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自爆史観関係、見つけた情報をメモ(071031版) 

以下、メモ。

そういうものがあることは聞いていたものの、どうなっているんだろうと思っていた「南京虐殺70周年国際シンポジウム」の情報をレイバーネットで見かけたのでお持ち帰り(?)。ああやっぱりと思ってしまう、示唆的な情報がそこかしこに。
南京虐殺70周年国際シンポジウム・パリ会議の報告」 パリでの会議の企画に協力した飛幡祐規氏による報告だそうです。(以下、強調は引用者によります、以降も同じく)

(略)
10月1日、フランスの国立科学研究所(CNRS)に属する現代史研究所(IHTP)という戦争の歴史・記憶や植民地支配、歴史修正主義の研究を進める機関が主催し、パリのドイツ歴史研究所(IH AP)の共催による会議が催され、都留文科大学の笠原十九司教授、慶応大学の松村高夫教授、家永裁判弁護団長を勤めた尾山宏弁護士が発表しました。現代史研究所のアンリ・ルーソ氏(ナチスに協力したヴィシー政権の研究など)が議長を務め、パリ第3大学東洋語学校のミカエル・リュケン教授(日本の近代・現代史、美術史研究家)も参加して、2時間の同時通訳をとおして、とても密度の高い会議でした。笠原教授は「南京大虐殺事件と日本政治における否定の構造」というタイトルで、南京事件の概要を述べたあと、現代日本の政治家が侵略戦争の指導者・推進者の直系・傍系の継承者である状況を「政治的DNA」と形容し、政界・財界・マスメディアで歴主修正主義が優勢にある日本の特殊性を強調しました。松村教授は「731部隊と日本軍の細菌戦」について発表し、中国人犠牲者の訴訟が次々と敗訴となっている状況を述べました。尾山弁護士は、「日本における歴史修正主義の一つの要因」という題で、バブル崩壊以後の日本人の自信喪失がその一つの原因であるという見解を発表しました。(中略)
主催の現代史研究所の歴史学者たちは、歴史と記憶、とりわけ第二次大戦についての国際的な比較研究を進めているため、この会議はとても学ぶものが大きかったとのことです。そして、歴史修正主義がほとんど公的になっている日本の特殊な状況を改めて認識し、驚いていました

この会議の通知は在仏日本大使館と在パリ日本のメディアすべてに送りましたが、大使館からは不参加(たぶん)、メディアで取材に来たのは「しんぶん赤旗」と、パリの日本語・仏語ミニコミ新聞オヴニーだけでした。オヴニーでは11月1日に南京虐殺の特集を組むため、笠原教授にインタビューしました。この新聞は日本でも購入できます。(中略)オヴニーには情報の予告を載せてもらえました。この予告をみて電話をしてきた人の中に、「なんでわざわざ外国にまで来て日本を悪く言うのか? 南京虐殺はまだ議論の最中だ」と言う修正主義の女性がいたので、「それでは専門家の発表をきいて、質問してください」と答えましたが、いやがらせをしにくる人はいませんでした。

私自身もいろいろ考えさせられることの多い企画でしたが、笠原・松村教授に「若い世代で研究を引き継いでいる人がいるか」と聞いたところ、「こういう研究では仕事の口がないから、ほとんどいない」という答えが返ってきて、ショックを受けました。彼らの学生の中にも、小林よしのりのマンガを読んで理論武装をしている若者がいて(東大の高橋哲哉教授もそう言っていました)、その人たちの半分を説得するのがやっとという状況だそうです。マスメディアの恐るべき力と怠慢、大学のネオリベラル経営化といった状況が、修正主義者にますます都合のいい世の中をつくっているのでしょう。笠原教授が「歴史学者や知識人はもっと勇気をもたなくてはいけない」と言っていたのが印象的でした。


JANJAN 2007/10/27付にて「『沖縄』はなぜ歪曲、攻撃されるのか
沖縄平和ネットワーク代表世話人でもある、大城将保氏による「沖縄戦の真実と歪曲」と題する講演の報告。

(略)
「集団自決」問題の矮小化と真実
 大江・岩波裁判で原告は、すべて慶良間諸島の梅沢隊長、赤松隊長の命令があったかなかったか、これさえはっきりすれば解決すると言っています。しかしいわゆる「集団自決」が渡嘉敷島、座間味島だけで起こったのかといえば、そうではなく、沖縄のあちこちで起こったのです。(中略)
 マスメディアは沖縄の苦労に対して、政府は冷淡すぎだとか、かわいそうだからもっと沖縄の声に耳を傾けるべきだという論調ですが、ここには落とし穴があります。ならば謝ればいいのか? そうではありません。

 梅沢隊長、赤松隊長の命令があったかなかったかということだけに問題が矮小化され、沖縄の常識が本土には伝わりません。沖縄戦ではいたるところで「集団自決」と「住民虐殺」がありました。

 2つの隠ぺいがあります。1つは「集団自決」というと慶良間のみ、梅沢・赤松のみとし、他を見えなくさせています。これは原告側の策略です。2つ目は、「集団自決」の裏には表裏一体のものとして「住民虐殺」があります。見せしめとして「処刑」と称して虐殺し、恐怖感を与え、「集団自決」に追い込むため、住民虐殺が行われていました。(中略)「集団自決」というのは一家ごと死んでしまうので、死んだら証言できないからです。(中略)一緒に死のうとして死ねなかった、かろうじて生き残った人が証言しているだけだからです。

 軍隊というものは目の前で命令するのではなく、口頭の命令を伝令が伝達するのです。村長や警防団長らが軍命を伝える役割を担っていました命令文書が見つからないから命令はなかったとするのは、戦争を知らないから言えることです。戦場の現実というのは非日常なので、一般にはわからないものです。(中略) 各村で勤労青年団、女子青年団を組織し、女子青年団は野戦病院に行きました。「ひめゆり」や「しらうめ」だけではないのです。防衛隊はどの村からも行っていますが、みんな同じことを言っています。手榴弾を2個持たされ、1個は敵に、1個は自決用だと。住民にも強制したのです。(中略)

沖縄を標的に
 復帰してしまうと日本軍の残虐性がうやむやにされてしまうのではないかということで、1970年代から、戦争史を作ろうという動きが始まり、「沖縄県史」を作りました。自由主義史観の人たちは、そろそろ風化しているだろうということで、60年も経ってから慶良間諸島の座間味島、渡嘉敷島に2泊3日で調査に行き、帰ってから報告会を開いて、現地に行ったら軍命はなかった、と報告しました。2005年5月に教科書を訂正すべきだと決議文をあげ、8月に梅沢隊長と赤松隊長の弟が提訴しました。2007年3月には検定結果が発表されました。
 この3つはつながっています。裁判と検定問題があって複雑ですが、どちらも全体像を表に出したくないため、隊長命令があったかなかったかの一点に絞っています。本人が「ない」と言えば重みがある、とか両論併記でいいんじゃないかと言う人もいますが、沖縄の立場は「軍命はあった」とはっきりしています。(中略)

軍隊は住民を守らない
 軍と住民が混在した場合、住民は軍隊の犠牲になるのだということは、沖縄で10人に聞けば10人がそう答えます。「命どう宝」が合言葉で、軍隊は住民を守らなかったのです。今、国は徴兵制を復活させないと、もたないと思っていて、「強い国になりたい。強い軍隊を持ちたい」と思っています。だから「軍隊は住民を守らない」という沖縄が邪魔なのです。
 沖縄は今までに何度も同じ目に遭っています。博物館の銃剣も一旦撤去されたものを引き戻しました。沖縄は「かわいそう」ではありません。経験を積んできました。教科書問題は日本全体の将来に関わるので未曾有の歴史的な県民大会を成功させました。集まったのは4万5千だとか1万だったとか言っていますが、問題をそらそうとしているのです。「軍隊は住民を守らない」、これを困る人が沖縄に攻撃を向けているのです。油断していると、将来日本が「軍隊は住民を守らない」を実地に体験することになるでしょう。



JANJAN 2007/10/30付にて「埼玉『おがわ町九条の会』で、元兵士の証言を聴く学習会
2002年に解散した中帰連に所属していた金子安次氏による『金子安次さんの戦争-中国戦線の現実』と題された講演の報告。

(略)
「証言」する金子安次さん
(略) 山東省で59師団だった金子さんは、初年兵訓練で罪もない農民を柱に縛り付け、中国人を兵士が銃剣で刺し殺す(実的刺突)訓練をさせられた。また、多くの虐殺、略奪、そして、強姦させないと怒った上官に「足を持て」と言われ、一緒にその女性を井戸に投げ込んだこと、その子が母親の後を追って井戸に飛び込み、上官の「苦しまない様に」との指示で、その井戸に手榴弾を投げ込んだ事などを証言した。

 収容された「撫順戦犯管理所」では何の制裁も強制もなく、当時、中国人がコウリャン飯を1日2食しか食べられない時代に、白米を食べさせ肉野菜など十分に与えられた寛大措置を受けた。当初、彼らはこれで「処刑か?」と疑心暗鬼であったが、管理所の待遇や扱いはその後も変わらなかった。

 それは周恩来の指示で、「処刑すれば家族は悲しみ恨むであろう。それでは憎しみの連鎖は切れない。20年後には解る」と死刑も無期も認めなかった。そんな中で、かれらは徐々に「認罪」し鬼から人間に戻って行った。

 帰国直後、近所の友人の母親は16年ぶりに帰国した金子さんを見て、「10年経とうと、20年経とうと、おめーは帰ってきた。おらの倅は死しんじまったよ~ 」と泣き崩れ、慰める言葉もなかった。(中略)
 金子さんは同じ「過ち、苦しみ、悲しみ」を繰り返さないために、今でも高齢を押して証言を続けている。



琉球新報10/30 9:50付より「文科次官が不快感 教科書訂正申請内容公表

高校歴史教科書の「集団自決」検定問題をめぐり、執筆者が訂正申請前に記述内容の検討状況を報道機関に公表したことについて、銭谷眞美事務次官は29日午前の定例会見で「法令上は禁止されていないが、あまりないことだ。静謐(せいひつ)な環境を確保していくことを考えいただきたい。望ましいかなというと、必ずしもそうではない」と述べ、不快感を示した。(後略)

…どこの省庁のせいで、こんなにぐちゃぐちゃになったんでしたっけね? あんたらが言うなよな。


信濃毎日新聞10/30付社説より「歴史教科書 こんな検定は要らない

(略)
 時の政権の意向を反映したような検定意見を出したかと思えば、次には手のひらを返すように記述を変えようとする。こんなやり方は、教科書作りになじまない。検定制度自体を見直すことも考えたい。(中略)
 今回の教科書検定は、軍の関与を削除するよう求めた。それまでは強制があったとの記述は認められていたのに、突然の方針転換である。教科書会社は記述を修正し、検定に合格している。(中略)
 流れが変わったのは、9月に開いた沖縄県の抗議集会がきっかけだった。(中略)文科相は「撤回」ではなく、記述の「訂正申請」には応じる考えを示している。
 教科書会社は、軍強制を明記する方向で、近く文科省に訂正を求める見通しだ。27日には、執筆者の1人が申請内容を明らかにする異例の記者会見を開いている。
 混乱を招いた責任は文科省と教科書検定審議会にある。なぜ今回の検定意見となったのか、説明すべきだ。軍の命令はなかったと元指揮官らが裁判で争っていることを理由に挙げているが、納得できない。復古調の色が強い安倍前政権の政治路線と、無縁だったとは思えない。
 結果的に記述削除が間違っていたとするならば、検定意見は撤回すべきだ。教科書会社が訂正を求めたので検討する、では責任をなすりつけたようなものだ。
 検定審議会の中立性もあやうい。検定意見のもととなる調査意見書は文科省の職員が作ったものだ。(中略)
 教科書検定は、戦前の教育の反省から生まれたものである。政府の見解に沿って口を出すような検定ならば、廃止も含めて根本から見直した方がいい。(中略)歴史認識は本来、多様なものである。画一的な見方や考え方を押しつけるようでは困る。選ぶのは学校や生徒の側である。(後略)



長崎新聞10/30付より「原告側が和解解決訴え 中国人強制連行長崎訴訟

(略)
 第二次大戦中に本県の炭鉱に強制連行され、過酷な労働を強いられたり、移送先の長崎刑務所浦上支所で被爆死した中国人の原告、遺族ら計十人が国と県、三菱マテリアル(東京)、三菱重工(同)に損害賠償を求めた中国人強制連行長崎訴訟の控訴審第一回口頭弁論が二十九日、福岡高裁(牧弘二裁判長)であった。(中略)
 意見陳述した李慶雲さん(81)は三菱端島炭鉱での強制労働の実情を訴え「企業側は一銭の賃金も払わず、交渉も責任逃ればかり。正義はどこにあるのか」と怒りをぶつけた。強制連行後、被爆死した喬書春さんの娘、喬愛民さん(66)は「父が連行され、一家の生活は困窮し、私と姉の二人は路頭で物もらいの生活。母は私たちを抱いて泣いてばかりいた」と声を詰まらせ、「加害者の日本政府や企業は言い逃ればかりで良心のかけらもない」と涙ながらに訴えた。(中略)
 三月の長崎地裁判決は、(中略)「除斥期間」の適用などで原告の請求を棄却。一方で強制連行と強制労働の事実を認めた上で、被告側の共同不法行為を認定した。
 元従軍慰安婦や強制連行・労働など中国人の戦後補償をめぐっては四月に最高裁が「一九七二年の日中共同声明で、中国人個人の賠償請求権は放棄された」とし、請求権自体を否定し原告敗訴が確定したが「原告は極めて大きい精神的・肉体的苦痛を受けた」と認定し「被害者救済に向けた関係者の努力が期待される」とした。
 原告側代理人は「最高裁判決も救済すべき問題としている」として和解による解決を求める考えを示した。(後略)

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ユーザータグ:  沖縄「集団自決」
[ 2007/10/31 00:00 ] 自爆史観 | TB(6) | CM(13)

   No. 2596

>学生の中にも、小林よしのりのマンガを読んで理論武装をしている若者がいて、その人たちの半分を説得するのがやっと

様子が手に取るように想像できます。
私が学生の頃にも、よしりんに頭ヤラれちゃった(笑)子らがいたのですが、創価信者とタメ張れる論理破綻ぶりでしたね。あ、石原信者もいましたよ。


>歴史修正主義がほとんど公的になっている日本の特殊な状況を改めて認識し、驚いていました

日本にいると感覚が麻痺しがちになりますけど、これは異常なことですよね。何が「議論中」だよ。それならID論も「議論中」と言えるがな。
学問の地道な積み上げを無視して修正主義(とかニセ科学とか)に走るのは、子供の頃からものを考える習慣を身に付けて来なかったためかと思われます。
(ってこれ、オウム事件の時にも科学教育で言われたことですが。文系教育もガタガタなんですな)

数十年生きただけのちっぽけな若造が、人類の知の積み上げを無視して「我こそは真実を発見したり!」と叫ぶとは。
[ 2007/10/30 21:44 ] 5X5MRA9A[ 編集 ]

管理人のみ閲覧できます   No. 2597

このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2007/10/30 21:45 ] [ 編集 ]

   No. 2598

今回の記事、私もいろいろとコメントしたいことがたくさんありますが、大江・岩波裁判は、本当にひどい裁判ですね。おそらく裁判自体は、原告敗訴で決着するでしょうが、その与えた影響の甚大さは、百人斬り裁判をはるかに超えます。

原告側代理人をつとめる稲田朋美らやこの裁判を強く支持している自由主義史観の連中その他には、あらためて強い怒りを感じます。
[ 2007/10/31 02:40 ] -[ 編集 ]

   No. 2599

「こういう研究では仕事の口がないから、ほとんどいない」

この発言が一番ショックだったりして・・・

やっぱり歴史じゃ食えないかなあ・・・
[ 2007/10/31 03:22 ] p3ZWCO.Q[ 編集 ]

   No. 2600

>人生アウトさん

マンガを読んで理論武装というのがあまりにも痛いのですけど、笠原先生や松村先生をもってしても半分しか引き戻せないとは薄ら寒いもんです。ネット上であっちでもこっちでも湧いてるはずだわ、こりゃ。


>子供の頃からものを考える習慣を身に付けて来なかったためかと思われます。
(ってこれ、オウム事件の時にも科学教育で言われたことですが。文系教育もガタガタなんですな)

ちょっと前に見つけたjo_30さんのこのエントリー、非常に考えさせられました。
http://d.hatena.ne.jp/jo_30/20070527/1180251237
jo_30さんが触発されたエントリーの通り、「ヤバイのは理科教育より文科教育では?」ですよね。そして、数十年生きただけのちっぽけな若造にかぎらず、他者のする専門性のある仕事に対して敬意を払わない人の多いこと、見てるだけで頭痛がします。弁護士に懲戒請求かけるイナゴの群れとか、歴史学者の仕事を無視して好き勝手言ってる憲法学者とかジャーナリストとか、教育再生井戸端会議とか。



>Bill McCrearyさん
>原告側代理人をつとめる稲田朋美らやこの裁判を強く支持している自由主義史観の連中その他
<
昔の日本の名誉回復に必死になって、今の日本の名誉を大暴落させて、一体何がしたいのでしょうね。レイバーネットの「教科書検定意見撤回を求める行動意思統一集会・詳報」も面白かったです。
http://www.labornetjp.org/news/2007/1192463501774zad25714/
歴史教育者協議会委員長の特別報告の一節に「(梅澤氏らが大江・岩波沖縄戦裁判を起こす根拠とした)林博史さんの著書『沖縄戦と民衆』は、日本軍のいるところで強制集団死が起きたことを指摘するなど、一貫して日本軍の責任を問う内容になっている。それを、たった1つの島で守備隊長の命令がなかったとの記述だけを元にこのような裁判を起こすのは誤読である。」



>scopedogさん

今時は大学が経営難になりますからね。笠原先生が「仕事の口がない」を限局した意味で使っておいでなのかは解らないながら、歴史じゃ食えないどころか、研究で食うこと自体が難しい時代です。笠原先生たちの仕事に突出したメリットでもない限り、他とともに後継が育たないのもありがちな事かとは思います。
一応、この手の研究に資金を回さないということはない様子ではありますが。
http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20071012/p1#c1192635591

   TBありがとうございます。思いっきり笑ってしまいました。
[ 2007/10/31 12:34 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

   No. 2604

まずはツッコミから

>数十年生きただけのちっぽけな若造

数十年生きたらもう若造ではないような・・・。

それはともかく

>歴史修正主義がほとんど公的になっている日本の特殊な状況を改めて認識し、驚いていました。

驚くのは当然だと思うんですよね。
日本が戦後国際社会に復帰できたのはサンフランシスコ条約に代表されるように日本側に非があったことを公式に認めたからであって、歴史修正主義が強い力を持つということはその前提を覆すことですから、そういう事態が進行していたら驚くでしょう。
修正主義者はどう考えているのかは知りませんが歴史修正主義は中韓だけじゃなくて当時の連合国全体を敵に回すことになりかねない危険なものなんですけどね。
このまま放っておいたら外圧によって従わざる得ない状況になるような気もしますがそれでは根本的な解決から遠ざかっている気もしますし。
とりあえずこれ以上事態が進行して日本が今のイランの大統領のような目で見られるようなことになるのは避けたいものです。

>歴史じゃ食えないどころか、研究で食うこと自体が難しい時代です。

ちょうどモトケンさんのところでやっていましたが刑事弁護人も大変みたいですね。
http://www.yabelab.net/blog/2007/10/31-011116.php

刑事弁護も荒廃すると結局は国民の不利益になるんですけどね。
[ 2007/11/01 00:00 ] rndiGdl6[ 編集 ]

   No. 2606

>>数十年生きただけのちっぽけな若造
>数十年生きたらもう若造ではないような・・・。
<
おーい人生アウトさん、お呼びだよー。って、私もそのまま引用しましたね(くすん)。
…聞いた風な台詞は、百年超えてから言えって事で。

無理なごまかしはともかく…(^^;


>歴史修正主義は中韓だけじゃなくて当時の連合国全体を敵に回すことになりかねない危険なものなんですけどね。

遊就館の展示にクレームがつきましたよね。中国の外交関係者が、欧米の高官を遊就館にせっせとご案内しているような話もありませんでしたっけ。
福田首相の間はある程度は小マシかもしれませんが、歴史議連という名の歴史修正主義者集団がみっしり巣くっている政党が政権与党なんですよね。かといって、民主党もアレですし。
国際社会の中で安全に暮らすためには、(防衛のなんのと語るよりも)こっちを先になんとかして、国の信用なりを高めておいた方がいいんじゃないかとは思うのですけどね。


>モトケンさんのところでやっていましたが刑事弁護人も大変みたいですね。
>刑事弁護も荒廃すると結局は国民の不利益になるんですけどね。
<
吹き上がっている人達は、自分が被告席に座る可能性を全然考えていないのでしょうねぇ。
楽天的でうらやましい限りです。日本の制度じゃ、取り調べ側が思い込んだら最後、みたいなところだってあるのに。
この件では、アニカさんの批判エントリーも読み応えがありました。
http://blog.auone.jp/lilydog/?p=0&disp=entd_p&EP=18197933
http://blog.auone.jp/lilydog/?p=0&disp=entd_p&EP=18197979
http://blog.auone.jp/lilydog/?p=0&disp=entd_p&EP=18198117
[ 2007/11/01 12:45 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

ふふ   No. 2607

「人生二百年」がモットーの私としては、五十で若者、八十歳で成人なのですよ。孔子も七十でなんとやら。

それに、
>弁護士に懲戒請求かけるイナゴの群れとか、歴史学者の仕事を無視して好き勝手言ってる憲法学者とかジャーナリストとか、教育再生井戸端会議とか

のような、「年だけとって頭はコドモ」の塵あくたを、先達だの師だのと呼びたくないですし。
(逆に、荻上チキさんとかランボオは、年齢関係なく兄様)


ハツモトベンゴツはただのおのぼりさんだと思うのですよね。せいぜい、ブログで吠えているのが分相応の変態。
問題は、それを大きく使ったメディアですね。
世間が「この程度」であることは最初から分かっている。そこに、ハシモトというピエロを放り込んだ。もちろん意図的に。
[ 2007/11/01 13:03 ] 5X5MRA9A[ 編集 ]

渡る世間は皆殺し   No. 2608

>笠原先生や松村先生をもってしても半分しか引き戻せない
若者のこうした自我肥大には考えさせられるものがあります。
jo_30さんのエントリーから、自分が受けてきた教育を思い出してみたのですが、

○小学……なにかが得意な子は、それが不得意な子のフォローにまわる。私は勉強を教え、運動や音楽で助けてもらった。
○中学……教科書暗記なんかするな。世間を知り、本を読め。ルールは大事だが、服装もゲーセンも厳しく締めるものではない。
○高校……教わるのを待つな、自分から学べ。生徒の専門化が進み、教師から好敵手扱い。

と、おそらく管理教育からは無縁だったのですが、共通してあるのは「私にできないことが人にはでき、人にできないことが私にできる」その相互補完原則だったように思います。
ここでは、近代的な「自我」の絶対性はゆらぎ、他者との相互交流があってはじめて「私」なるものが保証される。他者の人格や能力に敬意を払わない者は全てを失う、という当たり前のことですね。

ゴー宣で「理論武装」する若者は、自分の知識や経験に自信を持ちすぎているのではないかと思います。それは温室栽培の世間知らずで、とてつもなく孤独なことなのですが。
そのまま社会に出ると、自分の頭だけで世の中を理解しようとしてしまうのでしょうね。
彼らに必要なのは、一度地獄のような挫折を味わって、人の情けに救われる経験なのかも知れません。愛の鞭(笑)。
[ 2007/11/01 13:47 ] 5X5MRA9A[ 編集 ]

   No. 2614

>人生アウトさん
>若者のこうした自我肥大には考えさせられるものがあります。
<
うらやましい初等教育を受けてますね。
普通(ってなんだとは思いつつ)は、それが実践されるのは大学の学部教育後半ぐらいじゃないかと。部活をやっていれば、高校でも場合によっては身につくかな、ぐらい。

多分普通のそれなりな管理教育を受けてきた、90年代半ばぐらいから研究室に入ってきた後輩たちは軒並み、指示待ちでああしろこうしろと言わなきゃしない。そのくせ指示したところで、指示の7割もすればいいとこでした。
…その癖、異様に自信をもっているんですよね。
あのー、君、その自信は何に基づいて持ってるの?と何度思ったことか。私は自分がした苦労をヒトにさせる趣味はないので相当フォローしたけど、今から思えば失敗したな(笑)。


>ゴー宣で「理論武装」する若者
<
この辺りでも活動しているようです。
http://www.nipponkaigi.org/0000/data-news19okinawa.html
[ 2007/11/02 17:25 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

管理人のみ閲覧できます   No. 2617

このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2007/11/02 18:13 ] [ 編集 ]

   No. 2622

日本会議のHPまでチェックされているのに脱帽です。

>しかし、全日本学生文化会議の学生が、会場写真を拡大し、参加者を数えたところ、その人数は、13、037名でした。

はい、また数が減りましたね。めざせ四桁?

>沖縄の10人に1人が集会に参加したのではなく、全国から反日活動家が集まったのです。
>全日本学生文化会議所属の大学生(首都大学東京、福岡教育大学、佐賀大学、長崎大学等約10名)は…

地理的に九州の大学が中心となっている中、ひときわ輝く首都大学東京。全国から自爆活動家が集まったようです。

ついでに、最低でも五つ以上の大学から集まっているのにたったの十名程度。
いやー、数が問題ではありませんが(笑)、この面子を数えるのに警備会社は必要そうにないですね。
[ 2007/11/02 22:38 ] 5X5MRA9A[ 編集 ]

   No. 2629

>人生アウトさん
>日本会議のHPまでチェック
<
これは、ランキング上位の無かった派ブログのどこかでリンクが貼ってあったので(^^;
あの辺は情報量と早さは参考にできますから。解釈が同じにならないだけで。
2007.10.17 11:44付のMSN産経ニュース「沖縄県民大会参加者「約1万8000人」 自民歴史教育議連」が「参加者数をめぐっては日本会議熊本が、同様に琉球新報の写真をもとに1万3037人だったとする調査をまとめている。」としているのが、どこかでは学生に数えさせた説がでていたし、数も同じだから、これでしょう。別のどこか(笑)で「大学が数えて1万人ちょっと」説があったのは、これの誤読かも。


>ひときわ輝く首都大学東京。
>最低でも五つ以上の大学から集まっているのにたったの十名程度。

クビダイからの参加者は、せいぜい2名、多くて3名といったところでしょうか。
日本会議熊本と連携していると言うことから九州で数えたのかと思うのですけど、遠いところを情熱的ですね。(クビダイの学生が何人いるのかは知りませんけど)確実に一桁の数の学生さんは。

でも、頑張ったのに、帝国警備のカウントと5142人も誤差があるんですけどね。
[ 2007/11/03 11:30 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

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ネトウヨの論理

いや、まあ、この程度なのはよくわかった。碧猫さんが遠征した先を見て、そこのコメント欄からとんで~、たどり着いたところ。ツッコミ用例題としては、初心者レベルな感じ。http://blog.auone.jp/magicalwordsbehindme/ 多分、サヨママンは聞く耳持たないと思うけど、こ
[2007/10/31 02:56] URL 誰かの妄想

久間・山崎・額賀・飯島、そしてコイズミ氏 守田氏のお仲間?

昨日のエントリー「友人の友人はアルカイダ 鳩山法相」でお伝えしました鳩山法相の外国特派員協会でのスピーチですが、このとき、死刑廃止についても見解を語っていたようです。それについては同エントリーに追記しました
[2007/10/31 19:33] URL とむ丸の夢

南京虐殺70周年国際シンポジウム・パリ会議 (レイバーネット、「13日の水曜日」などから)

(人気blogランキング参加中。) &nbsp;碧猫さんがレイバーネットで見つけた「南京虐殺70周年国際シンポジウム・パリ会議の報告」のことを少しでも広めたいので、転載。転載だけだと碧猫さんから石が飛んできそうなので
[2007/11/01 02:46] URL 村野瀬玲奈の秘書課広報室

5日ぶりの更新です

エントリアップラマダンが明けて、新ネタをあげようと思ったけど、何を書こうかにわかに思い浮かばない。あんまり大ネタは準備不足だし。こういうときは、拝見よそ様のブログ、という友好的な安直ネタに限るて。・・・・・・どれどれ。dox先輩のところは、小林英雄伝  中
[2007/11/01 11:20] URL みんななかよく

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悪夢はまだ終わらない、の思いを強くしたのが朝8時40分過ぎのNHKニュース。 福田ソーリをはじめとして閣僚の面々がずらりと並び、マスゾエ氏もいるところに、御手洗氏ほか経済人が顔を揃えています。 予算のむだを徹底して
[2007/11/01 17:46] URL とむ丸の夢

歴史修正主義について

村野瀬玲奈の秘書課広報室で、10月にパリで行われた南京虐殺70周年国際シンポジウムのことが紹介されていた(レイバーネット→13日の水曜日と転載されてきたそうだが)。昔取った杵柄で沖縄戦の教科書検定問題について書き散らしてきた身としては、全く恥ずかしい話だ
[2007/11/01 17:58] URL 世界の片隅でニュースを読む












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