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通りすがりの黒猫さん(本物) 

 子供の頃から犬やら猫やらの本を、HowToものを含め読み漁った覚えがあるが、そういった本には犬や猫や動物と仲良くなるためには、「決して自分から(人間の方から)近寄っていってはいけない。相手が近寄ってきてくれるまで待つ。自分を押しつけない」といった方法が指南されていたように記憶している。今でこそ、それが正解だと解ってはいるが、当時はそれを読んで、動物の方から近寄ってきてくれるのを待つなんて100年待ってもそばに来てくれないのではないかと悲嘆に暮れた(笑)記憶も付随して残っている。

 だから、子供の頃は指南の方法を全然実行できていなかったはずだが、それにもかかわらず、子供の頃には、近所の野良犬や野良猫に遊んでもらった記憶はある。どこそこに行けば大抵会える小汚い雉虎のでっかい雌猫とか、近所の公園で鬼ごっこで遊んでくれた(一方的に追いかけた訳でも追いかけられた訳でもなく、ちゃんと鬼ごっこになっていた(^^;)顔に傷のある人相(犬相?、今から思うと虐待痕だったように思える)の悪いでっかい雑種犬だの、仲良しだった子達は覚えている。多分、私から近づいていったはずなんだが。

 とはいえ、近頃は、少なくとも私の生息圏では飼い主のいない犬が一匹で路を歩いている光景というのはまずお目にかからない。これは、狂犬病予防法第四条他で犬の登録や狂犬病予防接種義務や未登録で鑑札や注射済み票を身につけていない犬は抑留すべしと定められているからだ。猫に対しては法律でそういった措置はうたわれていないので、今でも結構そこらの路上を歩き回っている。私が子供の頃は、住んでいた地域がそうだったのか年代的な要因なのか、これらの措置が不徹底だったようで、野良犬は結構居たようだ。

 そういう訳で、最近は飼い主のいない犬を構う機会はないが、飼い主が付いている犬と道を歩いていると出会う機会は、それなりにある。

 一般に、犬が嫌いだったり犬が怖い人を、犬はきっちり見抜く。表情や声の調子、あるいは、恐怖や嫌悪の対象を感知した結果感じるであろうストレスによって息なり皮膚の腺からなりそれを示す成分が出て、その匂いを嗅ぎ取ったりするのだろうなと推測しているのだが、犬には解るようだ。もちろん、逆に、犬をなぁんにも怖がってなかったり、犬を見て喜んでたりすると、犬の方も解るんだろうな、と思う。

 以前、道を歩いていて信号待ちをしていた時、ふと横を見ると、長毛垂れ耳で猟犬系とおぼしきでっかい2匹の犬がいた。私が気がついて犬に視線を向けると、犬たちの方もこちらを向いた。目と目があって、「あ、でっかい可愛い犬♪」「あ、犬好きの人間♪」と互いに考えたようで、双方顔がほころんだ。しゃがむ必要なしに手が届く位置にある頭くらい撫でさせてもらってもいいかな、と、思った瞬間、犬たちのリードをもっている人と目があった。小柄な女性が顔を引きつらせて私に目で訴えていた。…恐らく、犬がはしゃぎだしたら手に負えないのだろうな、と推測できたので触ることは断念した。

画像はイメージです(^^; (お友達のゴールデンレトレーバのお嬢さん)

 こんな風に、散歩中の犬と目があって、犬が嬉しそうにこっちを見てくる機会というのは結構あるのだが、たまにまじまじと私の顔を見て、、、見続けて、通り過ぎてからも頭をこっちにねじ曲げて一生懸命人の顔を見ようとする犬もいる。一体何があるのか、追いかけて問い詰めたくもなるのだが、飼い主に気味悪がられるだろうと思うので断念している。


 一方、飼い主のいない猫は最近でも出会う機会はやたらある。猫の場合は、目があった瞬間逃げていく個体もそれなりに多いのではあるが、まったく反対の行動を取る子はそれはそれで極端なので、何事かとも思う。

 以前、所用で横浜市立大学に行った事があった。用を済ませて、ぼんやりとキャンパスを横切っていると。突然、路向こうに植えられていた木の枝から、結構な大きさの何かがどさっと落ちたのが目に入った。何事?と思って足を止めると、その何かがこっちに歩いてきた。長毛で二毛の狸みたいな猫が、私の足元まで来て、にゃーと話しかけてきたのだ。しゃがんでひとしきり撫でさせていただくとご満足いただけたようで立ち去っていったが、わざわざ呼び止めて来て構ってくれた猫は初めてだった。

 あるいは、近所の豆腐屋さんの看板猫。いつも寝ている真っ白な毛皮と長い尻尾をもった彼には、通りがかる度ににゃーと挨拶してはいたものの、それだけだったはずなんだが。ある日、彼が珍しく豆腐屋さんの前の路を歩いていた。私がいつもの通りのルートで歩くとちょうど彼が足元にいる位置関係になった。そうなるとご挨拶ぐらいは…と思ったので、しゃがんで背中を撫でると、白い看板猫さんは尻尾を真っ直ぐ立てて私の足にからだを何度もこすりつけてきた。彼が向きを変える度に、尻尾の先が顔をこすってくる(笑)。って、あなた、通りすがりの赤の他人に甘えてどうするんですか? だいたい、あなた用のおやつはもってないし、飼い主さんのいる子に勝手におやつはあげられませんよ? と思ったけど、撫でるだけでご満足いただけたようだった。

 更にそういえば、出勤途中に通りがかる公園の猫さん。公園の端っこを歩いていると、ちょうど足元に出てきて立ち止まって座ったので、しゃがんで背中を撫でさせてもらった。肉付きがいいので、どうも、周囲の飲食街か通りがかりの人からか、貢ぎ物を査収している様子ではある。が。背中を撫で始めると、こてんとひっくり返ったので驚いた。あなた、初対面の相手に腹をモフれと要求してどうするんですか? 腹に噛みつかれるかもしれませんよ? と思ったけど、要求があるのでお腹をモフモフと撫でた。すると、どうも、そこは違うというところを触ってしまったようだった。前触れもなく、前脚の爪が閃いた。え?と思って、爪が薙いだ辺りの自分の腕を確認すると、肌に白い線が走っていた。だが、それだけ。全然皮膚は裂けていない。猫さんスゲーと感心して、何事もなかったかのような臍天猫さんの腹の安全圏らしい辺りをしばらくモフっていたら、ご満足いただけたようで起き上がって立ち去って行かれた。


 というような記憶を数え上げたくなったのは、先日であった黒猫さん(本物)がまた印象的だったのだ。

 通りがかった半地下のコンクリート通路の端っこに、暗がりが凝縮したような猫さんが香箱を作っていた。

 思わず近寄っていって、顔の近くにしゃがむと、見上げてきたので目があった。
すると。
黒猫さん、ふわぁ~と大あくびをした。
お約束である。つい、思わず、反射的に、人差し指を大あくびの口の中に入れてしまった(^^; 
……初対面の猫の口に指を入れたがる人間も人間だが、それで平然としている猫も猫だ(^^;
びっくりし無いどころか、背中をなで始めるとこの黒猫さんまで、こてんと腹見せ状態になった。…勅命承った状態なので、モフらせていただく。しかもさっきのアクビで全然懲りなかったのか、何度も何度もアクビをするのだ。…あなたとは完全に初対面なんですけど、そんなにのんびりしていていいんですか? もしかしてこの生き物、噛みつくかもしれませんよ?と、こっちが訊きたい状態である。大丈夫なのかとこっちが心配になるよ、まったく(^^;

モフモフモフモフ



 そんな印象的な黒猫さん、黒猫さん(一般)の写真は難易度が高いものだが、その上、携帯しかもってなかったので写真の出来が悪くてとても残念だ。しかも、アクビ写真は指を突っ込むのに忙しくて撮れなかった。
仕方がないので、ここにも代役の画像を貼っておこうw

画像はイメージです(^^;

 黒猫さんのアクビ顔というのは、真っ黒なところに赤い大口が開いて大変インパクトのある顔になるので、これでは全然、迫力不足である。
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[ 2009/11/01 13:39 ] 猫便り | TB(0) | CM(2)

贋物ですが   No. 6625

通りすがってみました。

>>黒い毛皮を着て、耳が上向きに付いていて、尻尾が付いていて、直毛のヒゲが生えていて、アクビをしたときに口に人差し指を突っ込みたくなる

見方によっては当てはまりますが、尻尾はさすがにないですね。時々出しますが。
[ 2009/11/03 19:32 ] b5.M5V.g[ 編集 ]

   No. 6627

>黒猫亭さん

 はじめまして。
当方の古くからの常連さんにもkuronekoさんという方がいらっしゃるものですから(^^;

 時々出す尻尾というのは、やはり二叉だったり、先に鏃みたいなのが付いていたりするのでしょうか?(<-こらこら
[ 2009/11/04 00:34 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

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