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繰り返したくない歴史 

 産経新聞が2008年12月19日付の「主張」欄で、「南京大虐殺記念館に展示されていた三枚の写真が撤去された」と報道したことに対し、南京大虐殺記念館(侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館)側は反論の一部で、

記念館は近年来、すでに1万2000点以上の文物・写真・絵を収集しており、展示には非常に豊富な選択肢がある。


(「人民網日本語版」2008年12月23日『南京大虐殺記念館、産経新聞の捏造報道に強烈な抗議』)

つまり、南京大虐殺の写真かどうかに論議がある写真をわざわざ展示するまでもない、と述べていたものだ。
 日本ではほとんど報道されていないが、中国語紙では去年だけでも何度も、新たな「南京大虐殺」史料が記念館に提供されたと報道されているので、そういった報道を追っている者には説得力のある反論ではある。それら史料には、従軍した方が亡くなったのでその遺品を親族の方が提供された、日本からの提供もあるという。

 そんな報道が、また今日付で出ていた。
中國青年報 2009年01月07日 09:36で
專家在傳教士檔案中發現3張南京大屠殺新照 (専門家が、南京大虐殺写真を三枚新たにキリスト教宣教師書類中に発見)』
以下、自動翻訳複数と原文を見ながらの超意訳のメモ、強調は引用者;

 先頃、南京大学南京大屠殺史研究所の張生副所長が、史料から三枚の南京大虐殺の歴史写真を発見し、英文で付された原説明から、南京大虐殺期間の江南セメント工場の難民区の写真であると確定することが可能であるとした。

 張生副所長の説明では、これらの写真は日本の高校から贈られたCDを確認している時に発見したもので、史料の由来はアメリカのエール大学神学院図書館他から収集した宣教師の書類。エールの宣教師書類にひそんでいた史料は、公認された第三者が、日本軍の南京大虐殺の暴行を記録した権威ある物の一つだ。この写真の内の2枚は、既に目にしたことがあったものの、以前に付されていた中国語の説明が「1938年3月の南京城外の難民のあばらや」というものだったので見逃されていた。今回、適切な撮影場所と撮影者の情報を確認したので、南京大虐殺史を研究する史料に加わった。

 71年前、中国を侵略した日本軍は、南京の都市と農村で悲惨な殺戮を行った。我々がこれらの歴史写真を収集するのは、日本の一部の人達が主張する歴史写真を否認する言説に反駁するためだけではない。もっと、より一層重要なのは、これらから歴史の教訓を得て人類史上の悲劇を再び繰り返させないこと、そしてそれを中日の世代を超えた友好の政治基盤を堅固にするためだ。と、張生教授は語った。

得た歴史の教訓から、繰り返そうとする悲劇には、非難の声を発せざるを得ない。それが広島でも長崎でも、天安門でも、ミャンマーでも、チベットでも。

 もちろん、ガザでも。

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「閉じ込めないで! 殺さないで!」パレスチナ・ガザ地区への違法な攻撃の即時中止を

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ユーザータグ:  ガザ虐殺
[ 2009/01/07 18:30 ] 自爆史観 | TB(1) | CM(6)












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