当ブログ開設当初から作製しているにもかかわらず、ちっとも記事が増えないカテゴリーが若干ある。
特に「魚」のカテゴリーは、「猫」と並んでネタに詰まった時の逃げ道として、、、もとい、重いネタ続きの時の和み系にと考えていた筈なのに、ちっとも記事が増えない(^^; いや、水槽が苔だらけでとてもお見せできなかったり、どころか画像撮影にも支障を来す状態だったりもするんだけど。
というわけで、水槽のお掃除をしたので(笑)、約1年ぶりに魚カテゴリーに追加。
これが、これまでに未紹介のうちのお魚。今現在、我が家の魚はこれと金魚しかいない。前にはエビ
(魚じゃないけど水槽要員として)と、、、あと4種類ほど魚を入れていたこともあったが、丈夫じゃない連中は落ちてしまった。落ちてしまった種類を再チャレンジという気にもなれず、今は結局二種類のみ。
このお魚、一応「エンドラーズ・ライブベアラー」という流通名で買ったもの。
「エンドラーズ・ライブベアラー」というのは、ベネズエラ原産の卵胎生魚でグッピー (
Poecilia reticulata)の近縁種。2005年に
Poecilia wingeiの学名がようやくついた
(実はこの時、「これでグッピーが特定外来種になってもうちの子はセーフ」と我が儘な事を考えてしまいました(^^;)。日本にはかなり以前から
Poecilia sp.の扱いで入っていたらしいが、グッピーと容易に交雑して繁殖力のある子孫がとれる為、流通されている「エンドラーズ・ライブベアラー」にはグッピーとの混じりものが多いという。だいたい2005年後半ぐらいから、純粋のエンドラーズを飼おうという動きが大きくなったようで、ホビーブリーダーが頒布努力をはじめた様に記憶している。
ただし、うちの個体群は2005年4月に入手したものが起源で、まず間違いなくグッピーとの混じりもの。入手してから数ヶ月後に純粋エンドラーズが入手できるルートを知り、再導入したい気分にはなったが、相互に交雑可能な卵胎生魚を二種類飼育は無理。ならば、純粋エンドラーズがほしければ、今いるのをなんとか、、、って、できませんって。
以来、混じりものでも綺麗だからいいの、ということで早三年超。ぐぴぐぴした雄や色の鈍い雄のみ繁殖不参加という、ゆーるい選抜をかけながら、できるだけエンドラーズ(以下、遠藤君)らしい形になるように、色が鮮やかなものが残るように維持している。
遠藤君は、大抵、黒・橙・青系統の三色で彩色されるようで、ネット上の画像で見る他所の遠藤君は青系統の部分が大抵緑色をしている。しかし、うちの遠藤君たちは、、、そもそもそれが気に入って導入を決めたのだが、青系統部分がスカイブルーをしている。
…どうも、青部分が上手くモニターで発色してくれないけど(^^;
そして、この雄たち、日がな一日中、餌を探すか雌を追っかけているかしている(雌は追っかけられているか、餌を探しているか)。
そして、こんな風に、背びれと尾びれを広げるフィンスプレッディングをやってみて、雌にアピールしてみたり。
遠藤君たちは、成雌が4センチほど、成雄で2センチほどのごく小さな魚なので、マクロレンズ撮影。しかも動きが速いので、大変手強い被写体。かれこれ300枚ぐらいは撮っていて、その大部分は被写体が逃げてるか、ピンぼけかぶれているという。
本日の撮影会は猫相手に遊んでいるより大変だったのでした(^^;
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