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ガザ空爆の報道やブログ記事等メモ、31日分追記 

 30日付エントリ;『ガザ空爆の報道メモと現地レポート転載 』の補遺として。
30日付エントリが元もと長いので、それ以上は長くせずに、独立したエントリにしました。

・「みんななかよく」さんが『ガザ停戦を求める署名フォーム』のトラックバックでお知らせ下さっているのが以下の署名フォーム。
 『GAZA: STOP THE BLOODSHED』(avaaz.orgによる、ガザ虐殺停止を求めるネット署名を送れるページ)。
以前、avaaz.orgの署名をしたヒトならEメールアドレスのみ記入して「SEND」ボタン、初めて署名する人はその下も埋めろって事だと思います。

・「シートン俗物記」さんの2008-12-30付エントリ『非対称の中東』、ガザ事情にかんする詳細なエントリ。ごくごくごく一部引用すると、

イスラエル軍はガザ地区にしばしば侵攻しては、家屋もオリーブの木も何も平気で破壊する。(パレスチナ+ブルドーザーで検索してみるといい)。その破壊に抗議したアメリカ人女性さえひき殺した*1。

また、ガザの町中でミサイルを利用したハマス幹部の暗殺さえ行う。当然、巻き添えを喰らう住民も出るがイスラエル軍は活動を正当化する。

イスラエルのこうした行動は当然パレスチナ人の強い反発を呼び込むが、それを指して日本の主要メディアでは「衝突」「暴力の応酬」と呼ぶのだ。こうしたイスラエルに対する特別扱いはこれだけではない。



・「Like a rolling bean (new) 出来事録」さんの27日付エントリ『ガザの惨事=戦争を報道しない「財界主義国家」のNHKニュース』、ごくごくごく一部引用すると、

いっぽうでこちら日本ですが、昼前後のBSのニュースでは、新幹線のシステム障害でどれほど帰省ラッシュに由々しき影響が出ているかということを熱心に伝えて、この事件の片鱗にすら触れていませんでした。



・「vanacoralの日記」さんの2008-12-30付エントリ『パレスチナ人虐殺を正当化する「フリーチベット」の人』のコメント欄経由、「!うにまろ!日記」さんの27日付エントリへの「「ysbee」氏のコメント

ところで、以前コメントで イスラエルがガザを追い込んでいるって書きましたでしょ。
ガザ封鎖 って書いたと思うんですが、あれはやはりガザからの反撃を誘い出す手だったんですね。

国境封鎖でにっちさっちも行かなくなったガザが(というよりもハマスが)業をにやしてロケット砲撃に出た訳ですよ。
そこで、イスラエルは「待ってました!ガザが休戦協定を破ったよ」という言い訳が作れたので、そのまた反撃として堂々とガザ空爆に踏み切った訳ですよ。



・時事ドットコム2008/12/30-15:22付『「ガザ空爆は大虐殺」=救援物資を発送-イラン駐日大使』より、イランのアラグチ駐日大使がこの日、時事通信と単独インタビューに応じて語ったところによると(強調は引用者による)

(略)「戦闘機で空爆を加えるなど過剰な武力行使で多数の民間人が犠牲になっており、大虐殺だ」と強く非難、国際社会が介入して軍事行動を止める必要があると訴えた。
 同大使はイスラム原理主義組織ハマスがロケット弾を発射している点に関しては、「ハマスは選挙(2006年1月の評議会選)で勝利したにもかかわらず、国際社会から制裁を科されて追い詰められた。ロケット弾は彼らが唯一手にする抵抗手段だ」と擁護。「ロケット弾に対して100トンと伝えられる爆弾投下は到底容認できない」と強調した。
 また、イスラエル指導部は来年2月の総選挙を前に国内的に強硬姿勢を示す必要があったほか、米政権移行期という政治空白を利用したと分析した。(後略)



・朝日 2008年12月30日21時15分付『イスラエル軍、空爆続行 4歳と11歳の姉妹も犠牲に』より、(強調は引用者による)

イスラエル軍は30日、パレスチナ自治区ガザでイスラム過激派ハマスの政府庁舎や幹部宅などを空爆し、現地からの報道によると4歳と11歳の姉妹を含む12人が死亡した。空爆は4日連続で、ロイター通信によると死者は計380人を超えた。ハマスもロケット弾や迫撃砲弾による報復攻撃を強めており、イスラエル側の死者は4日間で計4人となった。
(中略)
 ロイター通信によると、ガザ北部では自宅の外にいた2人の姉妹が空爆に巻き込まれて死亡。国連によると、死者は女性と子供だけで少なくとも62人に上る。イスラエル側では29日夜、ガザから約30キロ離れたアシュドッドにロケット弾が着弾、警報を聞いて近くのバス停に避難した女性が破片の直撃で死亡した。
(中略)
 イスラエルの世論調査では、29日までの空爆を「成功」と評価する声が8割を超え、現政権与党の支持率が上昇した。(後略)

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ユーザータグ:  ガザ虐殺
[ 2008/12/31 11:04 ] 四方山話 | TB(3) | CM(2)

ガザ空爆の報道メモと現地レポート転載 

 クラスター爆弾を正当化する軍事思想がある。(中略)市民をも標的とする無差別攻撃が戦勝に役立つという戦略だ。市民に恐怖感を広げ、戦意を失わせるテロリズムである。敵国を「文明化されていない劣った人々」と蔑視(べっし)する差別意識が背景にある。
(中略)
 爆撃を命じる将軍や政治家は、子供の苦痛は想像しない。それを考えていては戦争に勝てない、と発想する。(中略)高空から見えない地上の人々を破壊する将軍の視点を否定し、名もなき死者が最後に見た家族やふるさとの緑、空の青さを想像する。それが、爆弾を禁止する市民の視点だ。

 これは、毎日新聞 2008年12月4日 東京朝刊の論説『クラスター爆弾:禁止条約 市民の視点が新しい地平開いた』の一節。

 ガザが大変なことになっていると報道されている。

 イスラエル軍は29日、パレスチナ自治区ガザに対する3日連続の空爆を行い、AFP通信は現地医療関係者の話として、これまでに少なくとも345人が死亡、1550人が負傷したと伝えた。(中略)国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)はこれまでに、少なくとも57人の民間人が死亡したとしている。ハマス側は300人以上の死者のうち180人がハマスのメンバー、残る死者の多くが民間人だと主張している。子どもも犠牲になっている

 イスラエル軍はまずハマスの治安拠点を集中的に空爆したが、その後、標的をモスクや大学、行政庁舎に拡大しており、市民の犠牲が増えている模様だ。


(asahi.com 2008年12月30日0時35分『イスラエル、ガザ空爆3日目 国防相「全面戦争」を宣言』より、強調は引用者による)


 そのガザに在って、5年前からNGOとして援助活動で、今年2月から国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の職員として難民救援に取り組まれている日本人国連職員の寺畑さんが、29日に朝日新聞の電話取材に応じたという報道がでていた。

(略)今は国連施設に避難しているが、周辺で爆音が響き、隣の学校や道路への空爆で生徒らが死亡したという。
(中略) 空爆の始まった27日は休日で自宅アパートにいた。午前11時半ごろ、ドーンという爆音が続いて建物が激しく揺れ、窓をのぞくと警察署から黒煙が上がっていた。国連の無線で避難命令が出され、防弾車でガザ本部へ。

 途中の道路では多くの男性が右往左往していた。小中学校の期末試験が行われていたため、父親たちが子供たちを捜し回っていたようだ。

 国連施設では、事務所の床で雑魚寝している。27日には隣の職業訓練学校の生徒6人が、学校のすぐ外で空爆にともなう金属片などを受けて死亡。うち2人は女性だった。死亡した国連職員や家族を失った職員もいる。

 国連は外国人職員のガザ脱出を試みているが、イスラエル軍が境界を閉鎖していて出られない。29日もイスラエル軍の境界検問所へ向かったが、ガザの武装勢力がイスラエルへ撃ち込もうとした迫撃砲弾が100メートル先で爆発し、断念して引き返した。(後略)


(asahi.com 2008年12月30日10時1分『学校でも死者、食糧足らず… ガザの日本人国連職員語る』より、強調は引用者による)


 これは、軍事目標に絞った精密爆撃なんかじゃなく、市民も標的にした無差別爆撃だろう。
直接の被害者だけではなく、封鎖されているために食糧も大幅に不足し、停電は続いて市民が凍えて、もちろん病院も機能麻痺で、遺体安置所も足りないという。

 30日の13時に配信されていた報道では、4日連続の空爆が実施され、AP通信による空爆開始以来のパレスチナ人死者数は29日夜までに364人、イスラエル人の死者はイスラエル軍が27日に大規模空爆を始めてからは計4人という(共同通信30日付『4日連続の空爆、10人死亡 ガザの死者360人超に』より)
 国連安保理が28日未明に暴力停止を求める声明を発表し、国連の潘基文事務総長も同じ日に暴力の即時完全停止を求める声明を発表したというが、イスラエルは素無視のようだ。アッバス自治政府議長が28日に「虐殺は回避できた」として、空爆を誘発した責任はイスラエルとの停戦延長を拒んだハマスにあると非難したとも報道されているが、加害に口をつぐんで「誘発した責任」って、なんだこの既視感漂う論法は。

 以下、転載歓迎とあったレイバーネットの記事。
改行は適宜変更し、一部に付いていた原文は略させてもらってます。送信日時の日本語分は転送者が受けたメールの送信時、英語分はアブデルワーヘド教授の送信時となります。
空爆下ガザ、アブデルワーヘド教授からのメール
ユーザータグ:  ガザ虐殺
[ 2008/12/30 15:30 ] 四方山話 | TB(4) | CM(0)

面倒くさいと思って消しちゃったの、いつですか? 

 記事を読んでいて目が泳ぎ、はてぶしたもののの、コメントを一言で済ませてしまった、とある報道。
時系列を遡って報道を読んでみると、さらになんだかなーと思ったのでエントリにしてみることに。

 2008/12/26 11:49の報道。
 大阪府の橋下徹知事がこの日の報道陣の取材に応じて、「府幹部への指示や連絡に使っている電子メールが情報公開請求を受けている」事について幾ばくかの見解を述べたとのこと。

(略)
 橋下知事は、請求に対応するには、「印刷や確認のため、職員を100人は雇わないといけない」との考えを示した。さらに「電子メールが公開対象となるのであれば、使わないようにしないと。そうなると今のスピード感持って仕事はできない。メールはメモ書きと同様のものと思う」と述べ、メールの使い方について検討するとした。


(MSN産経2008/12/26 11:49『橋下知事、メール情報公開に懸念 「メールはメモ書きと同じ」』より、強調は引用者による)

ユーザータグ:  『痴事もしくは恥事』
[ 2008/12/27 08:52 ] 四方山話 | TB(2) | CM(3)

田母神「論文」の影響 

 当ブログの12月17日付エントリで、その前日2008年12月16日の、第170回国会 外交防衛委員会の質疑で、共産党の井上哲士議員が田母神氏の「論文」から始まった問題の追及をしたことを紹介した。

 その時の答弁で、浜田靖一防衛相はこんな見解を述べていたものだ。

そもそも、その前に、田母神さんの件に関して大変、逆に言うと、井上先生のお話を聞いているといかにも影響力があってすごいなというようなあれがあるわけですが、私はそうは思っていませんで、そもそも、だからこそ私は責任取って辞めていただいたというのもあるわけで、私はそんなに影響力のある人間だとは思っておりませんし、(後略)

(強調は引用者)
 一方、当の田母神氏、講演で忙しそうである。

 講演に先立ち記者会見した田母神氏は「(講演では)一民間人の立場で話すが、前空幕長として見られるだろう」と発言。「日本は自衛官に発言させまいとする力が常に働いているが、自衛官はもっと自分の思ったことを言っていい」とぶちまけた。

 講演では「専守防衛は抑止力にならない。自分の国がより強い方がより安全だ」「核ミサイルの発射権を日本に与えてくれという(米軍との)交渉は、私はできると思う」などと、核武装を容認する考えを並べ立てた。

「ぶちまけた」「並べ立てた」の表現に、絶句してしまったのは私だけだろうか。そこまでの表現を使う、この記事を書いた人の心情が興味深い。
 そして、同じ記事の別の箇所;

「制服自衛官の99%が私を支持していると思う」と自身の影響力を強調した。

(以上の二箇所、共同通信2008/12/23 20:40『田母神氏「制服99%が支持」 講演で影響力強調』より一部、強調は引用者)
…浜田防衛相とは、かなり見解が違うようである。今後も、共産党の井上議員はじめ、議員の皆様の追求に期待したいと思うのであった。
 ちなみにこの講演は、『日本会議熊本が主催した「村山談話の撤回を求める熊本県民集会」』で行われたものだそうな。

 さて、公表と報道としては19日付で、歴史教育者協議会のホームページに公開されたのは24日のようだが、143名の連名による『田母神・前航空幕僚長問題についての歴史家有志の見解』が公表されている。
[ 2008/12/26 19:39 ] 自爆史観 | TB(3) | CM(9)

猫にお願い 

 人に飼われる生き物の内で歴史の古いもの、犬や猫、馬、牛、豚などと身近につきあってみる機会はそこそこある方なのだが、野生動物を一時飼育(保護とか)する機会が何度かあった時、昔から人に飼われている動物たちがいかに人と馴染んでいるのかを実感して驚いたことがある。野生動物でも、賢い生き物(と一般に呼ばれる種)であれば、自分の面倒を見ようとする生き物に害意はない状況を認識し、それなりに気を許してくれたりもするが、犬猫たちの比ではないようだ。

 何しろ彼ら、犬猫馬牛豚が、、、一応、鶏も(何故か一応が付く(^^;)、人と共に暮らしている時間は一世代や二世代や数世代といった短いものではない。そして、その重ねた世代の間、人と馴染めない個体は人の元から去ることもあったろうし、人と親しむ個体の方が美味しいモノがもらえたり優遇され、後代を残す機会により多く恵まれていたりもしただろう。もちろん、人が積極的に、人の要望を汲む個体により多く繁殖の機会を与える側面もある。

 そうして今、相変わらず人に飼われて生活している歴史の古い動物は、人と仲良くする、ことが初期設定のようにすら見える。表現を変えると、同居している人が喜ぶことをしようという意思を、彼らはもれなく持っているのでは無かろうかと思ったり。これが逆に、人が嫌がることを積極的にした場合には、個体の安全保障上の問題があるといえるので、人と仲良くしようとするのは合理的だとも考えられる。そして、同居している彼らがやらかしたことに対し、それを私は不快だと思うという意思をはっきり伝えた場合、それをやらないように努力はしてくれているようでもある(どうしてもやっちゃう場合も、隠れてやろうとする場合もあるが(^^;)



[ 2008/12/25 00:00 ] 猫便り | TB(2) | CM(4)

反日系食い意地テロ、最新活動成果 

 アメリカ製のバソコンを愛用し、中国製の漢字を使い、もちろん中国製の漢字を崩してできた平仮名や片仮名も使い、原種が大陸起源の米から炊いたご飯も大好きで、これまた原種は中国からきたお茶も愛飲し、インド洋からきたマグロの寿司も大好きで、当然のように鈴木邦男氏の提唱する定義(?)でも余裕できっちり「反日」なわたくし、中華料理も大好きである。

 以前、ふとした弾み(笑)で、なんちゃって北京ダックを作製してみると大変美味であり、その後、北京ダックの皮に使っているクレープ皮のレシピを改良してみて、これまた美味であったのだが。。。
クレープ皮は、少し扱い辛い面があった。焼いてすぐに食べないとくっついたりなんやかやだったのだ。

 そこで、
ユーザータグ:  食い意地テロ
[ 2008/12/24 00:00 ] 小ネタ | TB(0) | CM(4)

産経新聞19日付「主張」欄における南京大虐殺記念館の三枚の写真撤去報道に対する記念館側の言い分 

(22日、加筆有り)

 南京大虐殺記念館(侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館)が、産経新聞19日付「主張」欄にて、報じられた内容が捏造だと抗議している件について、メモ(の続き)。

 産経の「主張」(2008.12.19 03:59)では、「連行される慰安婦たち」とされる写真をはじめ3枚の写真について

日本の外務省は同記念館が南京事件から70年にあたる昨年12月に再オープンして以降、この3枚を含む複数の写真について、史実に反するなどとする日本の学問状況を非公式に中国に伝えてきた。

「連行される慰安婦たち」以外の二枚について、19日の主張内では明記がないが、これに先立つ17日の報道で「連行される慰安婦たち」「日本兵に惨殺された幼児たち」「置き去りにされ泣く赤ん坊」と明記されている。

 19日夜に、記念館側が産経「主張」の内容が捏造だとして抗議声明(2008年12月19日 19时50分)を出し、日本語の情報としては、サーチナニュース『南京大虐殺記念館が産経新聞に反発「写真撤去はない」』(2008/12/20(土) 11:09配信)とレコードチャイナ『記念館が「信ぴょう性乏しい写真撤去」報道に反論―中国』(2008-12-20 11:28:55 配信)が伝わる。

 20日夜になって、記念館の朱成山館長の見解を、中国語紙が2社報じている。
中国新闻网 2008年12月20日 20:23付
朱成山驳日媒:三历史照片从未纳入南京大屠杀展
内容を、自動翻訳複数にかけて、原文と見比べて、表現を調整したメモとして保存。

 産経報道と、記念館の抗議声明を紹介した後で、
ユーザータグ:  『ま・た・産・経・か』
[ 2008/12/21 16:06 ] 自爆史観 | TB(1) | CM(10)

産経の報道を信じるか、産経に報じられた側が報道を捏造と指摘した抗議を信じるか 

(21日、1:45追記有り)

 メモ(^^;

17日。
 21:04付で、MSN産経が、「南京大虐殺記念館、信憑性乏しい写真3枚を撤去」として、

 中国・南京市にある南京大虐殺記念館が、信憑(しんぴょう)性が乏しいと指摘されていた写真3枚の展示を取りやめたことが17日、政府関係者の話で明らかになった。「連行される慰安婦たち」「日本兵に惨殺された幼児たち」「置き去りにされ泣く赤ん坊」の3枚で、日本の研究者らは南京事件と無関係だと指摘していた。(後略)

と報じていた。(強調は引用者による)

 いきなり、少し脱線してしまうが、この記事にに付いた「はてな」のブクマコメで、「はてなリング ー 歴史修正主義に反対します」に言及する人がいたり等々で、こそっと(でもなく?)興味深く見ていた(^^;

 一方、なんだか不可解なコメントもついてたので、どういう意味だろうと不思議に思っていた。産経新聞記事に共感を持っていると覚しき立場から「修正主義」云々書いている人が結構いて、何を意図したコメントか解らなかったのだ。すると、

D_Amon [歴史], [南京事件] 歴史修正主義批判は歴史の修正に対する批判ではなく、歴史の捏造・歪曲・否定に対する批判であって、学術的手順を踏まえた修正は当然のことなのに、それを理解していない人が存外多いことがブクマコメから分かる。 2008/12/18

hokusyu [歴史認識], [南京事件], [歴史] ↓研究の進展による「修正」は「歴史修正主義」とは呼ばないの。/ていうか、南京事件に無関係だから撤去したわけであって、信憑性関係ないじゃん!何だこのタイトル。http://www.nextftp.com/tarari/nanshi/nanshibakugeki1.htm 2008/12/18

…そういう「修正主義」に対する理解をしている人がいるとはそもそも思っていなかったので、なんのこっちゃと不可解だった点がようやく腑に落ちた(^^;
「研究が進展した成果による修正」と「歴史修正主義」を混同する人もいるのか、と。
 D_Amonさん、hokusyuさん、ありがとうございました、と秘かに感謝しつつ。
と書いておきたかったのが脱線の目的だった(^^;

 18日。
Apes! Not Monkeys! はてな別館」さんの「産経新聞の「捏造」」が公開。
ユーザータグ:  『ま・た・産・経・か』
[ 2008/12/20 12:54 ] 自爆史観 | TB(2) | CM(5)

『中国人「慰安婦」被害事実調査委員会』が第二次調査結果を公表(加筆済) 

 中国律师网(中国弁護士ネット)が2008年12月18日付で「中国原“慰安妇”受害事实调查委员会发布第二阶段调查结果」(中国人「慰安婦」被害事実調査委員会、第二次調査結果)を公表したと、ロイター電と即時新聞で報じられているのを見つけた(19日2時現在)。

 REUTERS INDIA (Thu Dec 18, 2008 10:37am IST付) 「China finds new "proof" of Japan's WW2 sex slaves

 自由電子報 即時新聞 (12/18 20:59) 「二戰強徵慰安婦 發現日兵新罪證

(19日12時追加)
 REUTERS UK (Thu Dec 18, 2008 4:42am GMT付) 「China finds new "proof" of Japan's WW2 sex slaves

 China Daily (2008-12-19 08:23付) 「New report on 'comfort women' published

 The Irish Times (Friday, December 19, 2008付) 「New evidence of wartime sex slavery set to heighten tensions with Japan

 REUTERS 路透 (2008年 12月 18日 星期四 14:04 BJT) 「中国发现日本强征“慰安妇”罪行新证据

 星洲日報(大陸新聞経由) (2008年12月18日 02:53) 「中國‧就二戰強征慰安婦‧發現日官兵新罪證

 搜狐新闻(2008年12月19日05:27) 「两名“慰安妇”幸存者被确认 曾受暴行令人发指


 というように、英語圏と中国語圏ではそこそこ配信されているようだ。韓国語報道の配信はまだ確認していないが、中国人「慰安婦」被害者に関する話題が韓国で報道されるのが遅い目なのは、良くある傾向であると確認している。おそらく、もうじき報道されるだろう。
 ただし、日本で報道されるかどうかは非常に心許ない。

 以下、自由電子報の記事を主に、ロイター電や星洲日報その他で補いながら、報道された内容をメモ。
ユーザータグ:  日本軍性奴隷制問題
[ 2008/12/19 02:00 ] 自爆史観 | TB(1) | CM(0)

『産経の感覚は独創的』 パート4 

 MSN産経2008.12.18 08:22付『【紙面批評】関西大学教授・木村洋二「田母神論文、メディアは多角的議論を」』の一節。

 常識の欠落といえば、いちばん大切な常識を欠いているのは、日本のメディアではないだろうか。なにしろ、この国はよい国だ、誇りをもって守りにつこう、と主張した「航空幕僚長」、他国なら「空軍司令官」に相当する人物が解任されても、平気というより当然という顔をしている。

…いや、「この国はよい国だ、誇りをもって守りにつこう」とだけ、主張したのなら更迭されないから。それを主張するために、コミンテルンの陰謀とか、常識の欠落した根拠をもってきたからだから。

 と、取り急ぎ突っ込まずにはいられない文章でした。

 なお、この文章の冒頭にはこうある。

 昔から、医者と坊さんと先生は人格ができない、といわれてきた。「先生」たちは、ヨイショはされても本当のところは言ってもらえないので、自分の欠点を学習しにくいのであろう。

執筆者は、関大社会学部の教授だそうな。そして、日本笑い学会の副会長のお一人のようだ(参考)。
 …あ~、「先生」でいらっしゃいますね。

 なんで、こんな後頭部直撃ブーメランの記事をわざわざのせるのだろう? 産経って。
独創的な感覚だ。
ユーザータグ:  『ま・た・産・経・か』
[ 2008/12/18 17:54 ] 自爆史観 | TB(1) | CM(6)

「旧軍と自衛隊に連続性はない」…本当に? 

 こういう報道を見かけてしまったら、また、つい、田母神氏がらみをエントリに取り上げずにはいられない。

 航空自衛隊第二術科学校の学校長らが、田母神俊雄空幕長(当時)の方針を受け、東京裁判でA級戦犯として処刑された七人の軍幹部を埋葬している「殉国七士廟(びょう)」(愛知県)を訪問し、今後、同地への研修を進めようとしていることが十六日、分かりました。(中略)

 井上氏が示したのは、同校のある空自浜松基地(静岡県)の新聞「遠州灘」(五月二十日付)。「英霊を訪ねて」という見出しで、「空幕長の歴史教育重視の方針を受け…、学校長以下七名で現地偵察を行いました」と報道。今後、「使命教育」の一環として同地への「現地研修」を予定していると記述しています。(後略)


(2008年12月17日(水)「しんぶん赤旗」
空自が戦犯廟研修   井上氏指摘 田母神氏方針受け』より、強調は引用者による)

 井上哲士議員が16日の参院外交防衛委員会で示し、そして、「田母神氏が主張した旧軍と自衛隊を連続したものととらえ、かつての侵略戦争を正当化する考えが自衛隊内に広く存在しているのではないか」と、指摘したとのこと。

 しんぶん赤旗でも、その懸念を裏付ける例として、以下と同じ件を井上議員が挙げたと報じているが、ここでは『世界の片隅でニュースを読む』さんの2008-04-27 12:40付エントリ(主なソースはしんぶん赤旗27日付だそうなのだが(^^;)から引用させていただこう
[ 2008/12/17 08:11 ] 自爆史観 | TB(3) | CM(4)

前航空幕僚長は講演で多忙らしい 

 一民間人としての発言ではあるが、この方が相変わらず展開して回っている持論ってば、制服を着ていた当時ときっぱり変わってなさそうなので、拾った新しい発言は保存しておく気になった。
 防衛省が、田母神氏が退職後にあちこちで講演することに戦々恐々として、対策に苦慮とかなんとかって話もあるようで、それって要するに、自衛隊というのが、こういう人物が出世できる組織であることを知られたくないという意図だととられても仕方なかろう。実際、こういう人が、自衛隊で制服を着た偉いさんだったのだと、感慨深いものである。

 そんな田母神前航空幕僚長が、12日に、出身地の福島県郡山市で、地元月刊誌(河北新報の報道による、毎日新聞によると「財界ふくしま」が時局講演会として招いたと)が主催した講演で、400名ほどの聴衆の前でお話になったそうだ。

 田母神氏が統合幕僚学校長時代に新設した「歴史観・国家観」講座を、浜田靖一防衛相が廃止検討していることに触れて、
[ 2008/12/15 19:40 ] 自爆史観 | TB(2) | CM(2)

国籍法改正がらみの騒動に関する脈絡のない雑感のようなもの 

(なんて曖昧なタイトルだっ!)

 国籍法改正がらみの騒ぎは、12月5日に改正法が成立して既にたいていは静まったし(知っている範囲ではこことここ関連は例外かもしれないけど)、私がこっちの騒動を追い出したのはかなり遅かったのだが、ネットの方々で反対する人達の意見をながめていて、以前読んだ本の一節が、なぜか連想されてきた。

 どの本だったかを探すのに、ちょっと手間取ったが、ある保守派論者の言を紹介した、こんな一節。

 この人はドイツの外国人問題に言及し、「前車の轍を踏むなかれ」と、日本の労働開国に反対してきた。保守派の現実感覚には(アタマの固い右翼や左翼とはちがって)聞くべきものがあるが、わたしはこの人の次のような発言が忘れられない。戦前の日本には朝鮮半島の出身者や中国人がごろごろいたのは、ほんの近過去のことだと指摘して、日本にアジアからの移民労働者がどっと入ってくると「日本人は差別と抑圧の蜜の味を、あっというまに思い出すであろう」とつけくわえたのだ。

 あまりのリアリティにわたしはぞくり、とした。そういえば「みんな中流」の大衆社会など、せいぜいここ数十年の経験。使用人を使い慣れない日本人の「中流感覚」など、人権意識でもなんでもない。こんなもの、時代が変わればかんたんにふっとんでしまうだろう。

[ 2008/12/14 16:27 ] 四方山話 | TB(1) | CM(0)

中国から新たに「慰安婦」被害者が名乗り出る 

 今年、2008年は盧溝橋事変71周年で侵華日軍南京大屠殺71周年、そして12月13日が日本軍が南京を占領した日ということで、12日付で、中国網日本語版は『南京大虐殺の新しい証明』として「侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館」の朱成山館長がこの1年で「816件の新しい史料を収蔵したと明らかにした」記事を掲載したり、杜雅莉報道は駐香港日本総領事館前で、日本の香港統治下に市民に強制的に香港ドルと両替させた軍票の弁償を要求し、南京大屠殺に関する教科書記述改竄に抗議するデモが起こっていると報じている。

 でも、それよりも中国紙で昨日以来大きく取り上げられているのは、あらたに「慰安婦」被害者が名乗り出られた件だ。

 新華網 2008年12月11日 17:32:11 『《世紀吶喊──67位幸存慰安婦實錄》在南京發行 (《世紀の叫びーー67人の生き残った慰安婦実録》を南京で発行)』
 中國新聞網 2008-12-11 『15位中國籍慰安婦首次公開身份 (15人の中国籍女性が『慰安婦』であった経歴を公開)』

 以上が昨日時点で見つけていた報道。中国網日本語版で翻訳記事が出るのを期待していたのだが、出ないようなので仕方ない。自動翻訳さんたちにお願いして、まとめてメモ。
 なお、その他の報道はざっとこの辺で、同内容が複数の新聞から配信されているようだ。内容は上記2報道と、ほぼかぶっているのでリンクのみ。

 大公報 2008-12-11『15位中國籍慰安婦首次公開身份
 央視網 CCTV.com 2008年12月12日 10:09『中國"慰安婦"李金魚老人在江蘇南京公開身份(圖)
 新華網江蘇頻道 2008年12月12日 15:15:42  『哭訴血與淚的經歷 67位幸存慰安婦的"世界吶喊"


 そして以下が、新華網と中國新聞網の自動翻訳にかけた記述をまとめ、他報道と原文の漢字を参照してまとめたもの。
ユーザータグ:  日本軍性奴隷制問題
[ 2008/12/12 19:00 ] 自爆史観 | TB(0) | CM(4)

第2次不二越訴訟控訴審第3回口頭弁論が9日に開催 

 『調査会法情報』さんが12月10日付『調査会法情報081210(強制連行・沖縄戦・公文書)』で取り上げてらっしゃったのを、後追い(^^;
 なお、当ブログでの先行エントリは、2008/05/29付『第2次不二越訴訟控訴審第1回口頭弁論が28日に開催』、、、って、あれ?第二回が飛んでしまった。

 『戦時中に「女子挺身隊(ていしんたい)」として強制連行され過酷な労働を強いられたとして、韓国人女性ら23人が機械メーカー「不二越」(本社・富山市)と国に慰謝料など1億380万円の損害賠償と謝罪を求めている』、「第2次不二越訴訟」の控訴審第3回口頭弁論が8日に名古屋高裁金沢支部で開かれた、という話。それに先立つ12月5日時点で、

 「第2次不二越訴訟」を支援する北陸連絡会は4日、控訴審の第3回口頭弁論(8日)で、国際法などを研究する教授ら2人の証人採用を求める署名を名古屋高裁金沢支部に提出した。前回と合わせて署名は1万人を超えた。
(中略)8日に採否が決まる。同日、証言する予定だった原告の成順任(ソンスニム)さん(78)は体調を崩し来日できなくなった。

ということだった。
 そして、8日に出た報道で

(略)
 口頭弁論で弁護団は「日韓の協定の解釈に誤りがある」として学識者を証人採用するよう求めました。これに対し名古屋高裁金沢支部は、朝鮮近代史が専門の新潟国際情報大学の吉沢文寿准教授を証人として採用することを認めました。次の弁論は来年3月4日に開かれます。

(北陸朝日放送 2008年12月8日付『富山・不二越訴訟控訴審、識者を証人採用へ』)
続いて、9日に出た報道で

(略)
 原告側はこの日までに、日韓請求権協定締結当時の外務省が「放棄されるのは国の請求権であって個人のものではない」との見解を示した内部資料を提出した。また、学者2人のうち、吉澤文寿・新潟国際情報大准教授が証人として認められた。
(中略)
 この日、原告側は準備書面で「同協定締結当時の日本政府の公式解釈は、放棄されるのは国の請求権のことだった」と主張。「個人の請求権自体を直接放棄することが目的だった」とする国側の主張は、当時の政府の意思に反しているとした。(後略)

(毎日新聞 2008年12月9日 地方版『勤労挺身隊訴訟:第2次不二越訴訟 外務省の資料提出--高裁で控訴審弁論 /石川』)
強調は引用者による。

 9日の報道がもう一つあって、

(略)
 渡辺修明裁判長は原告側から証人請求があった新潟国際情報大の吉沢文寿准教授(朝鮮現代史)を採用、来年三月四日の次回弁論での尋問を認めた。もう一人、神戸大の五十嵐正博教授(国際法)の証人請求は留保した。

 国側が「サンフランシスコ平和条約と日韓請求権協定で韓国の国民には日本への請求権はない」と主張。これに対し、原告側は「条約と協定は法的性格が異なる」と反論。同条約は請求権放棄の枠組みに当てはまらないとして「意図的な混同だ」と訴えた。(後略)



 請求権云々の辺り、司法に強いどなたかが説明に来てくれるのを期待しつつ、見つけた情報を保存。

[ 2008/12/11 02:00 ] 自爆史観 | TB(1) | CM(3)

韓国政府登録「慰安婦」被害者は、2008年、すでに15人もの方が他界されている  

 韓国の「慰安婦」被害者の方が、またお一人亡くなられたとの訃報が、韓国紙で配信されていた。

・CNB NEWS 2008-12-06 22:33:56 『’정신대 피해자’ 한도순 할머니 타계  (「従軍慰安婦被害者」ハン・ドスンさん他界)』
・Tongilnews 2008년 12월 06일 (토) 18:16:27『일본군‘위안부’ 피해자 한도순 할머니 운명 (日本軍「慰安婦」被害者ハン・ドスンさん他界)』
・ソウル新聞 2008-12-08 『[부고] 마지막 순간도 눈 제대로 못감은 채…  일본군 위안부 피해자 한도순 할머니 한많은 생 접어  ([訃告] 最後の瞬間にも目を静かに閉じられぬまま… 日本軍慰安婦被害者ハン・ドスンさん逝去)』
・アジア経済 2008-12-07 19:55『'위안부 수난' 한도순 할머니 타계 (「慰安婦受難」ハン・ドスンさん他界)』
・聯合ニュース(毎日経済 経由)2008.12.07 19:30:00『'위안부 피해자' 한도순 할머니 타계계 (「慰安婦被害者」ハン・ドスンお婆さん他界)』

 これら報道の内、聯合ニュース配信分が東亜日報その他広く再配信されているようだ。

 ハン・ドスンさん(ハングルで한도순さん)の他界を報じる各社記事を自動翻訳にかけてまとめると、
ユーザータグ:  日本軍性奴隷制問題
[ 2008/12/08 08:41 ] 自爆史観 | TB(0) | CM(0)

人の顔の区別って難しい 

 あまり………どころか、全然、自慢にはならないが、人の顔を見分けるのが苦手だ。就いている仕事がそういうものなので、年に1回か2回、定期的に顔を合わせる仕事がらみの知人が相当数いたりもするのだが、その大半は、ほぼ確実に顔を覚えていない(<-きっぱり書いている場合でもないのだが…orz)

 しかし、どうやら、世間一般の大多数の人達は、私より遙かに人間の顔を見分ける能力を備えているらしく、大抵は先方が目上であるにもかかわらず私を見かけて声をかけてくださるのだが、、、その場合、こっちは相手が誰だか解らないという困った事態が発生する(^^; 名札が付いている場合だと、こっそり名前を確認するという手段も使えるのだが、名前を見ても誰だか心当たりがない場合すらある(爆)。

 人間の顔や名前を覚える意欲が低いのではないかと推測しているのだが(<-自分のことなんだけど…orz)、これが、別の場合で、相手が犬や猫を連れている場合だと、その犬猫の方は見分けているので言い訳に苦慮する羽目になる(<-自業自得だけど…orz)
…えーっと、だから、ここを見ているリアルで顔を合わせている数少ない皆様、もし何かの機会で町中ですれ違って無反応だった場合、別に無愛想なんじゃなくて、単に気がついてないだけです本当です。

 そういえば、私の勤務先の部署には、いつも営業に来る保険会社の人(女性)と、いつも営業に来る銀行の人(女性)が各一人ずついる。この前、保険会社の人にある相談をし、、、そのしばらく後に、営業に来た女性に「この前はありがとうございました」とお礼を言ったら、別の、銀行の人の方だったということがあった。同じ部署の橋本さん(仮称)に、「どうして間違うのっ?! 全然違う顔でしょっ」と怒られたので、次にそれぞれ来たときに確認したら、本当に全然違う顔だったりしたこともある(<-ぉぃ)。


 というぐらい、私は人の顔の見分けを付けるのが苦手なのだが、これはこれでたまには良いこともある。
というのは、このところ見ている武侠ドラマでの話。
[ 2008/12/07 20:00 ] 小ネタ | TB(0) | CM(2)

『産経の感覚は独創的』 パート3 

 3日から始まった「クラスター爆弾禁止条約(オスロ条約)」の署名式は、日本を含む94ヶ国が署名し、4日に閉幕したという。今後、手続が間に合わなかった国の署名をニューヨークの国連本部で受け付ける、とか(asahi.com 2008年12月5日11時50分『94カ国が署名し閉幕 クラスター爆弾禁止条約』より)

 「米国は対人地雷禁止条約に入っていないが、実際は、条約の(不使用)義務を100%守っている。中国も地雷輸出をやめた。クラスター爆弾でも、同じことが期待できる」。対人地雷禁止条約締結への寄与で97年のノーベル平和賞を受賞したジョディ・ウィリアムズ氏は、クラスター爆弾禁止条約の署名式出席のため訪れたオスロで語った。

 条約の狙いは加盟国を増やし、非加盟の米露中など大国への包囲網を作って圧力をかけ、クラスター爆弾の使用を国際的なタブーにすることだ。たとえ大国でも国連加盟国(192)の半数近い国々が加盟する条約を無視するのは難しい。
(中略)
 非政府組織(NGO)によると、今年8月のグルジア紛争では、ロシア、グルジアがクラスター爆弾を使用したが、両国は互いに使用を非難した。既にクラスター爆弾は「使ってはいけない」(NGO)兵器と位置づけられている。



 国立国会図書館調査員(安全保障)・福田毅氏によると、

 日本は当初、署名に消極的だった。日本と同スタンスだった英仏独が方針を転換し、参加への流れが形成され、日本も加盟せざるを得なくなったというのが実情だろう。

大阪女学院大教授(軍縮国際法)・黒澤満氏によると、

 将来、大国が加わる方向性を示したことは意味がある。対人地雷も禁止条約(99年発効)の影響で「使えない兵器」になっており、「クラスター爆弾は良くない兵器」という国際規範を徐々に浸透させることが重要だ。

 対人地雷に続きクラスター爆弾でもNGO(非政府組織)とノルウェーなどミドルパワー(中級国家)が禁止条約作りを主導した。軍縮条約の歴史に従来の大国主導とは別の流れができた。

(以上の二箇所、毎日新聞 2008年12月4日 東京朝刊
クラスター爆弾:一刻も早く廃絶を カペタノビッチさん、被害者支援を訴え』より一部)


 だが、2008.5.29時点にダブリンでの『オスロ・プロセス』国際会議に関して、『専守防衛に空白 クラスター爆弾全面禁止合意』で

確かに、着上陸侵攻の可能性は冷戦時に比べ低いが、国土防衛は確率論ではない。国家の決意を示し、途切れることのない抑止力につなげることが大原則である。禁止の背景である不発弾による非戦闘員の殺傷多発は痛ましい。だが、国家・国民の安全が損なわれる事態も悲劇ではないか。

確率論ではなく決意を示すってそれっていわゆる特攻精神みたいなもの?!とか、大原則って産経の?!とか、非戦闘員の殺傷多発がって、イコール国民の安全をそこなっている事態だろ?!、とか疑問符の大量発生する文章を公表し。
あるいは、『【主張】クラスター爆弾 日本の安全が損なわれる』として

 国際会議では、ノルウェー、アイルランドなどの全面禁止派と一部の規制にとどめるべきだとする日本、英独などの部分規制派が対立している。主な論点はクラスター爆弾の定義や非加盟国との共同作戦をどう取り扱うかなどだ。

 議長案は、軍事目標だけを正確にとらえるとともに不発弾を残さない自爆機能を持つ最新型を禁止の例外とするようだ。これにより各国が保有するクラスター爆弾の90%以上、とくに日本の保有分はすべて禁止の対象となる。

 日本は侵攻してきた敵を撃退するため、クラスター爆弾を防御手段としている。海岸線が長く、離島の多い日本にとって敵の上陸を食い止める有力な手段はほかにない。冷戦が過去のものとなった欧州などとは環境が異なる。

と、論旨が田母神氏発言とそっくりだけど、それって、

田母神俊雄・航空幕僚長が「不発弾による(日本人の)被害も出るが占領される被害の方が何万倍も大きい」と同爆弾の必要性を強調した点について、同会議に出席していた英国のエルトン上院議員は「日本国内で使えば市民の犠牲は免れない。軍の論理より民間人への犠牲を最大に配慮すべきだ」と疑問を呈した。また非政府組織(NGO)の連合体「クラスター爆弾連合」のコーディネーター、トーマス・ナッシュ氏は「信じがたい発言。日本を占領できるほど軍事力を持つ敵だったら、クラスター爆弾程度で撃退できるわけがない」と語った。

(毎日新聞 2007年5月26日 11時18分『クラスター爆弾:禁止条約結論出ず 日本は孤立 リマ会議』より一部)
なんてツッコミが既に入っていたもんだけど、、、、、の産経はやはり、だった。

[ 2008/12/06 01:00 ] 四方山話 | TB(2) | CM(6)

「クラスター爆弾禁止条約(オスロ条約)」の署名式が3日オスロにて 

 クラスター爆弾を正当化する軍事思想がある。多数の子爆弾を広い範囲にばらまき、その地域を制圧する。市民をも標的とする無差別攻撃が戦勝に役立つという戦略だ。市民に恐怖感を広げ、戦意を失わせるテロリズムである。敵国を「文明化されていない劣った人々」と蔑視する差別意識が背景にある。

 米軍が日本空襲で使った焼夷弾もクラスター型の兵器だった。ベトナムからアフガニスタン、イラクと世界中で使われた。不発弾にさわっただけで手足をもがれ、命を失う。爆撃を命じる将軍や政治家は、子供の苦痛は想像しない。(中略)高空から見えない地上の人々を破壊する将軍の視点を否定し、名もなき死者が最後に見た家族やふるさとの緑、空の青さを想像する。それが、爆弾を禁止する市民の視点だ。

 20世紀は、戦争を制限する国際法に取り組んだ世紀でもある。戦闘の手段や方法はもはや国家が勝手に選べない。たとえば、発効から30年たつジュネーブ条約第1追加議定書は住民と軍事目標を区別しない無差別攻撃を禁止した。
 この国際法の原則をクラスター爆弾に適用し禁止する。
(略)
 人間は愚かな戦争を繰り返した。だが、誤りを防ぐ意志も持つ。「共同の意識」と死者の側に立つ想像力が21世紀の平和をつくる。


 田母神問題の報道を見て回っていた折に、田母神前空幕長が日本本土防衛のために必要と主張していたクラスター爆弾に関して、日本は福田首相の元で禁止条約に同意していたことを知った。その禁止条約の署名式が、3日からオスロで行われたそうだ。
 3日の夜までに日本を含む92カ国が署名し、続く4日にも署名式は行われて、最終的には100ヶ国以上が署名したという。

 有志国と非政府組織(NGO)が主導する軍縮条約としては、対人地雷禁止条約(99年発効)に続き2例目。「市民主導の軍縮外交」が新たな地平を切り開いた。
(略)主催国ノルウェーのストルテンベルグ首相が「クラスター爆弾が永久に禁止されることを確認する日になる」と開会を宣言。同国に続き、条約作りに尽力したニュージーランド、アイルランド、オーストリアなどが署名。中曽根外相も署名した。
(略)
 ノルウェーとアイルランド、バチカン市国の3カ国は3日の署名式で、同条約の批准書を国連に手渡した。対人地雷禁止条約は発効まで1年3カ月かかったが、今回は来年にも発効するとの見方が出ている。


 条約に参加していないのは、アメリカ、ロシア、中国、イスラエル、韓国、北朝鮮、ポーランドなど。「署名式参加国でもロシアに対する安全保障上の懸念を持つフィンランド」も署名を見送ったという(上記の二つめに引用した毎日新聞報道より)。中国も「解決に努力する」とは発言しているらしい(サーチナニュース 2008年12月4日『クラスター爆弾禁止:中国「解決に努力」も署名はせず』より)

 米国務省は「同爆弾の製造・保管・使用を包括的に禁止する条約は、米国や同盟国の兵士の生命を危険にさらす」として改めて不参加の方針を表明した。
(略)
非政府組織「クラスター爆弾連合(CMC)」のメッテ・エリスッセンさん(43)は本紙に電話で「同爆弾は依然として使用されている。条約の署名国を増やすことで“非人道兵器”という烙印(らくいん)を押したい」と語った

(MSN産経2008.12.3 19:02『クラスター爆弾禁止条約、オスロで署名式 (2/2ページ)』より一部)
一方、

 3日の署名式では、米軍主体の国際治安部隊(ISAF)が展開中のため、被害国でありながら署名しないと見られていたアフガニスタンが方針を転換して署名した。また、シエラレオネが即日批准の手続きを取ったと表明し、これで批准は4カ国となった。

(毎日新聞 2008年12月4日 11時10分『クラスター:禁止条約署名92カ国に』より一部)
日本の場合は、
[ 2008/12/04 17:26 ] 四方山話 | TB(3) | CM(4)

田母神氏@外国特派員協会、その後(追記有) 

 魚拓その他保存w
後で、整理できれば、、、いいなぁ (<-無理(^^;)

 中国新聞ニュース12/2付
「この人が空自トップ?」 驚き、あきれる外国人記者
 外国特派員協会での田母神氏の講演には200人以上出席者があって、外国人特派員や日本人ジャーナリスト20人ほどとの…「あなたの考え方は、自衛隊内で多数派なのか」等を初めとする質疑があったとか。

(略)田母神氏は自衛隊を「言論弾圧社会」と表現。「(隊員は意見を)表明できないが、多数は支持していると思う」と胸を張った。

 講演後、取材に応じた、香港のフェニックス・テレビの記者李〓り・びょうさん(33)は「このような人が、自衛隊のトップにいたこと自体が驚き。日本で本当にシビリアンコントロール(文民統制)が機能しているのか疑問だ」と感想を述べた。

 「論文も引用が多く素人の文章で(懸賞で)なぜ高く評価されたのかわからない。自衛隊員の多くがこうした考え方を持っているならば、驚きだ」とした上で「日中の信頼醸成に悪影響を及ぼす」と強調した。

 「シンガポールビジネスタイムズ」特派員の英国人記者アンソニー・ローリーさん(69)は「正しい歴史の知識を持っているとは思えなかった」と首をかしげた。

 米国人ジャーナリストのサム・ジェームソンさん(72)は「集団的自衛権の行使容認など、賛成できる部分もあるが、戦前の日本の行動がすべて正当だったかのように述べる彼の議論は、あまりに一面的。米国人は、相手にしていないだろう」と突き放した。


 田母神氏の発言は、JCASTニュース12月1日付『核攻撃「やられれば、やる」 田母神氏持論を改めて主張』に詳細。MSN産経 2008.12.1 21:03『間違った歴史観、自衛隊行動の制約に 田母神氏が講演』も、一応、面白いのでURLを保存。

で。

[ 2008/12/02 20:00 ] 自爆史観 | TB(3) | CM(8)

イギリス下院外交委員会報告書における「慰安婦」問題言及に関する報道における不可思議 

 このエントリの前に、「イギリス下院外交委員会から慰安婦問題へのアクション」として、イギリス下院外交委員会の「Global Security: Japan and Korea (リンク先はPDF)」レポートに関する報道をお持ち帰りした。

 この報道に関しては、「Stiffmuscleの日記」さんがレポートそのものを探し出した上でエントリを上げて下さっており、前述のPDFはStiffmuscleさんのエントリ経由だ。レポート本文のhtmlバージョンへのリンクはStiffmusclさんがエントリに貼って下さっているし、該当部分は引用して下さっている。麻生首相への言及の下りなんか大変に興味深いが、おそらくもうじき、Stiffmuscleさんが翻訳を添えてくださることだろう と、期待中(^^;
 そうしてアクセスが容易になっている「Global Security: Japan and Korea」レポートだが、これそのものの内容を確認しても、イギリス議会は「慰安婦」問題に対して、かなり重く注目しているとみてよさそうだ。

 だが、日本の国内の報道は、何か変だ。

ユーザータグ:  日本軍性奴隷制問題
[ 2008/12/01 08:02 ] 自爆史観 | TB(0) | CM(4)












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