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女性脳とか男性脳とかの話を有難く聞く人たちがどこにいるかは参考にしよう 

 とあるソース(後述)から、黒川伊保子氏という人物を知った。
大学卒業後に人工知能エンジニアとして脳と感性の研究を始めた、感性研究の第一人者なんだそうで、感性アナリストにして随筆家、株式会社感性リサーチ代表取締役という。大学は、理学部物理学科だそうだ。

 先だって、当ブログでは3を特別な数と主張する朝日新聞4を特別な数と主張「pokoponにっき」2を特別な数と主張する「みみずくからの伝言」5を特別な数と主張する「みつどん曇天日記」を批判すべく、8を特別な数と立証するエントリを公開した。そして、その後にも167, 009, 9を特別だと主張するエントリがそれぞれ上がっていた。

 だが、世の中は広い。知らないうちに7を特別な数と主張する文章が、すでにWEB上に公開されていたとは。その文章を書いていたのが、黒川伊保子氏である。

人間の趣向は7年で入れ替わります。趣向だけでなく、体質も7年で変わります。例えば「アトピーは発症から7年ごとに劇的に軽減する年がやってくる」と言われています。現場の医師たちの経験則から語られていることですが、これは、人間の骨髄液が入れ替わっていることが原因とも考えられます。(略) 生体に、ある一定の刺激が加えられるようになり7年経つと、身体の免疫システムがそれを刺激ではなく環境の一部と見なします。このため、アレルギー症状が軽減したり、どきどきしていたものに飽きたり、ということが起こるのです。この「趣向や体質の変換は7年周期」という視点から、ご自身の嗜好の変遷や体質、家族の関係の変化などを辿ってみると、7年周期でいろんな転換点が訪れていることに気づかれる人もいるのではないでしょうか。


 骨髄液と7年をキーワードに検索してみると、黒川氏のコンテンツがたくさんヒットする。そこで、ac.jpやgo.jpに限定して検索をかけてみると、不思議なことに、「治療後7年」とか「卒業後7年」とか「平成7年」とかばかりで、骨髄液が7年で入れ替わるという話は、大学からは情報としていないようである。
…大変不思議な話である。

 また、たとえ本当に、免疫機能が7年周期で変わる傾向があったとしても、趣味嗜好が免疫機能にになわれているとは、あまりというか、滅多にというか、聞かない話である。

 次の段落にはこんな見出しが付いていた。
「『7』は人間にとって不思議な関わりのある数字」
インタビュアーが、こう話をふる。
『「7」という数字は、ラッキーセブン、七五三など「めでたいもの」と世界中でとらえられている気がしますが、それも脳や骨髄液の周期に関係あるのですか?』

 感性マーケティングの世界でも、「7」は「マジカルナンバー・セブン」と言われる不思議な数字なのです。人間は7つ揃うとやり遂げた気がするし、パッと見て覚えられる数字は7個までなんです。たとえば、昔の電話番号が7桁だったのは、8桁になるとダイヤル完了までそらで覚えておける人の数が激減するからだったそうです。転職が多いのも7年目ですし、離婚するカップルも結婚7年の場合が多いと聞きます。そうそう、最近「熟年離婚」が社会問題になっていますが、これも7年周期が深く関わっています。人間は7年の周期を4回重ねると、正反対の感性傾向を示します。


「だったそうです」「多いと聞きます」、どこの噂話ですか状態である。
そして、「7年の周期を4回重ねる」って、4が「特別な数字」である根拠は示されていないようである。

 というような面白い記事は、連載となっており、これの次は「男女の視点の違いとコミュニケーション」だそうな。インタビュアーが問うには、『コミュニケーションにおいて、男女で大きく異なるところは何ですか?』
答は、

「共感」に対して、心地よく感じるかどうかが、男女間で大きく異なる部分です。女性脳は「共感」をとても重要視しています。ですから、夫婦の会話で大切なのは、男性が「女性は共感されることに対して、心地よさを覚える」ということを理解し、活かすことです。


 ずーっと以前からよく言われる、古典的なだけで根拠不明な「女はこうだ」がそのまんまであるような。

 女性同士の会話を聞いていると、主語がいつの間にか変わっていたり、話があっちこっちに飛んだりすることが多くあります。(略)これには、「共感」だけでなく、女性脳は、自分が興味を持っているものをキャッチする力に優れているからです。女性脳は、何かを見た場合、手前から把握していきます。そこで「かわいい」とか「ステキ」と思ったものが記憶に残ります。(略)

これに対して、男性は具体性、理路整然とした会話に心地よさを覚えます。


…いやぁ、雑談してたら男性とでも話があっちこっち行くし、仕事の話なら女性でも具体性のある理路整然とした会話になりますけど。つっこみだしたらきりがないので、次行こう。

 で、連載最終回の「感性の波を起こすのは潜在脳」。
インタビュアーが『「脳は一定の刺激に対して7年で飽きる」といいますが、これは感情や理性で理解していても逆らうことはできないのですか?』と話をふる。

(略)私は、この「7年で飽きる」という脳のサイクルを「ブレインサイクル」と呼びます。長年、研究を続けてきて、このサイクルは「神」と呼ばれるものの一部なのかもしれない…と最近感じるようになりました。というのは、感性マーケティングを続けるうちに、個人だけでなく、大衆という集団になったときにもこの「7年で飽きる」というサイクルがあるからです。ここ数十年の流行を分析すると、画一企画で直線的なものがもてはやされる「デジタル期」と、グラマラスで独自性の強いものがもてはやされる「アナログ期」が繰り返されています。


…精確に7年かに疑問を感じるのだが、実際7年であるとしても、骨髄液7年入れ替わり説にも疑問符がつき、骨髄液は趣味嗜好とどう関係があるのかが聞いたこともなくて、7年で飽きるに関してもこの人以外が主張しているのを見ない上に、「神」が出てきてしまったようだ。

現在のトレンドと正反対の流行が繰り返される…これは、「アナログ期」「デジタル期」がそれぞれ繰り返されているからなんです。それぞれ説明すると、「アナログな気分の脳」は、自然を愛し、個性やばらつきを愛しいと思い、感じることを大切にし、直感で判断したがります。そして自然素材や複雑な形状、紆余曲折あり意外性のある展開や、他者と共感することを心地よく感じます。(略)そして「デジタルな気分の脳」は、合理的で論理的な事象を心地よく感じ、自然よりも都会を好み、シンプルな形状を好みます。そして、誰もが納得するひとつの正解に、最小コスト、最短パスでたどり着くことが好ましく、必然性のある展開が心地よく、他者と競争することを好ましく感じます。
この、デジタル、アナログを繰り返しながら、トレンドは変遷してきています。これに、私がお話した「脳のサイクル7年を4回繰り返すと、正反対のものを求めるようになる」ということを当てはめてみましょう。すると、28年前の1980年代はデジタル期。


…このページ、更新されたばかりみたいなのだが、2009年から28年前は1981年。80年代は1989年まであるような気がして、1989年は20年前なのだが、いいのだろうか。

 28年前の1980年代はデジタル期。テクノファッション、DCブランドなど直線的なファッションが好まれていました。そして、社会は競争社会。受験でも出世でも、他者と競争することを好ましく感じる時代の気分でした。まさに今と正反対ですね。 28年でトレンドが正反対になるということは、56年で流行は一巡します。これは車のデザインによく現れています。2000年代以降に発表された曲線を描いたうねりのあるデザインの車は、56年前の車ととても似ているんですね。デジタルな気分のときは、直線を多用したデザインの車が登場します。


…車の例だけ持ち出されても(^^;

さて、ここまで読めばもうお気づきかもしれませんが、時代の流れに関係なく、女性脳は「アナログ」な気分を好ましく感じ、男性脳は「デジタル」な気分を好ましく感じるという特性があります。


 いや、それ、「女性として育てられる」「男性として育てられる」要因、ガン無視してますけど(^^;

 この黒川氏、女性セミナー講演会2007の会合報告では、こんな講演もしていたそうな。

講演概要
脳には、無意識のうちに感じている「脳の気分」があります。「脳の気分」は、自分をよりよい人生に導いてくれる大切な機能です。「脳の気分」とは何か?女性の感性を活かしたビジネススタイルとは?脳科学が教えてくれる、人生最大の秘訣を学びます。

過去を生きる“女性脳”、今を生きる“男性脳”
・女性脳はアナログ回路が活性、紆余曲折を保存し過去を把握できる。
・一方男性脳は不活性、今の問題解決が先行的。
(略)

“アナログ気分“(複雑)と”デジタル気分”(簡潔)
(略)
・女性はアナログ回路が支配的、ばらつきや多様、特別や意外、共感、紆余曲折といった“アナログ気分“が先行する。男性はこの逆、整然・論理的な”デジタル気分“が先行。
(略)




 さて、こんな黒川氏。
とある勉強会に招かれて講演したそうな。

 5月19日(火)、民主党男女共同参画推進本部では、未婚者支援・少子化対策勉強会の第3回目として、脳科学の見地から「脳の気分」を読み解く感性アナリストで、㈱感性リサーチ代表取締役の黒川伊保子さんから、男女の脳の仕組みの違いによる感性コミュニケーションに関するヒアリングを行いました。(略)

 黒川さんによると、(略)、女性は右脳と左脳の連携が活発なため、感じたことをすぐに言葉に表すことができ、小さな変化を見逃さない。また女性脳には「深い共感」が必要であり、女性のおしゃべりは簡潔に情報伝達することが目的ではないため、女性との会話では、すばやい問題解決やショートカットは必要なく、共感しながら言葉を反復して聞いてあげることが大事であるとのことです。さらに、「女性の目的のわからないおしゃべり」は無駄話ではなく、たゆたうように話すことで女性脳に直感力がチャージされるため、最後に問題をふればそこで見事に結論を出すことができる。だから、男性が「だらだら話すな」「結論から言え」などと言うと、女性脳の女性脳らしさが発揮できなくなると指摘しました。

 逆に男性脳は脳梁が細いため、生まれつき感じたことが頻繁に顕在意識に表れず、変化に気づかないし、嘘をつくのが下手ではあるけれども、空間認識力や客観性が高い。さらに男性ホルモンのおかげで、長く続く集中力があり、死ぬまで戦えるようにできているということです。(略)

 今回のヒアリングに関して参加者からは、男女間のコミュニケーションのみならず、会議運営や政策展開にも活用できるのではないかとの声があがりました。



 これは、民主党男女共同参画推進本部にあったコンテンツ(はてなブックマーク経由

 民主党男女共同参画推進本部のページには、男女共同参画政策の立案のポイントが示されている。

1. 政策が、男性・女性の固定的な役割分担を前提とせず、すべての人の自分らしいライフスタイルの選択をサポートすること
2. ペイドワーク(有償労働)とともにアンペイドワーク(無償労働)を社会的に評価すること
3. ライフスタイルの多様化の基本に均等性、公平性をつらぬくこと
4. 政策の緊急性・実現性の観点から、短期・中期・長期の政策展開を視野におくこと

強調は引用者。

 民主党に期待しないように心しようと、改めて堅く心に誓ったのだった。

注;はてなブックマークコメントのツッコミを見て、姑息に一語追加。


参考;『「脳力アップ」に要注意 - 日経ビジネス Associe(アソシエ)

世界中の脳精神科学者や教育学者が新たな知見を持ち寄り、脳の学習機能を論じた経済協力開発機構(OECD)の報告書『Understanding the Brain: The Birth of a Learning Science』は、脳科学の発展が教育分野で新たな成果を得られる可能性を述べつつも、「神経神話を一掃する」と題して1つの章を割き、この問題を詳しく取り上げている。

神話1 右脳と左脳は異なる働きを担う。どちらが優位かで人は“右脳型”と“左脳型”に分かれる。
神話2 私たちの脳は全体の10~20%程度しか使っていない
神話3 語学や楽器演奏など、学習には適切な時期があり、それを逃してはいけない 脳
神話4 睡眠学習は効果がある
神話5 記憶力は改善できる
神話6 女性の脳と男性の脳は大きく異なる
神話7 生後3歳までに、脳の基礎的な能力はほぼ決まってしまう

脳の学習機能を論じたOECDの報告書「『Understanding the Brain: The Birth of a Learning Science』の6章「Dispelling “Neuromyths”」より抜粋

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[ 2009/07/17 20:31 ] ニセ科学系トンデモ | TB(4) | CM(15)

“アナログ気分“(複雑)と”デジタル気分”(簡潔)   No. 6263

まあこれは、高度成長期とかだったら好まれる論調かもしれませんね。
理由は単純、カテゴライズすなわち単純化した方が経済効率は上るでしょう。
それと、『一方男性脳は不活性、今の問題解決が先行的。』と言われてしまいますと、なんか男の人は将来展望が苦手なような言われ方に感じてしまう。

ところで、
「女は運転が下手くそ」
これはどうでしょう。思うに(私の経験則に過ぎませんが)、性別と言うよりは(特に幼少の頃)自転車にどれだけ乗っていたか?、がひとつの大きなファクターではないか。すなわち、歩く・走るより高速の移動、器具を使っての移動の経験およびその環境。
もうひとつ、
「男の運転の方が荒い」
そうかもしれないし、でも、女の人でも目を三角にして走っている人もいるし、これは何とも言えない。
[ 2009/07/18 00:18 ] -[ 編集 ]

   No. 6270

>札幌運転所隣人さん
>なんか男の人は将来展望が苦手なような言われ方に感じてしまう
<
 この人物が他で書いてあるのも併せ読むと、女性は過去・男性は現在と未来志向と分けているようです。


>「女は運転が下手くそ」
<
 以前にエントリで紹介した上野千鶴子さんの本で、「女性の社会化プロセス」の結果がそうであると考察されていましたよ。
http://azuryblue.blog72.fc2.com/blog-entry-431.html
[ 2009/07/19 20:29 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

「女は運転が下手くそ」   No. 6273

一般的な乗用車が、成人男性の体格を想定して作られているので、特に小柄な女性の場合、それがハンデとなるといった要素もあるような気もします。
もっともミニバイクの場合は、それは関係なさそうですが。
[ 2009/07/19 23:09 ] EM.hoyQs[ 編集 ]

ばれたか   No. 6274

>女性同士の会話を聞いていると、主語がいつの間にか変わっていたり、話があっちこっちに飛んだりすることが多くあります。

わたしのブログのカテゴリーのとりとめのなさ。あっちこっちへ話が飛ぶエントリー。
「みんななかよく」というタイトルの<「共感」をとても重要視している>ところ。

やたら、思い出話や祖母に聞いた昔の話を持ち出して、<過去を生きる“女性脳”>らしさを振りまいております。

やー、しかし、いくらなんでも、「“アナログ気分“」なんて造語は恥ずかしくてできないなあ。“女性脳”らしさが足りないのかな。
[ 2009/07/19 23:13 ] .EY719yo[ 編集 ]

7年説   No. 6275

なるほど,そのとおりだ.私は生まれて7年目に7歳になってた!
28歳のときには,乳児には思いもつかないようなことをやってた!

…という話はさておき,アナログ,デジタルという概念をこの先生は
理解していないですね,理学部物理学科を出てるというのに.
まあ,世間一般にアナログ・デジタルは誤解されやすい概念だけど,
この人の使い方は譬喩にしても見当違いすぎる.

自動車のこと:御姉寧さんの仰るのは正しいと思います.
ペダルが操作できるところまで座席を前に出すとハンドルが胸に当たってしまって困るというのを,自動車のプロの女性から聞いたことがあります.
[ 2009/07/20 01:03 ] KiD8ElgI[ 編集 ]

   No. 6279

>御姉寧さん
>一般的な乗用車が、成人男性の体格を想定して作られている
<
 確かに、座席を思いっきり前にして、背中に座布団当てて、それでも視界が狭かった覚えはあります(^^;



>kuronekoさん

 やっぱ、kuroneko姐さんですもんねぇ(違

>「“アナログ気分“」なんて造語
<
 14年間人工知能の開発に関わっていても、こう、というのは、ある意味参考になりますね。
http://www.nttcom.co.jp/comzine/no040/wise/index.html



>三ねんせいさん
>アナログ,デジタルという概念をこの先生は理解していない
<
 その辺は、私はつっこめませんが、ざっとググってみれば駄目駄目ってわかりそうなのですけどねぇ。民主党って…‥。
↑に貼ったリンク中にありましたが、「日本語が言語として完成度が高い」なんて発言もしています。言語学に詳しい人からのツッコミもほしいところです。
[ 2009/07/20 14:36 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

感性研究って   No. 6283

感性研究?それって何?とまず思いました。「脳科学」以上にアヤシイ名前・・・

>一般的な乗用車が、成人男性の体格を想定して作られている<
自他共に認める運転下手な私ですが、そういう要因もあるかもと初めて思った。確かに「見にくいなあ」と思うことがあります。
[ 2009/07/20 17:38 ] FpmNmbUk[ 編集 ]

   No. 6285

>north-poleさん
>「脳科学」以上にアヤシイ名前・・・
<
 おかげでさすがに、あれほどには流通していないのかも(^^;
でも、これを民主党がありがたがってるんですよ。なんかねぇ。。。
[ 2009/07/20 18:58 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

言語としての完成度!?   No. 6286

↑ってどこだろうと思ってエントリの上から順に全部参照しちゃったじゃないですか。ないないと思ってやっとコメント欄だと気づきました。<アホ

で、問題の「言語としての完成度」ですが上記のサイトから引用しますと

******引用******
(引用者注:日本語は)言語としての完成度が高い、つまり新しい語を作りやすいし、その言葉から情緒的な情報を汲み取るのにも、比較的システマティックにできるんです。
*******引用おわり*****

意味不明すぎて突っ込めません。なんじゃそら。聞いた事がない説です。

日本語はオノマトペ(擬音語とか擬態語)が豊かな言語で、ある特徴をもった音、たとえば有声音と無声音を対比させたときに

ガタガタ vs カタカタ
ザラザラ vs サラサラ
ゴロゴロ vs コロコロ

というふうにどうも有声音のほうが重い、鈍重な響きがあり無声音のほうに軽い軽快な響きがある(ような気がする)のには理由があるのではないか、というような研究はsound symbolismと呼ばれ、実際に行われています。現在の言語学では、認めない人も多くいますが、まともな研究対象として議論は行われています。しかしそれは黒川氏がいうような

以下引用******

開放感の風「さ」、強い前向きの風「し」…というように、すべての風の表情を一列にして持っているんですね。

*****引用おわり

みたいに思いつきで物をいうのとは違います。風の音を表現するオノマトペも「ヒューヒュー」とか「ゴウゴウ」とか「ザワザワ」などサ行に限らずありますし。

とここまで書いて気づいた(←気づくの遅すぎ)この人「怪獣の名前」の本書いた人ぢゃん!どっかで聞いたことあると思ったら。

下記の本のレビューをご覧ください。
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4106100789/ref=cm_cr_pr_link_1?ie=UTF8&showViewpoints=0

私は実はこの本は読んでいないのですが、およそまともな言語学者でこれを高く評価している人を知りません。ヨタ話としては受ける点もあるかもしれないけれど、学術的にはお話にならないネタを学問的風味をまぶしてばらまいている、ニセ科学ならぬニセ言語学の「研究者」とお見受けしました。
[ 2009/07/20 22:55 ] Qi8cNrCA[ 編集 ]

素晴らしい!   No. 6291

とらこさんが貼ってくださった本のレビューが(笑)
[ 2009/07/21 10:27 ] Tk1SCyj2[ 編集 ]

ラドンの立場は   No. 6292

どうなるのでしょうか。あとモスラとかバルタン星人とか。

エントリに関係ないコメントですみません。
[ 2009/07/21 16:53 ] FpmNmbUk[ 編集 ]

言語の完成度!   No. 6293

完成度って何なのでしょうね.完成した言語ってあるのか?エスペラントなら人工的に作ったから完成してる?それならエスペラントよりも規則的というケチュア語は?
新しい語を作りやすい,と言う点に注目するなら日本語よりドイツ語の方がかなり勝るでしょう.
批判する気にもならないほどひどいのだけれど,敢えて一つ,明確な間違いを指摘しておきましょう.
日本語の音節が基本的に50種類という意味のことを言ってるようだけれど,五十音図から50と早合点して,濁音も拗音も数え落としていますね.怪獣の名前の話と矛盾.
日本語の音節は,百種類をちょっと超えるぐらいあります.
[ 2009/07/21 19:04 ] KiD8ElgI[ 編集 ]

   No. 6294

>とらこさん
>どこだろうと思ってエントリの上から順に全部参照しちゃった
<
 わー、ごめんなさいごめんなさい。「日本語はオノマトペが多い」んですか。って、特に大阪の会話には多用されるような気がしますね。おもしろーい。


>思いつきで物をいうのとは違います。
>下記の本のレビューをご覧ください。
>http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4106100789/ref=cm_cr_pr_link_1?ie=UTF8&showViewpoints=0
<
 このレビューも面白いですねー。要は、印象論を一冊の本にまとめたってことらしいですね(^^;


>ネタを学問的風味をまぶしてばらまいている、ニセ科学ならぬニセ言語学
<
 感性研究とやらもやっているようですから、守備範囲 だ け は広いみたいですね。傍迷惑な。ってか、こんなのに引っかかる方がおかしいんですけど。
 言語学方面だけはまともなはずもないとはいえ、きちんと指摘してくださってありがとうございました。



>gegengaさん

 星五つ評価の人の評価ポイントって、トンデモつっこみトレーニングの教材として、みたいでしたね。



>north-poleさん

 モスラは、とらこさんが貼ってくださったアマゾンレビューでもつっこみ入ってましたよ^^
濁音は一文字入ってたらいいのかも。



>三ねんせいさん
>五十音図から50と早合点して,濁音も拗音も数え落とし
<
 なるほど。ご指摘ありがとうございます。
…で、こういう人を招いて勉強会してる政党があるようなんですよ。今度与党になりそうな政党らしいのですが。
[ 2009/07/21 21:44 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

   No. 6306

日本語にオノマトペ(擬声語・擬態語)が多いっていうのは比較的昔から指摘されていたことですね。それを持って「完成度」といえるかどうかはその人の感じ方に任せますが。

ちなみに日本語と外国語との比較でよく忘れ去られる重要な言語として朝鮮語がありますが、
この朝鮮語は日本語よりさらにオノマトペが豊富です。日本語より母音の数が多いので作りやすいんだと思います。
[ 2009/07/22 23:02 ] -[ 編集 ]

   No. 6310

>greenTさん

 コメントありがとうございます。
 一般論としても朝鮮語が「日本語と外国語との比較でよく忘れ去られる」傾向があるのかとは思えますが、肯定的に日本語の特殊性に言及したがる方なら、より朝鮮語を忘れ去る傾向が強そうですね。
[ 2009/07/23 19:39 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

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