泉南市議会 「河野談話に矛盾しないように」路線で、公明党が反対に回ったのはちょっと意外だった。採択に尽力されたみなさま、お疲れ様でした。
この意見書は、この箇所が素晴らしい。
『「お詫びと反省の気持ちを申し上げる。そのような気持ちを我が国としてどのように表すかについては、今後とも真剣に検討すべきもの」という談話を発表しているが、何ら進展していない』『河野談話に矛盾しないよう「慰安婦」問題の真相究明を』
とりあえずは、真相を究明しようとの努力を示せていない現状で、無かった無かったと言っても仕方なかろうに。
さて、泉南市は、宝塚市・箕面市・京田辺市・生駒市に続く関西五都市目の意見書採択なのだが、追加情報を探していると、こんな情報に行き当たった。
9月25日に、在特会が生駒市に抗議街宣したとのこと。
今現在は記事内容が差し替えられていたのだが、
Googleキャッシュによると、14日付の告知が「在日特権を許さない市民の会・関西支部」の主催にて、25日の金曜日13時から、奈良県生駒市役所前で、「雨天決行」「特攻服など現場にそぐわない服装はご遠慮ください」「日章旗、プラカード持参大歓迎」「当日は撮影が入りますので、顔を写されたくない方はサングラスなどをご持参ください」という街宣だったらしい。
現在、上記のキャッシュから飛べる元
記事が「報告」に差し替えられており、「10人弱の思ったよりも多くの人々が駆けつけ、
所狭しと暑い中、汗を流しながら先祖と祖国の名誉を護るべく、国民の怒りの声を現地にて訴えかけました。」「市役所を利用に来られていた市民の中には、我々の訴えに耳を傾けて、自分達の街で行われた、自分達の先祖に対する侮辱行為が市民の生活を守るべき使命を帯びた議員達の手によってなされた驚愕の事実を知り、泣き崩れるような人達もいました。」という。
……その抗議街宣の動画が、YouTubeにアップされていた。
「
9月25日奈良県生駒市従軍慰安婦決議 抗議街宣 中谷氏」
この行動は、「在特会 関西支部」と「主権回復を目指す会 関西支部」のコラボだそうな。
報告の記述にもかかわらず、動画に写っている人数はMaxでも5人しかいない。動画を撮っている人を含めても6人のような。しゃべり慣れた風な弁士の熱弁の背景に、しきりと入っている「車が出庫します、ご注意下さい」の音声が、非常に気になる。
そして、動画をしきりと、車が横切る。そこはかとなく、人通りのない一角に見え、雰囲気は閑散としている。緑が綺麗だ。「報告」の記述にもかかわらず、足を止める通行人は動画に入ってないようだ。「驚愕の事実を知り、泣き崩れるような人達」を見たいと思ったのだが、なぜかそのシーンは動画では見られないようだ。
…おー、吉田清治とかいまだいってるし、南京の人口が20万人とかの発言もしてらっさるようだ。
三鷹のような、あるいは
27日に東京で起こったような事態にならなかった様子で、幸いだったと表現しても支障ないだろう。なお、今度は、
10月13日の火曜日15時から宝塚市役所前で、「在日特権を許さない市民の会・関西支部」と「主権回復を目指す会・関西支部」の主催の、「雨天決行」「日章旗、プラカード持参大歓迎」「特攻服など現場にそぐわない服装はご遠慮ください」をやるのだそうである。。。
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「慰安婦」問題に対する国の誠実な対応を求める意見書
かつての戦争において、日本が近隣諸国の人々に多大な被害を与えてから、64年が経過する。しかし、いまだに戦争被害の傷は癒されていない。平成19年(2007年)7月にはアメリカ下院議会が、「日本軍が女性を強制的に性奴隷にしたことを公式に認め、謝罪するよう日本政府に求める決議」を採択している。
そして、アメリカの議会決議に続いて、オランダ、カナダ、EU議会などでも同種の決議が採択され、国連などの国際的な人権擁護機関からも早期解決を求める勧告が出されている。
日本政府としては、平成5年(1993年)8月に、当時の河野洋平官房長官が「お詫びと反省の気持ちを申し上げる。そのような気持ちを我が国としてどのように表すかについては、今後とも真剣に検討すべきもの」という談話を発表しているが、何ら進展していない。
よって、国及び政府においては、河野談話に矛盾しないよう「慰安婦」問題の真相究明を行い、被害者の尊厳回復に努め、誠実な対応をされるよう要望する。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
2009年9月25日泉南市議会 「河野談話に矛盾しないように」路線で、公明党が反対に回ったのはちょっと意外だった。採択に尽力されたみなさま、お疲れ様でした。
この意見書は、この箇所が素晴らしい。
『「お詫びと反省の気持ちを申し上げる。そのような気持ちを我が国としてどのように表すかについては、今後とも真剣に検討すべきもの」という談話を発表しているが、何ら進展していない』『河野談話に矛盾しないよう「慰安婦」問題の真相究明を』
とりあえずは、真相を究明しようとの努力を示せていない現状で、無かった無かったと言っても仕方なかろうに。
さて、泉南市は、宝塚市・箕面市・京田辺市・生駒市に続く関西五都市目の意見書採択なのだが、追加情報を探していると、こんな情報に行き当たった。
9月25日に、在特会が生駒市に抗議街宣したとのこと。
今現在は記事内容が差し替えられていたのだが、
Googleキャッシュによると、14日付の告知が「在日特権を許さない市民の会・関西支部」の主催にて、25日の金曜日13時から、奈良県生駒市役所前で、「雨天決行」「特攻服など現場にそぐわない服装はご遠慮ください」「日章旗、プラカード持参大歓迎」「当日は撮影が入りますので、顔を写されたくない方はサングラスなどをご持参ください」という街宣だったらしい。
現在、上記のキャッシュから飛べる元
記事が「報告」に差し替えられており、「10人弱の思ったよりも多くの人々が駆けつけ、
所狭しと暑い中、汗を流しながら先祖と祖国の名誉を護るべく、国民の怒りの声を現地にて訴えかけました。」「市役所を利用に来られていた市民の中には、我々の訴えに耳を傾けて、自分達の街で行われた、自分達の先祖に対する侮辱行為が市民の生活を守るべき使命を帯びた議員達の手によってなされた驚愕の事実を知り、泣き崩れるような人達もいました。」という。
……その抗議街宣の動画が、YouTubeにアップされていた。
「
9月25日奈良県生駒市従軍慰安婦決議 抗議街宣 中谷氏」
この行動は、「在特会 関西支部」と「主権回復を目指す会 関西支部」のコラボだそうな。
報告の記述にもかかわらず、動画に写っている人数はMaxでも5人しかいない。動画を撮っている人を含めても6人のような。しゃべり慣れた風な弁士の熱弁の背景に、しきりと入っている「車が出庫します、ご注意下さい」の音声が、非常に気になる。
そして、動画をしきりと、車が横切る。そこはかとなく、人通りのない一角に見え、雰囲気は閑散としている。緑が綺麗だ。「報告」の記述にもかかわらず、足を止める通行人は動画に入ってないようだ。「驚愕の事実を知り、泣き崩れるような人達」を見たいと思ったのだが、なぜかそのシーンは動画では見られないようだ。
…おー、吉田清治とかいまだいってるし、南京の人口が20万人とかの発言もしてらっさるようだ。
三鷹のような、あるいは
27日に東京で起こったような事態にならなかった様子で、幸いだったと表現しても支障ないだろう。なお、今度は、
10月13日の火曜日15時から宝塚市役所前で、「在日特権を許さない市民の会・関西支部」と「主権回復を目指す会・関西支部」の主催の、「雨天決行」「日章旗、プラカード持参大歓迎」「特攻服など現場にそぐわない服装はご遠慮ください」をやるのだそうである。。。
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