頻繁に閲覧に行くブログって、当然、自分のほしい情報があるから覗きに行くわけだけど、その情報の方向性によっては、ある種の困ったことが発生する。
私がよくお邪魔させていただいているブログの一つは、
一見こんな雰囲気で、
目をくらまされる………ごほごほごほ、善意あふれる心優しい方が運営しているブログだと
とんでもない誤解………こほん、思い込む人は多い様な気がするのだが。
しかし、ここは実は、うっかり閲覧していると
新しいMacは欲しくなるし、
iPod touchは欲しくなるし、
武侠ドラマは見たくなる、危険極まりないブログだ。
油断して閲覧してると、嵌められてこんな事になる。
この記念撮影は、一度やっておきたかった(^^;

「この箱は、クンクンもスリスリもしちゃダメって言われた」…もともと、田中芳樹さんの中国ものも好きだったし、井上裕美子さんの和製武侠小説も読んでたし、皇なつきさんの中国・朝鮮の歴史漫画にも親しんでたからなぁ。。。
という訳で、射はまだだけど、碧血剣は少し前に全巻視聴完了。
ストーリーやキャラクターの紹介は、
うちゃさんのブログや
Manboさんのブログで好レビューが読めるので、自分のブログでしようという気には全然ならないが(^^; 視聴完了記念に、なにかエントリの一つはあげておきたくなった。
…実は、1箇所、どうにも気になるシーンがあるのだ。
このお話は、
明朝末期、後金軍の明への侵攻を幾度も撃退した英雄・袁崇煥(えん・すうかん)は、後金の企みによって売国奴の汚名を着せられ処刑された。 皆殺しの勅命により一族が次々と刃に倒れるなか、8歳の袁承志(えん・しょうし)だけが父の部下たちによって救い出される…。
の、12年後に主人公がパパの敵討ちをする話。色々あって、崋山派の武術を習得した上で、物語の現在時点では洞窟の中の白骨死体として登場した金蛇郎君の書き遺した武術を習得して、この主人公、袁承志はお話開始早々からえらく強い。しかし、パワーアップと引き替え(?)に金蛇郎君の因縁も引き継いで、お話が盛り上がる。
気になるシーンは、その、金蛇郎君がせっせと因縁を広げていた、お話の18年前。
このお話の
(性格が悪いと評判の)ヒロインである温青青は、金蛇郎君の娘なのだが、その母、温儀と金蛇郎君との関わり部分が、その気になるシーン。
温儀は、盗賊稼業も兼ねる地主
(謎)のお嬢様で、その叔父がこの時点の十数年前に金蛇郎君の姉を陵辱して口封じに一家惨殺したため、金蛇郎君が「50人を殺し女10人を売り飛ばす」と通告して温家襲撃を開始する。
外出を禁じられお屋敷の中庭でブランコ遊びをしていた17歳
(と台詞では言ってたが、役者さんは40後半ぐらいではないかと(^^; ビジュアル的には苦しかった(^^;)温儀は、襲撃に来た金蛇郎君に拉致される。
最初は「女10人を売り飛ばす」カウントのつもりだったようだが、それまで攫われた女性たちと違って、本気で自決しようとしたりの温儀に金蛇郎君は興味をもち、一方、一家惨殺がらみの悪夢にうなされる金蛇郎君が、心優しい
(設定の)温儀の方でも気になり始める。
それぞれに惹かれはじめる光景が描かれつつ、その過程で、金蛇郎君は、なぜか
白いミニサイズのウサギを持ち帰って温儀に渡す。どうも「心優しい」=「動物好き」というお約束が武侠ドラマにはあるそうで、ウサギをもらった温儀も、嬉しそうに撫で、可愛がっている様子が描写される。
やがて、拉致された娘を取り戻すために、助っ人2人付きで温儀パパが来襲。アクションシーンの後、助っ人2人はお亡くなり、温儀パパは負傷しながら退散、金蛇郎君も負傷。そして、拉致者が負傷したからパパについて帰ればいい、とは考えず、放置すれば命に関わりそうな金蛇郎君に付き添うために居残る、温儀。
介抱しようとする温儀に、
「泣くな。この傷が癒えたら家まで送ろう。約束は必ず守る。腹が減ったろう。食べ物を探してくる。」
そう告げ、金蛇郎君は意識不明に陥る。
画面が切り替わり、温儀が何か調理中。そして、再度画面が切り替わり、温儀は何かのスープ、、、いわゆる羮ですか、を、金蛇郎君に飲ませている。
………ちょっと待て。さっき、金蛇郎君は「食べ物を探してくる」って言ってたはずだ。
ということは、金蛇郎君が失神した時点では、この隠れ家に、食べ物はなかったはずではないのか?
でも、画面に映る羮には、はっきり、
具、らしいものが見える。それも、
なんだか肉に見えるんだが。。。
まさか。
この時点から後、私はある一点に注意を払って、映像を見続けた。
そして確認し、確信した。
金蛇郎君失神時点では、はっきり白ウサギが画面に映っていた。
しかし、それ以降、白ウサギは全然登場しない。
………喰ったな。温儀さんは、盗賊稼業兼務とはいえ、地方では名のある地主の一族の、深窓のお嬢様として描かれているのに。
いざとなったら、ペットのウサギをしめて料理できるのか。
凄い(^^;
一番盛り上がったシーンは、もっと後半にあるんだけど、非常に気になったのがこのシーンって。
我ながら、何故そう斜め上に注意が向くんだろう(^^;
んっ?
…………きゃー、ぶたないでっ。
リンク;
・
碧血剣オフィシャルサイトの、
登場人物相関図 (ここで金蛇郎君のご尊顔が拝せるが、この写真は写りがいまいち)・Wikiの「
碧血剣」
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