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靖国神社には、民間慰安所経営者が合祀されているんだそうです 

本題の前に「旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時企画  京都のブログ」さんの3/27付けの記事より、以下を引用して紹介させていただきたいと思う。

(安倍首相が「いま従軍慰安婦の問題は、続いているわけではない。拉致問題は、まだ日本人が拉致されたままという状況が続いている」と語ったことに対して)

___________________________引用開始
 日本軍によって性奴隷にされたおばあさん達の存在・証言からわかることは、この問題は決して「終ってはいない」ということ。日本軍にレイプされたときの様子が夢に出てきてうなされる、軍刀で斬りつけられた傷が痛む等々ーーー過酷な性暴力を受けた経験が、今でもなお、おばあさん達を苛んでいる。過去の記憶が、現在も生々しい暴力となって彼女たちを襲うのだ。遠く異国の地に置き去りにされたまま、何十年も故郷に帰れないでいるおばあさんもいる。
 少しでも「被害女性の立場」を理解しようとするならば、「この問題は続いているわけではない」とか「狭義の強制性はなかった」という発言が、いかにおばあさんたちを辱めているかに気がつくはずだ。それが、まさしく現在進行中の暴力そのものであることも。
 安倍晋三は「首相として、ここで(答弁などを通じて)おわびしている」というが、いったい誰に向って「おわび」をしているのか。そこに被害女性の姿がなければ、このような「おわび」も「強制はなかった」という発言と同じ妄言でしかない。
___________________________引用終了



以下、エントリータイトルの本題。
この話は知らなかったので、メモ。

東京新聞、20070329付けの記事「慰安所経営の一般人も合祀」
_________________引用開始(強調は引用者による)

 日本占領下のインドネシアで民間の慰安所を経営し、BC級戦犯として有罪判決を受けた後、獄死した男性について、厚生省(当時)と靖国神社が一九六七年に合祀を決めていたことが二十八日、明らかになった。国会図書館が同日公表した「新編 靖国神社問題資料集」に盛り込まれた靖国神社の内部資料に明記されていた。政府は、いわゆる従軍慰安婦について「おわびと反省の気持ち」を表明しているが、これに先立ち、慰安所経営者の合祀に関与していたことになる。

 靖国神社が、占領下のアジアで慰安所を経営していた一般人を合祀する方針を決めていたことが判明したのは初めて。
(中略)
 BC級戦犯裁判に詳しい研究者によると、この経営者は四三年九月から四五年九月までインドネシア・バタビア(現ジャカルタ)で民間の慰安所を経営していた実在の日本人。欧州系の女性らに強制的に売春させたとして、オランダ軍による戦犯裁判で有罪判決を受けた。四六年十一月末から現地で服役していたが、翌月末に病死した。

 財団法人「女性のためのアジア平和国民基金」による「『慰安婦』問題調査報告」は、同クラブを「一般邦人向けの慰安所」とする一方、「経営者には、行政側から強い圧力がかかり、慰安所を開業することになった」と日本側の関与を指摘。「逃げ出そうとした女性は直ちに官警に逮捕され短期拘置された」「軍は設置や規則に関与していた」と記している。

 ただし、軍が組織として設置したり、将兵たちが使う目的で設けられたものではないという。

■戦争貢献、国が認定

 BC級戦犯裁判や慰安婦問題に詳しい林博史関東学院大教授(現代史)の話 記載された男性はバタビアで慰安所を経営していた人物に間違いない。靖国神社の合祀対象は戦争に協力した人物であることが建前。慰安所経営者が、戦争に貢献したことを国が堂々と認めている旧厚生省が「慰安所を経営してくれてありがとう」と言っているようなもので、重大な事実だ。こうした例があるということは、ほかにも慰安所経営者が合祀されている可能性がある。
_________________引用終了

うーん、林先生のコメント前の一文は変な文だな。
「軍が組織として設置した」のではない、は良いんだけど。
「将兵たちが使う目的で設けられたものではない」って、、、完全民間経営の+民間人が使う目的の売春宿経営者を、靖国に祀ってますって意味になるのかな?


続いて同じく東京新聞の30日付の続報。
「慰安所経営者合祀『神社の判断ではない』」

_________________引用開始(強調は引用者による)
 インドネシアで民間の慰安所を経営し、戦犯裁判で有罪となった男性の靖国神社への合祀(ごうし)を旧厚生省と神社側が決めていた問題で、同神社の担当者は「『法務死』されたということで合祀されたんでしょう」と述べ、戦犯裁判に問われ獄中で死亡したことが合祀の理由になったとの見方を示した。その上で「神社側の判断ではない」とも述べ、慰安所経営者の合祀も、旧軍人などと同様に旧厚生省主導だったことを示唆した。

(中略)

「一般的には民間人の合祀はない」とも述べ、慰安所を経営していた非軍人の合祀が異例であることを認めた。
(中略、 厚生労働省援護局業務課室長は)慰安所経営者の合祀を進めた理由なども不明で、調査する」としている。

 慰安所経営者の合祀決定については、二十八日に国会図書館が公表した「新編 靖国神社問題資料集」に盛り込まれた神社側の内部資料「合祀事務連絡会議開催につき(報告)」などに基づく本紙報道で明らかになった。

 資料では、日本占領下のインドネシア・バタビア(現ジャカルタ)で慰安所を経営し、戦犯裁判で懲役十年の刑を受けて服役中に死亡した日本人男性の合祀の可否を旧厚生省と神社側で検討した結果、戦犯裁判で処刑されたり獄死したりした非軍人を対象とする「法務死(一般邦人)」枠で「合祀する」と判断したことが示されていた。
_________________引用終了


最後に再度、林先生の言葉を引用しておこう。
「慰安所経営者が、戦争に貢献したことを国が堂々と認めている。旧厚生省が「慰安所を経営してくれてありがとう」と言っているようなもの


追記。
こちらの記事を先に見ていたもので、不覚にもやっしゃんのエントリを見るまで気づきませんでした。

毎日新聞 2007年3月29日 12時52分
「靖国神社:「合祀判断、国は強制していない」塩崎官房長官」
_________________引用開始
 塩崎恭久官房長官は29日午前の記者会見で、靖国神社への戦犯合祀(ごうし)に旧厚生省が関与していたことが国立国会図書館の公表資料で明らかになったことについて「合祀の判断はそれぞれの神社が行い、(合祀を)強制しているわけではない」と述べ、憲法の政教分離の原則からも問題はないとの認識を示した。(後半略)
_________________引用終了

読売でもほぼ同様の記事が出ています。
強制じゃないって、口癖になったのかな?
しかし、この記事単独で読んだんじゃ、「従軍慰安婦」関連の話だってわからないのはどういう事でしょうか?
(えーっと、私だけだったりしてね)
せこいっ!

さらにもう一個追加。
asahi.comの2007年03月29日21時04分付け記事「『真実ごまかすな』 靖国合祀問題で韓国が論評」
_________________引用開始
 韓国外交通商省は29日、旧厚生省と靖国神社が一体となって戦没者の合祀(ごうし)の基準を決めていた実態が内部文書で明らかになったことについて「日本政府がこれ以上真実をごまかさず、正しい歴史認識のもとで、責任ある措置を取るように望む」とする論評を発表した。

 韓国政府当局者は同日、「靖国神社問題の焦点は(A級)戦犯の合祀だった。日本政府は『政教分離だから、政府は関与できない』と言ってきたが、それが事実ではないとする資料が明らかになった」と説明。日本側に事実確認を求めていることを明らかにした。
_________________引用終了

韓国にも怒られています。
そして、ここでも「従軍慰安婦」関係の側面があることが、これだけ見ても解りません。
どーしてかなー?
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[ 2007/03/30 17:31 ] 自爆史観 | TB(2) | CM(0)

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