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「平和」って、この人物が都合よくアピールポイントにできる概念だったろうか? 

 以下、毎日新聞 2009年2月13日 21時32分付記事の一節。

 「日本でオリンピックを開催することは、世界平和への大きな貢献になると信じております……」

 都庁で立候補ファイルの発表会見に臨んだ石原知事は、報道陣のカメラのフラッシュに目をしばたたかせながら「平和」を強調。ファイルに掲載した国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長への知事の書簡でも「私の祖国日本は、第二次大戦の後、自ら招いた戦争への反省のもと、戦争放棄をうたった憲法を採択し、世界の中で唯一、今日までいかなる惨禍にまきこまれることなく過ごしてきました」と記した。

 石原知事はかねて憲法改正に意欲的な発言を重ね、靖国神社に00年から昨年まで9年連続で8月15日に参拝している。会見では「日本の平和をもっと確かなものにするために、今の憲法を変えた方がいいと思っている。ただ、その憲法の効果もあって平和でこれたのは歴史の事実として大したもの」と言及。「平和」という言葉については「新鮮でもない、さんざん言い尽くされた言葉」としたうえで「世界で眺めれば、あんまり実現されていない。だからこそ改めて使った」と強調した。

 ただ、これまで都などが展開してきた招致活動で「平和」を前面に出したことはほとんど無かった。今後も、世界平和の実現を呼びかけるようなイベントは予定していないという。


記事を書いた人の???な感想が、タイトルからして伝わってくる記事だ。
…少なくとも、この知事本人が「平和」を言い尽くしてきたとは見えないが?

(略)招致委会長の石原慎太郎都知事は13日の記者会見で、「平和なんて散々言い尽くされた言葉だけれど、世界を眺めればあまり実現されていない。だからこそ使った」と説明するとともに、現憲法について「(戦後の平和維持に)効果もあった」と認めた。(中略)現憲法下で続いた戦後平和史を五輪招致のアピールポイントとする意向を示した。(後略)


…「現憲法下で続いた戦後平和史」って、どの口が言い出すのだ?

立候補ファイルで「世界平和」を強調している点については、日本が唯一戦後60年平和を貫いてきたことに触れたうえで、「五輪開催で世界に平和を呼びかけることができる」と訴えた。


MSN産経2009.2.13 22:23『正攻法で勝ち抜く決意 五輪招致で石原都知事』より一部)

「自ら招いた戦争への反省」に言及しつつ「戦争放棄をうたった憲法を採択」した国として、「世界に平和を呼びかける」のなら、「自ら招いた戦争」に対する歴史認識は、きっちり問われて然るべきだと思われる。

 そこで、石原都知事の過去における発言で、こっち方面を一部拾い集めてみた。

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ユーザータグ:  『痴事もしくは恥事』
[ 2009/02/14 12:18 ] 四方山話 | TB(4) | CM(12)












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