FC2ブログ










『家事は愛』? 

 恐らくは、私に質問された当のご本人(最近お見かけしないのだが)も忘れておられるであろう質問を、以前、コメント欄でしたことがある。
 どこかで読んだ本に、職をもっている女性が、配偶者の男性より所得が多い場合に、何故か家事負担も多くなるというような、恐ろしい話を読んだ記憶があったのだ。しかし、それがどの本でどういった調査による情報かを失念してしまい、そういった情報に詳しそうに見えた方だったので出典を尋ねてみて…、解らないという返事だったのだ(笑)

 それが、このほどの復習週間(笑)で再発掘できた。遙洋子さんの本で読んだ一節だったのだ。

 「働く」を個人的な事情と見ると、それを選んだ「私」という、個人的な選択の枠を出ない。この「選択のイデオロギー」のせいで、「社会生活の組織機構の集団的な問題点が擦り抜けられてしまっている」(デュリュ=ベラ)という。
 この矛盾は社会にある、という見方がなければ、あくまで個人の矛盾と個人の問題が、女性の方にのせられるだけだ。
 となると女性はそれを個人的に解決しようとするだろう。
 アーリー・ホックシールドは、夫の家事分担率を調査し、「収入が妻より低い男性では、分担していた人は皆無」という結論を導いた。つまり、夫より稼ぐ妻は家事をすべてやる、という解決法だ。



スポンサーサイト



[ 2009/07/28 20:00 ] ジェンダー関連? | TB(2) | CM(4)












無料カウンター