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無徴の貧困と呼べるだろうか 

 7月24日付で、エントリにあげた女性差別撤廃委員会の第44回会期の日本審査だが、エントリで強調はしそびれていたが、色々指摘されている中には、

・男女賃金格差、女性の不安定雇用、同一価値労働同一賃金原則の確立、育児休業制度の整備など


も含まれる。そっちを強調していなかったエントリを書いておいて恐縮だが、プレスリリースを見てもかなり注視されているトピックだ。

 この女性の収入に関する問題に対しては、女性差別撤廃委員会だけではなく、国際労働機関(ILO)も注目している。
 ILO条約第100号(同一報酬条約、1951年)が『同一価値の労働についての男女労働者に対する同一の給与及び給付を求めるもの」であり、ILO条約第111号(差別待遇(雇用及び職業)条約、1958年)が『人種、肌の色、性、宗教、政治的見解、国民的出身または社会的出身に基づく、雇用、訓練、労働条件における差別待遇を除去し、機会及び待遇の均等を促進する国内政策を求めるもの』だからだ。そうして、2008年3月に公表されたILO条約勧告適用専門委員会報告でも、日本は指摘されている。

2.男女間賃金格差に関する評価
本委員会は、フルタイム労働者間での時間当り所定内現金給与に関する男女間賃金格差が、2004年の31.2パーセントから2006年の32.9パーセントへと拡大した、とする政府による統計情報に留意する。(略) 委員会は、男女間賃金格差が、依然として非常に大きいことに留意する。委員会は、フルタイム労働者の時間当たり所得格差が、2004年以来拡大していることをとりわけ懸念する。(略)

3.パートタイム労働
(略) 連合は、パートタイム労働者に対する差別は、依然として多くの面で性別に基づく差別であることを強調し、同法の改正によって新たな保護の対象となるのはパートタイム労働者のごく一部に過ぎないとして、同法の改正は不十分であったと述べている。本委員会は、改正パートタイム労働法の実際の適用状況についての情報を提供するよう日本政府に求める。この情報には、法改正が男女間賃金格差の解消にどの程度、寄与したのかに関するものも含む。(以下、後略)


2008年03月02日付「WWN : ILO条約勧告適用専門家委員会報告」より、なお、2007年10月02日付「WWN : 条約勧告適用専門家委員会100号個別意見」も参考になる

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[ 2009/07/31 19:00 ] ジェンダー関連? | TB(3) | CM(8)

『家事は愛』? 

 恐らくは、私に質問された当のご本人(最近お見かけしないのだが)も忘れておられるであろう質問を、以前、コメント欄でしたことがある。
 どこかで読んだ本に、職をもっている女性が、配偶者の男性より所得が多い場合に、何故か家事負担も多くなるというような、恐ろしい話を読んだ記憶があったのだ。しかし、それがどの本でどういった調査による情報かを失念してしまい、そういった情報に詳しそうに見えた方だったので出典を尋ねてみて…、解らないという返事だったのだ(笑)

 それが、このほどの復習週間(笑)で再発掘できた。遙洋子さんの本で読んだ一節だったのだ。

 「働く」を個人的な事情と見ると、それを選んだ「私」という、個人的な選択の枠を出ない。この「選択のイデオロギー」のせいで、「社会生活の組織機構の集団的な問題点が擦り抜けられてしまっている」(デュリュ=ベラ)という。
 この矛盾は社会にある、という見方がなければ、あくまで個人の矛盾と個人の問題が、女性の方にのせられるだけだ。
 となると女性はそれを個人的に解決しようとするだろう。
 アーリー・ホックシールドは、夫の家事分担率を調査し、「収入が妻より低い男性では、分担していた人は皆無」という結論を導いた。つまり、夫より稼ぐ妻は家事をすべてやる、という解決法だ。



[ 2009/07/28 20:00 ] ジェンダー関連? | TB(2) | CM(4)

ねこの牙の役割 

 先日、寄る年波で右上の牙が一本(と、奥歯が)抜けてしまった我が家の坊っちゃんだが、そのおかげで、ねこの牙が果たしている役割の一つについて、(多分)重大な情報を得た。

 …それは。





















[ 2009/07/27 20:00 ] 猫便り | TB(2) | CM(7)

本当に「行き過ぎてる」のか?「男女平等」(その2) 

 つい先ごろ、日本青年会議所のタウンミーティングで会場の7割の人が「今の日本は男女平等が行き過ぎている」と考えているという情報を目にし、23日には国連・女性差別撤廃委員会第44会期の日本審査があったもので、なんとなく、女性差別撤廃委員会がらみの情報を見直していたのだが、気になる言葉が目に止まった。

 女性差別撤廃委員会が日本政府による女性差別撤廃への取り組みを審査するのに参照している資料の一つ、平成20年4月付の女子差別撤廃条約実施状況 第6回報告(PDF)の31ページ目、第7条(政治的及び公的活動における差別の撤廃)の1,「公的分野における女性の参画状況」で、こうある。

 日本における政策・方針決定過程への女性の参画状況は、男女共同参画の国際的な指標の一つであるジェンダー・エンパワーメント指数(GEM)では2005年に世界第43位であるなど極めて不十分な状況にある。日本は、GEM上位先進国に比べ、「国会の議席数に占める女性の割合」及び「管理職に占める女性の割合」が低いことから、この現状を周知し、女性の政策・方針決定過程への参画を更に促すよう努力している。

ジェンダーギャップ指数なら、以前、2008年度版が発表されたときにエントリにもした。だが、ジェンダー・エンパワーメント指数(GEM)は未チェックだ。これは、どういうものかを把握しておかねば。

 ちなみに、この日本政府報告における「公的分野における女性の参画状況」はこんなだった。

(1)女性国会議員
224.第44回総選挙後(2005年9月時点)の衆議院の女性議員は43名、9.0%、(第43回総選挙後(2003年11月時点)34名、7.1%)、第20回通常
選挙後(2004年7月時点)の参議院の女性議員は33名、13.6%(第19回通常選挙後(2001年7月時点)38名、15.4%)となっている。

(2)女性閣僚等
225.2006年1月では、2名(9.1%)の女性閣僚、1名(4.5%)の女性副大臣、7名(26.9%)の女性政務官が就任している。また、2005年10月、男女共同参画担当大臣として、初めて女性が就任した。

 某政権与党の若干名の女性代議士をみていれば、女性が多ければ、ジェンダー平等な政策が施行されるというものではないだろうと思ってしまうが、「男女共同参画担当大臣として、初めて女性が就任」の一節は、なんだか目頭を押さえてしまいそうになった。

(3)司法における女性
226(略)
227.女性初の最高裁判事が1994年2月に任命され、1997年9月までその職にあった。さらに、2001年12月には、女性で2人目の最高裁判事が任命された。また、2005年4月現在、2名の女性裁判所長が在職している。裁判官、検察官に占める女性の割合は、いずれも引き続き増加している。なお、司法試験合格者に占める女性の割合も増加しており、近年、20%台で推移している。

(4)女性国家公務員
228.国家公務員の管理職に占める女性の数と割合は、2004年度末現在142名、1.7%と依然として低い状況にあるものの、2000年度末では122名、1.3%であり、増加傾向にある。一方、国家公務員全体に占める女性の数と割合は、ここ数年横ばい状況となっている。

(5)女性知事、首長等
229.2005年12月現在、女性の都道府県知事は4名となっている。また、女性の市区長は9名、町村長は6名となっている。

都道府県の数より、市区や町村の数の方がはるかに多かろうと思われるが、9名・6名しかいないというのは大変興味深い。

(6)女性地方議員
230.地方議員における女性の比率は徐々に高まっており、2005年12月現在、都道府県議会、市・特別区議会、町村議会の全議員48,652名中4,263名で8.8%(2001年12月現在6.8%)となっている。

(7)女性地方公務員等
ア)女性地方公務員
231.地方公務員(一般行政職)全体に占める女性の割合は24.7%、係長級以上でみると15.2%、課長級以上でみると4.1%(2005年4月1日現在、総務省調査)となっており、増加傾向にある。

司法や国家公務員の項目でも「増加」「増加傾向」が連発されていたが、増加しても多くの項目で一桁のパーセンテージなのだそうだ。

 他に、教育委員会が2001年と2003年がそれぞれ21.4%、24.8%、女性警察官が全警察官の約4.7%いて「10年前の約2倍に増加」したのだそうだが、「採用・登用を推進」に、さりげなく、大変興味深い箇所があった。

235.女性警察官の積極的採用・登用を推進するために、セクハラ防止対策の推進、ベビーシッター制度の充実、当直室・更衣室・シャワー室の整備等の制度・施設面の整備充実にも努めている。

…筆頭が「セクハラ防止対策の推進」なのか…‥‥、日本の警察って。

 いや、それはともかく、
[ 2009/07/26 16:43 ] ジェンダー関連? | TB(1) | CM(0)

国連・女性差別撤廃委員会が日本政府の取り組みを審査 

 23日から始まっている、国連・女性差別撤廃委員会第44会期の日本審査だが、審査前に日本政府だけではなく、NGO等も委員会に報告書を提出している。

 日本婦人団体連合会(婦団連)のリポートは、貧困と格差の広がりが女性に重くのしかかっていることを批判。とくに日本政府の社会保障切り捨ての政策が女性の社会進出を阻害する要因となっていると指摘しています。


2009年7月22日(水)「しんぶん赤旗」「女性差別撤廃委始まる 国連 日本のNGOも発言」より一部


 審査前の22日には、NGOと委員との会合が開かれ、

主催したのは、42の女性団体でつくる「日本女性差別撤廃条約NGOネットワーク」(JNNC)。84人が傍聴のためニューヨークを訪問し、ロビー活動を行っています。この日の会合には13人の委員が参加。各団体の主張に熱心に耳を傾けました。


2009年7月24日(金)「しんぶん赤旗」「女性差別撤廃委始まる 国連 日本のNGOも発言」より

 国連人権理事会の時に見た情報だったか、審査の際、日本のNGOが多数傍聴に来たことについて、委員が驚いたそうだ。そんなに、NGOからみて信用ならない報告しか日本政府はしないのか、と。審査する側から見たら、多数のNGOが来ていること自体、その国は要注意信号なのだろう。

JNNCを代表して国際女性の地位協会の大谷美紀子弁護士が発言。民法の差別的規定の改正や日本軍「慰安婦」問題の最終的解決など、前回の審査で勧告された内容が実行されないままだと指摘しました。


2009年7月22日(水)「しんぶん赤旗」「女性差別撤廃委始まる 国連 日本のNGOも発言」より


 事前の報道はしんぶん赤旗ばかりだったが、24日になってから他社の報道も出てきた。日本政府は「頑張ってます」と主張していたという(<-超大雑把な要約)
ユーザータグ:  日本軍性奴隷制問題
[ 2009/07/24 12:49 ] ジェンダー関連? | TB(4) | CM(5)

韓国・大邱市議会が「慰安婦」問題解決要求決議案発議 

 20日からニューヨークの国連本部で開かれている、女性差別撤廃委員会の第44会期会合において、23日から日本政府の報告が審査されていると報道 されており、 2007年5月の第38回国連拷問禁止委員会 、2008年4月の 国連人権理事会・普遍的定期審査 、2008年10月の 国連・自由権規約委員会の第5回審査に続いて、また日本軍「慰安婦」問題の解決を勧告されるのは、既に確定した未来と表現して過言ではないだろう。

 私個人の関心は既に、どこまで踏み込んだ勧告になるかなという点に向かってしまっている感はあるが、今の政権のままなら「 勧告に法的拘束力はない」で逃げ切りをはかることも予想済みの未来。一方、自民党その他が政権与党じゃなくなったとしても、今度与党になるかもしれない政党は、 8度提出されても流れっぱなしの「戦時性的強制被害者問題の解決の促進に関する法律案」 提出に噛んできた実績があるとはいえ、そこの幹部が、女性差別撤廃委員会からの勧告事項の一つである選択的夫婦別姓法案について 「これまでは野党だから提出できた」 などと発言したと報道されていたりもする。

 おかげで、報道がまだ、赤旗しか拾えないこともあってまとめたい気分にならず、女性差別撤廃委員会は後回し。


ユーザータグ:  日本軍性奴隷制問題
[ 2009/07/23 18:10 ] 自爆史観 | TB(0) | CM(1)

本当に「行き過ぎてる」のか?「男女平等」 

 「北原みのり オンナメディアブログ」さんの09/07/22付記事「行きすぎた男女平等。」にはてなブックマークをつけて、しばらくしてから見に戻ったら、なんだかコメントが混沌とした様相を呈していた。

 あちらで取り上げられていた件については、一つだけWEB版の新聞報道でも記事を見つけたので引用しておくと。

 元参院議員でTVでおなじみの田嶋陽子さんが日本青年会議所のタウンミーティングに出席、会場の70%の人が「今の日本は男女平等が行き過ぎている」と考えていることにショックを受けた。男女平等をうたった憲法24条の項目を削る改憲案を見て、さらにショックを受けたとか。



 この件に関しては、なんだこりゃと思って、いくつかのサイトを見て回ってから私はある意味で納得したので、多分知っている人は前提としてとっくに知っているのだろうと思いつつ、見て回った情報をメモしておく事に。



[ 2009/07/22 17:21 ] ジェンダー関連? | TB(4) | CM(12)

市民活動でガン対策講演会 

 レイバーネットニュースのタイトルをチェックしていて、そのタイトルが目についたのは、有り体に表現するといかにも怪しかったからだ。

2009-07-19 13:03:41付 「たんぽぽ舎がガン対策講演会を開催

…なんで、市民活動でガン対策? そりゃ、健康であればこそ、市民活動も出来るんだろうけどさ。一応内容をチェック…したら………………‥‥‥‥‥‥・・・・・



 「ガンの発生の仕組みを知り、上手な対策を考える」と銘打った「ガン対策講演会へのおさそい」で、スピーカーは白川太郎医師と海渡雄一弁護士という人物らしい。前座(というのかな、こういうの)を務めるらしい、ご友人をガンで亡くした一市民の方の要旨がこう来る。
[ 2009/07/20 13:59 ] ニセ科学系トンデモ | TB(0) | CM(9)

女性脳とか男性脳とかの話を有難く聞く人たちがどこにいるかは参考にしよう 

 とあるソース(後述)から、黒川伊保子氏という人物を知った。
大学卒業後に人工知能エンジニアとして脳と感性の研究を始めた、感性研究の第一人者なんだそうで、感性アナリストにして随筆家、株式会社感性リサーチ代表取締役という。大学は、理学部物理学科だそうだ。

 先だって、当ブログでは3を特別な数と主張する朝日新聞4を特別な数と主張「pokoponにっき」2を特別な数と主張する「みみずくからの伝言」5を特別な数と主張する「みつどん曇天日記」を批判すべく、8を特別な数と立証するエントリを公開した。そして、その後にも167, 009, 9を特別だと主張するエントリがそれぞれ上がっていた。

 だが、世の中は広い。知らないうちに7を特別な数と主張する文章が、すでにWEB上に公開されていたとは。その文章を書いていたのが、黒川伊保子氏である。

人間の趣向は7年で入れ替わります。趣向だけでなく、体質も7年で変わります。例えば「アトピーは発症から7年ごとに劇的に軽減する年がやってくる」と言われています。現場の医師たちの経験則から語られていることですが、これは、人間の骨髄液が入れ替わっていることが原因とも考えられます。(略) 生体に、ある一定の刺激が加えられるようになり7年経つと、身体の免疫システムがそれを刺激ではなく環境の一部と見なします。このため、アレルギー症状が軽減したり、どきどきしていたものに飽きたり、ということが起こるのです。この「趣向や体質の変換は7年周期」という視点から、ご自身の嗜好の変遷や体質、家族の関係の変化などを辿ってみると、7年周期でいろんな転換点が訪れていることに気づかれる人もいるのではないでしょうか。


[ 2009/07/17 20:31 ] ニセ科学系トンデモ | TB(4) | CM(15)

既視感の「男の子」 

 タイトルは、謎の釣りです。遙洋子さんの本から、抜き書きしておきたい箇所があったので。


 遙洋子さんはしばしば、講師として招かれるそうだが、これは、その招かれた際の1エピソード。
[ 2009/07/16 19:17 ] ジェンダー関連? | TB(1) | CM(3)

「自由」ってどういうものなのか、よく解らない 

 このところ読み返している何冊かの内の一つで、遙洋子さんが男女共同参画社会基本法をこんな風に表現していた。

これはみんなで平等になりましょう。で、平等というのはね、という法律だった。そして気づいたことがある。それは、平等というのは、平等を定義しなければならないほど、人は平等がなにかわからないということだった。「平等はいいことだ」はわかっていても、じゃあ、なにが「平等?」と聞かれて、いったいどれぐらいの人がそれにこたえられるだろう。(略) なにが平等かを定義することとはつまり、なにが平等でないかを指摘することから始まる。


遙洋子「働く女は敵ばかり」朝日新聞社2001年五月一日第1刷発行、P125-126より


 そうして、2001年の正月に、遙さんはこの法律に関するテレビ番組に出演し、旧知の番組スタッフに問われたいう。

「で……どうしたらよろしいのん?」
「え?」
「いや、だから、基本法の理念はわかるんですが、で、……僕らどうしたらよろしいの?」
 彼らは下請けのスタッフだった。つまり、市場経済でいう周縁部の位置に属する。働いても働いても経済的強者になりにくい位置だった。(略)「どうにも出来ないよね」という言葉を飲み込んだ。

 平等に生きることなど、たった一人の心がけや努力程度じゃ困難すぎる話なのである。差別は社会に歴史的に長く深く構造化されている。そこで生まれ育つと、それが自然にも見える。僕が働き、君が家を守るのが自然で、そうとしか生きられない社会制度や慣習があれば、役割分担の歴史性は「そう生きたい私」という個人の意思にまで作用するだろう。(略)
「どうすればいいんだろうね」
次のシーンが始まる。
「二十一世紀は女性も自由に職業を選べる時代になりました。自立して女性も生きられるようになりました」(略)
カメラが止まった。(略)
また、ディレクターが私に近づき言った。(略)
「女性も自由になれるんですか?」(略)
 一体、女性の何割が自由に職業選択できているだろう? 自己実現を期待し仕事を選んでも、やめていく理由は相変わらず子育て・家事・介護だ。(略) 不景気においては、いつでも首を切れて低賃金の女性労働で企業はその命をつなぐ。中高年女性はパート。(略)いったい何割の女性が「自由な選択」など実現できているだろう?


遙洋子「働く女は敵ばかり」朝日新聞社2001年五月一日第1刷発行、P128-130より

[ 2009/07/15 17:34 ] ジェンダー関連? | TB(5) | CM(10)

なぜ「南京事件」をめぐって、中国と韓国が? 

 中国語報道をチェックしていると、 2009-07-13 09:42:26付のこんな報道に行き当たった。
韓學者反駁中國網民"南京大屠殺主犯是南韓人"說 』 (國際線上/CRI online)

  CRI onlineといえば 中国国際放送局として、日本語版も出しているメディアだが、現時点では日本語版では出ていないようだ。
 來源は「環球時報」というが、中国のインターネットユーザーが「南京大虐殺の主犯が韓国人」説を唱えていて、それに韓国研究者が反駁しているという。

 韓国の「北韓日報」WEB版が12日報じるところによると、中国のインターネットで「南京大虐殺主犯は韓国人である。その時点の日本軍の40%は韓国人であり、松井石根の第15師団中の韓国人混成部隊がまず先に中国女性を強姦した。」なるテキストが表示されているという。

はぁ?となってざっと読み、「北韓日報(自動翻訳さんが訳するには北朝鮮日刊新聞)」なる新聞を確認しようとしたが見つからない。
[ 2009/07/13 12:57 ] 四方山話 | TB(0) | CM(0)

「とてつもない日本」の定額給付金 

 先日、横浜市のドメスティックバイオレンス(DV)に関する調査をエントリにお持ち帰りしたが、その際に周辺情報を見て回っていると、定額給付金とDVに関する話題が多いことが目を惹いた。

 定額給付金といえば、書籍「とてつもない日本」の著者氏も受け取るとかいう話の、平成21年2月1日に「住民基本台帳に記録」や「外国人登録原票に登録」されている人1人につき1万2千円、ただし65歳以上、および18歳以下の人は2万円の、あれ。それがどうしてDVと関係あるかというと、住民基本台帳に記録されている人分が属する世帯の世帯主に支給されるからだ。

 DVから逃れている(多くの場合)女性は、住民基本台帳に載った住所で生活していないし、DV加害者から隠れている。なのに、(こういった場合には加害者である)世帯主に定額給付金は支給されてしまう訳。先のエントリでも引用したとおり、DVから逃れている被害者は経済的な不安が大きいのに、この定額給付金も受け取れないとは洒落にならない。

 一部の可能な人は、裁判所に夫への定額給付金の給付差し止めを求める仮処分申請を行っているという。
[ 2009/07/10 17:32 ] 四方山話 | TB(0) | CM(2)

全国4件目の裁判員裁判が、性暴力事件 

 すでに東京地裁で8月3日、さいたま地裁で8月10日、大阪地裁で9月8日の日程で、裁判員制度の公判日程が組まれているとのことだが、これらに続く全国4件目の裁判員裁判が青森地裁で性暴力事件を扱うことに、8日、決まったという。

(略)
 起訴状によると、被告は19歳だった2006年7月、十和田市のアパートに侵入、20代女性に包丁を突きつけ、現金約1万4千円などを奪い、暴行したとしている。

 被告はこの事件以外に、今年1月に十和田市で別の女性を暴行し現金約5万円を奪ったとする強盗強姦罪や、別の住居侵入・窃盗罪など計3事件でも起訴されており、併合して裁判員裁判で審理される。(後略)



[ 2009/07/09 17:15 ] ジェンダー関連? | TB(3) | CM(26)

『産経の感覚は独創的』 パート7 

 私は寡聞にして知らなかったのだが、全国一斉DV調査でも行われているのか、日曜日には河北新報でこんな報道が出ていた。

 配偶者やパートナーから殴る、けるなどの暴力を受けた経験のある女性が2割以上もいることが、せんだい男女共同参画財団と仙台市が行ったドメスティックバイオレンス(DV)に関する調査で分かった。(略)
 DVの「加害経験がある」と答えた人の傾向を分析すると、子どものころに身体的暴力やネグレクト(育児放棄)の被害を受けた人の割合が高かった。

 また「共働きでも家事・育児は女性がした方がよい」「しつけや教育のために子どもをたたくのはやむを得ない」など、男女の役割分担や体罰に肯定的な人が多かった。(略)

 面接調査は、被害者支援を行う市民グループ「仙台女性への暴力防止センター(ハーティ仙台)」が協力、仙台市などに住む20~50代の女性に聞き取りを行った。

 「肋骨(ろっこつ)3本、前歯5本を折られた」(30代)、「首にのこぎりを当てられ、壁に押しつけられた」(30代)などの暴力のほか、セックスを断った40代女性は、寒い季節に裸で外に出された。

 このほか、「逃げ出さないよう現金を持たされなかった」(30代)など経済的に虐げられる事例も多く、生活費を渡さない、パート代を取り上げられるという人もいた。

 支援に対する要望で最も多かったのは広報啓発の充実。(略)被害者保護のための民間シェルター(一時避難所)など「施設の充実・増設」、「金銭的支援」「住宅支援」を望む声も多かった。



 この報道を見かけたのは、ちょうど角田由紀子さん関係で情報を漁っていた直後で、そういえば、同じ河北新報でこんな情報に行き当たっていたものだ。

 ドメスティックバイオレンス(DV)被害者を助け、支援するため設置された青森県唯一の民間シェルター(一時避難所)が運営を休止したことが17日、分かった。県の補助金打ち切りなどで、資金的に継続が困難になったという。(略)
 DV被害者の女性を支援する角田由紀子弁護士(静岡)は「行政の支援が不十分なのは、DVが深刻な社会問題として認識されていないことの表れ」と指摘。「民間シェルターは公的施設より柔軟な対応ができる。受け入れ先の多様性を確保するため、自治体は民間にもっと援助すべきだ」と話している。


ユーザータグ:  『ま・た・産・経・か』
[ 2009/07/07 17:48 ] ジェンダー関連? | TB(0) | CM(14)

夏来る 

 何を思ったか(と書いては見たが、事情は知っていたりする(^^;)5匹の猫と暮らす友人某は、毎冬、毎朝起きると体が痛くなっているという。その理由は、毎晩、猫二匹が友人某の両脇にくっついて眠り、他の猫二匹が両足の脇にくっついて眠り、残りの一匹が足の間に挟まって眠るからだという話だ。おかげで一晩身動きができず、体の痛くなる安眠を味わうのだという。

 人と暮らす猫には、猫それぞれで眠る位置に好みがあるようで…というか、昼間も寝ているのだから夜まで寝なくてもと思わないでもないが、深夜に走り回られるとそれはそれで大変なので寝ていてくれていいのだが、坊っちゃんは、布団の中にはいるのは嫌いらしい。彼はコタツの中に入るのもあまり好きではないようなので、そういう好みらしいのだけど、冬だろうと必ず、人間の寝てる布団の(人間の横の位置で)上に寝ている。ちなみに、たまに寝返りを打った人間のために、布団から投げ出されているようではある。夏は、人間の寝ている布団には執着せず、人間の視界に入る位置ながらも、あまり一定した位置を占めずに寝ているようだ。

 一方、お嬢ちゃんは布団に入る系の猫。冬は要求して布団を持ち上げさせ、中に入って寝ている。ちなみに、たまに寝返りを打った人間の下敷きになってじたばたしているようではある(爪も出さずに無言でもがいているのに気づいたことが数度(^^;)。布団に潜るのが暑い季節になると、寝ている人間の上、大体、胸のあたりに乗っかって寝ていることも多い。なお、腹の上に乗ろうとするのはさすがにお断りする。約3キロの物体が、胸に乗っているのと腹に乗っているのを比較すると、腹の方が苦しいという発見をしたのは、お嬢がうちの子になって以来である。

 それより、さらに気温が高くなってくると、今度は肩の横、かつ、顔の横あたりで丸くなって寝るようになった。これが、人間にとっては顔を少し動かすと、ふかふかの毛皮に擦り寄れるという絶好のポジションで、大好評であった(私に^^)

 なお、猫が丸くなるというのは、大体、こんな姿である。

 この画像は、お嬢様がうちの子になって4日目に撮ったものだが、ここ最近の寝姿もこっち系の「丸くなる」ポーズであったはずだった。

 こんな感じか。
[ 2009/07/06 17:31 ] 猫便り | TB(0) | CM(8)

反日休み 

 当ブログの基本姿勢は「反日上等!」だが、近ごろの空気がこれを主張しづらくさせているからお休み、という訳では別に無い。これまで、反日系食い意地テロリストとしてテロ活動に励んできたものの、右翼と名乗る某ブロガー氏や『新日親日』を名乗るブロガー氏が反日に走ったから、模範を示そうとの意欲に駆られた訳では、さらに無い。

 今回、反日系食い意地テロを実行する訳にはいかない事情が発生してしまったのだ。



ユーザータグ:  食い意地テロ
[ 2009/07/03 17:43 ] 小ネタ | TB(1) | CM(5)

ガザにおける戦争犯罪追求の経過 

 昨年末から今年頭にかけてのイスラエル軍によるガザ地区攻撃に関しては、すっかり報道が少なくなっているが、二つほど動きがあったのでメモ。

その一、国連で公聴会開催;
 国際法や人権問題の専門家で構成された国連の調査団が6月28日にガザ地区で公聴会を開いたという。

(略)
 公聴会では、住民や人権団体の代表などが証言に立ち、このうち家族や親せき29人を亡くしたという男性は、イスラエル兵が付近の住民を1つの建物に閉じ込めたあと、そこに砲撃を加えたと証言し、民間人と承知のうえでの攻撃だったと非難しました。また、ガザ地区のWHO=世界保健機関の現地代表は、救急車がイスラエル軍からとみられる発砲を受けたり、国際法で保護されるべき医療関係者16人が攻撃で死亡するなど、人命救助が困難だったと証言しました。一方、イスラエル政府は、ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織のハマスこそが住民を盾にするなどの戦争犯罪を犯したと主張していますが、この日はそうした主張を支持する証言はありませんでした。(後略)


 最終報告書は、秋までに提出される予定だそうだ。

その二、
ユーザータグ:  ガザ虐殺
[ 2009/07/02 17:19 ] 四方山話 | TB(0) | CM(2)












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