やや遅ればせながら、8月15日やその前に、各国で『慰安婦』問題解決を求めるアクションがあったので集めて保存。
日本(政府)が、抗議を受けている立場だって事は、人目につくところにメモしておこうか、と。
まず、台湾で。
自由時報 大台北新聞 2008.08.14付より、
「
慰安婦阿嬤 向日遞交抗議信 (「慰安婦」阿嬤(=おばあさん)日本に向けて抗議の手紙)」
…例によって自動翻訳の手直しで、超意訳にして保存だけど、今回の自動翻訳は、これまでのと違ってえらく妙な訳を返してくる。どうも、自動翻訳は北京語対応で、広東語だとつらい、とかそういうことらしい。というわけで、意訳の要素が非常に強いので念のため。
明日は、第二次世界大戦における侵略国の一つ、日本が投降した63周年にあたる。この日、韓国、フィリピン、アメリカ、ドイツなどの人権団体が「慰安婦」運動を開催するが、我が国では婦女救援基金會などの婦人権利団体が支援して「中元慰安祭」を同時開催する。
13日には、日本交流協會前で、老齢の台湾籍「慰安婦」被害者に同行した百人近い参加者が「日本は謝罪して、私の尊厳を還せ」とスローガンを叫び、日本交流協會職員に日本政府が早急に正式謝罪と賠償するよう求める抗議書を手渡した。
日本交流協會で接見した人物は、抗議書を受け取ると、即座に立ち去った。
婦團與民進黨(党)の立法委員である黄淑英らは、立法院が「日本が一刻も早くに、『慰安婦』問題を解決し、被害者に賠償し、戦争責任を負い、被害者の名誉を回復するよう求める」決議を、一會期中に提案し通過させ、日本政府に圧力を加えると語った。
その他;
中央廣播電台_新聞 2008/08/13 付より、
『
要求道歉、賠償 慰安婦阿嬤到日本交流協會抗議 (謝罪・賠償を求めて、「慰安婦」阿嬤(=おばあさん)日本交流会館に抗議)』
…この記事は、本気でさっぱり、自動翻訳が歯が立たない(^^;
Radio Taiwan International 2008/08/13 付より、
『
Comfort women demand apology from Japan (「慰安婦」日本に向けて謝罪を要求)』
…URLをみると、中央廣播電台と同じ組織らしい。
英文を補助に併せて解読して、一部、日本語にしてメモ。
日本交流協會では、末端の職員を接見させ、阿嬷らの抗議書を受け取った。
抗議に出向いた活動的な阿嬤の一人、鄭陳桃(Cheng Chen-tao)さんは今年すでに86歳。彼女はインドの安達曼群島( the Andaman Islands)で、三年間、日本軍「慰安婦」とされた。彼女は今日、日本に抗議するに当たって「完全に見えない、聞こえないふりを装って、私たちに取り合おうとしない」と語った。
婦女救援基金會の集計によると、過去の1年で4名の台湾籍「慰安婦」被害者が世を去り、現在20名ほどが生存するのみであるという。
鄭陳桃さんの抗議の言葉は、原文では『都裝聾作啞,都不理我們,實在是結尿,忍無可忍,我就罵他們,還遭到日本反對黨的反制。』なのですが、読めなくて短く省略してしまいました。
読めなくて申し訳ない思いです。
スポンサーサイト