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佐賀県・嬉野市議会が「慰安婦」問題で国が世界に事実を主張しろとの意見書可決 

見落としていました(^^;

佐賀新聞 09月27日付より「慰安婦問題で国の主張求める意見書可決 嬉野市

嬉野市議会は定例議会最終日の26日、従軍慰安婦問題について、国が世界に対して調査研究に基づく事実を主張するよう求める意見書を賛成多数で可決した。
 意見書は米下院の「日本政府は公式謝罪をすべき」などの決議を受け、市議有志で起草して提案。同決議に疑問を呈するとともに、「謝罪を繰り返す国の外交政策は、現在や将来の国民の誇りを失いかねない重大な問題」と指摘。国にこれまでの研究に基づく事実を各国に説明していくことを求めている。賛成18、反対1で可決した。(後略)


嬉野市議会事務局は「県内10市で同様の意見書はこれまでなく、県町村議長会も県内の町村議会で同様の意見書は記憶にない」
同市議会の提案議員の1人は「事実はきちんと認めた上で、虚実については違うと強く主張するべき。地方から国にいろんなことを要求することも大事だ」唯一の反対議員は「外交にかかわる問題で事実についても見解が分かれており、慎重に対応すべき」
と、話していたと。
毎日新聞 2007年9月27日 西部朝刊「従軍慰安婦問題:米の決議に佐賀・嬉野市が意見書--議会で可決(強調は引用者)

 (略)
 米下院は今年7月、「従軍慰安婦制度は日本政府による強制的な売春」と位置づけ、日本政府に「明瞭(めいりょう)かつ明確な方法での謝罪」を求める決議をした。意見書は、決議について「内容に疑念を抱かざるを得ない」としたうえで、「謝罪を繰り返す外交政策は、国際社会に日本国民は残虐な非人道的国民との印象を与えざるを得ない」として、世界に対して事実を主張することを求めた。
 意見書案を提出した神近勝彦議員(無所属)は「政府の外交政策にカツを入れようと思った。政府は米国に毅然(きぜん)とした態度を取るべきだ」と話した。


この意見書の送付先は。福田康夫首相と高村正彦外相だそうで、外務省が「地方議会でこうした意見書が可決されたことは聞いたことがない」と話しているとのこと。

議事録と意見書本体が見つからないのでどういう内容かは現時点では把握していませんが。。。アメリカ下院が「従軍慰安婦制度は日本政府による強制的な売春」と位置づけていることに対して内容に疑念を抱いているということは、かなり香ばしい事態のような気が(^^;
もちろん、政府がきちんと事実を再調査することは大賛成です。是非ともすべきです。今までが怠慢すぎたのです。

けど、この市議さん達が、政府がとりあえずは政府自身の調査研究結果に基づいて河野談話をだしたと認識しているんだろうかとか、その時の資料がちゃんとした歴史学者の面々からどう解釈されているのか知っているんだろうかとか、その後、政府による調査研究がろくに行われていないらしいことを聞いているのかとか、決議文内容を把握しているのだろうかとか、CRSレポートを見てるのかとか少々心配になりましたが、どうせならその意見書をアメリカ大使館にお送りいただくのもよろしいのではないかと。首相と外相だけでは、黙殺されるだけですよ。
…アメリカ下院決議の共同意見の4の;

日本政府は、国際社会が提示した慰安婦に関する勧告に従い、現世代と未来世代を対象に残酷な犯罪について教育を行わなければならない。

が耳に痛いですなぁ。

参考;天木直人氏のブログ4/13日付「慰安婦問題の解決は徹底した調査しかない」より(強調は引用者)

 (略)
 この点に関し4月10日の朝日新聞に元日本弁護士連合会会長の土屋公献(こうけん)という人が的確な指摘をしていた。彼(引用者注、07/4/10の朝日新聞に寄稿した元日本弁護士連合会会長の土屋公献氏)は、現在起きている慰安婦問題についての混乱の原因は、93年に政府が発表した調査報告と「河野官房長官談話」のあいまいさにあるとした上で、なぜ政府は93年以降、真剣に調査してこなかったのかと問いかける。政府が調査した形跡がないばかりか、被害者の聞き取り調査さえもろくにしてこなかった。(中略)
 この指摘は実に正しい。信じられないことであるが官僚の怠慢は驚くばかりである。内部にいてそれを目撃してきた元官僚の私が言うのであるから間違いはない。河野談話の時でさえ十分な調査を怠ってとにかくその場をしのげばよいという考えで口先だけの作文で終わらせようとした。将来に備え問題が沈静化した後に本格的な調査をやっておくべきであったのに、何もしなかったのだ。(中略)
 土屋氏は次のように主張する。すなわちオランダや韓国など被害者の政府も国際機関も独自に調査を重ね被害事実を認定している日本の裁判所も証拠調べの結果、強制の事実を認定している。日本弁護士連合会も現地に委員を派遣して調査し報告を公表した。自分(土屋氏自身)も各国の被害者に直接会って中国やフィリピンなどの占領地で拉致、暴行、監禁についての証言を聞いてきた。日本政府は今こそ徹底的に調査と聞き取りを重ねて、何が行われてきたかの実態を明らかにし公表すべきであると言うのである。まったくその通りだ。
 敗戦時に証拠隠滅で多くの文書が焼却されたとしても、各省の倉庫にはおびただし量の文書が未調査のまま残っている存命している当事者はまだ生きている。私もかつて国会答弁を作成する為に外務省の書庫で調べ物をした事があるが、その時知ったのは、幹部から平の職員に至るまで、外務省の職員がまったく知らない書類が山のように書庫に眠っているという事実だ。それを調べれば良いだけの事だ。それを官僚はやろうとしないのである。(後略)

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ユーザータグ:  日本軍性奴隷制問題
[ 2007/09/28 23:59 ] 自爆史観 | TB(1) | CM(13)

   No. 2214

TBありがとうございます。
嬉野市のHPにも議事録まだ出てないですね。当然、「疑念を抱かざるを得ない」内容も学問的な成果に基づいて具体的に指摘したうえのことだと思いますが(笑)

>「謝罪を繰り返す外交政策は、国際社会に日本国民は残虐な非人道的国民との印象を与えざるを得ない」

まともな大人の作文とは思えませんが、これに反対した議員が1人ちゅうのがトホホ。そっちのがよっぽど恥ずかしい。
[ 2007/09/29 19:19 ] /2cHTlfI[ 編集 ]

   No. 2216

自己反省、自己批判が自虐とはね(*´Д`)=з
ナチスを徹底的に反省してるドイツはさぞかし自虐国家でかつ残虐な国民だとの印象を周りに与えてることになりますが(笑)

確か国際法律家委員会の調査勧告を外務省が握りつぶしたはず。
こういうことをやっていて「慰安婦問題は事実と違う」なんて叫んでもサッパリ説得力無しです
[ 2007/09/29 23:08 ] OOupb5gQ[ 編集 ]

   No. 2217

明瞭かつ明確な方法での謝罪を避けようとする外交政策は、国際社会に日本国民は卑怯な無責任国民との印象を与えざるを得ない気がします・・・。

ところで、議事の詳細を知らないので断言できませんが、反対した1人は立派ですね。
[ 2007/09/30 01:50 ] p3ZWCO.Q[ 編集 ]

嬉野市議会は   No. 2218

 定数22。無所属が20人、社民が1人、公明が1人ですね。
[ 2007/09/30 03:36 ] -[ 編集 ]

日本政府が事実関係をしっかり調査しろって点には大賛成   No. 2219

>Stiffmuscleさん

嬉野市はこまめに議事録をWEB公開する習慣が無さそうです(笑)。全国的に知れ渡ったことですので、是非ともとっとと議事過程など公開していただきたいものです。意見書は、首相と外相に送って下さる時に公開されるでしょうけど。とある上智大名誉教授が抗議書を出したときの記者会見のように「朝鮮半島で20万人もの女性を誘拐して集めて、トラックで運んだはずはない」なんて書いてないだろうかとワクテカ状態です。



>アニカさん

ICJ勧告を外務省が握りつぶした事を追求した「参議院会議録情報 第132回国会 外務委員会 第6号」(H7/3/17)は、当方でもメモっていました。
http://azuryblue.blog72.fc2.com/blog-entry-228.html
そういえば、この件を探していてアニカさんのブログに辿り着いたようなおぼろげな記憶が…(^^;
その他、国連からクマラスワミ報告にマクドゥーガル報告に第38回国連拷問禁止委員会勧告に、ILOからも、さらにはアムネスティからも同様の指摘を受けているのに。
「慰安婦問題は事実と違う」とは、指摘を受けているどの箇所についてどういう根拠で、このシギさん達が違うと思い込んだのか根拠が知りたいです。まさか某漫画じゃないでしょうね(冷汗



>scopedogさん
>明瞭かつ明確な方法での謝罪を避けようとする外交政策は、国際社会に日本国民は卑怯な無責任国民

どんどん、日本の外交面での発言が軽くなっているように見えますね。実際に、こういう地方議員や国会議員が選挙で選ばれて議員やっている以上、そう見られても仕方ないとは思います。
唯一の反対議員の意見として報道されているのが「外交にかかわる問題で事実についても見解が分かれており、慎重に対応すべき」 という表現では、(ネウヨのバッシングを避けるためともとれますが)日本政府が出した調査結果や、その後の民間調査報告や裁判所の事実認定、あるいはアメリカや諸外国が認識している事実を把握した上での意見かどうかが、多少微妙な気はしますね(^^;



>南郷さん

あ、偽ルイカちゃんだ。
反対議員の所属が一応知りたいところですね(笑)。
なお、こちらで見ると、えらく高い合格率…ごほごほ、当選率です。
http://www.senkyo.janjan.jp/election/2006/41/00000552.html
[ 2007/09/30 12:15 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

管理人のみ閲覧できます   No. 2222

このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2007/09/30 13:48 ] [ 編集 ]

   No. 2223

>2007/09/30(日) 13:48のコメント提供者様

ご指摘ありがとうございます。ご紹介の書籍は読んでおこうと思っているものですがちょっとまだ他の本が溜まっておりまして(^^;
一応、私はその書籍を引用文献としているダイジェスト版らしき戸塚氏による寄稿;「戦争と性」 第25号 特集「慰安婦」問題の現在(2006年5月30日発行)に収録されていた「日本軍性奴隷問題への国際社会と日本の対応を振り返る」の内容を一通り把握しています。
時間があれば要約してエントリーにしようかと(思いつつ早数ヶ月)。。。見出しが「外務省による情報操作の実体」「国連の決議・勧告を一貫して黙殺」「ICJ最終報告書の隠蔽と虚偽報告書」「国連報告書・決議の歪曲事件」ですので、内容的にはご想像いただけるかと。

同じ件に関する他の著者による文章もあわせて読みたいとも思っているのですが、もし情報をおもちだったら是非ご紹介下さいませ。


>地方議員

http://azuryblue.blog72.fc2.com/blog-entry-248.html
http://azuryblue.blog72.fc2.com/blog-entry-197.html
あたりでチェック入れていたのとは別方向から来ましたね。
まだまだたくさんいるのかとげんなりします。
[ 2007/09/30 14:20 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

管理人のみ閲覧できます   No. 2225

このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2007/10/01 00:18 ] [ 編集 ]

管理人のみ閲覧できます   No. 2226

このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2007/10/01 13:55 ] [ 編集 ]

   No. 2227

 偽ルイカちゃんって、1回だけなのに。かめさんとこでは、もっと偽やってるのに。
[ 2007/10/01 15:45 ] -[ 編集 ]

   No. 2230

>2007/10/01 00:18のコメント提供者様

そっち方面の知識も押さえておきたいので、そちらで発見された場合も是非教えていただけますようお願いします。

その再掲待ちのエントリー&準備中のエントリーも楽しみにしていますので、その時には是非ともトラックバック下さいね。また、それらのエントリーをアップされる時には、ここでブックマークとしてリンク貼らせていただいていて、かつ、
http://norevisionism.ring.hatena.ne.jp/
に加入されてらっしゃるブログさんにもTBをお送りになるといいかもしれません…



>南郷さん

だって偽ルイカちゃんは大作でしたから、印象が強いんですよ。
[ 2007/10/01 18:12 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

ありゃ   No. 2246

>唯一の反対議員の意見として報道されているのが「外交にかかわる問題で事実についても見解が分かれており、慎重に対応すべき」 という表現では

うーん、何だかなあ~。
多大な労力を費やして得られた論理的帰結と、酔っ払いの愚痴を同レベルに扱っていいなら、そう表現できますけどね~。

余計なことをしない方向での発言なのが唯一の救いかな。
[ 2007/10/03 01:18 ] p3ZWCO.Q[ 編集 ]

   No. 2251

>scopedogさん

賛成・反対のどっちも居酒屋でやってレベルのような気がするのですが、議員という肩書きなのがorz
せめて野性の本能で「余計なことをしない方向」にいってくれればいいのですが、野性の防衛本能が鈍った現代人は困ったものです。
[ 2007/10/03 12:37 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

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