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2008年度の中学歴史教科書検定報道における雑感 

 たとえば、高校の日本史教科書における「集団自決」(集団自殺強制)記述に対しては、

沖縄戦の集団自決をめぐる学術的見解に大きな変化もないのに、係争中の裁判や、沖縄戦専門家著作の一部を書籍全体の結論と違う方向にもってった恣意的引用を根拠に、「つくる会」とつながりのある教科書調査官が作った検定原案を、沖縄戦の専門家がいないどころか、「つくる会」とつながりのある委員が入っている審議会で実質的な審議無しに採用した検定意見がついて、

「日本軍による強制」という記述は削られた。

 この検定意見の根拠の一つとされた係争中の裁判=「岩波訴訟」では、原告側が弁論中に『 軍命で「集団自決」は起きたとする考え方を放置させない、という政治目的を併せ持っていると“表明”した 』りもしつつ、さっくりと地裁・ 高裁で原告敗訴 である。でも、検定意見が撤回されたという話はみない。
 この辺り、当ブログで、「沖縄 教科書 検定」といったキーワードで引っかかるエントリを、結構な数を上げている。

 また、この沖縄戦「集団自決」記述における「軍強制」の表現が検定意見が付いて削られた事に関し、沖縄戦の現実を体験して伝えている沖縄県民の皆様によって県民大会が開催されて「検定意見の撤回」が決議されたのだが、
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ユーザータグ:  沖縄「集団自決」
[ 2009/04/12 16:25 ] 自爆史観 | TB(0) | CM(0)












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