近ごろはネットで何かとレシピを探すが、それより前は、よく、新聞に載っていたレシピを切り抜いて集めていた。そんな風に集めたレシピで、この季節によく作るのが、焼き味噌。
私の手元にある、十年以上前の新聞の切り抜きにレシピが載っているのだが、それが
辰巳芳子さんさんの連載コーナーで、解説によると辰巳さんのお母様の発案による料理らしい。子供達に毎日、味噌汁を作っていたものの、夏の暑い盛りには子供達が嫌がるので、同じ材料でこういう料理を作ってみた、とか。この焼き味噌、どうやら後に単行本に作り方が収録されたらしいが、そちらの作り方は、私がもっている新聞の切り抜きとは
若干違っているようだ。
切り抜きに載っているレシピから、概略を抜き出すと、
ショウガ、親指大ぐらい…3mm角に刻む
ピーマン二個…タネごと5mm角に刻む
なす一個…7mm角に刻む
青じその葉…15枚分、みじん切り
サラダ油…大匙1
ごま油…大匙1と1/2 油はあわせておく
三州味噌か八丁味噌…適量
油お半分を鍋に入れ、ショウガを炒め、次に、ピーマンを炒め、その次にナスを炒め、火が通ったら青じそを加える。
野菜を周りに寄せ、真ん中に残りの油を追加、炒めあがった野菜の1/5見当の、味噌を入れ、香りが立つように焼く。
焼けた味噌と野菜を炒め合わせる。
というもの。
で、作っているのだが、実際作るに当たって、ちょっと問題がある。近所のお店だと、青じその葉が10枚単位なのだ(…本当にちょっとの問題だけど)。
それで、このところ、私が作る「焼き味噌」は青じそは10枚、夏野菜ついでにオクラを2本ばかり加えて、作っている。ピーマンはなんとなく種は取るし。全部5ミリ角程度に刻んじゃうし。サラダ油は買わないから、サラダ油分をなしにして、ごま油のみ、それも半分ぐらいの控えめで作っている。味噌も、こうじ味噌だし。
…なんかずいぶん違うものができているような気がしないでもない(^^;
見映えのしない写真だ(^^;美味しいからいいんだけど。
ご飯に乗せても美味しいし、レシピが載っていた切り抜きには「信州のお焼き、中華の春餅にも利用できる」とあるが、私はやはり。
クレープに利用したりする(^^;
…私の食べ方はこんなものですけど。
かくいう私、前に道場にコメントしたことがあったような気がしますが、酒は飲まない癖に、酒のアテは美味しく頂く困ったやつではあります。例えば、沖縄料理店に友人と行くと、酒も飲まない癖に豆腐ようを一人で全部食べて顰蹙を買うぐらい、酒のアテは大好きだったり(^^;
その私が断言させていただきます。
これ、多分、酒のアテにいけると思います >
north-poleさん、gegengaさん ついでに、なんとなく、ゴーヤーチャンブルー(^^;
もやしとキノコ類入り。お肉は、豚タン。醤油と日本酒で味付け。隠し味程度にオイスターソース入り。
ゴーヤチャンプルーらしくできているかどうかは不明ながら、美味しくいただいています。
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