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良識に欠ける都民ですが、何か? 

都知事選後のいろいろをメモ。

都知事選:石原知事が当選後初会見 「防衛成功の気分」
毎日新聞 2007年4月9日 14時20分より;

(前半略)テレビでは『人生で初めて、一部のメディアに、かなりアンフェア(不公平)に陰湿に根拠のないバッシングをされた』とひとしきりマスコミ批判をしてから、財政再建や環境対策などの実績を並べ立てる一方、国への注文をつけながら、最後は『都民の知的なレベルの高さが(私を)理解して、良識を示してくれた』と語った。また、これまで16年の五輪招致ができなかった場合に辞任するとしていたが、今朝は『何らかの責任は取るという意味で言ったんで、辞めるとか辞めないとか、そういうのけんでんされると戦いは不利になる。それは忘れてくださいよ』と前言を撤回。コメンテーターが『この何年か新しいことがされていない』と指摘すると『そりゃ、あんたが不勉強なんだ』と切り返し、刷新した会計制度を例に挙げて実績を強調、いつもの石原節を聞かせた。


…知的なレベルが低くて、良識のない都民ですが、何か?
っていうか、「刷新した会計制度」って知事出張費がらみの件のことかな?
それと、「前言撤回」がお好きに見えるのは気のせいかな?

と、つっこみつつ、ちょっと計算してみました。
東京都知事選開票速報からもってきた数字を表計算ソフトに移して。
石原慎太郎氏は2,811,486票、浅野史郎氏は1,693,323票、吉田万三 氏は629,549票。
総得票数は5506266票。
故に、各候補者の得票率は、石原慎太郎氏は51.06%、浅野史郎氏は30.75%、吉田万三氏は11.43%。
投票率が、54.35%だそうなので。
大変です!
知的レベルが高くて良識のある都民は、有権者の27.8%ほどしかいません!(笑)。

以下、さらにメモ。

石原節復活? 都庁で会見、浅野氏の得票「興味ない」
asahi.com2007年04月09日17時12分より一部引用;

都職員からは期待と不安が入り交じった声が上がった。ある幹部は「また、『向かうところ敵無し』になって戻ってくるなという感じ」。当選後、テレビなどで「根も葉もないバッシングを受けた」と繰り返す知事を見て、「勝った勢いなのだろうが、言い過ぎ。もう少し目配りを利かせてもらいたい」。別の幹部は「新銀行東京や五輪招致の行方も不透明。厳しい3期目になるのでは」とみる。(後半略)



石原都知事が8局に生出演、五輪招致改めて理解求める
2007年4月9日13時26分 読売新聞より一部引用;

「都政の私物化」に対する批判票も多かったと見られる点については、「散々やられたバッシングの結果」と不快そうな表情。高額出張費問題などでの説明不足については、「週1回記者会見もやっている。質問が出たら答えた」と突き放した。石原知事が3期目の目玉に掲げた五輪招致については、都知事選で読売新聞社が行った出口調査でも賛成49%、反対46%と賛否が拮抗(きっこう)している。(中略)五輪招致の意義については「日本人の心に残る一つの財産になる。金目の問題なんかじゃなく」と持論を展開し、(中略)選挙戦では、対立候補から「競技施設の設備費などに巨額な負担がかかる。福祉や教育に予算を振り向けるべきだ」と攻撃されたが、放映料収入などが得られるため財政的な負担は重くないと強調。



石原氏の勝因分析はこんな所でしょうか。
石原氏、低姿勢で逆風かわす 浅野氏に110万票差
asahi.com2007年04月09日03時05分

 勝ったのは自民党でもなく、民主党でもなく、「現職」だった。8日投開票された第16回統一地方選挙の前半戦。13都道県知事選に立った9人の現職は、全員当選した。政党の力量よりも、現職を交代させる無党派層のうねりが起きるほど争点が明確にならなかったことが、勝敗を決した。(中略)
 「ボディーブローが効いている」。告示直前、石原氏は弱気な言葉を漏らした。高額な海外出張費や四男の重用問題が「都政の私物化」と批判を浴びていたからだ。(中略)
 だが、石原氏に投票した無党派有権者からは、こんな声が目立った。

 「最近、石原さんは謙虚になった」
 「知事を代えなければならない理由がない」

 過去2回、石原氏は出馬の度にサプライズの公約を用意した。「米軍横田基地の全面返還」であり、「新銀行設立」だった。それが今回、サプライズは公約の中身ではなく、「謝る姿」だった。

■「失言なければ」

 街頭演説で「反省している」と頭を下げる。歯にきぬ着せぬ言動を見慣れた都民に、それが新鮮に映る。「石原か反石原か」が争点化する芽を、摘みとる形になった。

 逆風が凪(な)ぐのを感じたと陣営幹部は言う。「最終日まで失言さえしなければ勝てると確信した」

 浅野氏が「五輪招致は最優先課題なのか」と問うと、石原氏は「最重要ではない」とかわした。浅野氏が築地市場移転に反対すると、「専門家の意見を聞く」と態度を軟化させた。「争点つぶし」も奏功した。

 朝日新聞の出口調査では、投票基準に「候補者の資質・魅力」を選んだ人が「公約や政策」を上回った。「資質・魅力」と答えた人の6割以上が石原氏に投票した。

 ディーゼル車の排ガス規制などで国に先駆け、政府に物言う姿勢を貫く石原氏。「指導力に期待する」との有権者の声も多い。自民・公明支持層を手堅く固めながら、自民党の推薦は辞退して無党派層もつなぎとめた。

■響いた「ぶれ」

 一方の浅野氏。「やはり現職の壁は厚かった」。それが敗戦の弁だったが、最大の敗因は「分かりにくさ」にあった。

 民主党からの立候補打診を断ったのに、途中から政党幹部らの応援を解禁した。それは窮して泣きついたような印象を与えた。民主支持層からも石原氏に流れた。(中略)
 無党派層は6~7割といわれる東京で、今回の出口調査では、投票者に占める無党派層の割合は3割程度だ。「反石原」への投票行動まで引き寄せられなかった。

 浅野氏はゼネコン汚職による出直し知事選で宮城県知事になった。ある民主党幹部は、その成功体験に引きずられすぎたと分析する。「都政は伏魔殿だが、汚職が発覚したわけではない。クリーンを売り物にすれば当選できた宮城とは違った」

 石原氏は2期8年の実績を強調するだけでよかった。都知事選では現職が新顔に敗れたことがない。その前例を覆すほどの風は、吹かなかった。




もう一件、覚え書き。予言になれば嬉しいかも。
OhmyNewsより、矛盾のし掛かる3期目の石原都政(上)
中略入れまくりなので、是非原文をお読みください。

(略)
 私はこの何カ月か、2期8年の石原都政を検証する取材を続けてきた。その結果は講談社発行の月刊総合誌『現代』の4、5月号に『石原慎太郎「モノ言う知事」の品性と功罪』と題して発表した。興味のある方はぜひ参考にしていただきたいが、この取材を通じて多くの都庁幹部や職員、都関係者らと会い、話を聞いた。

 彼ら、彼女らは、ほとんどが石原都政を嫌忌し、憤っていた。実際、 おひざ元の都庁では職員の心がすでに石原氏から離反していることを示すデータもある。

 例えば都政専門紙『都政新報』が昨年11月、300人以上の都職員に実施したアンケートによれば、回答者の半数以上の56・3パーセントが石原氏の3選出馬に反対し、部長級以上の幹部職員では62パーセント、課長級では66パーセントが「石原氏は3選出馬すべきでない」と答えていた。(中略)
 「都政私物化」批判を抜きにしても、都職員の大勢は石原都政継続に否定的だったことになる。今回の選挙で示された判断とは対照的だ。
(中略)
2期8年で積み重なった矛盾は3期目の石原氏に重くのしかかってくるはずだ。


■側近の専横

 石原都政の「側近政治」を象徴したのが浜渦武生氏だ。(中略)に副知事に就くと、週に2、3日しか登庁しない石原氏の“名代” として都政に専横を振るった。(中略)意に沿わぬ都職員は公然と怒鳴られ、恫喝(どうかつ)され、時に降格された。「副知事様、申し訳ございません」などという「詫び状」を書かされた職員も多い。(中略)しかし、浜渦氏も2005年7月、ついに更迭に追い込まれた。(中略)結果、どうなったか。石原氏は相変わらず週に2、3日しか登庁しない。しかし、都政中枢から「名代」は消え、都職員の心も離反している。ある与党都議は「石原知事は今や自民、公明の上に乗っかっているだけの存在」とまで語っていた。石原都政には今、善かれ悪しかれ当初のような「勢い」もなければ、「凄み」もない。「裸の王様」のような状況下で石原氏は3選を勝ち取ったのである。

(後編に続く)


続いて、
矛盾のし掛かる3期目の石原都政(下)

(前半略)
側近の専横と石原流トップダウンの悪弊が増大するに従い、 都政は歪(ゆが)みばかりが目につくようになる。例えば石原氏が2期目に掲げた公約。このうちの目玉だった「新銀行東京」と「首都大学東京」の創設だけを見ても、惨状は明白だ。

 中小企業支援を名分として05年4月に開業した「新銀行東京」は、当初から都庁内外で収益見通しや設立意義に懐疑が強かった。しかし、石原氏のトップダウンで強行され、大方の予想通りの経営難に喘(あえ)いでいる。06年9月期決算は154億円もの赤字を計上、既に累積赤字は500億円近くに膨らみ、「石原都政で最悪の失策になる」(都庁幹部) との声も漏れる。

 都立4大学を統合して05年4月に新設した「首都大学東京」も同様だ。都立大と都側が積み上げてきた議論は石原氏の意向で一方的に破棄され、以後はイエスマンが跋扈する都側が大学側との話し合いを一切拒否して設立を強行。都のデタラメなやり方に反発した優秀な教員が数多く都立大を離れた。都立大関係者からは怨嗟の声しか聞かれず、大学運営は今も混乱しているという。これらはあくまでも、増大した石原都政の病理が生んだ一例に過ぎない。


■「公」のない知事

 さて、石原氏が今回発表した公約を眺め見ると(中略)2期8年の負の遺産を抱えた石原氏は、今や勇ましい叫びを挙げられるような状況ではないように見える。(中略)3期目に入れば「新銀行」をはじめとする失政が重くのしかかってくる。「名代」は存せず、都職員の心も離反している。そんな惨状の中でも石原氏が3選を目指した理由についてはさまざまな見方を耳にしたが、取材に応じてくれた複数の都庁幹部や都議らが挙げたのは「ファミリーや側近、取り巻きのためだろう」という信じ難き理由だった。(中略)
 「石原さんにはそもそも『公』という概念自体がない。だから側近とともに乗り込んできて周辺に侍らせ、都政を丸投げする。たまにしか登庁せず、やりたいことだけをやり、やりたくないことはやらない。石原都政は石原氏と側近らによる一種の『宮廷政治』のようなものだ。豪華外遊や高額交際費、それに4男を都政に関わらせた問題などは、その弊害の一端すぎない」(中略)ある中堅幹部は「石原都政には『功』もたくさんあった」と語り、こう石原氏を擁護した。
「石原さんは世論の風向きを読む力などに関して天才的だ。また、 『東京から日本を変える』と訴えた石原さんのおかげで、都庁内には『時には国とも対峙(じ)する』という自立心も植え付けられた」

一方で同じ中堅幹部はこうも語っていた。「だが、私も石原さんの3選出馬に反対だ。今辞めれば石原都政には『功』があったという印象が残るけれど、3期目に入れば『罪』の部分が噴出し、大きな汚点を残す可能性が大きい。それは石原さんにとっても不幸な事だ」
(中略)
 石原氏をめぐってはこれまで、とかく差別的言辞や暴言、あるいはイデオロギッシュな側面からの賛否が世間を賑わせてきた。(中略)私は、賛否が分かれる言動や教育問題などに関する論評は、本稿においても『現代』誌のリポートにおいても敢えて避けた。しかし、2期8年にわたる石原都政の「罪」は、これらを差し引いても相当に深い、というのが率直な実感だ。

 そんな石原氏も既に74歳。(中略)2期8年で積み重ねてきた矛盾がのし掛かれば、3期目の都政は石原氏にとって茨の道になる可能性が高い。
(中略)
積もった矛盾の噴出によって石原氏は晩節を汚す。それは、プライドの高い石原氏にとって堪え難い不幸のはずだ。それとも、一部で囁(ささや)かれるように石原氏は、任期途中で都政を投げ出してしまうのだろうか。だとすれば、石原氏に票を投じた都民は徹底して愚弄されたことになる。




それから、こちらの怖い話もメモ。

もう一つ、天木氏のブログよりメモ「今度の選挙の結果政治はますます右傾化していく。野党はますます無力になる。日米軍事同盟が急速に進んでいく。護憲政党だけでは憲法9条は守れない。しかし、日本の政治が終焉してはならない。そうなっては日本の将来が失われていく。総保守化、体制化する中で、それに抗う新しい政治家集団が渇望される時が必ず来る。それは既存の政党の全否定から始まる。
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ユーザータグ:  『痴事もしくは恥事』
[ 2007/04/09 19:34 ] 備忘録 | TB(2) | CM(2)

   No. 665

うちのトップ画像のキャプションも変更しておきました。

なんか最近彼の顔が妙に浮腫んでるように見えるんだけど・・・ヘルツに来てるのかなあ。
[ 2007/04/10 13:15 ] jIQFn5A2[ 編集 ]

やでやで   No. 667

現在、むかつくことに「都知事」が発行した形を取る某免許を取得しているのですが、、、更新の時には違う名前の免許証だと嬉しかったんですけどね。むー。


反省のふりの人、すでに男性の平均寿命に近いお歳ですね。平均ってからには夭逝した人も含んで算出しますね。
どうして、そんなお歳の方に仕事させようと思う人が多いんでしょ? 週に二回しか登庁しないから桶ってことかな?
マジかよ。


…バナーの張り方が判ったら(笑)私も貼ろ。
ロキさん所からもらってきた悪口雑言バージョンなぞ。
えぼりさんのところの、「この人もう嫌です」バージョンも気に入ってます。
[ 2007/04/10 20:29 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

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都政を再起動?

郵便受けをのぞくと、封書が届いていた。出勤途中、看板がすでに立っていた。いよいよ、か。看板にはすでにポスターが二枚貼ってあった。現トチジのと、浅野さんのと。浅野さん、、、というか周囲のヒト、
[2007/04/09 19:46] URL 13日の水曜日

都知事選の敗因を考える

ごんさんのこの選挙に関しては散々予想できた敗因なんてもういいんでねえのこのお言葉に、深く共感。でも、やはり、1度はキチンと考えておくべきだろう。都知事選で石原が勝ってしまった理由を。それは・・・
[2007/04/10 23:33] URL かめ?












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