少し前、はてな方面で、
魚食文化に関する考察のエントリを読んで興味深かった。近頃は魚を食べないようになったように謂われるがそうでもないよ、というような内容も含んでいたり、その他色々
(めっちゃおおざっぱな要約(^^;)。
そのブックマークで、魚の捌き方なんて教えてもらえないから解らないといったようなコメントがあって、これまた興味深かった。
私の場合、親が魚好きだったので実家にいる頃は結構魚を食べる機会があった。でも、そういえば魚の捌き方を教わったことはなかった。しかし、今現在、特に魚が大好きという訳ではないが、つたないながらも魚を買って来て自分で料理することはある。捌き方は、、、「NHK今日の料理」のテキストでトピックが気に入ったのをたまに買うことがあり、目的のトピック以外も読んでいたら鰯や鰺の捌き方が載っていたので、それを参考に実践した。だから下手なのだけど、自分で食べる分には不自由はない。
ある日買い物に行くと。

20センチを超えるぐらいか。一匹98円の鰺。お刺身用。これは旨そうだとて、買ってきた。
本格的に魚を捌くのはどうやるのかは知らないし
\(-_-;) そもそも、我が家には出刃包丁もない。それなのに丸ごとの魚を買ってくるなんて大胆な話だが、料理ばさみで頭を落とし、菜切り包丁を研いで、ぜいごをとって、三枚におろして一匹分をお刺身でいただいた。
 | 刺身なので、小骨もちゃんと取ってから、適当に切った(結局適当にやってるのだが)。
薬味には青葱たっぷりと生姜。実に旨い^^ |
もう一匹分は「タタキ」にした。鰺のたたきの本物が、どういうものか実は知らないのだが、実家でよく作っていた「鰺のたたき」がこういうの。こちらは小骨は取らず、適当サイズのぶつ切りにし、生姜のみじん切りと、味噌を合わせて、まな板の上で適当に叩く。
適当という表現がやたらと多いが気にしてはいけない。ちょうど青じそもあったので混ぜ込んでいる。青葱がまだあったので、こちらにも添える。
これがまた、旨いんだ^^ |  |
さて、私の捌き方が下手なので、三枚におろした中骨には、タタキ用に再回収してもまだ結構身が残っている。こういった場合、もったいない思いにさいなまれる人もいるだろうと思うが、我が家の場合はそうはならない。
足下には彼女がいるのだ(^^;
「一人で喰う気か~」と視線で訴える彼女には、分け前を進呈しなければならない。
頭、身が残った中骨、ぜいご、ヒレ。彼女の一口サイズほどに、料理ばさみで切り分けて、一食分程度に小分けして冷凍。こればかり連続して食べさせる訳ではないが、かなりの回数分のご飯になる。
そのまま捨てるとなったら泣きそうな量のアラだが(といっても、彼女がいなければこれらから出汁をとることにはなるが)、彼女のご飯になると思えば、下手な魚の捌き方で、身がアラについていてもあまり気にならない(^^; 私が魚を気軽に買えるのは、彼女の存在があればこそ、である。 |  |
さて、ここまでが話の枕\(-_-;)
食べる為の魚に「衝動買い」もへったくれもない。衝動買いした魚というのは。
下見のつもりでショップに行ったのだが、連れて帰ってしまった(^^; ブルーカラーとして売っていたが、これじゃ、
ノーマルカラーにミラーが乗っているだけっぽいかな。ミッキーマウス模様がくっきりの可愛い魚である。
いや、水槽が一個、空いてしまったもので。私は魚も青いのを欲しがる奴なのである(^^;
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