スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

「日本の過去の清算を要求する国際連帯協議会」第5回大会がハーグにて開催 

 10月1日から三日間の日程で、「日本の過去の清算を要求する国際連帯協議会」第5回大会がオランダのハーグで開催されてたという報道が共同から出ていたのでお持ち帰り。前回の第4回は2006年の8月26ー27日にフィリピンで開催されていたそうで、この「日本の過去の清算を要求する国際連帯協議会」そのものは、2003年9月18日に上海で結成されたという。

日中韓などの民間団体が、日本の侵略戦争と植民地支配の清算を求めるために〇三年九月に中国の上海で結成した組織。二〇〇〇年十二月に「女性国際戦犯法廷」(東京)を成功させたアジアなど各国の団体は、〇一年に日本政府が「新しい歴史教科書をつくる会」主導の歴史をわい曲した中学生用歴史教科書を検定合格させたことをきっかけに、日本の過去の清算を求める国際連帯活動を活発化させました。〇二年五月には、北朝鮮の平壌で「日本の過去の清算を求めるアジア大討論会」を開催し、協議会が結成されることになりました。

2004年6月17日(木)「しんぶん赤旗」『日本に過去の清算求め国際大会 ソウル
 アジアの連帯願い 元「慰安婦」ら証言/右傾化に警戒』より。

 今回は、『戦時下の文民保護や捕虜の扱いなどを定めたハーグ条約(1899年調印)が1907年に改定されて101年になるのを記念して』ハーグで開催されたそうだ(101年目って、微妙にキリの悪い数字だとは思うが)

 そして、

韓国や北朝鮮、オランダ、日本など6カ国・地域の市民団体代表らが参加し(略、本大会で)4日「戦時中、多くの外国人を強制的に使役した過去に対して、言及も反省も行っていない」と麻生太郎首相らを非難する声明を採択

したそうで、また、

声明の草案は「ハーグ条約に基づいた日本の戦後処理は終わっていない」と指摘した上で、小泉純一郎元首相以来の首相を名指しして「歴史認識と反省を欠いた挑発的な外交姿勢を深刻に憂慮する」と述べた。



 そして、同じURLと同じタイトルで配信されている記事が、2008/10/05 00:18付だと少し内容が変わっていたのを確認したので新たに魚拓取得。加筆されていた部分は以下の通り。

 声明は「ハーグ条約に基づいた日本の戦後処理は終わっていない」と指摘した上で、日本政府に「真実の隠ぺいと歪曲をやめるよう求める」と述べた。

 大会では北朝鮮の「日本軍慰安婦および強制連行被害者補償対策委員会」の洪善玉委員長が「日本政府は謝罪し、犠牲者らに補償するべきだ」と述べるなど、各国から犠牲者ら個人への補償を求める声が上がった。



 草案に書かれた内容が,実際の声明でどうなったのか興味があるのだが,採択された声明が今のところ見つけられない。2008/10/05 00:18付を見るに、採択声明には盛り込まれなかったのかもしれないが、現在、「日本の過去の清算を要求する国際連帯協議会」のホームページなどないか探索中。


 ところで、名指しだった麻生首相は、おそらくは、現首相であることだけが、非難で名指しされた理由ではないだろう。
桜井ジャーナル:マスコミが報道しない事実」さんの2008/08/20付

麻生の祖父、吉田のスポンサーだった人物は、麻生の父である麻生太賀吉だ。太賀吉が経営していた麻生炭鉱は8000人とも1万人とも言われる数の朝鮮人労働者を劣悪な条件で働かせていたと言われ、給与の大半を「保管」させる形、つまり事実上の無賃金で強制的に働かせたとされている。オーストラリア人捕虜やイギリス人捕虜、約300名も強制労働に従事していたことも判明している。

世界的に見ると、こうした事実は徐々に知られるようになりつつあるものの、まだタブー視するメディアは多い。アメリカ国務省やCIAの「正史」に挑戦しようとはしないということだ。未だ、明らかになっていない闇が日本とアメリカとの間には存在しているとも言えるだろう。

イギリス人ジャーナリスト(ガーディアン紙の元アメリカ特派員)のクリストファー・リードによると、麻生一族による強制労働の記事を掲載することを多くのメディアが拒否したという。しかも、その中には「左翼」と見なされている日本の媒体(そんなもの存在しないというのが筆者の感想だが)も複数、含まれていた。日本で掲載したのは英語紙の「ジャパン・タイムズ」だけだ。



 あるいは、「人権平和・浜松」「戦時強制労働の調査」の「麻生炭鉱での朝鮮人強制労働」より一部お借りする。

(略)
 このような筑豊での鉱業経営の拡大のなかで、麻生太吉は一九一一年に筑豊石炭鉱業組合の総長となり、貴議院議員にもなった。鉱業経営はさらに拡大し、一九一三年には赤坂坑での採掘をはじめるなど、上三緒、吉隈、綱分での鉱区を拡大していった。
(中略)
 朝鮮の植民地化によって、麻生は朝鮮半島での事業をすすめ、一九二七年に忠清南道の安眠島に林業所を設立し、ここで松木を伐採して炭鉱で利用した。一九三〇年代には朝鮮で遠東鉱山と宝成鉱山の開発を始めた。(中略)第一次世界戦争を経るなかで、麻生は筑豊での石炭・石灰・鉄道をはじめ、金融・電力・林業にも関わる財閥へと成長した。(中略)麻生の鉱業経営の拡大によって事故も多発するようになった。(中略)中国への全面侵略戦争がはじまると、麻生はさらに各坑での新坑開発をおこない、佐賀の久原、長崎の岳下などの炭鉱の再開発もすすめていった。

 このなかで一九三九年後半には麻生への朝鮮人の強制連行がおこなわれた。一九四五年までに麻生系炭鉱へと連行された朝鮮人は一万人を超えた(厚生省勤労局「朝鮮人労務者に関する調査」福岡分統計)。

 麻生は労資一体による「君国奉公」を説いて労働者を働かせた。(中略)一九四四年にはセレベスのマカッサル事業所を設置した。この年、麻生鉱業は軍需会社に指定され、採炭現場で「神風生産特攻隊」を組織した。吉隈炭鉱へは一九四五年に連合軍俘虜三〇〇人が連行された。

 麻生系炭鉱は労働者を酷使するなかで、戦時下に年一〇〇万トンを超える石炭を生産していった。



 また、朝鮮新報 2006.4.5付「〈朝鮮人強制連行と麻生炭鉱 -上-〉 労働争議に警察、暴力団を動員」より一部。

麻生朝鮮人争議

 麻生鉱業所の圧制は、一日二食、十数時間労働、休暇なしにもかかわらず、賃金は他鉱の1/2、遅配、未払い続きといった実態からも如実に窺える。

 1932年(昭和7年)7月25日早朝から、上三緒坑朝鮮人66人がストライキに突入した。これは、上記の実態は言うまでもなく、上三緒坑・豆田抗の合理化による244人の配置転換、78人の解雇が直接の引き金だった。

 争議は、上三緒坑から麻生吉隈坑へ広がり、吉隈坑では待遇改善のビラが撒かれた。それには①賃金3割値上げ②労働時間10時間厳守③処遇改善…が掲げられていた。各坑一成争議は、7月-7日間、8月-31日間、9月-3日間、延べ41日間におよび、会社側は警察や特高をはじめ、暴力団まで動員して争議団と激突した。

 にもかかわらず、九州水平社の花山清や松本吉之助らは、争議団に救援米やその他の物資援助を惜しまなかった。麻生鉱業所の構造支配は、〝特殊風呂〟、〝エタ風呂〟(上三緒坑)に見られるほど、部落差別までも経営手段にしていたのであったからにほかならない。

 こうした朝鮮人坑夫と被差別部落との連帯は、この争議に関して、とくに階級的視点からも特記すべきであろう。。

その他、
朝鮮新報 2006.4.11付『〈朝鮮人強制連行と麻生炭鉱 -中-〉 タダ働き 「宮城遥拝」「君が代」
朝鮮新報 2006.4.19付「〈朝鮮人強制連行と麻生炭鉱 -下-〉 許せぬ麻生外相の妄言癖


 …この人物が首相である間に、この路線の問題が解決すると思う方が無理があるだろう。



2008/11/06 追記;
おこじょの日記』さんの2008-11-05付『麻生首相はつらい立場なのです
スポンサーサイト
ユーザータグ:  日本軍性奴隷制問題
[ 2008/10/06 20:00 ] 自爆史観 | TB(1) | CM(2)

   No. 5241

ローゼン閣下(笑)が下手に挑発的な態度に出なければ良いんですけど、敵を作ることで味方を作る彼には無理な話でしょうねぇ。
まあ後ろで旗がボロボロになるぐらい一生懸命に日の丸を振り回してるアレな連中のために頑張るんでしょうけど。
[ 2008/10/06 21:59 ] ckCUQPMw[ 編集 ]

   No. 5244

>veyさん

マスコミの取り上げ方も鈍いですし(報道が共同通信系のみ)、この件に関してはスルー戦術でしょうね。

>後ろで旗がボロボロになるぐらい一生懸命に日の丸を振り回してるアレな連中のために
<
でも、すでに、麻生首相の村山談話踏襲表明で、ガッカリさせたと聞きますが(^^;
http://www.j-cast.com/2008/10/03028027.html
[ 2008/10/07 12:11 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://azuryblue.blog72.fc2.com/tb.php/535-882e0755


[よのなか]麻生首相はつらい立場なのです

アメリカ大統領選挙、すごい盛り上がっててうらやましい限りですね。それに比べて、日本のとほほなこと。自衛隊のトップがお粗末な論文書いて、そっこー辞めてますし。ここんとこ、重要な地位にいる人々の「言葉の軽さ」が仇になってますなあ。ルーズベルト大統領はコミンテ
[2008/11/07 11:37] URL おこじょの日記












無料カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。