スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

イゼルローン要塞発見! 

田中芳樹さんという小説家を知っている人は多いだろうし、彼の代表作というべき「銀河英雄伝説」を知っている人も多い…筈だ(推定)。

本編が全10巻に外伝が三巻。(外伝は四巻でした、McRashさん、ご指摘ありがとうございました
ストーリーは、人類が宇宙にでてずいぶん立ってからの話で、宇宙世紀0087じゃなく、、、とにかく西暦もすでに廃止され、人類の拠点が地球ではなくなっている未来の話。
なぜかドイツっぽい世襲専制君主制帝国が樹立されている。
そういう専制君主制になじめない人は弾圧されて投獄されたりしていたが、帝国を脱出して新たな恒星系に新天地を求め、自由惑星同盟というのを樹立して民主制の一勢力を築き、帝国と軍事的に衝突し続けている。というのがお話しの背景(←記憶で書いているのでうろ覚え)。

主人公の一人は帝国の下級貴族出身で、同盟相手に宇宙戦争している軍隊で天才を発揮して出世し、お話しの中盤ぐらいで帝位を簒奪する、ラインハルト・フォン・ローエングラム。
主人公のもう一方は、同盟軍の将校。本当は普通の大学で歴史学をやりたかったものの、学費面の都合で士官学校の戦史科に進学し、仕方なく軍務についている、ヤン・ウェンリー。この同盟軍将校は、学究肌で年金生活に憧れながら嫌々戦争をやっているもののも軍事的な天才であり、同盟軍は彼無くして立ちゆかない状態になっていく。


作者の田中芳樹氏は、今時のとある方向からは「ブサヨ」と呼ばれる類の方で(笑)、この銀河英雄伝説をはじめ、後にスタートした(現在も未完)創竜伝などでも痛烈な与党政権批判をやらかしているが、そういう作者の作品だけに、銀河英雄伝説にも印象的なシーンが数多い。
特に今のご時勢で思い出されるシーンがある。

帝国軍に押され気味で、同盟軍の優秀な指揮官達が数多く倒れている時点。同盟の政治的指導者は、美辞麗句で国民の支持を取り付けたヨブ・トリューニヒト。この人物と取り巻きの文官達の軍事的な冒険心のために、さらに苦境に立たされていく同盟軍。しかし、ヤン・ウェンリーをはじめとする武官達は、軍部が政治に嘴を挟む事は民主主義にはあってはならない事だとして控えるため、さらに状況は悪くなっていく。
衆愚政治ってなんだろうと悩むヤン・ウェンリーは、ある日、とある式典に参列する。

帝国軍に対し劣勢の上に、国力も疲弊した苦しい現状を無視して、美辞麗句で飾り立てられた演説をするヨブ・トリューニヒト。
乗せられて熱狂する一般参加者。
そこで国歌(の様なもの)斉唱の運びとなり、式典参加者の多数が感動しながら起立し国歌斉唱するが、、、苦しい現状とその原因を把握しているヤン・ウェンリーはしらけきって起立もしない。当然、ヨブ・トリューニヒトとその取り巻きににらまれ、その場で起立するように要求される。
するとヤン・ウェンリー、ここは自由の国だから起立しない自由を行使する、と応える。続いてのなぜ起立しない自由を行使するかという質問に対しては、答えない自由を行使する、と応える。文官達から思いっきり白眼視を受けるが、軍事的な英雄であるため処分も受けずに解放される。

…何とも、どこかの公立校の出来事を思わせるシーンで、田中芳樹氏は予言者か、といいたくなる。

それはともかく、同盟軍はまもなく帝国軍の侵攻を受け陥落する。
帝国占領下で、ヤン・ウェンリー氏はつかの間の憧れの年金生活を送った後に、民主制政権復活のために占領統治下から脱出し、とある難攻不落の宇宙要塞に立てこもり、ここを拠点に反攻を開始する。
この要塞がイゼルローン要塞という。

(ここからが、このエントリーで書きたかった本題。前置き長!)


この要塞に集った面々が、完全に優勢の帝国軍に対し屈服を選ばなかった人物であった事が原因か、、、それだけで外伝が一本できてしまったぐらい面白い事になってしまい、本当にここを拠点に完全優勢の帝国軍が○×△●になってしまう(未読のヒトのために適当に伏せ字)。
このイゼルローン要塞の雰囲気が非常に楽しいのだが、どうも最近、これとそっくりな雰囲気のある場を発見した。


というか、とある場の雰囲気がどこかで見たことがあるぞ…と考えて思い当たったのが、イゼルローン要塞(銀河英雄伝説外伝2「ユリアンのイゼルローン日記」の時期)だったのだが。

その場というのが、実はgegengaさんのブログのコメント欄(リンク先は一例)。
何がどう似ていると書くのは野暮というものであるような気がするんだけど…じゃれずにはいられない猫じゃらしのような雰囲気というか、すかさず多方面からツッコミが入る鋭さというか。
前にBLOG BLUESさんがハムニダ薫さんのブログを梁山泊と評しているのを見たのだが、ワタシ的にgegengaさんのブログはイゼルローン要塞だなぁと思った次第。


そういう訳で、とりあえずこの件に関する言い出しっぺをしてみたくなったのでした。
スポンサーサイト
[ 2006/11/27 08:13 ] 四方山話 | TB(0) | CM(7)

銀英伝はあたしの青春時代でした(ぇ   No. 115

なかまっ!(笑)

のっけからテンションがおかしいです(いつものことです)が、はいはいはいはい、あたしも銀英伝に耽溺した学生時代を過ごしたクチです。
ちなみに外伝は4巻まで出てますぜ。

そして、blogを通じて繋がる輪が広がっていくなかで、この輪がイゼルローンのようだ、というのは、なるほど…。(こくり)

偉大な指導者というのは必要なくて、それぞれが冠絶する個性無限の色彩を主張しながら、時に不協和音を発しつつも全体としては優美な音楽を奏でていくような感じを、あたしは受けております。

碧猫さまも、やはり同盟に傾倒したクチですか?
[ 2006/11/27 20:36 ] UfXhsPQ6[ 編集 ]

同盟軍か帝国軍か   No. 118

>>外伝は4巻
う、ブツが手元にないもので…、ご指摘ありがとうございます。

某リンク先(笑)では、「自分が素直である」と自己申告するヒトが続出しているようで、ますますイゼルローン要塞化が著しくなっています。


私は特に同盟軍に傾倒したりはなかったですねー。
両軍のキャラにはどちらも魅力があったし、帝国軍キャラも状況が違っていれば確実に同盟に亡命しているようなヒトばっかりでしたし。
なにより、当時は帝国のような独裁制や身分制は全く自分には縁のない絵空事で、多少政治家が腐敗しようが民主制も平等も確かで揺るがないモノと思いこんでいました…。ガキだった訳ですが。こんな世襲格差が固定されつつある世の中がくるとは思いもしませんでした。

田中芳樹氏の「理解ある専制君主の元で奴隷をするより楽なことはない」のメッセージは重いと感じましたが、自分は痛くない癖に痛みに耐えろと強制する権力者に尻尾を振る奴隷が続出するようになるとは、解らないものですねぇ。君らはマゾかといいたい。
[ 2006/11/28 12:30 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

   No. 122

確かに、伊達と酔狂の塊みたいな人たちばっかりですねぇ、あそこは(笑)
と、ひとごとのようにつぶやいてみたり(笑)
[ 2006/11/28 22:11 ] -[ 編集 ]

典型的(笑   No. 123

うちゃさん、ようこそ。

>>ひとごとのようにつぶやいてみたり
<
(笑)メンバーがイゼルローンっぽさを他人事のように評するのがまさに典型例でわないですか。
…ツッコミどころには突撃してしまうなぁ>私。
[ 2006/11/29 08:23 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

わはは   No. 125

そりゃまあ、シリーズNo.無しの一巻目から読んでますからね(笑)
[ 2006/11/29 12:38 ] -[ 編集 ]

   No. 126

ホント、あそこにはなぜ、あのような方々ばかりが集まるのでしょうか?
他人事ながら、不思議です。
[ 2006/11/29 17:28 ] -[ 編集 ]

えーっと   No. 133

>>gegengaさん
やっぱり、遊びやすい場というのはあるモノなのです。
[ 2006/12/01 00:29 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://azuryblue.blog72.fc2.com/tb.php/30-e00303c7














無料カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。