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我孫子市議会が『日本軍慰安婦問題に関する意見書』採択 

 2008年12月中旬頃、名古屋市がすでに決まっていた『南京交流市民イベント』への後援を取り消した出来事があった。ある種の人達が電話抗議を呼びかけた結果であるらしいと、ネットで情報収集していて察しがついた。
 2009年7月、三鷹市で企画された『夏休み・親子で平和を考えるー「慰安婦」展』が開催を危ぶまれる事態になったのは、とある保守を名乗る市民団体の人が抗議に乗り込んだこともあったが、かなりの数、電話やFAXで意見を述べる人がいたとも聞く。そのすぐ後、富山で「慰安婦」被害者である宋神道さんの映画上映も含む企画「戦争と女性の人権を考える集い」が開催される際にも、抗議の電話によって富山市が講演を取りやめるという事態が発生した。

 だから、3月10日付の『草莽崛起ーPRIDE OF JAPAN 「慰安婦問題に関する請願」を我孫子市議会3月定例会に提出』にて電凸が呼びかけられているのを見かけ、それを「緊急拡散」しようとしているサイトを確認したときにはかなり心配していたのだけど。

 本日未明頃確認した時点で、『我孫子市議会で「慰安婦』意見書、採択!/増田都子 - 薔薇、または陽だまりの猫』さんにて増田子さんの知らせが掲載されていた。

 この12日の総務委員会では3対3の同数となり、委員長(公明市議)採決の結果、4対3で可決されていましたが、本日の本会議で公明党(3名)・市政クラブ(3名)・共産党(2名)・あびこ21(3名)、政策グループあびこ(3名中2名)、会派に所属しない市議2名、保守会派の方1名の合計16人が賛成、保守会派と政策グループあびこ(3名中1名)計11人の反対、で可決しました。

とのことだ。我孫子市議会のサイトでも、採択結果が掲載されていた(リンク先PDF)。間違いなし。

 我孫子市の場合、請願に当たっての提案理由も一見の価値があるので引用しようとしたら、そっくり意見書に含まれていた(^^;


 終戦から既に64年が経ちますが、いまだに人々の戦争披害の傷は癒されていません。そして、直接の披害者のみならず、その子孫も親世代が傷つき癒されていないことで心痛んでいます。 日本軍「慰安婦」問題は、その象徴的なもの。

 2007年にはアメリカ、オランダ、カナダ、EUなどの議会において、日本政府に対し、「慰安婦」問題の責任を認めて公式に謝罪することなどを求める決議が採択されています。 2008年には、フイリピン、韓国、台湾の議会で採択され、国連などの国際的な人権擁護機関からも早期解決を求める勧告が出されています。国際社会は「慰安婦」問題を現在に通じる重大な人権侵害と認識し、日本政府が誠実に対応することを要請しています。また、日本国内では、2008年の宝塚市を初めとして、2009年12月船橋市と国立市など、全国15の市議会が、政府に日本軍「慰安婦」問題解決を求めて議決をしております。このように、2010年8月に「韓国併合」100年を迎えるに当たり、この問題を次世代に持ち越すべきではないとの意見が、今全国で広がっています。

 政府が過去の戦争における女性への人権侵害を公式に認めることは、アジアの人々の戦争被害の傷を癒し、和解して平和的に共存していく今後の道筋をつくることになります。

 被害者の訃報が相次ぐ中、一日も早い被害者の尊厳の回復を目指すことが望まれます。

 我孫子には戦前、朝鮮民衆との友好を求めて活動し、三・一独立運動に対する朝鮮総督府の弾圧に対し「反抗する彼らよりも一層愚かなのは圧迫する我々である」と批判した柳宗悦が住んでいました。

 我孫子市議会は、柳のような先人に学び、わが国が下記3点を実現することによって、憲法前文にありますように「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占め」ることができるよう、切に希望致します。


1. 日本軍「慰安婦」被害者出席のもと、国会で公聴会を開くこと。
2.日本軍「慰安婦」被害者に対して、公式に謝罪し、補償すること。
3.日本軍「慰安婦」問題を歴史教科書に記述すること。
 
 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出致します。
2010年3月31日 我孫子市議会

 採決結果を見るに、保守会派であるらしい仁成会の議員は、6人全員が反対に回っていた。そして、おそらくこちらも保守会派らしい緑政クラブに所属する議員は5名だったが、そのうち4人が反対に、一人が賛成に回っていた。このお一人は、他の15名の賛成議員の皆さんとともに、先人、柳宗悦に学んだ我孫子市議ということだろう。

 ちなみにネットで発言している我孫子市議は二人見かけたが(うち一人は37歳男性)、その両方、久野晋作市議甲斐俊光市議も「慰安婦」問題解決を求める意見書には反対、『「選択的夫婦別姓制度」の法制化に反対する意見書の採択を求める請願』には賛成したのだそうな。ちなみに、甲斐市議はこんな事をブログに書いていた。

ただ、闇雲なファックスは印象が悪くなり逆効果ですし、遠慮してただきたいものです。
私のファックスのメモリーもなくなってしまいましたし、
ファックスのインクが切れてしまった議員の方もいらっしゃったようです。
皆様の将来の国を思う気持ちも分かりますが、
連名で送って頂けるとか、
せめて業務に支障のないメールで送って頂けるとか方策は
色々とあると思います。

…こういうケースの電凸の場合。元々反対の市議に送っても、あまり効果は無いような気はするし、元々賛成の市議に大量のFAXやメールを送りつけても反対に転ずる公算はあまりないのかもしれない。。。
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ユーザータグ:  日本軍性奴隷制問題
[ 2010/03/24 19:05 ] 自爆史観 | TB(0) | CM(0)

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