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主に自爆史観派議員のみなさまの2009年衆議院選挙結果 

 Stiffmuscleさんが「"THE FACTS"組の2009衆院選挙結果」のエントリのトラックバックを送って下さったので、そういえば、なぜか自爆史観派とかぶりがちな女性差別撤廃条約選択議定書反対議員はどうなったのかなと確認してみた。以下、個人用のメモ故、間違い等あるかもしれないので、参照される際はご了承の程を。また、敬称は略させていただいている。

 選挙区当落備考
赤池誠章山梨1区落選"THE FACTS" 組
稲田朋美福井1区当選"THE FACTS" 組
稲葉大和新潟3区落選
戸井田徹兵庫11区落選日本の前途と歴史教育を考える議員の会 南京問題小委員会 委員長
"THE FACTS" 組
中山泰秀大阪4区落選日本の前途と歴史教育を考える議員の会
西川京子福岡10区落選日本の前途と歴史教育を考える議員の会 事務局長
松浪健四郎大阪第19区落選 
馬渡龍治愛知3区落選 
南野千恵子氏と西田昌二氏は参議院議員、賛成の猪口邦子氏は出馬せず。この辺りは自民党の方々なので、落選が多いのは道理。

 そういえば、"THE FACTS" 組ではない自爆史観の方もいらしたと記憶しているのだが、その人達はどうなったろうと思ったので、チェックしてみた。以下は、かぶるところもあるかと思うが、「日本の前途と歴史教育を考える議員の会メンバー一覧 - ホドロフスキの記録帳」(平成19年時点会員)に名が上がっていて、当選したみなさまである。
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[ 2009/08/31 12:34 ] 自爆史観 | TB(2) | CM(0)

猫もビックリ、「民主党の実態」 

 昨晩、帰宅してポストを覗くと、大変嬉しいパンフレットが入っていた。欲を言えば、ショッキングピンクのが欲しかったのだが、「選挙期間中でも自由に配布できる、政党の自由な政治活動」 パンフレットを頂いて嬉しかったことなど、これまで記憶にないのだが、これは例外。

 私と同じ動機かどうかは不明だが、世間でも好評らしい。

民主党の政策を批判するため党本部が作成したパンフレットも追加発注が相次ぎ、計300万部がさばけたという。


2009年8月28日08時03分 読売新聞「自民頼みは公明・女性票、民主は「安全運転」」より、一部


 自民党広報でも、「自民党パンフレット配布ボランティアのみなさまへ」として28日付で申し込み締切のお詫びメッセージが掲載されていた。「多くの有志のみなさまのご協力」があったそうだ。

(略)「わたしたちは協力をしているんじゃない。この日本のために、そして自分のために一緒に闘っているんです!」「一緒にがんばりましょう!」という温かいメッセージをいただき、麻生太郎をはじめ、スタッフ一同、胸を熱くすると同時に、元気をいただきました!ありがとうございます。


1通のメールを頂戴したことから始まったこの活動が、アッと言う間に全国に広がり、心をひとつに大きな力となったことは、われわれにとって初めての経験であり、新たな可能性を示すものです。(後略)


 ……………多くは語るまい。

[ 2009/08/29 23:51 ] 四方山話 | TB(5) | CM(5)

猟豹・美洲山獅・美洲豹・豹・虎・豹・雪豹 

 随分と前、私が初めてパソコンなるものを触った当時、その頃は出身大学に出入りしていた頃だが、ラボにあった共用のパソコンを使ってデータの整理をしたり計算をしたりしていた。ラボにある共用のパソコンで追いつかない複雑なことをしている人たちは、Telnetとか呼ばれていたアプリ(正確には、確かNCSA telnetだったような…)を使って、中央電算センターのうにっくす様にアクセスして何かしていた。そういう人には後光が差しているように見えたものだが(頼りたい時には特に)、ある時、そういう技をもっていた友人達若干名が、何か法律が変わったとかいう話をしながら「今までやっていたことが違法行為になった、気をつけなくちゃ」なんてヒソヒソやっているのを耳にした時には、コイツら一体何をやっとるんだ?と思ったものだった。

ユーザータグ:  電脳林檎とその周辺
[ 2009/08/26 18:13 ] お仕事 | TB(0) | CM(4)

縞々神経衰弱 

 我が家にいる、縞々の毛皮を着た腹違いの異父兄妹。この2匹、かなり仲がいいと思うのだが、
ーたまたま相性の悪い猫同志だと、結構大変なことになるらしい。うちの2匹は両方とも、お世話係によく似た温厚な性格(<- ここ強調)なので平和なものである。ー
これで意外に、2匹がちょうど並んでいる写真というのはあまり撮れたことがない。この度、ちょうど撮れたのを幸い、同じ縞々といってもこんなに違うぞ、と強く主張することにする。なんでも、某方の密告によると、「似たような顔をしているから、どっちがどっちだか解らん」と言った方がいるらしいので。


 本当は、サイズも坊っちゃんの方がやや大きいのだが、サイズはうまく写真に示せないのは残念だ。まず、色調だけでも、こんなに違う。

[ 2009/08/25 18:47 ] 猫便り | TB(0) | CM(9)

「選挙期間中でも自由に配布できる、政党の自由な政治活動」 

 はてなブックマークで話題沸騰中(多分、、、ってか、私の見て回っている範囲で<ー狭っ!)の、自民党のコンテンツやパンフレットがある。そちらをチェックしていなくて見落としている方がいらしたらいけない(?)と、斜め上な使命感に駆られてしまうような情報である。

 噂によると、来週の日曜日に何かあるらしいが、配布している当の自民党が「このパンフレットは、政党の自由な政治活動であって、選挙期間中でも、自由に配布できます。」と書いておいでなので、ブログにてご紹介したところで問題はないだろう。
[ 2009/08/23 17:30 ] 四方山話 | TB(7) | CM(7)

北朝鮮が「三菱強制徴用」被害者確認を公表との報道 

 少し前に目についたニュースなのだが、例によって日本のマスコミが、こういう事にはこまめな産経新聞を含め沈黙しているので、 ちらしの裏目的のブログにくらいはお持ち帰りしておこう。

 2009年08月20日 13:17米国東部時間付の U.S. FrontLine で「 強制連行の企業責任非難 北朝鮮の補償対策団体
 朝鮮中央通信が報じたとする共同配信のニュースだが、日本マスコミが配信しているのは見つけられないでいる。

北朝鮮の民間団体「日本軍慰安婦および強制連行被害者補償対策委員会」は20日、戦時中に三菱重工業神戸造船所(当時)に強制連行された朝鮮人生存者の証言などを盛り込んだ調査報告書を発表、日本政 府だけでなく企業にも補償の責任があるとして、真相調査と被害者、遺族への謝罪と賠償を求めた。(後略)


 21日になってから、聯合ニュース日本語版も報じていた。「朝鮮日本軍慰安婦および強制連行被害者補償対策委員会」によると、強制徴用された被害者が、平安道、慶尚道などで4000人余りに及ぶことが確認されたとのことで、
[ 2009/08/22 23:59 ] 自爆史観 | TB(0) | CM(0)

女性差別撤廃委員会第44回会期総括所見の報道、他 

 女性差別撤廃委員会の総括所見(最終コメント、最終所見等と訳している場合有り)が出たことを受けた、各報道機関のネット記事が確認できるようになってきた。出た順に並べてみよう。

 しんぶん赤旗(2009年8月19日)短いが、指摘事項全般に言及し、日本政府の取り組みが鈍い点を指摘した記事。ただし、民法や雇用には言及しているが、選択議定書・「慰安婦」・性暴力ゲームへの言及無し。

 asahi.com(2009年8月20日9時5分)これも、指摘事項全般に言及した記事。しかも、民法・雇用・選択議定書・「慰安婦」・性暴力ゲームを網羅して言及。

 時事ドットコム(2009/08/20-16:51)取り組みが遅いことと、民法・選択議定書のみ言及。

 共同通信(配信先は47ニュース・産経他、2009/08/20 22:42)民法と雇用しか言及してない。「厳しい内容で、政府は迅速な対応を迫られそうだ」って、他人事っぽい表現に見えるような?

 毎日新聞(2009年8月21日 12時51分 更新:8月21日 14時5分)
 なぜか、「20日、(略)最終見解を出した」 ことになっている(この箇所、見落としていてコメント欄のご指摘により追加、ありがとうございます)。雇用に関する言及がほとんど無いような? 一応、民法・性暴力ゲーム・「慰安婦』問題への言及はあるが、選択議定書は無し。そして、どうしたことか、「女性が離婚後、6カ月しないと再婚できない民法733条の規定を撤廃するためただちに行動することなどを勧告」と出だしに書き、インタビューもそれに絞った、民報733条撤廃に極端に焦点を絞っている記事。




……キョロキョロ。読売さーん?
「大手小町」の中(これ、解りやすい新聞社だとかなりうけてしまった…うけている場合でもないかもしれないけど)の「とれたて!ミックスニュース」のコーナーにて、『女性参画、日本の遅れ指摘…国連』というタイトルで、『委員からは「日本全体で女性の参画は進んでいないのではないか」などの意見が出された』と簡単にしめている記事が、2009年7月25日付で、あるだけである。
*19:40追記;19時07分付でようやく、「国際」から記事が出ました。
婚姻可能齢など差別是正を、国連委が日本に勧告

国連の女性差別撤廃委員会は20日、日本における女性差別是正に向けた「最終意見」を公表し、女子の婚姻可能年齢を現行の16歳から男子と同じ18歳とすることや、女性が離婚後6か月経ないと再婚できないと規定した民法733条を改正することを勧告した。(後略)

こちらも21日報道組の毎日新聞と同じく、勧告が「20日」に出たことになっていてびっくり(^^; わたくし、18日にこの総括所見でエントリ上げてますけど?
略した部分には、『日本政府は勧告に沿った対応が必要となる』とあり、性暴力ゲーム・慰安婦に言及。選択議定書と雇用に関しては言及無し。民法の言及はあっても、別姓には言及無しでもある。

 ついでに、
 朝鮮新報(2009.8.21)
 「慰安婦」問題に焦点を絞った記事。ここはまぁ、仕方ない。

ユーザータグ:  日本軍性奴隷制問題
[ 2009/08/21 17:52 ] ジェンダー関連? | TB(3) | CM(13)

女性差別撤廃委員会第44回会期、日本への総括所見の一部 

(ちょこちょこ加筆&修正中@8/19~最終8/23)

 18日付の『女性差別撤廃条約 日本の実施状況についての国連勧告速報 - つばさ』にて、「NGO すぺーすアライズ 事務局長」さんのメールらしい文章が転載されていた。女性差別撤廃委員会審査の最終コメントが出るのは8月末だと報道されていたのだが、既に出ているとのこと。そちらでは、勧告本体へのリンクも貼ってくださっていた。

 それが、Committee on the Elimination of Discrimination against Women 44th session (20 July - 7 August 2009) 
ここからダウンロードできるように、Concluding Observationsの"E"(リンク先はPDF)が公開されていた。「F | S」は、まだリンクが切れているので、詳報がこれからということだろうか(<-フランス語版、スペイン語版がまだと言うことだろうとご指摘いただきました、ありがとうございました)


 『女性差別撤廃条約 日本の実施状況についての国連勧告速報 - つばさ』では、全体を通しての概略をお書き下さっているが、私は注目していた「Stereotypes (ステレオタイプ)」と「Violence against women (女性に対する暴力)」の2項目を読んでみた。念のため書いておくと、こういった文脈でのステレオタイプとは男性や女性について、それぞれ一方の性別によりあてはまると信じられている心理的特性や行動特性のこと。

 なお、「Violence against women (女性に対する暴力)」の項目は、前回の2003年「女性差別撤廃委員会第29会期  日本レポート審議 最終コメント(リンク先はPDF)」では、「ドメスティック・バイオレンス、移住労働女性、“戦時慰安婦”」として、25と26の二項目しかなかったのが、「女性に対する暴力」として、31から38まで増えている…。
ユーザータグ:  日本軍性奴隷制問題
[ 2009/08/18 18:06 ] ジェンダー関連? | TB(4) | CM(32)

女性差別撤廃条約選択議定書批准が反対される理由 

 2009/06/04付のエントリで、4/21の自民党の外交関係合同会議にて、松浪健四郎外交部会長はじめ、西川京子議員、稲田朋美議員、西田昌司議員、愛知3区の馬渡龍治議員兵庫県第11区の戸井田とおる議員新潟2区の稲葉大和議員、山梨1区の赤池まさあき議員神奈川4区の林じゅん議員、中山泰秀議員といった面々が、女性差別撤廃条約選択議定書の批准に反対していることを紹介した。

 なんでも、「我が国には伝統文化に根ざした法制度がある」とか、「(批准を)後ろで支援しているのは左翼」とか、「人権や平等といったお題目も大事だが、日本の伝統的文化も大事だ。人権とか推進しすぎると家庭が崩壊の危機にさらされる」とか、「今の日本ではこの条約が想定する差別は殆どないはずだ。男女共同参画基本法ができてから、未成年の中絶件数が大幅に増えている」とかで、「女性差別撤廃条約」は危険なんだそうだ。

 といった反対理由を見ておきつつ、女性差別撤廃条約に関しては継続的に情報を集めていたのだが、この度、この辺りの人たちが反対する真の理由(かな?)と思われるものに行き当たったので、エントリにお持ち帰りしてみた。


 「日本が普通の国になるように」「産経新聞を応援」しているブロガーさんが、西川京子議員を応援するエントリとして、『日本の新聞で唯一「右より」と呼べる』國民新聞の8月10日号に掲載されていた、國民新聞編集主幹の山田惠久氏と西川京子氏の対談を転載してらしたのだ。
[ 2009/08/16 14:50 ] ジェンダー関連? | TB(1) | CM(11)

「慰安婦」問題解決へ、さらなる国際的圧力 

 2009年7月30日のこと、アメリカ下院で「慰安婦」公式謝罪要求決議採択2周年を記念して、ワシントン挺身対策委員会と韓国挺身隊問題対策協議会の共催で、戦争と女性の人権をテーマに、ジョージ・ワシントン大学で国際シンポジウムが開催されていたという。

 そのシンポジウム席上で、 アメリカ合衆国下院外交委員会のアジア、太平洋及び世界的環境小委員会委員長である、エニ・ファレオマヴァエガ民主党議員(サモア選出)が、こう発言したと伝えられている。

 彼は『「慰安婦」は最悪の女性人権侵害事例』としながら、『オバマ大統領とクリントン長官に「慰安婦」決議案国連上程を推進するよう要請する方針を検討している」と語った。


ワシントン=聯合ニュース 2009/07/31 06:07 付「팔레오마베가 "유엔에 위안부결의안 상정 추진" (ファレオヴェエガ「国連に慰安婦決議案上程推進」)」より

 えーっと、国連の人権理事会からや人権関連3委員会から既に勧告がでている訳なのだが、これは具体的には、本会議で取り上げるという意味なのだろうか?と、続報を待っていたのだが、なかなか情報が見つからなかった。否定派ブロガーで、この記事を取り上げて怒っている人がいたぐらいで。

 一方、非武装地帯(DMZ)を観光名所にする為に建設されていたという、江原道(カンウォンド)高城(コソン)のDMZ博物館が14日にオープンとのことで、マイク・ホンダ下院議員らが招かれて訪韓していたと報道がでていた。
 インタビューを受け、「慰安婦」問題がらみの発言もたくさんされていたようだが、今までと同じ路線のお話なのでお持ち帰り略。他方、目を惹いたのがこれ。
ユーザータグ:  日本軍性奴隷制問題
[ 2009/08/15 23:59 ] 自爆史観 | TB(0) | CM(0)

2009年世界連帯水曜集会 

 水曜集会とは、1992年1月8日に第1回目が行われ、以来、毎週水曜日に「日本軍慰安婦」被害者とその支援者の皆さんが、駐韓日本大使館前で日本政府の謝罪を求め、行っているデモのことだ。この第一回以来、天候にも関わりなく休むことなく毎週続けられ、2008年2月13日には800回目になり、そしてこの2009年8月12日には878回目になるという。

 この、第878回目の水曜集会は、光復節(韓国にとっては日本植民地からの解放記念日)である8月15日を直前に控えていることから、特別仕掛けの水曜集会であると、報道がでていた。

 光復(解放)64周年をむかえて開催される水曜集会が、また「日本軍慰安婦」問題解決のために国際的な連帯を示す行事として開催される。2006年に初めて、アムネスティ・インターナショナルの提案により世界27都市で8月15日直前の水曜日正午に一斉に行われてはじまった、世界連帯水曜集会は既に4年目を迎える。例年の通り、各国の集会参加者は日本政府に対し、過去の戦争犯罪に対する謝罪と法的賠償、アメリカ下院決議の受容を要求する声明書を伝達する予定だ。

 在米韓国人らが草の根活動を、アメリカ下院「慰安婦」公式謝罪要求決議採択につなげたのは2年前だった。(略) 以後、オランダ、カナダ、アジア各国議会も類似の決議案を採択した。しかし、まだ、日本政府の動きはない。日本は、1993年、河野洋平官房長官(当時)が「日本軍慰安婦の募集には官憲が介入したのもある」といった内容で公表した河野談話の精神を継承する立場だが、これ以上の進展はない。むしろ、一部の重要な立場にある政治家達が、「慰安婦強制動員の証拠がない」といった発言で、この精神をひっくり返すのが日常茶飯事だ。このような状況では、日本の真意は疑いを受ける他はないだろう

 韓国内で、「慰安婦」であった過去を公表し、真相究明と被害者の尊厳を回復する運動に参加した勇気あるハルモニ234名のうち、現時点の生存者は91人しかいない。生存する91名のほとんどの被害者は老衰し、窮乏した生活に苦しめられ、いつ落命してもおかしくないのが現状だ。 (後略)


毎日経済 (配信;聯合ニュース)2009.08.11 14:34:41付「 다시 8.15 맞는 위안부 국제집회 (また8.15直前「慰安婦」世界連帯集会)」から意訳で一部、強調は引用者

ユーザータグ:  日本軍性奴隷制問題
[ 2009/08/13 23:59 ] 自爆史観 | TB(0) | CM(0)

他人事ではない 

 阪神大震災の時、当時、震源地のそこそこ近くにあった我が家はかなり揺れた。本棚から飛びだしてきた本が、私が寝ている場合の頭の位置のすぐ上で、数十センチ積み重なったのを見て背筋が寒くなったものだった。

 昨日早朝で静岡がかなり揺れたとの聞いているが、こういった形での犠牲者が出ていたという報道を目にした。以下、引用部分の被害者名はイニシャルにさせていただいている。

(略)
 11日午前9時50分ごろ、地震後に連絡が付かないことを心配したIさんの母親から119番通報を受けた同署員らがマンションを訪問。大量の書籍や約30冊の本を収納したプラスチック製ケースに埋もれ、布団の上であおむけに倒れたIさんを発見した。
 解剖の結果、死因は胸腹部の圧迫による窒息死と判明。同署は地震で崩れた書籍が胸や腹を圧迫し、窒息したとみている。
 同署によると、Iさんは1人暮らし。室内には天井に届くほどの高さまで、数千冊の書籍や雑誌が平積みにされていた。


 故人のご冥福をお祈りします。

 それにしても、これは、本当に他人事ではない。ぞっとした。私の蔵書は、多分、数千冊はないとは思うし、落ちてきても私が埋まらない筈の位置に本は収納してはいるけど、でもやっぱり衝撃を受けた…orz
 身内・友人に蔵書の多い面々も多いし。
[ 2009/08/12 18:28 ] 四方山話 | TB(0) | CM(5)

2012年度版中学歴史教科書に「慰安婦」記述を 

 大阪産業大学の藤永先生がまとめておられる、『「慰安婦」問題と歴史修正主義についての略年表』(2002年5月17日3訂)をお借りして、「慰安婦」問題に関する教科書記述に関する情報と、代表的な出来事を抜き出してみると、以下のようになった。

《1991年》
8.14 金学順が韓国で初めて元慰安婦として名乗りを上げ、記者会見
12. 6 金学順ら元慰安婦3名が、軍人・軍属らとともに、日本政府の謝罪と補償を求めて東京地裁に提訴

《1992年》
1.11 旧日本軍の慰安所設置、慰安婦募集統制を示す資料が、吉見義明・中央大教授により、防衛庁防衛研究所図書館で発見されたことを『朝日新聞』が報道
1.13 加藤紘一官房長官、「軍の関与は否定できない」と談話発表
1.17 訪韓した宮沢喜一首相が、盧泰愚大統領に慰安婦問題に対して公式謝罪
2. 1 日朝国交正常化交渉で、日本政府が慰安婦問題に関し、北朝鮮側に謝罪表明
7. 6 日本政府、第1次調査結果公表。政府の直接関与を公式に認めたが、強制連行を立証する資料は発見されず。「補償に代わる措置」検討表明

《1993年》
4. 5 在日の元慰安婦の宋神道、東京地裁に提訴
5.11 94年度用高校日本史教科書のすべて(7社9種)に、慰安婦に関する記述のあることが判明
8. 4 日本政府、第2次調査結果発表。河野洋平官房長官、談話で慰安婦の募集、移送、管理などが「本人たちの意志に反して行われた」ことを認め「お詫びと反省の気持ち」を表明

《1994年》
1.25 オランダ人元慰安婦・捕虜など東京地裁に提訴
11.22 ICJ(国際法律家委員会)が報告書を発表。慰安婦被害者には個人補償請求権があると結論。日本政府に行政機関の設置、立法措置、仲裁裁判に応ずべきと勧告
12. 1 連立与党の戦争謝罪国会決議案に反対し、自民党内に「終戦五十周年国会議員連盟」(会長・奥野誠亮)が発足

《1995年》
1.24 日本弁護土連合会、「従軍慰安婦問題に関する提言」をまとめ、政府に提出。立法措置などにより、元慰安婦個人に補償するよう求める

《1996年》
1. 4 クマラスワミ特別報告官、国連人権委員会に慰安婦問題に関する報告書提出、日本政府に国際法違反の法的責任を受け入れるよう勧告(2.6 報告書の内容が公表)
4. 9 自民党の「終戦五十周年国会議員連盟」が「明るい日本・国会議員連盟」(会長・奥野誠亮、事務局長・板垣正)と名称変更決定(6.4 結成総会。奥野会長が記者会見で「慰安婦は商行為」「強制連行はなかった」と発言、教科書の記述を批判)
4.29 国連人権委員会、クマラスワミ報告書全体に留意する(take note)との支持決議採択
6.27 97年度用中学校社会科教科書の検定結果が公表。7冊すべてが慰安婦に関して記述
7.20 自由主義史観研究会、中学校教科書からの慰安婦記述削除要求など、歴史教科書批判を全国規模で展開することを決定(1996年8月付で、緊急アピール「中学校教科書から『従軍慰安婦』の記述の削除を要求する」発表)
9.22 「日本を守る国民会議」が教科書からの「慰安婦」関連記述の削除を求めて、1カ月の全国縦断キャラバン開始
12. 2 「新しい歴史教科書をつくる会」(以下「つくる会」創立記者会見。呼びかけ人は、藤岡信勝、西尾幹二、小林よしのり、坂本多加雄、高橋史朗ら9名

《1997年》
8. 8 国連差別防止・少数者保護小委員会のマクドガル特別報告書の内容が明らかになる。慰安婦問題について、責任者処罰、元慰安婦への損害賠償などを日本政府に勧告

《2000年》
4. 4 財界人・文化人・教育関係者による「教科書改善連絡協議会」(会長・三浦朱門)が発足。設立趣意書で、現在の小中学校歴史教科書では国に対する誇りを感じることができない、全国の教育委員に教科書採択権の正しい行使を要請する、と述べる。目的の達成のため「国会議員、地方議員との協力関係を結」ぶ方針
4.13 扶桑社が「つくる会」作成の2002年度用中学校歴史教科書を、文部省に検定申請
7. 1 中学校歴史教科書の検定申請本8種の内容が報道される。「慰安婦」についての記述が3社に減少することなどが判明

《2001年》
4. 3 文部科学省が2002年度用小中学校教科書の検定結果を発表。「つくる会」中学校歴史・公民教科書も合格

かなりざっくり抜き出したが、日本政府は、あの、安倍元首相の時代でも 河野談話を踏襲し続けている。麻生現首相だって踏襲(ここではふしゅう)と明言している事は、改めて確認したいものだ。

 なのに、
ユーザータグ:  日本軍性奴隷制問題
[ 2009/08/11 17:56 ] 自爆史観 | TB(0) | CM(2)

タンドール釜がないからナンもどき 

 「手抜きだけどおいしいタンドリーチキン(もどき)の焼き方」のエントリで、オチに大胆にも都内某所のネパール料理店(名は秘す、ってか忘れた(^^;)に対してこっそり、タンドリーチキン(もどき)の勝利宣言(笑)を行ってしまったが。

 某ネパール料理店の名誉のために、他の料理は大変美味しかったと付け加えておきたい。前に一度自作して『作製した「モモ」が、本当にちゃんとネパール料理の「モモ」の味であるかどうかの保証は、、、ほとんどない』と結論していた例の「モモ」。この時にようやく、本物のモモを食べることができ、そして、
 私が自作した「モモ」が、かなり本物に遜色ない味であることが確認できたのであった。

 ……フォローになってないよな、これじゃぁorz。


 やりなおし。

ユーザータグ:  食い意地テロ
[ 2009/08/10 18:24 ] 小ネタ | TB(0) | CM(2)

手抜きだけどおいしいタンドリーチキン(もどき)の焼き方 

 季節柄なのか、近ごろ「タンドリーチキン」のキーワード検索で訪問してくださるお客様が多い。
もちろん、これは昨年あげたエントリ;「手抜きだけどおいしいタンドリーチキン(もどき)の作り方」へのお客様だ。この時点では、漬け込んだ鶏肉を陶製のグラタン皿に載せてオーブントースターで焼いていた。この時には、既にある程度レシピが固まっていたのだが、より旨いタンドリーチキン(もどき)の研究は継続していたので、この際、エントリにしておこう。

 本物は当然タンドール釜で焼いているわけで、より美味なタンドリーチキン(もどき)を食すには、タンドール釜の導入が必要かと思われた。そこで、タンドール釜についての情報を集めてみたが、Yahoo知恵袋で、タンドール釜というのは結構な重量でかさばるらしいという情報を見かけた(今はちょっと再発掘ができないが)。構造的には、粘土の壺を過熱するようなものなのだろうか、このリンク先で売っているタンドール釜だとサイズは幅1メートル奥行き90センチ90センチ。あるいは、こちらでは、小型タンドールと銘打って60センチ角から制作可能という
…どうです? 一戸建てにお住まいの方? 私は賃貸暮らしなんで無理ですが。

 タンドール釜というのは、内部は250-300度の高温で、輻射熱で一気に焼き上げるという。遠赤効果もあるとかなんとか。本物はちょっと(<-ちょっと?)かさばるので、他の選択肢を探してみると、東芝で「ハイブリッド石窯オーブン カロリエ 加熱水蒸気コンベクションオーブンレンジ」というのが発売されていた。世界初350℃過熱水蒸気と遠赤石窯の融合でヘルシーなのにおいしい調理ができるスチームオーブンなんだそうで、石窯オーブン、石窯仕上げ、スチーム仕上げが選べ、タンドール釜調理が可能という。お値段、参考価格で\126,000、アマゾン価格なら\75,800。
…どうです? オーブンレンジの買い換え検討中の方? 私は、数年前ではありますが、卵の加熱に失敗して壊して買い換えたオーブンレンジがまだ新しいんで。

 調べていくと、そもそもインドの家庭に(少なくとも今時は)タンドールオーブンはないという衝撃の事実が判明したが、タンドールに熱い視線を送る日本の人は結構多いらしく、個人で超小型のタンドール釜を制作しようとしている人もいるようだここの小型ポータブルタンドール釜もか。すごい人たちがいると感心していると、なんと、「インド人もびっくり。超小型ポータブル・タンドール釜」なる商品が売っているのを発見した。タンドール釜、人気者である(^^; ちなみに、ポータブルといいつつ、約35Kgs(^^;;;;;


ユーザータグ:  食い意地テロ
[ 2009/08/09 17:31 ] 小ネタ | TB(0) | CM(0)

「公正中立」の富山市 

 あるイベントで、「戦争と女性の人権を考える」というテーマを設定した場合、はずせない出来事があるのは自明ではなかろうか、と、私などは思う。「戦争と女性への暴力」日本ネットワークホームページにはこんな文章がある。

 戦場での強かんや性奴隷制などは、戦争につきものとされ、被害者が沈黙を強いられ、世界のどこでも裁かれなかったのです。国際法そのものが、戦時性暴力を被害女性の人権侵害とは見ず、その属する集団、つまり、家族や部族や民族の名誉を傷つける行為と見なしていたからです。

 こうした戦時性暴力不処罰の流れを変えるきっかけを作ったのは、「慰安婦」たちでした。九十年代初め、アジア各地で「慰安婦」が声をあげたころ、ヨーロッパでは旧ユーゴの内戦で何万人という女性たちが、1993年ウィーンの世界人権会議で出会い、戦争や武力紛争下の女性に対する暴力反対の声を上げたのです。

 相次いで設置された旧ユーゴやルワンダの国際戦犯法廷で、強かんや性奴隷制など戦時性暴力の責任者が初めて裁かれるようになり、ルワンダ法廷では、集団強かんの責任者が終身刑を宣告されました。国家の指導者を戦争犯罪や人道への罪で処罰すべきだという国際世論が高まり、常設の国際戦犯法廷としての国際刑事裁判所を作ろうと、そのための規程が1998年にローマ会議で採択されました。

 このように、「慰安婦」問題と旧ユーゴやルワンダなど現代の武力紛争下の女性への暴力のつながりが認識され、1997年に東京で開かれた「戦争と女性への暴力」国際会議(中略)では東京裁判で、なぜ「慰安婦」制度が取り上げられなかったのかが問題になり、戦時性暴力不処罰の克服が再発防止に必要だという結論に至りました。


「2000年女性国際戦犯法廷」「裁かれてこなかった女性に対する戦争犯罪、戦時性暴力」より一部、強調は引用者

 これまで戦時・性暴力はほとんど処罰されず、東京裁判でも「慰安婦」制度は戦争犯罪として裁かれませんでした。(中略) 95年の北京世界女性会議の「行動綱領」には武力紛争下の強かんや性奴隷制などは女性への戦争犯罪であり、真相究明,被害者への補償、加害者の処罰をすべきだ」と明記されました。98年には国際刑事裁判所を設立する規定が採択され、女性への戦争犯罪を裁くことが盛り込まれました。続いて国連人権小委員会に提出されたマクドゥーガル報告には「戦時・性暴力の再発を防ぐために不処罰の循環を断ち切ろう」と「慰安婦」問題で国家補償と責任者の刑事責任追及を勧告しました。


「2000年女性国際戦犯法廷」『戦時・性暴力不処罰の循環を断ち切るために』より一部、強調は引用者


 あるいは、

(略)
 講演者は、日本軍「従軍慰安婦」の募集を日本の司法が犯罪として処罰した ただ一つの事例に関する早期の下級審判決を発見した。(中略)日本軍の「慰安所」に女性を拉致して、「慰安婦」にした加害者の処罰に関する今のところ最初の公文書、それも1930年代という戦前の第一審判決がそれである。以下その詳細を報告する。
(1)見つかった歴史史料は、以下の日本の裁判所の判決二つである。
國外移送誘拐被告事件に関する長崎地方裁判所刑事部昭和11年2月14日判決及び同 上判決に対する控訴審長崎控訴院判決第一刑事部昭和11年9月28日判決がそれである。
長崎地方裁判所判決からわかることを要約すれば、同地裁は、被告人らが共謀の上昭和7年(1932年)に起こした事件について、上海に設置される海軍の「慰安所」で「醜業」 に従事させるために日本内地の女性を騙して誘拐し、これらの女性を長崎港から乗船させ て国外に移送したとして有罪と認め厳しく処罰した(判決の言い渡しは事件発生から四年後の昭和11年(1936年)2月)のことである。また、長崎控訴院は、刑期を短縮したも のの、基本的にこの地裁判決を支持した。
(中略)
(3)不処罰問題の典型
(略)原審段階ならともかく、確定して後に判例集に登載されたような重要事件であったこの事件の場合は、一般人には知られていなかったとしても、政府関係者(政府中枢部はもとより全国的に軍、外務省、司法省、内務省・警察関係者にとっては、特別に調査をしなくても、広く当然知られていたはずの情報だったといってよい。当時の法から見れば、「海軍指定慰安所」への長崎の被害女性らの拉致は犯罪であったことが確定したのであって、「当時は許されていた」などという見解は、到底支持しかねる状態にたちいたったのである。(中略) ところが、結果的にとられた対応措置としての結論は、1937年2月23日内務省警保局長通牒であった。この通牒は、このような女性の拉致問題が存在することを認めており、本来であれば「このような犯罪は厳重に取り締まらなければならない」という結論になるのが立憲法治国としては自然である。(中略)しかるに、通牒はそのような女性の移送を禁止・制限するどころか、逆に(中略)認めてしまったのである。(中略) これが、「不処罰」の歴史が始まった決定的瞬間となった。


ユーザータグ:  日本軍性奴隷制問題
[ 2009/08/07 18:33 ] 自爆史観 | TB(0) | CM(1)

三鷹市『夏休み・親子で平和を考えるー「慰安婦」展』メモ 

 2009年6月21日、この日に三鷹市議会は『日本軍「慰安婦」間題に関する意見書』を採択した。日本政府が、「慰安婦」問題に対し誠実に対応するよう求める意見書だ。「慰安婦」問題に対応するよう求める意見書は、現在までに9つの日本の地方都市が採択しており、被害者の名誉や尊厳の回復を求める立場からの意見書は8都市分ある。中でも三鷹市の意見書には「過ちを繰り返さないために、学校などで歴史教育を通じて次世代に事実を伝えること」の一節があり、後代への教育までも含んだ意見書は三鷹市のこれと札幌市のと清瀬市のなので、三鷹市の意見書はかなり厳しい内容といえるだろう。

 だから、かもしれないし、単に意見書を出した地方自治体で続けてのイベントだから、だったのかもしれないが、三鷹市でなんともやりきれない出来事が起こっていた。

 最初に知ったのは、「在特会が三鷹市(みたかし)での「慰安婦」展を妨害 - はにかみ草」さんの記事に転載されていたこんな情報だった。

 私たちロラネットは三多摩地域でフィリピンと国際協力や平和、人権などで交流してきた市民グループの集まりです。
2000年7月に発足以来、裁判支援や「戦争と女性を考えるワークショップ」や学習会、被害者との交流・証言集会やパネル展など、三鷹市、その他の地域で行ってきました。(略)

私たちはまた、4月以来、日々、高齢と病気で亡くなる被害者のおばあさんたちに一刻も早い人権回復を!との思いで、下記のような「夏休み、親子で考えるパネル展」を企画しきました。

・・ 7/29~8/3;「中学生のための慰安婦展」+「慰安婦」DVD上映・・・・
・・ 8/1;講演「慰安婦」問題-世界と日本の今-講師 渡辺 美奈氏・・・

しかし、このパネル展の広報と、三鷹市議会意見書採択が重なった6/25 以降から、右翼的な団体「在日特権を許さない市民の会」(在特会)から、会場を提供している市民協働センターや、三鷹市に<反日極左によるポルノまがいの売春婦展を認めるのか>という意味の抗議メールやTELが連日押し寄せるようになりました。そして、<「サルでもわかる慰安婦(売春婦)展」なるものをぶつけてやろうか>とブログでつぶやいて間もない7月1日に「在特会」の桜井誠、西村修平氏、他4人の計6人が、三鷹市市民協働センターに押し寄せ、協働センター側の手続きの不備を突いて、あろうことか私たちの開催期間と同じ日時、同じ場所の会場使用申請を行い、登録団体申し込みなどをしていき、三鷹市にも押し寄せ、許可するよう圧力をかけていきました。



 同様のことは、共同なども報じ、
[ 2009/08/05 19:55 ] 自爆史観 | TB(2) | CM(7)

一体何が楽しいのか… 

 我が家のお嬢様。

真面目な(?)顔をしている時は、家族の贔屓目抜きに、凛々しい顔立ちをしている、と思う。
なのに一体どうして…。

















[ 2009/08/03 20:07 ] 猫便り | TB(0) | CM(2)

アメリカ下院における決議案121号採択から2年 

 2007年7月31日、アメリカ下院で決議案121号が採択された。日本軍「慰安婦」被害者へ、公式謝罪と賠償等を日本政府へ要求する決議だ。あれから、二年が過ぎたが、日本政府の公式謝罪は未だ実現していない。

 アメリカ下院でH.Res121が採択される約10年前、97年11月に「自由主義史観に反論する」として吉見義明氏や本多勝一氏ら10人との共著でだされた書籍「歴史と真実」で、若桑みどり氏はこう記していた。

(略)  あきらかな犯罪性をもったその他の戦争責任問題とは違って、「慰安婦問題」においてもっとも特異なことは、事件そのものが犯罪性を疑われているという事実なのである。

 その他の事件の場合には、事実関係の細部における(例えば数字や規模など)疑義があっても、事実そのものの犯罪性が「根底から」疑われるなどと言う事は起こらない。何故、そのような根本的な解釈の相違がここにあり得るのか。その答はただ一つである。それはこの問題が男性と女性の間の「性」の問題を根底に持っているからだ。その性は「売春」という問題と絡み合って問題にされるために、「売春は犯罪ではなく商売である」(略)という議論が展開されるばかりでなく、「彼女らは商売女である」から「不道徳な汚い女である」と、いつの間にか批判の方向は「慰安婦」の方に向けられることになる。そこから、「彼女らは今また金がほしくて賠償などとわめいているのだ」という論理に容易につながっていく。

 つまり、この問題に関しては、犯罪性そのものが根底から疑われているばかりでなく、議論は反転して被害者の道徳性を断罪するものにさえなる(略)。これいわゆる「セカンド・レイプ」(レイプを訴えた女性が逆に社会からそのモラルを断罪されること)であり、慰安婦問題をめぐる議論の典型的な特徴である。


歴史と真実』(筑摩書房 1997/11/13)より一部

ユーザータグ:  日本軍性奴隷制問題
[ 2009/08/01 23:59 ] 自爆史観 | TB(1) | CM(9)












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