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猫に仲良くしてもらうには(その1) 

 たしか、私の父は動物好きで犬好き、でも猫嫌いの筈だった。なのに何故か、私が子供の頃に、我が家には一匹の白い雌猫が家族の仲間入りをした。おぼろげながら覚えている経緯は、両親が共働きで鍵っ子生活をしていた動物好きの子供達の遊び相手といった位置づけで、でも、犬は散歩その他の手間をかけるのがその時点では困難であったのが背景にありつつ、たまたま知人に拾われた猫を引き受けた、だった筈だ。その時点では猫嫌いだった父は、母と白い子猫を見て完全に目がはぁと状態の子供達に押し切られたと聞く(笑

 …以来。父は転向した。
猫も犬もどっちも可愛い、と。


坊っちゃん(向かって左)に初代が教育的指導ちう

 そんな経緯で家族に加わった初代は、10歳過ぎで腎炎で予後不良と診断を受けた後、、、本猫は元気いっぱい&家族は生傷いっぱいでその後の生涯を過ごし、18年で逝った。まぁ、腎炎は治癒しなかったから、予後は不良といえば不良か。ちなみに、彼女のあまりの根性の座りっぷりを知る誰もが「あの猫でも死ぬのか」等と暴言を吐いたものである。


 初代が亡くなった時、私はこっそりある事を画策した。画策しつつ回りを見回すと、その時点で既にうちの子であった坊っちゃんが(かなり強烈な教育的指導をされまくっていた筈なんだが)初代を探しながら家の中をにゃーにゃー言いながら歩き回り、初代が一番懐いていた母はふとした拍子にぼんやりしていたりが目についた。…チャンス(ぼそ

 当時出入りしていた某所では、捨て猫が、とてもよく目についた。その某所には、子猫を捨てに来る心ない人がたくさんいたからだと噂に聞いていた。我が家のキャパが猫2匹に対応可能であることは、既に実証されていた。しかし、2匹以上はさすがに厳しいと判断していたので、それまでは鳴いている痩せた子猫から目を逸らす日々を過ごしていた。だから………。
 にこやか笑顔で、両親を折伏…ぢゃなくて説得にかかった。案の定、楽勝だった。
了承をとってから即座に、その某所にある出入りしていた部署の若い衆に頼んだ。「子猫募集」と。

 応募は異様に早かった。声をかけた日の夜に、電話がかかってきた。
「子猫捕まえました。」「性別は?」「雌です。」「何色?」「白」「尻尾は?」「長いです」「それ、捕まえといて」
…完璧な応募者である。初代と同じ特徴をもった子猫。

 翌朝迎えに行き、夜中じゅうその部署で泊まりしていた他人様の邪魔をしまくっていたという薄汚れて鼠色の子猫と対面した。そして、私の帰宅時に、隙を見ては脱走を図るわ、大声で鳴き喚くわの子猫を、人目を憚りつつ(これの乗車料金は?と駅員さんに尋ねてもケージ入りなら無料といわれたので、隠したりとかいう話ではないのだけど、さすがに大声で鳴くのはいかん…)連れ帰った。

 初代とそっくりな容姿をもった小さな白娘を見て両親達はとても喜び、坊っちゃんともすぐに馴染んだ。

この何秒か後に…↓












こんな事になるぐらい、馴染んだ(^^;


 彼女はすぐに成長した。いや、多少、成長しすぎた。骨格的には坊っちゃんよりは小柄、ただし、坊っちゃんよりも1kg以上重い猫に成長した(^^; お腹を中心に体が重くて、遊んでもすぐに飽きて寝っ転がる、あまり運動しない猫に育ったのだ。これはやばいと思った私、両親に食事制限を厳命したが、実にエネルギー効率の良い体質に恵まれた彼女は、ほんのわずかなカリカリでも太り続けた。そして、まだ足りない~と要求する白娘の要求に屈して、ちびちびとおやつを挙げる親たちには、彼女は好意を向けた。
 一方、それ以上ご飯をあげる訳にはいかなくて食べ物で機嫌を取る道はなく、運動嫌いな彼女と一緒に遊ぶ楽しみを共有する訳でもなく、ブラシがけや爪切りなんて有難くも何ともない事をする私を、彼女は疎ましく思ったようだった(^^; とはいえ、この時点では、それなりに家族として遇してもらっていた。

二匹を抱えているのが、私



 さて、そうこうするうちに、実家から通えるはずもない地に私の就職先が決定し、別世帯で暮らすことになった。坊っちゃんは元々私の猫なので、実家に置いていく選択肢など全力で排除したが(とはいえ猫同居可の住まいを探すのは大騒ぎだったし、父が坊っちゃんの両前脚をとって「嫌なら何時でも帰ってきていいんだからな」と言い聞かせている場面は目撃した(^^;)、白娘を連れていく選択肢は最初から無かった。そんな訳で、坊っちゃんと駆け落ちした時点で、私は白娘とは別居することとなった。え?2匹を引き離して、猫同志は寂しがらなかったかって? それが、双方共に別れた後も一切相手を探している様子は全然無く、白娘の方はそれまで全然成功しなかった減量に多少は成功したとか。

 猫同志ってあっさりしたものだと思いつつ、しばらくしてから、実家に帰ったのだが……その2に続く
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[ 2010/01/10 22:37 ] 猫便り | TB(0) | CM(0)

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