と、タイトルのような感慨をもったのは、池田整治・陸上自衛隊一等陸佐という人物をさっき知ったからだ。
なんでも、2010年1月19日号「SPA!」に、こんな記事が載ったらしいのだ。
「
総力特集 大マスコミが報じない隠された真実 Part.1|新型インフルはウイルステロだった!」
このリンク先で「担当編集からのコメント」が、記事をこう紹介する。
猫も杓子もマスクを買い求め、人々が必死に防御策を講じている新型の豚インフルエンザ。(中略)事態はまさにクライシス。そんな中、現役の陸上自衛隊1佐が、今回の新インフルエンザ渦を"人為的"であり"米国を主体とした組織の陰謀"であると言い切る。その理由とは何なのか? 独自の調査と豊富な経験に裏打ちされた、歴戦の兵の声を聞け!
強調は引用者。
記事そのものは、「
ホメオパシージャパン株式会社」内のコンテンツとしてpdfにして掲載されていた。そもそもは、この
pdfのはてなブックマークで、池田整治氏を知ったのだ。氏は、陸上自衛隊一等陸佐にして健康問題を独自のアプローチで研究する方なのだそうな。独自すぎるにも程があるだろうという内容は、上記ブックマーク経由で閲覧できる。
この
全自衛隊空手道連盟理事長でもあるという池田陸上自衛隊一等陸佐は、2009/12/7に「ビジネス社」から書籍も出版されたらしい。
「マインドコントロール 日本人を騙し続ける支配者の真実」 …内容紹介はこんなだった。
GHQによる自虐史観の刷り込み、宗教を隠れ蓑とした謀略、水道水に投げ込まれた塩素、化学物質で汚染された食卓、ウィルス兵器で脅される世界、どちらが戦勝国となっても儲かる支配層の「仕組み」作り…
オウム真理教のサティアン突入に唯一参加した現役の自衛隊幹部が、武士道なき日本の「驚愕の末路」を警告する!
長年、日本人にかけられ続けてきたマインドコントロールを解く衝撃の1冊。
冒頭の「GHQによる自虐史観の刷り込み」から、思わず全力で期待
(なんの?)してしまうが、この本、\1,680とお高く、発売されたばかりなので中古商品もまだ値が下がってない、、、どころか1月18日現在の中古価格の最低は「\2,618」だそうな。誰か、買ってネタにしてください。
この本、すでに4つもカスタマーレビューが付いており、多くは評価が高い。一つ、耳寄り情報に言及してくださっているレビューを紹介させていただこう。
感動しました、読みやすくて一気に読めました。
このような情報を一体どの様に収集されたのか?と思いながら、読み進めていき、最後の「日本人よ、覚醒せよ。」で、思わず涙がこみ上げて来ました。
アインシュタインが残したとされる言葉で、日本の事を「尊い国」と表現されていることも、じ~んと、胸が熱くなります。
…「アインシュタインが残したとされる言葉」って、やっぱ、あれだろうか?
と思ったら、
こんな章構成らしい。
序章 オウム事件から、世の中の「真相」を求めて
第1章 日常生活に忍び寄る食品添加物の実態
第2章 第五の民主権力「インターネット」で流れを読み解け
第3章 「ヤマトごころ」を歴史から抹消せよ
第4章 現代日本へのマインドコントロール戦略
終章 人類文明の危機とアインシュタインの「予言」
…やっぱあれらしい(^^;
そして、池田一等陸佐は『
船井幸雄.com|船井幸雄の「この人いいよ!」(2009年9月6日付)』にも登場しておられる。人物プロフィールによると、
防衛大学校国際関係論卒業。空手道7段を有し、全日本実業団空手道連盟理事長を務める。陸上自衛隊第49普通科連隊長を経て現在、小平学校にて、人事行政に携わる幹部等の養成にあたっている。
とのことである。「
人事行政に携わる幹部等の養成にあたっている」のだそうな。教育について、インタビューでこう語っておられるのだが。。。
この人事教育部では、人事、広報、厚生、法務に携わる幹部の育成及び事務官等の教育を行っています。当校には年間約2700名の学生がきますが、我が部はその中でも最大の約800名の陸・海・空の隊員が入ってきます。教室ではそれぞれの教官が教育を行なっていますので、私が行うのは全般的な指導が中心です。彼らに対して訓話を行う時間があるのですが、その時に船井先生のおっしゃる"百匹目の猿現象"の話をしたり、「意識づけ」を主に行います。意識を高めることが私の仕事だと思っています。
…強調は引用者orz
あるいは、
これから先の時代、世の中は、私たちは日本人の本来の姿、すなわち江戸文化的な時代になっていくのだと思います。
日本人の本来の姿というのは、究極の"誠の道"、すなわち武士道の精神そのものだと思います。映画の『ラストサムライ』などは侍の姿として参考になると思いますよ。
武士道精神を持つ人は、お金も名誉も、地位も、命さえも何もいらない。そして自分の大義、信じるもののために全力で尽くします。これが伝統的な武士道です。これが日本人の"誠の道"だと思いますね。それを体現したのが、江戸時代の侍だったり、時代は違うけれども、特攻隊で亡くなった若者たちかもしれません。
…江戸時代の武士は人口の何%だろうとか、信じたものが間違ってたらどうする気だ?とかは、考えてはいけないことなのだろう。
これは凄い、と、池田一等陸佐関連の情報をみていると、こんな所でも取り上げられていた。
『
[2010.01.15] メルマガ「米国軍に支配されている自衛隊の現状」と読者からの反応 | Blog(ブログ) | [公式] 天木直人のブログ』
読者投稿だとは思われるが、
本日の、「自衛隊の現状を読み」、是非、紹介したい本があります。
陸上自衛隊 小平学校 人事教育部長 1等陸佐 池田 整治さんの、「マインドコントロール 日本人を騙し続ける支配者の真実」(ビジネス社)という本です。9.11についても言及されています。
評論家がこの種の本を出版するのはわかりますが、現役自衛官が執筆ということで、驚いています。
すべて知っていて、なおアメリカに支配されなければならないというのは、どういう気持ちでいるのか、と考えさせられます。
『現役自衛官が執筆ということで』驚くのは私も同様なのだが、驚きの方向が違うだろうと思われた。天木氏はベンジャミン・フルフォード氏とも対談していたから、まぁ、、、これを肯定的に取り上げるのも、さもありなんというところなのだろうか。。。
それにしても、田母神氏といい、自衛隊の人材が幅が広く奥深いことにはつくづく感心させられる。
田母神俊雄・元航空幕僚長も統合幕僚学校長に任ぜられていたと目にしたものだが、自衛隊とは、こういう人たちが幹部に昇格できて、しかも幹部教育にたずさわっている組織らしい。
…怖すぎる。
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「
総力特集 大マスコミが報じない隠された真実 Part.1|新型インフルはウイルステロだった!」
このリンク先で「担当編集からのコメント」が、記事をこう紹介する。
猫も杓子もマスクを買い求め、人々が必死に防御策を講じている新型の豚インフルエンザ。(中略)事態はまさにクライシス。そんな中、現役の陸上自衛隊1佐が、今回の新インフルエンザ渦を"人為的"であり"米国を主体とした組織の陰謀"であると言い切る。その理由とは何なのか? 独自の調査と豊富な経験に裏打ちされた、歴戦の兵の声を聞け!
強調は引用者。
記事そのものは、「
ホメオパシージャパン株式会社」内のコンテンツとしてpdfにして掲載されていた。そもそもは、この
pdfのはてなブックマークで、池田整治氏を知ったのだ。氏は、陸上自衛隊一等陸佐にして健康問題を独自のアプローチで研究する方なのだそうな。独自すぎるにも程があるだろうという内容は、上記ブックマーク経由で閲覧できる。
この
全自衛隊空手道連盟理事長でもあるという池田陸上自衛隊一等陸佐は、2009/12/7に「ビジネス社」から書籍も出版されたらしい。
「マインドコントロール 日本人を騙し続ける支配者の真実」 …内容紹介はこんなだった。
GHQによる自虐史観の刷り込み、宗教を隠れ蓑とした謀略、水道水に投げ込まれた塩素、化学物質で汚染された食卓、ウィルス兵器で脅される世界、どちらが戦勝国となっても儲かる支配層の「仕組み」作り…
オウム真理教のサティアン突入に唯一参加した現役の自衛隊幹部が、武士道なき日本の「驚愕の末路」を警告する!
長年、日本人にかけられ続けてきたマインドコントロールを解く衝撃の1冊。
冒頭の「GHQによる自虐史観の刷り込み」から、思わず全力で期待
(なんの?)してしまうが、この本、\1,680とお高く、発売されたばかりなので中古商品もまだ値が下がってない、、、どころか1月18日現在の中古価格の最低は「\2,618」だそうな。誰か、買ってネタにしてください。
この本、すでに4つもカスタマーレビューが付いており、多くは評価が高い。一つ、耳寄り情報に言及してくださっているレビューを紹介させていただこう。
感動しました、読みやすくて一気に読めました。
このような情報を一体どの様に収集されたのか?と思いながら、読み進めていき、最後の「日本人よ、覚醒せよ。」で、思わず涙がこみ上げて来ました。
アインシュタインが残したとされる言葉で、日本の事を「尊い国」と表現されていることも、じ~んと、胸が熱くなります。
…「アインシュタインが残したとされる言葉」って、やっぱ、あれだろうか?
と思ったら、
こんな章構成らしい。
序章 オウム事件から、世の中の「真相」を求めて
第1章 日常生活に忍び寄る食品添加物の実態
第2章 第五の民主権力「インターネット」で流れを読み解け
第3章 「ヤマトごころ」を歴史から抹消せよ
第4章 現代日本へのマインドコントロール戦略
終章 人類文明の危機とアインシュタインの「予言」
…やっぱあれらしい(^^;
そして、池田一等陸佐は『
船井幸雄.com|船井幸雄の「この人いいよ!」(2009年9月6日付)』にも登場しておられる。人物プロフィールによると、
防衛大学校国際関係論卒業。空手道7段を有し、全日本実業団空手道連盟理事長を務める。陸上自衛隊第49普通科連隊長を経て現在、小平学校にて、人事行政に携わる幹部等の養成にあたっている。
とのことである。「
人事行政に携わる幹部等の養成にあたっている」のだそうな。教育について、インタビューでこう語っておられるのだが。。。
この人事教育部では、人事、広報、厚生、法務に携わる幹部の育成及び事務官等の教育を行っています。当校には年間約2700名の学生がきますが、我が部はその中でも最大の約800名の陸・海・空の隊員が入ってきます。教室ではそれぞれの教官が教育を行なっていますので、私が行うのは全般的な指導が中心です。彼らに対して訓話を行う時間があるのですが、その時に船井先生のおっしゃる"百匹目の猿現象"の話をしたり、「意識づけ」を主に行います。意識を高めることが私の仕事だと思っています。
…強調は引用者orz
あるいは、
これから先の時代、世の中は、私たちは日本人の本来の姿、すなわち江戸文化的な時代になっていくのだと思います。
日本人の本来の姿というのは、究極の"誠の道"、すなわち武士道の精神そのものだと思います。映画の『ラストサムライ』などは侍の姿として参考になると思いますよ。
武士道精神を持つ人は、お金も名誉も、地位も、命さえも何もいらない。そして自分の大義、信じるもののために全力で尽くします。これが伝統的な武士道です。これが日本人の"誠の道"だと思いますね。それを体現したのが、江戸時代の侍だったり、時代は違うけれども、特攻隊で亡くなった若者たちかもしれません。
…江戸時代の武士は人口の何%だろうとか、信じたものが間違ってたらどうする気だ?とかは、考えてはいけないことなのだろう。
これは凄い、と、池田一等陸佐関連の情報をみていると、こんな所でも取り上げられていた。
『
[2010.01.15] メルマガ「米国軍に支配されている自衛隊の現状」と読者からの反応 | Blog(ブログ) | [公式] 天木直人のブログ』
読者投稿だとは思われるが、
本日の、「自衛隊の現状を読み」、是非、紹介したい本があります。
陸上自衛隊 小平学校 人事教育部長 1等陸佐 池田 整治さんの、「マインドコントロール 日本人を騙し続ける支配者の真実」(ビジネス社)という本です。9.11についても言及されています。
評論家がこの種の本を出版するのはわかりますが、現役自衛官が執筆ということで、驚いています。
すべて知っていて、なおアメリカに支配されなければならないというのは、どういう気持ちでいるのか、と考えさせられます。
『現役自衛官が執筆ということで』驚くのは私も同様なのだが、驚きの方向が違うだろうと思われた。天木氏はベンジャミン・フルフォード氏とも対談していたから、まぁ、、、これを肯定的に取り上げるのも、さもありなんというところなのだろうか。。。
それにしても、田母神氏といい、自衛隊の人材が幅が広く奥深いことにはつくづく感心させられる。
田母神俊雄・元航空幕僚長も統合幕僚学校長に任ぜられていたと目にしたものだが、自衛隊とは、こういう人たちが幹部に昇格できて、しかも幹部教育にたずさわっている組織らしい。
…怖すぎる。
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No. 6765
情報保全隊はいったいなにをやってるんだか……。
No. 6766
市民運動を見張るので忙しいのでしょう…。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-06-07/2007060725_01_0.html
http://azuryblue.blog72.fc2.com/blog-entry-190.html No. 6767
田母神氏をはじめ、潮匡人氏、佐藤守氏ら、空自出身者にはユニークな人材が多いと思っていましたが、陸自もなかなかがんばっているんですね。池田一佐に育てられた人材の今後が楽しみです。……楽しんでいていいのだろうか……。
No. 6768
>pr3さん
かの竹原・阿久根市長が空自出身でいらっしゃいます。
http://www.city.akune.kagoshima.jp/topic/mayer_room.html
ふと、田母神氏や、あのあたりと歴史観を共通する方々に、ホメオパシーや百猿等に関し、どのようにお考えか聞いてみたい気がしてきました。池田一佐に育てられた人材が、やばげなところに派遣される時にワクチンを拒否しないようにして欲しいと祈ってますよ。。。
No. 6778
碧猫 さま
> 誰か、買ってネタにしてください。
古本も値下がりしたことですし、ネタにしましょう。
とこれだけでは。
http://www.funaimedia.com/the_funai/index.html
を見ると、副島彦氏と飛鳥昭夫氏が同じ雑誌(?)に出てるという、何ともカオスな事態のようで。
(注記:両氏ともムーンホークスではあるが、副島氏が「アポロ計画そのものが陰謀でありやらせ説」、飛鳥氏が「アポロは月には行っているが、NASAが隠し立てをしている「ナニカ」がある説」)
No. 6779
Sunny_Sideさん
お疲れ様です。楽しみにしています。私は電波酔いのせいで免疫力が下がったかもしれません。咽が痛い。
>
http://www.funaimedia.com/the_funai/index.html
<
で言及されている五井野氏って、新しい方のエントリで貼りつけた「シンクロニティ」のメルマガ(
http://www.emaga.com/bn/?2009120087339121010526.heart21)に登場する、「日本が産んだ大天才」で、「創価学会の凶刃を35年にわたり逃れてきている」人ですね。
安保徹氏も連載してるんですか、凄いなぁ。
No. 6789
碧猫さま
> お疲れ様です。楽しみにしています。
現在斬りつけ中ではありますが…正直この人が上官でなくてよかったという感想。
タブン情報戦に振り回されて全滅&遺品は優就館送りもの、と、思いついて背筋が寒いです。
そしこの手合いの陰謀論ってば、ソースのロンダリングがひどいモノで。
流石に、ルーズベルトの裏には300人の共産党シンパとか何とかは、省略の予定だけど(これは田母神氏の焼き直しというか、パクリ)終わりを宣言するまでまだ時間がかかりそう。
> 五井野氏って
氏の経歴のうち、
http://www.avis.ne.jp/~wippii/keireki.html
==
ロシア連邦中央ヤロスラブリオンコロジー病院にて五井野プロシジャー(ガン免疫療法)による公開臨床試験を開始。
末期ガンだけでなく、末期糖尿病、ヒト免疫不全ウィルス(エイズ症候群)感染治療に画期的な効果を得る。
==
これだけすごい結果が出たのなら、さぞや!と、Pub Medに名前打ち込んでみたが…なし!
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed
ひょっとして、五井野 正 と言う名前は浮世絵研究家としてのペンネームかと思ったけど、「五井野プロシジャー」とある以上それも無し。
相当の確率で医療モノの経歴は…
念のため、GeNiiに尋ねたところ
http://ge.nii.ac.jp/genii/jsp/index.jsp
浮世絵に関するものが9件ヒットしただけでした。
No. 6791
>Sunny_Sideさん
いやぁ、お疲れ様です(^^; 見ただけでお腹一杯になる目次での予想すら超えた、全方位トンデモっぷりみたいですね。
自衛隊の昇進基準って一体何なんでしょうか。。。
> 五井野氏
これまた、お疲れ様です(^^;;;;;; アカデミシャンなのか…(^^;
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[2010/01/19 23:06]
URL
非国民通信
[watch][sankei]産経「正論」筆者の過去。他。
19日分からの「主張」「正論」をチェックしているわけですが、目の前に食べきれないほどのご馳走を並べられてどうすればいいのか、という状態。まあだいたい日付順で。 「日米中」は正三角形にあらず - イザ! http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/3475
[2010/01/24 23:59]
URL
黙然日記
「マインド コントロール」にツッコミを
えー、さて。 前に碧猫様のところで、次の本のツッコミをやると宣言し、今し方までツッコミと付箋貼り作業をやっていました。 マインドコントロール 日本人を騙し続ける支配者の真実 作者: 池田整治 出版社/メーカー: ビジネス社 発売日: 2009/12/07 メディア: 単行本
[2010/01/25 00:14]
URL
さにぃさいどの悠々自適