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第9回 日本軍『慰安婦』問題アジア連帯会議が東京で開催 

 23日から25日まで、第9回「日本軍『慰安婦』問題アジア連帯会議」が開催されているのだが、24日の公開集会で「日本政府に公式謝罪や賠償のための法制定を求める決議が採択」され、その決議を「調査会法情報」さんが25日付エントリで決議全文をアップロードしてくださっていた。

第9回日本軍「慰安婦」問題アジア連帯会議決議


 2008年11月23日から25日まで、東京において私たちは、日本軍「慰安婦」問題の一刻も早い解決を日指し、第9回日本軍「慰安婦」問題アジア連帯会議を開催した。「世界と連帯して日本軍『慰安婦』問題の即時解決を日本政府に求める」というテーマで開かれたこの会議には、韓国、台湾、フィリビン、中国、東ティモール、インドネシア、日本に加え、アメリカ、カナダからも被害者と国会議員、活動家などが参加し、共和国はレポート参加した。

 昨年の米下院・オランダ議会・EU議会・カナダ議会に続き、今年も国連自由権規約委員会報告書で日本政府に対する勧告がなされた。この秋には韓国国会と台湾立法院でも日本に公式の謝罪と国家賠償を求める決議が採択されるなど、「慰安婦」問題の真の解決を求める国際世論はいっそう高まっている。

 一方、日本でも世界各国議会の決議採択を受けて、2月には宝塚市議会で、6月には清瀬市議会で決議が採択され、11月7日には政令指定都市である札幌市議会で、被害者の尊厳回復のための真相究明、謝罪と賠償、歴史教育などを求める意見書が採択された。

 しかし、日本政府は一向にこうした声に耳を傾けようとせず、93年の河野官房長官談話で謝罪は行っており、女性のためのアジア平和国民基金で道義的責任は果たしたと、日本軍「慰安婦」問題は終ったかのような主張を続けている。

 こうしたなか、被害女性たちは高齢化し、日本軍「慰安婦」にされた後遺症により未だに苦しみの日々を送っており、日本政府が謝罪と賠償をしていないために、その傷はさらに深まっている。そのような厳しい状況にもかかわらず、被害者らは日本政府に正義の実現を求めて活動している。

 第9回日本軍「慰安婦」問題アジア連帯会議に参加した私たちは、こうした状況を踏まえ、被害女性たちの長年のたゆまぬ闘いに敬意を表する。そして、一刻も早く日本軍「慰安婦」問題が解決されるよう、強固な連帯を通して運動を推し進めることを確認し、以下のように日本政府と日本の国会に要求する。

-------- 日本政府と日本の国会に対する要求 ---------
1.日本政府は、日本軍が1930年代から日本の敗戦までの間、アジア太平洋地域の女性を連行、性奴隷化した事実に対し、公式に認め謝罪すること。

2.日本政府は、日本軍「慰安婦」被害者の状況に鑑みて、被害者が生きている間に謝罪と賠償を実現するため、直ちに行政的、立法的制度を整えること。

3.日本政府は、日本軍「慰安婦」問題を否定するいかなる暴言も許さず、これに対し毅然として、公式に反論すること。

4.日本政府は、日本軍「慰安婦」のような類似犯罪の再発を防ぐため、日本の歴史教科書にこの問題を正しく記述し、現在と未来の世代を教育すること。

5.日本の国会は、日本軍「慰安婦」問題に対する事実認定と公式謝罪および法的賠償を実現するための特別法を一日も早く制定すること。

 さらに私たちは、世界各地の議会決議および日本の地方議会での意見書採択と国連自由権規約委員会の勧告を積極的に支持し、このような勧告が実行されて、日本軍「慰安婦」被害者の人権と尊厳が回復されるよう、いっそう力強く運動を展開していく。そのため、次のように行動することを決議する。

------------ 行動綱領 ----------
1.私たちは、日本政府が被害者と国際社会の声に真正面から向き合い、一刻も早く公式謝罪と補償のための法律を制定するよう、あらゆる方法を駆使して日本政府に強く働きかける。

2、私たちは、日本軍「慰安婦」問題の真の解決に向けて国際連帯を一層強化し、2009年夏の第44回女性差別撤廃委員会やILO総会で勧告がなされるよう、国際連帯行動を推進する。

3.私たちは、各国の「慰安掃」問題に取り組む運動や各国の被害回復プロジェクトを支援し、その運動と連帯し、歴史認識を育て、記憶を継承し、女性に対するいかなる暴力も人権侵害も許さない運動を堆進する。
2008年11月24日
第9回日本軍「慰安婦」問題アジア連帯会議参加者一同



 今回、東ティモールの被害者も初参加されており、

 初来日した東ティモールのエスペランサ・アメリア・フェルナンデスさんは「1943年に日本軍が(ティモール島に)上陸したとき、私はまだ胸の膨らみも生理も迎えていない少女だった」と言い、「女性たちは家畜同然の扱いだった」と証言した。フィリピンのフェデンシア・ダビッドさんは「私は今年で81歳になったが、レイプは女性にとって一生忘れられない犯罪。日本政府の法的な補償と謝罪がない限り、私たちの名誉は回復されない」と話した。

と証言されていたという。
 なお、ちょうど今日見つけた朝雲ニュース(自衛隊関連ニュース専門)で

 ティモール島には15世紀まで多くの部族が群雄割拠していて、特産の白檀を求めてやってきた中国系商人などと交易していた。(中略)第2次世界大戦では日本が1942年から3年間ティモール島を占領し、対オーストラリア作戦の拠点とした。住民は戦争のための労働力とされ、慰安婦問題も生じた。

(朝雲ニューズ11月20日付『素顔の東ティモール<8>』より)
とあったのが、不思議な符号のような気になった。まぁ、大抵は読み飛ばす程度のごく短い記述だし、朝雲ニュースの方も20日付なんだが。
連帯会議の関係者の皆様、お疲れ様でした。

 この第9回日本軍「慰安婦」問題アジア連帯会議に関しては、日本では共同関連と毎日、韓国では今のところ見つけた範囲では2紙(『 제목 : ‘위안부 연대’, 일본에 조속 해결 촉구』と『일본군 위안부 亞연대회의 도쿄서 열려』)、中国では共同配信ベースの『原慰安婦聚集東京要求日本政府賠償』と、それなりに報じられているが、どれも短い報道だった。

 でも実は、興味深い情報が含まれていた報道は事前に出ていた。韓国から国会議員としてただ一人参加した民主労働党の郭議員に関しての報道の一節で(以下の強調部分は引用者による)

 (略)
今年で9回目の連帯会議は、加害国である日本での開催であることからより一層の関心を集めており、23日からの三日間、東京の韓国YMCAで韓国を始め、北朝鮮、中国、台湾、インドネシア、フィリピン、オーストラリア、オランダ、カナダ、東ティモールなど10ヶ国の被害女性と運動家ら、150人あまりが参加予定だ。
(中略)
 去る1992年1月8日水曜日に、韓国の慰安婦被害者らが日本大使館の前ではじめた「水曜集会'」が先の19日で840回をむかえるなど、韓国人被害者らの主導で1992年からはじまった連帯会議は、昨年にはアメリカ下院とカナダ連邦議会にて日本政府の公式謝罪と法的賠償を要求する決議案が採択される成果に力づけられつつ、世界的関心を集めている。今年の年末まではオーストラリアとイギリス、ドイツ議会で決議案採択が推進されるものと見られる。

 今回の第9回連帯会議では、アジア地域の被害女性だけでなく、アメリカとカナダ、オランダ、オーストラリア、ドイツの女性らと国際アムネスティ活動家らが参加する。特に日本の特別委員会の実行委員会構成、日本議会で公聴会と慰安婦問題に対する謝罪決議採択、被害補償法案を可決させることの三目的を中心に進行される。

(redian.org 2008年11月21日『"일본정부는 위안부 문제 공식사과와 배상을" 곽정숙 의원 도쿄서 열리는 제9회 일본군위안부 문제 아시아 연대회의 참가 (『日本政府は「慰安婦」問題で公式謝罪と賠償を』カク・ジョンスク議員、東京で開催される第9回日本軍『慰安婦』問題アジア連隊会議へ参加)』より)

 また、Cristioan Today 2008-11-12 07:49の『81세 위안부 피해자 길원옥 씨, 독일서 피해 증언 (81歳の慰安婦被害者キル・ウォンオク氏、ドイツで被害証言)』によると、日本軍『慰安婦』問題解決のためのヨーロッパキャンペーンが開催されており、招かれた吉元玉(キル・ウォンオク)さんが、7日と10日にベルリン自由大学とベルリン韓国人協会で被害証言をなさったとのことだ。

 ということで、これからしばらくオーストラリアとイギリスとドイツが要注目のようだ。…ドイツ語は厳しいなぁ。。。
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ユーザータグ:  日本軍性奴隷制問題
[ 2008/11/25 19:30 ] 自爆史観 | TB(2) | CM(0)

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慰安婦問題を薄めたい人へのお返事

■ネトウヨコメント分類学(5) 「精神分析で言う防衛機制、投影型」 http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-848.html この↑記事に、慰安婦問題...
[2008/11/26 22:02] URL 村野瀬玲奈の秘書課広報室

[慰安婦]「慰安婦」問題の解決を訴え、国会前で集会

(この記事は書きかけです) 「慰安婦」問題早期解決訴え-いつまで被害者に証言させるのか (しんぶん赤旗 - 2008年11月26日)  第九回日本軍「慰安婦」問題アジア連帯会議の参加者は二十五日、政党への要請や集会を行い、この問題の早期解決を訴えました。各国から被害
[2008/11/26 23:15] URL Stiffmuscleの日記












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