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拾いものメモ 

転載じゃなく引用です、引用。
って訳でメモメモ。

東京新聞「識者に聞く 教基法『改正』がもたらすものは」より

_________引用開始_________
■作家 早乙女勝元氏(74)

 改正案は、「真理と平和を希求する人間の育成を期する」という前文の文章から「平和」をカットし、「真理と正義を希求し」と書き換えている。「正義」とは、イラク戦争のときにブッシュ米大統領が使ったように、権力にとって都合がいい言葉だ。「国と郷土を愛する」という愛国心の表現も、重点が「国」のほうに置かれているのは明らか。地方の農村が疲弊してつぶれている状況で「郷土」などと言われても、ご都合主義でつけられたとしか思えない。

 これでは、私ども戦争体験者が嫌というほど経験した国民学校にもなりかねず、「小国民」として教育を受けた後に来たのは、何だったのかを忘れてはならない。国民主権の憲法下で子供のために行われてきた教育が、お国のための教育に戻ってしまう。

 権力が戦争を準備するときは、まず教育から手を付ける。憲法と一体の教育基本法が変えられれば当然ながら改憲の動きが加速する。堤防の一部が切れるかどうかという危険な状況だ。防衛庁の「省」昇格法案も成立するといわれており、刻々ときな臭い状況に進んでいるのではないか。

 そもそも、うそで固めた「やらせ」のタウンミーティング(TM)で国民を誘導したのが暴挙。マンションの耐震偽装事件で摘発された元建築士ではないが、安倍首相がいささかのお金を払って済む話ではない。国民の支持を得ているという前提は崩れたのだから、廃案にして原点から考え直すべきだ。「右向け右」の時代に戻してはならない。

(中略)

■教育評論家 尾木直樹氏(59)

 教育基本法改正で一番の問題は「教育の目標」が五項目にわたって掲げられていることにある。教育の目標は各学校や地域、親たちが掲げることであって、国家が決めることではあり得ない。

 その内容も「真理を求める態度を養い」とか「勤労を重んずる態度を養う」など、すべての項目で「態度を養う」と規定しているのは、さらに問題を孕(はら)んでいる。

 「態度を養う」教育がどのようなものかは東京都教委の例を見ればいい。指が三本入るまで口を開けて君が代を歌うという極端な指導をしている。日本を愛していても気が小さくて大きな口を開けて歌えない子供は、愛国心がないことにされてしまう。

 学校現場に形式的なことを要求すればどういうことになるのか。頭のいい子供ほどしたたかで、態度をつくるのが上手だから、「いい子症候群」が蔓延(まんえん)する。大きな口を開けて君が代を歌いはするが、要領がよく愛国心のない子供がこの教育基本法改正によって大量に育てられることになる。教師も子供を外形的な態度だけを見るようになるので、隠れたいじめには気も回らなくなる。

 しかも改正された教育基本法は公立小中高だけでなく、私立や大学、家庭教育、生涯教育も対象とするから、生まれてから死ぬまで逃げ場がないということにもなる。それは北朝鮮のような全体主義的な教育に行き着く。そんなことになるとは思いたくないが、改正案を文言通り解釈すると、そうならざるを得ない。

■精神科医 なだいなだ氏(77)

 教育基本法改正案では「道徳心を培う」と謳(うた)っている。道徳教育をするには見本が必要だが、改正したがっている人たちがやったのはタウンミーティングでのやらせだ。こういう人たちが推進する道徳教育が役に立つかどうかは、やらせ問題を見れば一目瞭然(りょうぜん)ではないか。

 実はこの改正問題が議論されるようになって、初めて教育基本法に目を通してみた。天野貞祐(後の文部大臣)ら保守派といわれる人たちも起草に加わっているが、憲法以上に品格のある文章だと思った。戦争に負け、日本の再生を願って右も左も一致してこういう教育にしたいという願いが込められた法律だ。今の教育が悪いのは教育基本法のせいだなどというのはとんでもない。

 そもそも法律や規則で人間をつくろうとすること自体が間違っている。「少年よ大志を抱け」で知られるクラーク博士は、札幌農学校の寮生たちが悪さをして困るので規則で縛ろうとした学校当局の方針に反対した。

 その当時の学生の中から新渡戸稲造や内村鑑三ら日本を代表する偉人が輩出されたことは忘れるべきではない。教育の場にどうしても規則が必要というなら、「紳士たれ」の一言で十分だ。

 「やらせ問題」で俸給を返上する安倍首相。集中審議で「カネで解決するのか」と突っ込まれると、「失礼じゃないか」と色をなした。しかし返上するカネはもろもろを引いて三カ月で約百万円。八回のやらせ教育改革TMにかかった費用は約八千万円。納税者は随分と損をした。失礼は、どっちだ。
_________引用終了_________


あーのー。
保坂議員のブログによると「9億3927万6160円の日付のない請求書」があったりして、無駄遣い疑惑のようなんですが。
下手すりゃ返納給料の3ケタ上まで行くのではないかと。
しみじみ、国民に対し失礼な首相だ。
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[ 2006/12/18 00:00 ] 四方山話 | TB(0) | CM(0)

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