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2008年度検定通過の自由社版中学歴史教科書の中身についてメモとか 

 なんだか引っぱってしまったが、検定合格を公表している9日付の「つくる会ニュース」が、自由社版の歴史教科書の特徴の一つをこう表現している。

他社の四年前に採択された教科書を精密に比較検討し、歴史的に最も正確な記述に努めたことです。さらに、文科省による丹念な検定を経たことにより、史実の正確性が高められ、表現が改善されたことも付け加えておきます。
以上のことから、自由社の歴史教科書は、最新の、最も工夫された歴史教科書になっているものと自負しております。この教科書は、五月上旬に発売される市販本『日本人の歴史教科書』(自由社)の中に全文が収録されます。


つくる会Webニュース 第250号「『新編 新しい歴史教科書』検定に合格!


 一方、つくる会メンバー執筆の教科書検定合格を報じる毎日記事では、

「新しい歴史教科書をつくる会」(藤岡信勝会長)が主導し自由社が発行する中学社会科(歴史的分野)の教科書は516カ所の欠陥が指摘されいったん不合格となり、再申請でも136カ所に意見が付いたが、すべて修正して合格した。
(中略)
 自由社の教科書は、第二次世界大戦に関する「日本軍も(略)侵攻した地域で、捕虜となった敵国の兵士や非武装の民間人に対しての不当な殺害や虐待を防ぎきれなかった」との記述が「理解し難い表現」と指摘され、「(略)不当な殺害や虐待をおこなって多大な惨禍をのこしている」と修正した。

 また開国後の朝鮮について日本が「近代化を援助した」との記述は「誤解の恐れがある」とされ、「軍制改革を援助した」に修正。日本の南方進出についての記述も「アジア諸国の独立に寄与したかのように誤解する恐れがある」と指摘され、表現を変えた。

 藤岡会長は「確かにそうだと思える指摘がほとんど。史実が正確になり質が向上した」と話している。ふりがななど単純ミスが多かったことについては「コンピューターの誤作動が原因」とした。


毎日新聞 2009年4月9日 11時03分「教科書検定:「つくる会」516カ所指摘

『文科省による丹念な検定』は、初回検定時に516箇所、再検定時に136箇所の指摘があったそうで、検定する方は、さぞかし大変だったことだろう。それも、単純ミスが何百もというから、面倒なことだ。そんなもん、内部のチェックで直してから検定申請するものじゃないのか?
 「ふりがななど単純ミス」は、MSN産経 9日付「自由社の歴史教科書が検定合格  「つくる会」メンバーら執筆」では『誤字を中心に516カ所と多くの修正点』という表現になっている。経験的に判断すると、「誤字」や「ふりがな等の単純ミス」はコンピューターの誤作動が原因ではない思うのだが、コンピュータプログラム等に詳しい人のご意見も参考にして判断したいと思ったのであった。

 内容に関しては、つくる会ニュースではこう言及していた。

巻頭グラビアのページに、「そこに眠っていた歴史」というシリーズを設け、「岩宿遺跡の発見」、「高松塚とキトラ古墳」、「出雲大社」、「戦艦大和」の四つの学習テーマを配置しました。また、昭和天皇の「お言葉」を集めて特集するなど、昭和天皇について二ページにわたる記事を掲載しました。
これは戦後の教科書の歴史において画期的なことです。


つくる会Webニュース 第250号「『新編 新しい歴史教科書』検定に合格!

一方、MSN産経では

扶桑社版と異なる点は、図版の大半を差し替えたほか、「昭和天皇のお言葉」に1ページを割り当て、見開きで昭和天皇について記述。戦艦大和の戦いについても1ページを割いた。


 …お言葉について1ページ、その他にも1ページ特集を組まれた方の跡を継がれた方が、先だって「大日本帝国憲法下の天皇の在り方と日本国憲法下の天皇の在り方を比べれば,日本国憲法下の天皇の在り方の方が天皇の長い歴史で見た場合,伝統的な天皇の在り方に沿うものと思います」とおっしゃっていたと聞き及ぶので、こういった取り扱いは、どうお思いになるのだろうか。。。

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[ 2009/04/15 17:30 ] 自爆史観 | TB(0) | CM(4)












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