樽市議会議員  吹 田 友三郎
同       菊 地 葉 子
同       斉 藤 陽一良
同       山 田 雅 敏
同       佐々木 勝 利

かつての戦争において、日本が近隣諸国の人々に多大な被害を与えてから、既に65年がたとうとしていますが、いまだに人々の戦争被害の傷はいやされていません。日本軍「慰安婦」問題は、その象徴的なものです。

2007(平成19)年7月にはアメリカ下院議会が「日本軍が女性を強制的に性奴隷にした」ことを公式に認め、謝罪するよう日本政府に求める決議を採択しました。そして、アメリカの議会決議に続いて、オランダ、カナダ、EU、フィリピン、韓国、台湾などでも同種の決議が採択され、国連などの国際的な人権擁護機関からも早期解決を求める勧告が出されています。
しかし日本政府は、これらの決議採択を受けても公式に謝罪をしていません。これは、1993(平成5)年の河野洋平内閣官房長官の談話と矛盾する態度です。日本政府が「慰安婦」の被害にあった女性たちに対して、いまだに公式の謝罪や補償もせず、真相究明をしていないばかりか、教科書からもその記述を消し去ろうとしていることに対して、世界各国で批判の声が高まっています。
よって、国会及び政府においては、河野談話に基づき、「慰安婦」問題の真相究明を行い、被害者の尊厳回復に努め、下記の事項のとおり誠実に対応し、早期に解決するよう強く要望します。



1 1993(平成5)年の河野洋平内閣官房長官談話を弱めるような発言に対して政府は公的に反論し、河野談話をより具体的に発展・実現するような政策をとること。

2 中学・高校の歴史教科書に日本軍が行った慰安婦制度を載せ、次世代に歴史の事実を正しく伝え、人権・平和の大切さを教えること。

3 「戦時性的強制被害者問題の解決の促進に関する法律案」を審議し、早期にこの法律を成立させ、公的責任を認め、調査・審査機関を作り、未公開資料を公開し、謝罪するとともに、過去の経過を踏まえた上で賠償責任を果たすこと。


以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。

平成22年6月21日
小 樽 市 議 会

 採択に尽力された皆様、お疲れ様でした。
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ユーザータグ:  日本軍性奴隷制問題
[ 2010/06/22 12:44 ] 自爆史観 | TB(0) | CM(0)

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