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いまさら経皮毒(その2) 

 さきに「経皮毒」に言及したエントリでは、「ゲンキになる」「玄米酵素(ハイゲンキ)販売」のスタッフブログさんにて「安全性を追求した自然派化粧品」の言及と共に経皮毒が紹介されていたり、経皮毒であるという話になっている合成染髪剤を含まないという「天然ヘナ」(ヘナは、インドあたりが原産で葉に赤く髪を染める成分を含む、そういう名の植物)を販売するショップが経皮毒を紹介していた。

 「牛乳はモー毒」な話だと比較的そういう要素は薄いように思えたのだが、経皮毒の場合、ビジネスにしている人たちが多いようだ。と思ってたら、はてなブックマークコメントでいきなり指摘されてしまったが)流行り初めの頃に、ニューウエイズが噛んでいたらしい。

 Amazonで見る限り、発売日が2005年6月となっているこれが一番古いか。
ニューウエイズが経皮毒からあなたを守る―日常生活用品に潜む「経皮毒」の恐怖

 いま見て回る限り、「経皮毒こわーい」の対象はイサギヨク「合成界面活性剤」なので、その定義ならニューウエイズの製品には経皮毒が含まれませんなんて、どんなロジックだろうと不思議になるのだが、「アミノ酸系」の合成界面活性剤だから問題がないというロジックを使っていたらしい。

 まぁ、確かに、アミノ酸系界面活性剤は低刺激系といわれるが、お取り扱いが「悪徳商法?マニアックス」さんで十年以上前から取り上げられている名高いマルチ商法業者さんである「NEWAYS/ニューウェイズ」ではね(^^;

 と思ったら、

ニューウエイズのセミナーで、どれぐらいの割合か知りませんが、経皮毒のセミナーをします。それの槍玉に上がるのが、合成界面活性剤(発泡剤)である「ラウリル硫酸ナトリウム」です。


ニューウエイズの情報を集めている人なら知っていると思いますが、歯磨きの成分に「ココアルキル硫酸ナトリウム」という成分があります。これは界面活性剤(発泡剤)として使われています。

他社製品の多くには「ラウリル硫酸ナトリウム」という化学物質が使用されており、それに相応する物質です。(略)

「ラウリル硫酸ナトリウム」と表記された場合は、単体ですが、「ココアルキル硫酸ナトリウム」の場合は、「ラウリル硫酸ナトリウムを主成分とした混合の界面活性剤である」ということです。

結局は、「ラウリル硫酸ナトリウム」が入っている、ということです。(略)「ラウリル硫酸ナトリウム」を危険だと批判するということは、「ココアルキル硫酸ナトリウム」を危険だと批判することと、ほぼイコールだと思えませんか?

例えていうならば、「卵黄ってのは体に良くないらしいから、卵黄の代わりにタマゴを食べれば大丈夫だよ!」って言ってるようなものです。


というような批判も多くなり、今時分は「経皮毒」方面でニューウエイズはあまり目立たなくなったようだ。


 というように、ビジネスとの関わりの多い「経皮毒」。
去年の個人的流行中に見つけた中には、こんな業者もあった。

その47. 健康を蝕む有毒化学物質 その(1)
 ~経皮毒から子供たちを守ろう~

生理学博士 久間英一郎
 今回から2回に渡って、人の身体に入る有毒化学物質について書きたいと思います。初回は「経皮毒」について。(略)
 では、具体的に経皮毒とはどういうものに入っているか?それは日用品全般、即ち、シャンプー、リンス、ボディソープから始まって各種洗剤、漂白剤、カビ落とし、殺虫剤、消臭剤、歯磨き粉、化粧品、生理用品、紙おむつ。さらに壁紙、畳、カーペット、家具、カーテンにエアコン等々に至るまで私たちの身の回りにあふれています。(略)

 さらに、この有毒化学物質は、何世代にも渡って受け継がれる『経世代毒性』(小児科医、真弓定夫博士)であることです。気づいた時には遅過ぎたとならないよう気をつけたいものです。
 では、この有毒化学物質から身を守る対策として、先ずは、有毒化学物質の入ったものを出来るだけ使わない。次に、皮膚から入ったものは皮膚から出す。つまり運動をして体温を上げて汗を出す(汗は毒抜き、塩抜き、ストレス抜き)。経皮毒の侵入経路である細胞と細胞の隙間の成分、コラーゲンを強化して皮膚代謝を上げる。(後略)

 このページでの肩書きは、生理学博士であることをチェック。また、「経皮毒」対策として「コラーゲンを強化」を謳っているのは珍しい…と思ったら、この業者さんでは、「自然派コラーゲン」をお取り扱いなのであった。

 さて、この記事が載っていた「生理学博士 久間英一郎氏の健康コラム」、白砂糖の危険を訴え、牛乳が「健康によい」のか?と疑問を呈したりの食養方面の記事がならんでいるので、、、興味のある方は是非とも俎上に乗せて料理していただきたいなぁと思ったりもするのだが(^^;
 ぱらぱらと斜め読みしていくと、不思議なことに気づいた。

その15. 牛乳は本当に「健康によい」のか?(1)

ホノルル大学客員教授 久間 英一郎
中高年の方の食養相談に乗っていて、「牛乳」に対する錯覚(牛乳は、飲めば飲むほど健康によい)がひどく、これは健康上、憂々しきことですので今回はこの問題について書きます。

この錯覚はどこから来たのか。戦後のアメリカの占領政策(日本にパン食を定着させてアメリカの小麦を売りたい)に端を発しています。(後略)

 そんなに頻繁には名を挙げているわけでもないようにも思えたが、真弓定夫先生を心の師と仰いでいそう……なのはともかく。
ここでは肩書きが違う。
「ホノルル大学客員教授」?

 聞き覚えのある大学名だ。と思ったら、ディプロマミルとして良く聞く大学名じゃないか(^^;
(参考;ホノルル大学 - Wikipedia

 実に香ばしい。と思ってみて回っていると、去年時点ではさらに妙な情報が引っかかった。ただ、困ったことにブラウザにブックマークしておいたサイトは、今時点ではなくなっている。改めて探すと、今ではこちらにしかなかった。

略歴に同大学が出てくる著者
(略)
•水川英生=久間英一郎


ネット闇世界 : ホノルル大学 (Honolulu University of the Arts, Sciences, and Humanities)」

 水川英生氏とは誰かというと、先に「ホノルル大学客員教授 久間英一郎」氏が健康コラムを掲載していた「コラーゲン、各種サプリメントの通販サイト」「株式会社ピーエス」の代表取締役である。
 …不思議な話があるものだと思う。

 なお、「ホノルル大学客員教授 久間英一郎」氏は著作に『「心」がガンを治す  ”常に明るく前向きに”』『「心の有り様」が健康に及ぼす影響について』というような記述をしているらしいし、「女性専門の整体院」の「先生」がブログに、「ホノルル大学客員教授 久間 英一郎」氏の記述を引用して『というわけで  砂糖の怖さ よ~~く かりました。』と書いているし、かなり色々と取り込んで多彩にアウトプットしているようではある。





参考になった記事;
ニューウエイズ*解体新書内の「経皮毒」関連
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[ 2009/11/11 19:35 ] ニセ科学系トンデモ | TB(0) | CM(2)

ラウリル硫酸ナトリウムとか懐かしい   No. 6654

ニューウエイズと経皮毒との話で忘れてはいけないのは2008年2月20日に経産省が出した業務停止命令がありますね

http://www.meti.go.jp/press/20080220002/20080220002.html
http://www.meti.go.jp/press/20080220002/tokusho.pdf

業務停止命令が出た理由の一つに経皮毒関連のデタラメがしっかり挙げられています。
ニューウエイズが経皮毒関連で目立たなくなったのはこれが直接の原因かどうか分かりませんけれど。
業務停止命令後もニューウエイズの体質が変わったようには見えませんし。


それにしてもラウリル硫酸ナトリウムがどうのこうのいう話は昔散々見たな~。
どれだけ反駁されても絶対に引き下がらない姿は信者としか言いようのないものでした。
[ 2009/11/17 22:55 ] yI1lte1k[ 編集 ]

   No. 6656

忘れてはいけないのを、さっくり言及せずにすませていましたね(^^;
御教授ありがとうございます。

>経皮毒関連のデタラメがしっかり
<
「他社の製品は有害で同社の製品のみが安全であるという事実がないにもかわらず」(原文まま)までみたいですね。ちょっと残念。まぁ、仕方ないのでしょうけど。

>どれだけ反駁されても絶対に引き下がらない姿
<
 別件ではあるものの、Apemanさん方面でよく見るタイプですね(^^;
[ 2009/11/19 00:56 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

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