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「生き延びるための思想」読後メモ 

上野千鶴子氏の著書、「生き延びるための思想 ジェンダー平等の罠」(ISBN4-00-022151-5)
2006年2月7日初版発行
私の手元にあるのは2006年2月24日発行の第二刷。


 もちろん購入後すぐに読んだ本ではあるが、今この時期に再度読み返した。この本で主に取り上げられているのは国家暴力(ここでは主に戦争)への女性の動員と、対抗暴力(ここでは主にテロリズム)への女性の動員であるが、いわゆる「従軍慰安婦」問題も取り上げられている為だ。
 上野氏が「従軍慰安婦」問題に言及したのは、これよりも前の著作「ナショナリズムとジェンダー」(1998) があったので、そっちも読み返したいのだが、あいにくと友人宅に出張中だ。ただ、上野氏の「ナショナリズムとジェンダー」における「従軍慰安婦」に関する言及は、本職の歴史学者方面からは相当な批判を浴びてはいるらしい。それでも私は、1998年の著作を読んだ時は衝撃を受けた。何故、元「慰安婦」達が声を上げるのが最近だったのか、鮮やかな説得力をもって解説してあったからだ。

 一方、「生き延びるための思想」での「慰安婦」問題は、本筋とは少し離れた位置に位置づけられているような気はするが、1998年の著作で浴びた批判をふまえ、ここでも言及される「従軍慰安婦」の記述は重いと思うので、少し、メモ的に抜きだしておきたい。

 まず、第2部で「記憶の語り直し方」と題された章のP.132で、上野氏はフェミニズム文学批評の理論的貢献を四つにまとめて提示する。
一つめとして「エイジェンシー」の概念の導入。「エイジェンシーは行為体という訳語を与えられる事があり、『主体を通じて言語が語る』」。
二つめとして「読者」の発見。「『主体』が語りのプロセスの産物であるとすれば、語りの遂行は読者の関与によって左右される」。
三つ目として「文学というジャンルそのものの解体」「文学作品として出版市場に出回るテクストだけを、文学として認識するのではない」。
最後の四つ目として「精神分析のフェミニストによる読み換え」。これが一番重要なので、強調を入れつつ引用すると「フェミニズムは性犯罪に対するパラダイムの変化をもたらした。これらの経験は何よりもまず被害者にとってトラウマ的な経験であり、そのうえ社会からスティグマを受ける。従って、女性は二重の意味で沈黙を強いられてきた。(中略)この経験の再定義は過去にさかのぼっても行われることができる。この『経験の再定義』のおかげで、女性は自分自身を責めることをやめて、加害者を告発できるようになったのである。(中略)この事情はトラウマ的でスティグマ的な記憶の場合にはとりわけ当てはまる。記憶を回顧する過程で、語り手は過去にさかのぼって自分の経験を再定義し、それをより受け入れやすい語り方の中に統合することができるようになる。」
 ここで重要になるのは、特に4と2,1も少し。これをふまえて、以降のP.134-135にて、以下のように「従軍慰安婦」問題が述べられる。

_______________引用開始(強調は引用者による)
(前半略)1991年に金学順さんをはじめとした三人の韓国人女性が、強制性労働の被害者として初めて名乗りをあげたとき、それが与えたショックは二重だった。ひとつは生きて地獄を経験するような経験のすさまじさに対して。もうひとつは半世紀にわたる強いられた沈黙に対して。トラウマ的な経験はさらにスティグマ化されて二重に彼女たちを抑圧し、沈黙を強いた
 奇妙なことに、事実はあらためて「発見」されるにおよばなかった。多くの兵士たちは日記や回想録のなかで、「慰安婦」との接触を、少しも恥の意識を持つことなく記述していたからである。パラダイムの変化のおかげで、彼女たちの経験は「軍隊売春」から「性奴隷制」へ、すなわち軍隊によって組織的に継続された強姦へと、見方が変わったからである。犠牲者性の構築はここでは決して彼女たちが弱者だということを意味しない。むしろそれは彼女たちをエンパワーするものだった。というのはそれによって、「犠牲者の恥」は「加害者の罪」に置き換えられることができたのだから。語り得ない過去を語ることによって、彼女たちは歴史にエイジェンシーを回復することができた。
 このパラダイムの変化に、聞き手の存在は重要な役割を果たしている。韓国女性運動の高まりの中で、性犯罪についてのパラダイムの変化が、もと「慰安婦」の証言に先立って成立していたからである。最初の証言者、金学順は尹貞玉をはじめとする韓国女性団体の呼びかけに応じて名乗りをあげたのであって順番は逆ではない。生存者の証言は、女性の集合的なプロジェクトの共同の産物というべきものである。というのは、証言のまえに、すでに耳を傾ける準備の整った聴衆が存在していたのだから。
_______________引用終了


そして、P.142では、こうも述べられる。
_______________引用開始
「軍隊売春」から「性奴隷制」へのパラダイムの変化は、彼女たちに新しい語り方をもたらした。それがなければ、彼女たちのメッセージは届かず、理解されることもなかっただろう。
_______________引用終了


…このところの「日本政府の河野談話見直し」や「米下院の慰安婦決議」を受けた、首相の発言や新聞報道、あるいはブログ記事をみていたが。
現首相やそのシンパ(ネット上のを含む)の意見には、もう、なんと感想を言語化したらいいやら途方に暮れる。そういった歴史修正主義者に対して、反論している誠実な皆さんの努力と忍耐に頭が下がるばかり。
「商行為だ」「軍隊売春だ」「狭義の強制はない」と主張する人達は、きっと、デートレイプや夫婦間の強姦の概念は理解せず、セクハラは個人の男女の問題って言い出す類の人なんだろうな。…もろに「慰安婦」問題を、男女の話だとコメントしている人もいたっけ。
「性犯罪に対するパラダイムの変化」が定着済みのアメリカ議員達と、「性犯罪に対するパラダイムの変化」がない日本の歴史修正主義者たちって事なんだろうか。話が噛み合っていないのも仕方がないのか。そして、エクストラレポートルームさんの「『昔、それが当たり前だと思って人々が過ごしていた時代があったけど、今は違うんだ』、この時代感覚が幻でしかなく、『その時代』は当時から現在に至るまで連綿と続いていたのだという事が示されている。」の意見に首肯するばかりだ。
 そういえば、上野氏の著書「ナショナリズムとジェンダー」において、長きにわたって韓国人・元「慰安婦」の人達が沈黙せざるを得なかった要因のひとつとして、「韓国の女は韓国の男のモノであり、それを守れなかったのは韓国の男の恥」みたいな意識があるとの記述があった。その時は「そういうものか」程度の意識で読んでいたが、後に、仕事がらみの飲み会で(出席者は男性ばっかり)、その集団に以前所属していた女性がヨーロッパ人男性と結婚したという話が出て「外国人に取られるとは」「日本人と結婚するならともかく」と一同悔しがっていたのを見て、そういう意識って一般的にあるものなんだと感心したことがあったな。


 もう一つ、国家賠償に関して解決済みという意見も見聞きするので、以下の言及を紹介しておきたい。
上述の引用箇所より前になるが、第1部の「市民権とジェンダー」と題された章にて。
_______________P.37より引用開始
市民権の基本には、個人の生命と財産の補償が含まれる。ところが、国家による生命と財産の補償は、同時に国家による生命と財産の召還が結びついている。本来ならば市民と国家が双務契約に入ったときに、生命と財産の補償がミニマムな条件であったはずなのに、それが国家の名において国民の生命と財産を召還するのは、契約違反にはならないだろうか。(中略)国家のために死ねないおまえは日本人を降りろという脅迫に対しては、「そこまでは契約した覚えはない」と、反論することができる。私の生命と財産は、国家に属さない。私と国家との双務契約は包括的な契約ではなく、限定的、部分的契約に過ぎないという考え方は、徴兵拒否の権利にもつながるし、「慰安婦」訴訟における個人賠償権の論理にもつながる。
 2003年8月31日付け「朝鮮日報」は、韓国の元「慰安婦」を含む太平洋戦争被害者300名余が「韓国政府の無関心と無責任に抗議して」、国籍をもつことに伴う全ての権利の放棄とひきかえに、国籍放棄書を提出すると報じた。高齢者の場合は年金権が含まれるから、「国籍に伴う権利」の放棄は相当な犠牲を伴う。(中略、現実には国籍放棄は受け付けられないであろうとの予測が述べられる)国籍を離脱した人々の個人賠償請求に対しては、日韓両政府は日韓条約を持ち出すことが、論理的に不可能となる。(中略)国家との契約が自分の権利を侵害するなら、その契約関係を破棄する自由を認められてもよい。
_______________引用終了

上記の朝鮮日報の記事はこちらで読めるし、それに先立つ動きはこれとかこれ
この行動に関して感想は人それぞれにあるだろうが、私はそれほどの無念なのかとうなだれるばかりだ。

うーん、なんか気分が凹んでるぞ。



…今回メモっておいたのは↑がらみだったけど、どうせ取り上げたのだからこの本では好きな一節もついでに引用。

_______________p.239より引用開始
(略)革命思想の中にも「死ぬための思想」が厳然とあって。連合赤軍は実に見事に死ぬための思想だった。右であれ左であれ、死ぬための思想は世に満ちています。それがヒロイズムというものの核心にありますものね。自己犠牲って、家族や恋人のためとは言いながら、その実、他人のためではなく、自分の奉ずる理念や思想のために、自ら進んで殉じるのだから、究極のマスターベーションですよね。(中略)国家とか民族とかいう価値は、命を賭しても守るべきものだと信じたい人達がいる。(中略)そういうヒロイックな価値に向けて男達を競い合わせるような、うまいしくみもできています。だから、より過激に自己犠牲に走る人間を、男達は決して悪く言えないんです。生き延びた男は必ず負い目を持ちますからね、臆病者、と。
 女もヒロイズムは好きですよ。というか、男にはヒーロー願望があり、女はヒーローの男が好き。女だってヒロイズムに向けて男を駆り立ててきた点では、共犯者でもあります。
_______________引用終了

_______________P.255より引用開始
そう、アンタたちにいつまでもアタシの代弁はさせないっていうことね。そういう場所から生まれる思想は、「命より尊い価値」などと口が腐っても言わないような、やっぱり「生き延びるための思想」だと思いますね。
_______________引用終了

やっぱ、生き延びてこそ、だよね。
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[ 2007/03/18 19:20 ] 自爆史観 | TB(7) | CM(20)

手を出すんじゃなかった   No. 579

と、ちょっぴり後悔ぎみの私です。本気で係わろうとすると、色々と読み込まなきゃいけないものが多すぎて、手に負えません。(だからURLだけ書いて逃げたかったんだけど、みんなあっちに行かないし)

ただ、今やってる「日本軍による組織的な強制連行は無かった」ってのは無理筋にしか思えない。
アメリカ下院の非難決議案も、確かに無理筋なんだけど、あべしのおかげでそうでは無くなってしまった。決議案を出した側は、河野談話見直しとか言ってる人たちが反発することを見越して動いていたんじゃないだろうか。すなわち、あべしとその支持者に対する”釣り”をしかけた。
海外メディアの反応を見ると、完敗なんだよね。

被害者救済を第一に考えて動けば、逆転の可能性もあるんだけど。
[ 2007/03/18 23:30 ] -[ 編集 ]

いつもながらお疲れ様です   No. 580

ハムニダさんのところで意見を述べている某方に関しては、この人は何が言いたいのだろう?教えてクンの変形なのか??と見ていたのですが、結局、アメリカが非難するのが気にくわないというのが本来の主張に見えてきました。何でアメリカが?という点に関してなら同意の余地があるものの、今まで疑問を呈しまくっていたのはいったい…?

 ホンダさんに中国企業の献金が突出して多いというような古森さん発の報道が出てましたけど、アメリカと中国が組んで仕掛けたんでしょうかねぇ。
非難決議に関しては、頭を低くしてやり過ごすのが一番マシだろう、というかそれしか選択肢ないだろと思うのですが。民主党議員まで、河野談話見直しとか言っているようでは。。。マジかよ、大丈夫か、この人達は?としか思えません。
本職の(元がつくけど)外交官もこう言ってますけどねぇ。
http://www.amakiblog.com/archives/2007/03/09/#000291

「逆転」は無理でしょうね。この機会に乗っかって、河野談話をさらに謝罪の意味を強めたものに見直しできるぐらいの器量があれば、、、こんな事態になってないし。

…どこで見かけたのか忘れてしまいましたが、こう言うのもありましたよ。
http://www.kiyomi.gr.jp/kokkai/inquiry/01_q/20070308-1200.html
http://www.kiyomi.gr.jp/kokkai/inquiry/02_a/20070316-1214.html
[ 2007/03/19 01:19 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

手を出せない   No. 581

ですわ、私には。
歴史に弱いし、長い議論にも弱いから。

しかし。
なんであんなに言い張るんだろ?
「ウチの国は昔、悪いことをしちゃいました。
ごめんなさい。
2度とそんなことをしない国になるために60年間頑張ってきたし、これからもっと頑張るよ!」
っていっちゃったほうが、よっぽどカッコイイと思うんだけど。

・・・って、小学生の作文か、アタシ(笑)
[ 2007/03/19 12:21 ] Tk1SCyj2[ 編集 ]

メモ   No. 582

エクストラレポート・ルームさん経由で発見。
「従軍慰安婦と戦後責任(2001年版)」
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/p39saku/Ianfu.htm

執筆者は「歴史学を専攻とする人間ではありません」と書いているものの、文章はしっかりしているし、引用も明記してあります。そこらでいろいろ自説を述べている人はまずここを詳読して理解すれば、堂々巡りの疑問を発する必要はなくなるのではないか、と、思ったのでメモ。
[ 2007/03/19 12:39 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

さすが師匠   No. 583

そうなんですよねぇ。

>2度とそんなことをしない国になるために60年間頑張ってきたし、これからもっと頑張るよ!

被害者の人も、その姿勢が見えないから、お怒りなのでしょう。
っていうか、忘れたふりして、またやろうとしている様子だから、アメリカさんまでよってたかってツッコミを入れにかかってるわけでしょうに、ねぇ。

…私も、あの長い長い長いやりとりを見ただけで腰が引けてます(笑)。その、長い長い意見を、理解して対応してもらえることを期待するなんて、何か甘えてない?ってな気がするんですよね。
いえ、対応している皆様には本当に頭が下がるんですが、私には参戦できそうにありません。正直、めんどい。
[ 2007/03/19 12:43 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

私もめんどい   No. 584

誰か代わって欲しい……
ってか、こんなのコメント欄でのやりとりでどうにかできるわけがないんだよ。自分でブログ作ってエントリー立ててくれ。
[ 2007/03/19 12:59 ] -[ 編集 ]

ムリ!(爆)   No. 585

>誰か代わって欲しい……
できない、できない(笑)

だって、何言ってるかよくわからないのがグルグルしてるんだもん。
読んで理解すること自体、私にはムリ。
[ 2007/03/19 14:42 ] Tk1SCyj2[ 編集 ]

同じく(笑)   No. 586

アレ、実は「教えてクン」の変種か?と思ってたぐらいだし。

大体ね。参照してねのURL見てきたのか?みたいなノリで、一体どういう納得を得たくて、他人様のブログのコメント欄に張り付いているのか。どこの誰か解らない人(←ごめんなさい「まず確実に専門家ではない」ぐらいの意味)のコメントのみに耳を傾けている様にも見えますが、、、なんて素直なんだ。
…一通り、一次資料に目を通すとか、とりあえずネットサーフィンして関連情報読みあさるとか、関連書籍読みあさるとか、ヒトと意見交換する前に先にやることあるだろう、と。その他、他人様のブログコメント欄で主張して、その場では論破できたような気になれたとしても、だからってアメリカ人の考えが変わる訳じゃない。
[ 2007/03/19 15:17 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

わたしもパス   No. 587

よく似た感じの方々を仕事でたくさん相手してますし、対応は手馴れたモンですけど仕事離れてまで構いたくないです。

しかし今からあの状態じゃあ・・・先が思いやられるなあ、コワイコワイ。
[ 2007/03/19 17:05 ] jIQFn5A2[ 編集 ]

メモメモ   No. 588

「黙然日記」さんより「古森義久氏の調査結果が謎」http://d.hatena.ne.jp/pr3/20070315/1173925374
[ 2007/03/19 20:11 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

いいもの拾ってきたので   No. 589

ハムニダ薫さんのところにコピー。
私がうだうだ書き込むよりもずっとまとまってるし、
ちゃんと読んでくれるかな。

……読んで納得してくれるとも思えないのが憂鬱。

[ 2007/03/19 22:07 ] -[ 編集 ]

こっちでもコレクション   No. 590

http://aol.okwave.jp/qa2823572.html
ご紹介ありがとうございます。


……‥‥読んでませんね。
これだけの労力のかかった文章なのに、元々の質問者も、これよりはホンダ議員の票田の方に注意が行ってる様子だし。回答者さんも、ギャラリーに見せるためなんでしょうけど。
あっちのヒトは、やっぱり何を言いたいのか解らないし。

こんな話もありますけどね。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-03-15/2007031507_01_0.html
http://alcyone.seesaa.net/article/35979876.html
…やっぱり、河野談話の見直しなんていわずに頭を低くしてやり過ごすべきだと思いますけどねぇ。
[ 2007/03/20 01:23 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

彼らの頭からすっぽり抜け落ちているのは   No. 591

これが、性暴力にあった女性の人権問題であるということでしょう。
特に最低なのが「現在の視点で、当時の人間を裁くな」とか言いだす奴。裁かれているのは当時の人間じゃない、今を生きているあなたが、ちゃんと現在の視点を持てているかどうかを問われているんだが。
[ 2007/03/20 06:22 ] -[ 編集 ]

「バター」だそうですから   No. 592

「醜業を行わしむる為の婦女売買取締に関する国際条約」(1910年)
第一条 何人たるとを問わず他人の情欲を満足せしむる為、醜業を目的として、未成年の婦女を勧誘し、誘引し、又は拐去したる者は、本人の承諾を得たるときと雖(いえども)……罰せられるべし。
第二条 何人たるとを問わず他人の情欲を満足せしむる為、醜業を目的として、詐欺に依り、又は暴行、脅迫、権力濫用其の他一切の強制手段を以て、成年の婦女を勧誘し、誘引し、又は拐去したる者は、……罰せられるべし。

ただし、「この国際条約には、これを植民地などには適用しなくてもよいとの規定」があり、「日本政府はこの規定を利用して、この条約を朝鮮・台湾などには適用しないこととした」
(彎曲していく日常さんのhttp://d.hatena.ne.jp/noharra/20070309#p5より)

…当時の視点でも基本的にはアウトでしょう。植民地だったんだから適応除外といわれて納得する人がいるとも思えません。
ましてや、「当時はおまえ達は売り買いされるモノだったのだから今更ぐだぐだ言うな」というつもりなのかと。

…提示した資料を読まずに述べられる意見に応える義理はない、と、斬らないうちゃさんは優しい。
[ 2007/03/20 12:23 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

そんな事だろうとは聞いてたけど   No. 600

http://d.hatena.ne.jp/hayashi-s/20070319/1174260285

via

http://d.hatena.ne.jp/noharra/20070323


証拠がないのは隠滅したから。
[ 2007/03/23 12:20 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

やっぱりトラックバックが届かないので   No. 605

関連記事を貼っておきます。
http://uchyax.exblog.jp/5771541/

ハムニダさんのところ、少しは話がわかりそうな人は消えてしまい、全然判ってない人が入ってきた……すみません、愚痴です(^^;
[ 2007/03/24 10:37 ] -[ 編集 ]

FCからは   No. 607

exciteにTB届きやすいんですけどね。
でもなぜか、アメブロには全然届きません。

ハムニダさんのところ、、、ア●○△×さん以来でしょうか。エラいことになってますね。お疲れ様です、逃亡を決め込んでてすみません。
ああいう意見を一生懸命言うヒトがいる限り、
http://www.asahi.com/international/update/0321/015.html
の記事に、ふむふむやっぱりと頷いてしまうんですけどね。

証言が信用できない、ねぇ。。。
自分にひどいことをした加害者と同じカテゴリーに属する人間が証言を求めに来て、それに対して虚心に毎回同じ返答をできる人間がいるとでも思うのでしょうか。
[ 2007/03/24 12:34 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

メモ   No. 608

http://news.bbc.co.uk/2/hi/asia-pacific/6470709.stm

via とむまるさんとこ
http://pokoapokotom.blog79.fc2.com/blog-entry-214.html
[ 2007/03/24 15:34 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

   No. 695

コメントありがとうございました。トラックバックの件ですが、はてなは送り元のエントリ中に送り先のエントリのURLが記述されていないとトラックバックを受け付けない仕様になっています。「けど通ってないみたいな」というのはそのためだと思います。

>「性犯罪に対するパラダイムの変化」が定着済みのアメリカ議員達と、「性犯罪に対するパラダイムの変化」がない日本の歴史修正主義者たちって事なんだろうか。

まさにそういう対立だと思います。その意味で、問われているのは過去だけではなく現在の日本社会の意識でもあるわけで。
[ 2007/04/24 21:30 ] lrg3p7cc[ 編集 ]

TB発信できました   No. 696

>Apemanさん

ご教授ありがとうございました。
機能確認用に日記を設置しておきながら、はてなのTB仕様を理解していませんでした。

>問われているのは過去だけではなく現在の日本社会の意識でもあるわけで。

ご指摘の通りですね。
ちょうど、お友達の水葉さんのブログ(リンクの上から三番目のTomorrow is Another Happyさんです)で、列車内強姦事件のエントリーに食い付く同類項を見かけ、うんざりしているところです。
[ 2007/04/25 01:16 ] fYTKg7yE[ 編集 ]

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「正論」における「米下院の慰安婦決議阻止案」

ついうっかり、怖いモノ見たさで「正論」を覗きに行ってしまいました。案の定、スゴイのを見つけました。現代史家・秦郁彦氏による「米下院の慰安婦決議阻止の妙案」(2007/03/11 05:04)サブタイトルに「日米両国を非難決議
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読売新聞の社説をメモ

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[2007/03/18 20:53] URL 13日の水曜日

韓国もまた、元従軍慰安婦への加害者だという側面

論文「従軍慰安婦と戦後責任」朝鮮人従軍慰安婦を考える会(手紙 女たちの太平洋戦争)Re11: 日本人の問題として「従軍慰安婦」を考えること。やっとこの題で議論できるようになった気がする。韓日守旧派たち共同の「性暴力」半月城通信 (※この問題を考える上で....
[2007/03/19 01:15] URL エクストラレポート・ルーム

アベ首相の日興CG疑惑

 アベ晋三は政治のことも経済のことも何も分かっていない。現代社会についても歴史についても理解していないんだろうな、とふと思う。 アベ氏を直に知っている人たちは口を揃えて「いい人よー」という。 生まれと育
[2007/03/19 22:22] URL とむ丸の夢

上野千鶴子さんの立場

かって、吉見義明さんと論争した上野さんの発言の姿勢(根拠)については、下記ブログでの紹介で概要を知ることができます。 http://azuryblue.blog72.fc2.com/blog-entry-103.html 「生き延びるための思想」読後メモ なかった派と議論するためにはどうしても、吉見さんた
[2007/03/21 08:26] URL 彎曲していく日常

【安倍】従軍慰安婦問題【アホ】

安倍って、なんでこんなにアホなんですか?【軍による慰安婦強制連行示す資料なし…答弁書閣議決定】http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070316it14.htm政府は16日の閣議で、いわゆる従軍慰安婦問題に関する1
[2007/03/21 20:03] URL ◆ 美しい壺日記 ◆

元日本人慰安婦の回顧録:「オンナには地獄だった」-城田すず子さんのこと

Memoir of comfort woman tells of ’hell for women’ (AP via China Daily - 2007-07-06 10:52) 元記事 http://www.chinadaily.com.cn/world/2007-07/06/content_911759.htm 元日本人慰安婦の回顧録:「オンナには地獄だった」 (以下の内容は、元記事にもとづいてStiffm
[2007/07/08 18:08] URL Stiffmuscleの日記












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