(修正及び、追記有り、最終@08/02/03)拾ったのでメモ。
ハムニダさん添削してくれないかな、とぼそっとつぶやいてみよう(^^; 添削していただきました^^連合ニュース 2008.01.29 22:18:22より
「
정대협, 유엔인권이사회에 '위안부' 보고서 제출 (挺身隊対策協、国際連合人権理事会
(引用者注1)に「慰安婦」報告書提出)」
例によって、自動翻訳を適当に手直しし(^^;
韓国従軍慰安婦問題対策協議会(以下挺身隊対策協)は国際連合人権理事会(引用者注1)に日本軍「慰安婦」問題に対する普遍的定期審査報告書(引用者注3)を提出したと 29日明らかにした。挺身隊対策協は韓国女性団体連合、民主社会のための弁護士会、参与連帯と共に日本軍慰安婦問題に対する日本政府の責任回避状況を整理し、NGO報告書にまとめた(引用者注2)。
挺身隊対策協はこの報告書で、「慰安婦」被害生存者たちが経験しているトラウマと高齢などを勘案すると、解決のために残された時間が非常に差し迫っているので、国際連合人権理事会のより積極的な介入と決断が必要だと主張した。
普遍的定期審査とは、国連憲章と世界人権宣言など人権条約を土台に、各国の人権状況の実質的改善が遂行されることができるよう、対象国家の政府、国連人権高等弁務官事務所、関連団体が提出する情報などを基に、その国の人権状況を審査する制度だ。
今年は5月から開かれる国際連合人権理事会実務グループ第二次セッションにて、韓国と日本を含む16ヶ国の人権状況を対象に検討が行われる。
…5月前までに解決促進法案が成立してほしいけど
(無理な気がするorz)。
以下、追記;
KBSニュース 2008.01.31 (11:27)より
「
인권위, 국내 인권상황 유엔 보고 (人権委、国内の人権状況を国連に報告)」
国家人権委員会は本日、2004年から 4年間の韓国における人権状況に対する評価報告書を国際連合人権理事会に提出したことを明らかにした。
人権委は報告書で、この 4年間で、「市民的、政治的権利」の多くが改善したが、氏姓制度廃止と国家保安法廃止、および良心的兵役拒否制の導入などが成立しなかったことや、集会とデモの自由が一部制限されていると明らかにした。
人権委はまた、男女賃金格差と女性に対する暴力問題や、児童への体罰などの実態と改善が必要だと指摘した。
国際連合人権理事会がこれから韓国政府に勧告しなければならない事案としては、強制送還禁止原則による在外北脱出者の保護と人権教育の強化などをあげた。
国連は全ての加入国の人権状況を4年ごとに評価する普遍的定期審査を施行中で、 該当国家の政府とは独立的に、非政府組織も別途の報告書を出すことができる。
…日本では下記の注3にあげた「反差別国際運動」などのNGOが報告書を出しているようです。
もう一件報道。
・・・すみません、報道機関名が読めません(^^;<- 教えていただきました^^在外同胞新聞 2008/ 01/ 30 (수) 19:55:59より
「
영국유학생들 위안부 결의안 운동 점화 (留学生が、イギリス議会「慰安婦」謝罪と賠償決議案採択のために署名)」
またしても、自動翻訳使いのなんちゃって訳で(^^;
留学生がイギリス議会に「慰安婦」謝罪と賠償決議案採択を促す署名運動を先月 21日からしていることが、29日、挺身隊対策協によって公表された。留学生代表によると「イベントを通じ350人余りの署名を受けた」「キャンペーンはブラジル、イタリア、タンザニア、中国、台湾、タイ、インドなど各地からの留学生とともに行った」「今後、署名をさらに集め、約 500人程に達したら、現在、イギリス議会での決議案採択のためにロビー活動をしているイギリスアムネスティに送る予定だ」とのこと。
また、大学内のアムネスティサークルが近く、ブースを設けて議会決議案採択を促す署名運動を進行する計画であり、同じ大学の他のサークルでも来月 8日開かれる行事に関連して、「慰安婦」問題を扱いたいという意図を伝えてきて、挺身隊対策協に協力を要請したと明らかにした。(後略)
注1;最初「多分、国連人権小委員会のことかな」と書いておいたところ、
コメント欄にてお教えいただきましたので、現行表現に修正、、、さらにハムニダさんに添削確認していただきました(@08/01/31)。
参考;Wikipediaの「
国際連合人権理事会」。
外務省の「
人権理事会」。
ヒューライツ大阪の「
人権理事会・各国の人権状況の審査(UPR)・日本の審査について」。
注2;このセンテンス、
ハムニダさんに訳していただきました^^。
注3;参考;反差別国際運動の「
国連人権理事会 普遍的定期審査(UPR)日本審査とNGOの関わりについて」。
以下、メモ。
レイバーネットニュース2008-01-28 10:07:32より、
『
「女たちの戦争と平和資料館」に右翼が乱入』
「河野談話の白紙撤回を求める市民の会」と名乗る団体が主催してwamの前で署名運動を行うという情報は、前日(金曜日)にwam支援者から電話やメールで知らされました。その後すぐにwamが入っているAVACOや早稲田奉仕園、敷地内にある団体とこの情報を共有し、対策を相談しました。(中略)
14時には、西村修平を中心とする20数名が、昇り旗をたてて、早稲田大学文学部前で署名活動を開始。15時20分頃には、早稲田奉仕園に入ってきました。
wamの関係者が待機しており、制止しようとしましたが、10人近くがいっせいにこちらの写真を取り始め、制止を押し切ってwamの入っているビルに入ってきました。(中略)
予約を頂いていない団体のみなさまにはご遠慮いただきたいとお願いしました。すると「慰安婦」制度の事実を否定し被害者を冒涜するような発言を大声で浴びせるようになりました。なかなか退出のお願いを聞いてくれなかったため、wamは110番通報をしました。警察が到着した後は、拡声器でwamに罵声をあびせつつ、敷地内から退散していきました。
(中略)
wamでは2005年にオープンしてから、偵察らしき訪問は何度もありましたが、威嚇、妨害するために多数で押し寄せたのは初めてでした。(後略)
追記;
参考として、26日の活動についての1情報。
河野談話の白紙撤回を求める市民の会 掲示板(http://9128.teacup.com/kounodanwa/bbs)の投稿より
一意見 投稿者:一学生 投稿日:2008年 1月26日(土)15時03分2秒 返信・引用
ただ今2008年1月26日14時50分現在、早稲田大学文学部キャンパス正門前で貴会が署名を求める演説を行われております。
私のいる当キャンパス内のある教室では、スピーカーを通した演説の声が静かな教室内に響いています。
表現の自由が擁護されるべきであるのは当然のことですが、現在のこの時間、当キャンパスでは授業が行われています。
今後の活動においては演説の時間や音量においてご配慮いただければ幸いです。
また私は同大で在日外国人についても多少の研究をいたしまして、そのような観点からもひとつ意見がございます。
貴会の演説の中で「韓国人の売春婦が日本で今日も元気に股を開いている」「韓国の女性にはモラルのかけらもない」という趣旨の発言がありました。
韓国人女性が売春婦として日本で働いているという主張は理解できますが、その事実を韓国人女性一般にすりかえて議論することは論理性に欠けてはいないでしょうか。
また公衆の面前でこのような言葉を使用された貴会にこそモラルが求められるのではないでしょうか。
ご一考下されば幸いです。
…「一学生」さま、大変でしたね。お疲れ様でした。
出身大学にいた頃、何かと色々あったもので、その色々に頭に来た仲間といろいろ
(一体なんなんだ…笑)やっていたものだ。その後、仲間達とはバラバラにそれぞれの道を歩いているのだが、ネットで情報を発信している人物もそれなりにいて、そういったホームページやブログはたまに覗きに行って楽しんでいたりする。
ある時、そんなつきあいのあった仲間の日記で面白い記述があった。
なんでも、ある夜の帰り道、ぼけっと歩いていたのだそうだ。ぼけっと歩く彼の前に、一人の女性が歩いていた。そして、その女性が、ふと振り返って彼を見たと。
…すると、その女性は顔をこわばらせ、急に走りだして遠ざかっていったのだそうな。
彼は
「待ってくれ、俺は怪しい人間じゃないんだ〜」と日記で嘆いていたのだった(笑)。
いやー、そりゃ仕方ないよ(笑)。
夜道で振り返って見ただけじゃ、君が、無責任な教授の理不尽な振る舞いで後輩が困ってたのに怒って、自分が酷い目にあってなくても教授に直談判に行った事もある正義感の持ち主で、ごく善良な人物だって解らないよ、やっぱり。
単なる、ちょっとオタクっぽい、ひょろ長いあんちゃんに見えるだろうよ。
…というように、私が、つい、走って逃げた(笑)女性の肩を持ちたくなるのは、やはり、夜道を歩く時に後から人が歩いてくると気になるからだ。気にして、振り向いて確認する習慣があるのだ。
確認してそれが男性だと、、、さすがに急に走り出したりはしないが(笑)、その気配からある程度は距離を取るように気をつける。帰路を急いでいるのか、妙に早足で近づいてくる様子なら、やり過ごして先に行ってもらう。
この、近づいてくる人物を確認するという動作はけっこう重要というような話を、どこかの新聞の防犯コーナーの記事でも読んだ覚えがある。そして、世の中の男性はほとんどが善良な紳士なので、振り向いて確認する動作で気付いて、距離を取ってくれるようだ。
……………多分きっと、紳士だから、振り向いて顔を見たら距離を取ってくれているんだろう。
うん。
別に
威嚇した覚えはないのです。
数日前、不幸にして、たまたま私の後ろを歩いていたために、振り向いた私に顔を見られた男性の方。こういう防犯上の理由で
「確認する」という動作を解りやすいようにしただけで、あなたという個人を疑って睨みつけたって訳じゃないんだからね。こういう理由で「確認する」という動作をする以上、
にこりともせずに視線を向けることになっちゃうんだから。
どうか悪く思わないでね。
(<-どうやら、これが「お願い」したい事だったらしい)
でも、なんで、私が振り向いて視線を向けただけで立ち止まった…だけじゃなく、半歩後ずさっていたんだろう?
振り向いた私の顔に
目と鼻が付いていなかった…なんて事も、つい気が抜けていたので
首が1メートルも伸びていた…なんて事も無かった筈なんだが。
ましてや、振り向いた私の顔が、
こんな顔だったりも、しなかった筈なんだが。。。
・報道1件と、コメントでお教えいただきました関連ブログエントリ1件を追記しました。@08/01/25
・関連、及び参考ブログエントリ4件と、コメントでお教えいただいたものを含む、抗議を寄せた団体に関する情報を再追記しました。@08/01/27(おことわり;このエントリは「みどりの一期一会」のここ数日のエントリを受けてあげています)つくば市の県立茎崎高校が、開催予定のドメスティックバイオレンス(DV)被害者支援NPO法人による出前出張を中止したという報道があった。
中国新聞'08/1/23より
「
DV防止の出前授業中止 茨城の高校、影響広がる」
(以下、強調などは引用者による、以降も同じく)(略)
隣のつくばみらい市が別の団体代表によるDV講演会を、抗議が殺到したのを理由に中止したのを受けた決定。この代表の講演を予定する新潟県長岡市にも多数の抗議が寄せられ、影響が広がり始めている。識者から「DV防止法の根幹にかかわる事態」と危惧(きぐ)する声が出ている。
茎崎高校によると、茨城県内のNPO法人が一年生約六十人を対象に、若い世代で多発している「デートDV」についての知識を広め、予防するための講義を予定していた。
学校側によると、「学校に抗議があったわけではないが、公的機関であるつくばみらい市の判断を重視し、生徒の混乱を避けるため中止した」とのこと。
一方、新潟県長岡市によると、つくばみらい市で中止となった「東京フェミニストセラピーセンター」所長平川和子さんによる講演会を二十七日に予定している。中止を求めるメールや電話が三十件以上寄せられているが、主催する市教育委員会は「粛々と行いたい」としている。
平川さんの講演をめぐっては、つくばみらい市に「DV防止法は家族を破壊させるための欠陥法だ」などと主張するグループなどから百件を超える抗議があった。
つくばみらい市のはこんな話。
毎日新聞 2008年1月18日 15時00分より
「
DV防止法:反対団体の抗議で講演会中止 つくばみらい市」
(略)
講演会は市内の公民館を会場に、内閣府の専門調査会委員でDV被害者支援に取り組む平川和子・東京フェミニストセラピィセンター所長を講師に招いて開く予定だった。
市によると、07年12月下旬にPRを始めたところ1月に入り「偏向した講演会を市費で行わないで下さい」などと記した要請書やメールが届くようになり、約100通に達した。16日朝には、市役所前で数人が拡声器を使って抗議する騒ぎが起き、市は「開催しても混乱を招き、参加者に迷惑をかける」と判断して、中止を決めた。
開催に反対した市民側は「被害者のシェルターへの保護は家族を破壊する」などとDV防止法を批判しているが、平川さんは「DVの実態を伝えたかったので残念だ」と語った。
はぁ、「被害者のシェルターへの保護は家族を破壊する」んですか?
毎日新聞 2008年1月21日 20時15分より
「
妻殺害:46歳夫逮捕 DVで被害届出したばかり 宇都宮」
21日午後0時15分ごろ、宇都宮市御幸本町、派遣社員、金子未来子(みきこ)さん(32)から「夫が包丁を持って家に入ってきた」と110番があった。宇都宮東署員が駆け付けると、1階居間で未来子さんが血を流して倒れ、近くで座り込んでいた別居中の夫でクレーン運転手、金子隆司容疑者(46)=栃木県真岡市熊倉1=が刺したことを認めたため、殺人未遂容疑の現行犯で逮捕した。同日午後、未来子さんの母(63)がドメスティックバイオレンス(DV)防止法に基づく保護命令を宇都宮地裁に申し立てる予定だった。
(中略)
◇実家へ避難は危険
被害者支援に取り組むNPO法人「女性の安全と健康のための支援教育センター」・丹羽雅代運営委員の話 被害者が法的な行動を起こす時は、加害者の感情を刺激するので最も注意が必要だ。司法だけの対応にも限界があり、06年12月の徳島県の事件のように、裁判所が保護命令を出しても妻を殺害してしまう夫もいる。実家は避難場所として最も危険な場所なのでシェルターを増やしているが、支援の情報が行き届いていないのだと痛感する。
(中略)
◇危険度を見極めて
戒能(かいのう)民江・お茶の水女子大教授(法女性学)の話 (略)安全確保のうえで大切なのは「連携」で、警察は(県などに設置されている)DVセンターに連絡をしたのだろうか。被害者が実家に身を寄せるのは、居所が分かるのでとても危ない。相談や支援についての必要な情報が十分に市民に伝わっていない懸念もある。
…寺町みどりさんのブログにて、
「【抗議署名】つくばみらい市における平川和子さんの講演会直前中止に抗議し、改めて実施を求めます 」のエントリーがあがっています。
抗議署名賛同フォームへの直行リンクはこちら。
関連ブログエントリー;
『世界の片隅でニュースを読む』さんの『
DV防止法「出前授業」をつぶした「凶悪な力」』
『多文化・多民族・多国籍社会で「人として」』さんの『
DV防止法「つくばみらい市事件で考える、「威嚇」と行政』
『勝手に映画ネチズン・PART4』さんの『
すみません すみません くどくて す すみません』
『vanacoralの日記』さんの『
「主権回復」の前に自分の「名誉回復」の方が先でしょ』
1/27追加、関連ブログエントリ;
『かめ?』さんの『
次は北区をターゲットにしますか? DV防止法に反対する人たち』
『安禅不必須山水』さんの『
茨城県の市長さんと校長さん、言論の自由を守らない公務員として、名を残す』
そして、『安禅不必須山水』さんより一部引用
あなたがたは、市民の前で、生徒の前で、
「言論を封殺する暴力には、恐れおののいて屈しなさい」
という模範を示しましたね。(中略)
自ら脅迫的行為に屈しただけでなく、公的機関が「言論の自由を守ろうとしない」ことを容認し、それをあたりまえだと公言するなど、教育者としてあるまじきことです。(中略)
「安全上の配慮」として やむ得ないというなら、講演会中止、出前授業中止に追い込んだ脅迫者にたいし、明確な抗議の意思を表明すべきです。
1/27追加、参考ブログエントリー;
『Imaginary Lines』さんの『
あんまりこういうツッコミばかりもどうかと思いつつ・・・』
…父親等からの性的虐待に関するビデオを小学校で使用したことを「不適切」「家族のきずなをゆがめる」と批判した新聞・議員などへの批判。
『Imaginary Lines』さんの『
「家族の絆を守る会」ですって』
…『家族は、社会や国家にとって、とても重要な存在です』と宣言する「家族の絆を守る会」へのツッコミ。
報道をもう一つ見つけたので追加。
asahi.comマイタウン茨城2008年01月23日より
「
DV講演中止理由説明求める つくばみらい」
講演予定だった、東京フェミニストセラピィセンターの平川和子所長が、一連の事態について市に文書で説明するよう求めたことについての報道。
(略)
平川さんは市に提出した文書の中で、講演が中止された理由を「16日に起きた数人による威嚇や、講演会妨害活動の予告にある」とし、「これは講演会主催者と私、参加市民に対する暴力だ」と主張。文書による説明と、市民への啓発活動と暴力に対する危機管理のあり方について、市に再考を求めた。
市に示威行動をした団体が「DV被害者支援団体が一時避難施設で女性を洗脳し、男性側に被害を生じさせている」などと主張していることについて、平川さんは「私がかかわってきた中で、そのような人たちは全くいない」と反論。また、同団体が講演会で自分たちの主張を述べさせるよう求めていたことについては、「一方的に私たちを誹謗中傷する人たちと議論ができるのでしょうか」と批判した。
『生徒の安全や入試の混乱防止に配慮し』て、出前授業を中止したつくば市の県立茎崎高校の報道もあり、
(中略)
同校によると、出前授業は県西でDV被害者支援などに取り組む「WESTらいず」がボランティアで講師を務め、1年生全員にDV被害者、加害者にならないための心がけなどを教える予定だった。
同校への抗議活動はなかったが、入試時期が近いこともあり、抗議活動による生徒の危険や混乱を未然に防ごうと21日に中止を決めたという。
1/27追加、参考情報;
抗議側の主張を知るためにはこちら。
・『主権回復を目指す会>行動・活動』の『
反日極左の離婚講座を中止に <中止理由の「市民に危険が及ぶ」を、市が全面謝罪する>中止の理由を「市民に危険が及ぶ恐れ」とねじ曲げ』
・『
DV防止法犠牲家族支援の会を立ち上げました!』から「英断 DVシェルター経営者 平川和子女史講演中止!! 」「長岡市教委主催DVシェルター経営者 平川和子女史講演に抗議しよう!!」など。
産経新聞のワシントン支局長・山本秀也記者が関連を言及するより前に、併せて言及している文章を見た記憶があったので探してみました。
そういえば、こんな話題も拾っていたのでした。
Times Online December 21, 2007より
「
Humpback whales win temporary reprieve from Japan's killer harpoon(ザトウクジラが、日本の殺人銛からとりあえず執行猶予を勝ち取る)」
一ヶ月前の報道だ、反応が遅い(^^;
以下、メモ程度の下手くそな訳なので、ついうっかり見てしまった人も、軽く参考にする程度にしてください。
Buckling under mounting international pressure and passionate criticism from Australia, the Japanese whaling fleet has called off its hunt for endangered humpbacks.
(オーストラリアからの熱い批判と国際的圧力に日本の捕鯨船団は屈して、日本の捕鯨船団は、絶滅に瀕しているザトウクジラ漁をとりやめた。)
...
The climbdown follows a threat by Australia that it would consider taking Japan to an international court in an effort to stop all hunting.
(この撤退は、オーストラリアによる、全ての漁を止める方向で日本のこの問題を国際法廷へ持ち込むとの威嚇の結果として起こった。)
The whaling ships set sail from Shimonoseki in late November and the Japanese authorities astonished activists across the globe by revealing that as well as the usual annual catch of minke whales, they were hoping to land around 50 humpback and fin whales for the first time since the 1960s.
(捕鯨船が11月下旬に下関から出帆してから、日本当局は、ミンククジラの通常年間漁獲高と同様に、1960年代以来初めて50匹のザトウクジラとナガスクジラの調査を望んでいる事を明らかにして、世界中で活動家を驚かせた。)
Japan has grown accustomed to drawing the implacable fury of conservationists for its determination to hunt whales but the decision to hunt humpbacks unleashed an unexpected wave of condemnation.
(日本は捕鯨決定を表明することで、環境保護論者の怒りを招くことになれていた。しかし、ザトウクジラ漁決定は予想外の非難の波を誘発した。)
それから、オーストラリア政府も怒って、捕鯨船団を見張るために漁場監視船をだしたり、何やってるか写真に撮るために飛行機を出すだのと言う話が出たそうで。
The pictures, some believe, could provide sufficient evidence to build a court case against whaling.
(その写真は、捕鯨に対して訴訟に持ち込める十分な証拠を提供できたと、考えられている)
Previous sabre-rattling on the issue has included hints from Canberra that the Australian military may be brought in to patrol the whaling grounds of the Southern Ocean.
(この問題に先立って武力の誇示をキャンベラはヒントとして示しており、それは、オーストラリア文が南の海域の鯨の生息域の監視をもたらすかもしれないとのことだった。)
(途中略)
町村官房長官(だっけ?)やら、高村外相やらが、この捕鯨が条約に違反してないとかなんとか言ってたと。ミンク鯨年間1000匹の漁獲は変更無い事が言及されている様子で、
Also unaffected is Japan's staunch defence of the hunt as scientific ― a euphemism that exploits a legal loophole and in effect allows commercial whaling to be undertaken on a grand scale.
(日本の頑強な、捕鯨は科学的に問題ないとの弁明 ー法の抜け道開発と、大規模商業捕鯨実行をもたらす許可の効能の婉曲表現ー は変化していない。)
Before yesterday's U-turn Japan argued that whale stocks were easily large enough to survive a cull of the size it was planning. Estimates by the American Cetacean Society suggest a worldwide population of between 30,000 to 40,000 humpback whales: the World Conservation Union places the species two rungs below the highest risk of extinction.
(昨日のUターンに先だって、鯨の生息数は日本の計画で十分生き残れるほど大きいと、日本は主張した。アメリカ鯨協会の評価は、ザトウクジラの世界生息数は30000ー40000の間と示唆している。国際保護団体は、もっとも危険から二つめのランクの絶滅危惧種と指定している。)
Japan's position on whaling, say government insiders, stems from a dread of having its activities on the high seas dictated by the outside world.
(捕鯨における日本の立場は世界を無視した公海での活発さへの懸念から生じる、と、政府関係者が述べている。)
Among the biggest concerns is that if it concedes too much ground on whaling, the activists’ next target will be Japan’s tuna fleets.
(最大の懸念は、捕鯨に関してあまりにも多くの取り分の譲歩をもとめることと、活動家が次に日本のマグロ漁船を目標にする事の間にある)
んで、この記事に一杯コメントが付いています。
Aussies are the worst hypocrites who blame Japanese whaling while they are eating tons of kangaroo meat everyday.
This is the issue of white people's racism against Japanese.
(オージーはカンガルー肉を何トンも毎日食べる癖に、日本の捕鯨を罵倒する最悪の偽善者だ。これは白人の日本人に対する人種差別だ。)
Getty, Tokyo, japan
…このイナゴさんはしきりとコメントをつけています。
ま、それはともかく。
注目したコメントがこれ
I like a lot of things about Japanese culture, but I hate the fact that when they think there is a national issue to be supported, they become pathological liars. First there was the forced prostitution of Chinese, Korean, Malaysian and Philippino women by the Japanese imperial army , the so called "comfort women," that was denied by the Japanese for about three generations. And now they offend wholesale the intelligence of the people of this planet by claiming they hunt whales for scientific purposes. How about some public honesty? How about openly admitting to the world that they are fanatic whale blubber eaters? The world has waken up and tries to save the planet. And the Japanese had better constrict their blubber appetite and join in the effort or become the planet's pariah state.
(日本文化は好きだけど、彼らは国家問題が絡むと病理的な嘘つきになる。まず、日本人三世代もの間否定されたいわゆる「慰安婦」、日本軍の強制売春がある。
そして、彼らは科学的な目的のために捕鯨すると主張することによって、この惑星の人達の知性をすっかり怒らせている。公共の誠実さがちょっとでもあるのか? 世界は目覚めてこの星を守ろうとしているのに。日本人は贅沢な食欲を縮める努力をした方がいい、でなければこの星ののけ者になる。)
と、アメリカの人にコメントされていました。
報道で「捕鯨問題」と「慰安婦」問題の類似が言及された訳じゃなかったな、と思いつつ、一生懸命読んでしまったのでエントリにしちゃえ。
参考
もっとちゃんとした訳の、おこじょさんの日本の捕鯨に関する海外の報道に関するエントリー;
2007-12-21付「
よく似た反応」
2008-01-16付「
もめてるねえ」
暫定アップの料理に手間取っているうちに(メモっておきたいネタはありますので、後ほどまとめます(^^;)、産経が楽しい記事をリリースしてくれるもので。
MSN産経2008.1.20 02:52より
「
【土・日曜日に書く】ワシントン支局長・山本秀也 覚悟問われる日本の捕鯨」
捕鯨問題を語れる程の背景情報の持ちあわせはないものの、この一節は見逃せない(^^;
(以下、強調などは引用者による、以降も同じく)(略)
≪慰安婦問題との類似性≫
捕鯨問題への賛否議論を見渡すと、慰安婦問題に関する米下院の対日非難決議といった歴史責任の議論にも似た構図がみえてくる。論争のキーワードを「史実」(慰安婦の実態)から(調査捕鯨の)「科学的根拠」に置き換えると、浮かび上がるのはかみ合わない議論と不信に満ちた感情論だ。
まして対日非難の出所は、近隣の中韓ではなく、米豪や英国などだ。高飛車に来られると、日本人の体内時計は昭和20年に針が戻り、敗戦の古傷が痛む。日米豪の3首脳が、シドニーでの会談(昨年9月8日)で、アジア・太平洋地域での安保協力を誓ってわずか4カ月でこの捕鯨問題騒動である。ああ、寒い光景だ。
鯨料理も食文化の一つととらえる日本に対し、米豪の捕鯨反対論の根底には、クジラという高等動物を食べること自体が野蛮だという思いがある。
南極海を航行中だった日本の調査捕鯨船には先日、反捕鯨派の米環境保護団体のメンバー2人が侵入し、激しい妨害行為を行い、波紋を広げた。
たかが、クジラ。されど、クジラ。日本が「国家の意思」として捕鯨を維持する覚悟なら、「科学」と「法理」を武器に、対日包囲網の中でも堂々と主張し続けるしかあるまい。
…産経がこんな論陣を張ると、捕鯨存続を希望する人の足を引っ張りそうな気がするなぁ(^^; 折しも、
Apemanさんが捕鯨に関するエントリで「自国の主張を通したいのならなおさら、国際社会がなぜ反対しているのかをきっちり理解しないと」とご指摘なんですが。
もう一件、MSN産経2008.1.20 08:52より
「
【週末読む、観る】『これでも朝日新聞を読みますか?』山際澄夫著(ワック・1470円)」
以下の記事は恐らく、山際澄夫氏の文章を抜粋したのではなく、産経記者による紹介記事なんだろうとは思うのだが…。
世間の動きを追っているうちに、政治家や役人も悪いが「マスメディアが一番悪い」と感じることがある。とくに、学校の先生が生徒たちに読むよう勧める朝日新聞がそれだと、弊害はいよいよ大きい。
…熱
苦しい思いの告白にしか見えない(^^;
「アサヒる」という造語が、平成19年のインターネット掲示板の流行語大賞に輝いた。ニュースや歴史的な事実をねじ曲げ、間違いと分かっても居直るその偏向姿勢を揶揄(やゆ)しているのだという。
…「だという」なんて、伝聞型で書いちゃいけません(^^;
著者は集団自決をめぐる教科書の書き換えをはじめ「南京大虐殺」「慰安婦」など歴史問題はどれも朝日の捏造(ねつぞう)から始まっていると具体例を引いて論じる。安倍政権の崩壊も、客観報道を隠れみのにした朝日の意図的な報道と無縁ではないようだ。朝日の非購読者にも読んでもらいたい。
…朝日新聞が、安倍政権の崩壊をもたらしたのか。そんなに強力だったとは寡聞にして知らなかった。
で、最初の前振りからして、この本は、(朝日の弊害を訴えてるという話だから)「朝日の購読者」に読ませたいのかと思ってたのだが、「非購読者にも読んでもらいたい」のか(^^;
まぁ、どっちかというと、「朝日の購読者」はまず読まないで、産経読者だけで喜んで読みそうな気が。
NHKニュース 1月17日 8時59分より『
南京事件 展示見直し申し入れ』
先月、展示内容が一新された中国の「南京大虐殺記念館」の展示をめぐって、日本政府は、日中間で見解の違いのある30万人という犠牲者の数が強調されすぎているなどとして、展示内容を見直すよう記念館を運営する南京市に申し入れを行いました。
…はぁ? となって他の報道を探す。
すると、なぜか報道が多い。この路線の話題で、こんなに報道が多かったことってここしばらく無かったような。
asahi.com 2008年01月17日11時18分より
『
南京大虐殺記念館の展示に配慮求める 上海日本総領事館』
報道内容を、まとめると;
在上海日本総領事館の隈丸優次総領事が1/10-11の両日、南京市を訪れ、同市や同館の首脳部に「日本政府の問題意識」として伝達したことが、1/16日に明らかにされた。
12/13に再開館した「南京大虐殺記念館」の展示内容をめぐり;
・日本人の残虐性が強調された描き方で、恨みや反感を引き起こす懸念がある。
・戦後日本の平和の歩みや、72年の国交正常化以降の日中関係の進展が十分描かれておらず、バランスを欠いている。
・館内に掲示されている「30万人」の犠牲者数に研究者の間で異論がある。
・日本人の残虐性を強調した写真の信頼性が疑問視されている。
などと指摘し、「多くの日本人が反感を持たずに訪問できる施設になるよう願う」と申し入れてきたとのこと。
読売新聞 2008年1月17日10時48分だと、
『
南京大虐殺記念館「展示」に政府が異例の見直し申し入れ』
10,11の両日、南京市を訪れ、同市や同館の首脳部に「日本政府の問題意識」として伝達したと報じていて、申し入れ内容の具体性は朝日が読売より詳細。読売が申し入れ内容として具体的にあげているのは人数の件のみ。また、読売には「日本政府が中国の抗日戦争関連施設に直接、展示見直しを求めたのは極めて異例」の一言があり、記念館の拡張内容にも言及(これは朝日報道にはなかったような)。
時事通信 2008/01/17-00:36
『
「南京事件」記念館展示で申し入れ=日本政府』
だと、申し入れ内容はほとんど具体的に触れず『展示方法や内容に関して「両国関係の未来志向にも配慮した」との事前説明とずれがあるとし、友好関係強化の観点から見直しを申し入れた。』
中日新聞 2008年1月16日 21時51分では
『
南京虐殺展示内容で申し入れ 日本政府「事実関係に疑義」』
(略)
旧日本軍の南京占領から70年に当たる先月13日に再オープンした記念館新館は、30万人という犠牲者数を至る所に表記するなど旧日本軍の「非人道性」を強調。(中略)
この中で総領事は(1)残虐性が強調されており、(日本への)恨みを引き起こすという懸念がある(2)国交正常化以降の日中関係の進展などについての展示が不十分−などと指摘、福田康夫首相の訪中など日中間の「良い雰囲気」が反映されていないとの見方を伝えた。
MSN産経 22008.1.16 21:07では
『
南京虐殺館展示に対し遺憾申し入れ』
在上海日本総領事館の隈丸優次総領事は、「南京大虐殺記念館」の展示内容について「事実に疑いのある展示があるなど配慮に欠ける」と、南京市幹部や朱成山館長らに申し入れた。(中略)
具体的には「戦後日本の平和への営みへの配慮にかける」ほか「虐殺数を以前同様に30万人としている」などと申し入れた。朱館長らは「配慮すべきところは配慮し、良いものができたと思う」と答えたという。(中略)
展示について「平和と未来を強調する」という中国側の事前説明に反し、日本軍の残虐性が前面に押し出されているとの批判がでている。
…「批判がでている」のが、どこからか、参考までに知りたい。
なんか、福田政権下でこういうアクションを起こしたのが意外…。
拙い事態を招かないといいのだが。
なお、毎日新聞でこんな連載がされている。
2008年1月9日 大阪朝刊より『
平和をたずねて:二つの笑顔の間で/1 日本兵は怪物なのか』
鉄かぶとの下の目を細め、口元から白い歯がこぼれる。何の影も屈託もなく、その日本兵は笑っていた。5人の中国人の死体が横たわる中で、右手に日本刀、左手には切り取ったばかりの生首をぶら下げて。
その写真を見たのは長崎市西坂町の「岡まさはる記念長崎平和資料館」。(中略) 徹底して日本の加害行為にこだわった展示は、被害ばかりを訴えがちな被爆地における「良心」と言うことができよう。
(中略、資料館の訪問者アンケートに)佐世保の70代の男性がこう記していた。
「近所の豆腐屋の息子が出征してその後帰還し、私に見せてくれた写真がまさしく『南京大虐殺』のそのものでした。バックに自分が斬(き)った老若男女の首を棚に並べて、前に軍刀をついて笑いながら立っている写真でした。彼は内地では親孝行の温和な若者ではありました」
そうなのだ。生首をぶら下げて会心の笑みを浮かべるこの兵士もきっと、私たちと変わらぬ家族思いの「善良な」青年であったはずだ。そのもう一つの側面にも光を当てねば、なぜ自分はあんなことをしたのかと当事者を深い内省に導くことも、若い世代に自分も同様の笑顔を浮かべるかもしれないと沈思させることもできまい。
家族思いの男たちはなぜ、笑って人を殺せたのか。その心性を我々は断ち切れたのか。(後略)
…毎日新聞 2008年1月16日 西部朝刊『
平和をたずねて:二つの笑顔の間で/2 弱者いたわる正義漢が…』もでています。
昨年末の、教科書記述修正に
「審議会」が意見を求めた九人の専門家のうちの一人、防衛研究所戦史部客員研究員である原剛氏が、
(強調などは引用者による、以降も同じく)沖縄戦では戒厳令は宣告されず、軍に住民への命令権限はなかった。関係者の証言などによると、渡嘉敷・座間味両島の「集団自決」は軍の強制と誘導によるものとはいえない。「鬼畜米英に辱めを受けるより死を選ぶ」という思潮が強かったことが原因。自ら死を選び自己の尊厳を守ったのだ。
という見解を出し、それを参考に含めて修正記述審査の「基本的とらえ方」が出されたらしいが、ここ数日、その防衛研究所って???という報道が続いている。
琉球新報1/16 10:40より『
集団自決」住民記録 「内容に相当の誤り」』
(略)
日本軍に関する記述について「誤り」などと所見で指摘された史料は「住民の沖縄戦記(伊江島、座間味、渡嘉敷、久米島)」。戦史編さん官を務めた伊藤常男氏が所見を記し「内容には相当の誤りがあるが、住民の気持ちの一端が知られる。日本軍に対する相当の誹謗が記述されているが、実際より誇張されていると思われる」と信ぴょう性に疑問を呈している。(中略)所見を書いた伊藤氏は、68年に当時の防衛庁防衛研修所戦史室が刊行した『戦史叢書 沖縄方面陸軍作戦』(朝雲新聞社)の執筆者。同書は「集団自決」における「自決命令」の有無には触れず「非戦闘員といえども敵に降伏することを潔(いさぎよし)としない風潮が強かったことがその根本的理由」「崇高な犠牲的精神により自らの生命を絶つ者も生じた」と記述している。
「集団自決」に関して「村役場の独断」と所見で指摘されたのは「渡嘉敷島及び座間味島における集団自決の真相」と題する史料で、渡嘉敷島の巡査だった安里喜順氏と座間味島の梅澤戦隊長の証言を収録。2000年10月に同研究所調査員が書いた所見は「軍命令による集団自決とされていた両島の事件が、村役場の独断であり、戦後補償のために軍命令とした経緯に関する当事者の貴重な証言である」との見解を示している。(後略)
当然ながら、林博史関東学院大学教授により、「史料の解釈を確定、断定して史料に付けることはあってはいけない」と批判されています。
沖縄タイムス2008年1月16日(水) 朝刊 1・22面より『
「集団自決は村の独断」/防衛研 公開資料に所見 問題なしと削除せず/軍命ねつ造と断定も』
(略)
今回、判明した資料は(1)「渡嘉敷島及び座間味島における集団自決の真相」(2)「『島民』の集団自決は軍命令だった」―の二点。
「渡嘉敷―」は(1)沖縄戦時に渡嘉敷村駐在所巡査だった比嘉喜順氏が「軍命でなければ赤松(嘉次)隊長の命令でもございません」などと記した手紙(2)座間味島に駐屯した海上挺進第一戦隊の梅沢裕戦隊長が「助役の命令が飛び、各所で惨劇(集団自決)が始まった」として、戦隊長命令は補償金のために遺族が考えたとの趣旨を書いた手記―を一冊にまとめた。
この資料に永江太郎調査員が二〇〇〇年十月十八日付で「両島の事件が村役場の独断であり、戦後補償のために軍命令とした経緯に関する当事者の貴重な証言」とする「所見」を添付。林吉永戦史部長の印鑑もある。
廣瀬室長は「あくまで記述者個人の見解であり、戦史部や防衛省の見解ではない」としている。
「『島民』―」は(1)琉球政府立法院議員だった山川泰邦氏が戦隊長命令を明記した著書を掲載した「週刊読売」(一九六九年八月十五日)(2)直接の戦隊長命令は確認できていないとする、作家・曽野綾子氏の著書「ある神話の背景」の連載(第六回)を掲載した雑誌「諸君」(七二年三月号)―の記事を複製した。
戦史室編さん官の川田久四郎氏が七二年八月二十二日に作成。「資料評価上参考となる事項」として「読売」には「早く言えば軍誹謗の記事。ねつ造」、「諸君」には「正確でこれが真相であろう」と指摘している。
一方、防衛研究所は、すでに判明していた手記の見解は「不適切」だとして、七日に削除した。
一面的な見方を公開資料に添付
日本軍の戦争責任に詳しい林博史・関東学院大教授の話 明らかになった資料をセットで考えると、防衛研究所が一九七〇年代の非常に早い段階から「軍命はねつ造である」という見解を持ち、現在に至るまで一貫していることが分かる。非常に一面的な沖縄戦の見方を一般公開している資料に添付しているのも、資料保存の方法として問題が大きい。(後略)
なお、
同研究所は「役場の独断」とした所見は「資料内容の要約を記述したもので、事実関係を評価したものではない」(図書館史料室の廣瀬琢磨室長)として、削除しない考え。「事実のねつ造」とした「参考」は「資料を確認していないのでコメントできない」(同)としている。
とのことで。。。
…『曽野綾子氏の著書「ある神話の背景」』を「正確でこれが真相であろう」だそうです。また、沖縄タイムス2008年1月16日(水) 朝刊 23面『
国に根強い軍命否定論/氷山の一角か』によると
(略)
防研には約十五万冊の戦史が保管されており、これまで判明した部分は「氷山の一角」の可能性が高い。図書館史料室は「すべての資料をチェックするのは不可能だ」と認めており、利用者に予断を与える見解がさらに多くの資料に付されているとみられる。
今回、問題になったのは、資料を作成した担当者が入手の経緯や日付、出典などを記す「経歴表」の内容だ。
本来は閲覧する研究者などの参考になるよう、資料保存の価値判断を示す目的で付されているが、「早く言えば軍誹謗の記事」など、明らかに事実関係の評価と受け止められる記載がある。(後略)
…防研側は「記述者個人の見解」「利用者の大半は専門家で予断は持たない」と、強調しているんだそうです。
(追記、及び、若干の書き直しがあります、最終2008/4/13)。以下のエントリーに深く『共感』し、
同意を表明します。
・「
かめ?」の『
謎の独り言』
・「
デザイン夜話」の『
「共感」という「ものがたり」』
・「
HERIKUTSUなる日々」の『
「論理的でありたい」人と「共感性を重んじる」人の「議論」。』
・「
遠方からの手紙」の『
問題を分けられない人たち』
・「
Non-Fiction」の『
科学とニセ科学』
1/16追加
・「
くりずの雑感」の『
自分の考えに都合の良い話であれば真偽は問わない人々』
・「
HERIKUTSUなる日々」の『
「議論の批判」と「個人の批判」。』
・「
HERIKUTSUなる日々」の『
敵は誰か?:または「ムラが嫌いでネットに来た私」と「ネットにムラをつくりつづける人々」。』
・「
nagonaguの日記」の『
影との戦い』
・「
遠方からの手紙」の『
すべての行為は 「政治的」 である』
・「
くりずの雑感」の『
つぶやき』
4/13追加
・「
かめ?」の『
「言語」を用いた表現行為について』
上記「かめ?」のブログ主、
gegengaさんの当該エントリのコメント返しにあった「
自分が経験したことを投影して過剰反応しない」を、自戒として胸に刻みつつ、わたしは物事について論理的に納得した上で共感したい、共感のための共感はしたくないと考えます。また、
同エントリに、関連ブログのやりとりを「不毛な論争やバッシングが延々と続いているので、気分が悪くなると同時に怖くなった」とコメントされた方がいらっしゃいまして、そう感じるんだと少し驚いたのですが、わたしはそういう情景を
Apemanさんのブログにおけるやりとりで見慣れておりまして、、、やりとりを追って見ているのがしんどくなっている事はありますが、そういうものであるとの認識でおります。批判のありように関しても同様です。
…どうにも気持ちの悪い状況が続くので、断片的に自見解はあちこちにコメントしてきたけど、どの意見に『共感』するか明確にしておきたいと考えました。でも、(「
遠方からの手紙」さんの)『
問題がこじれるのはしばしば周囲の人間のせいだったりする』が大変もっともだと考えたので、これは独り言です。SIVAさんのまとめが非常にスマートでクールだったので、、、手抜きしたという側面もあります、ごめんなさい。
なお、このエントリーは独り言ですので、たまたま目にして、なんの事か解らない方もいらっしゃるかと思いますが、心当たりのない方は気にしないでください。
ここから私信
>「坊主はお経、政治は妥協か」の南郷力丸さま
gegengaさんちのコメント;「31. Posted by 南郷力丸 2008年01月13日 23:10」の内容を、ここで引用させていただいてよろしいでしょうか?
みなみさとカ○大師兄より、
以下のご了承を頂きました;
「公開された著作物は一定の条件(出所明示とか主張の補強のためとか)により、著作者の許諾なしに引用できる」。「httpで公開されたページには自由にリンクができる」。というルールがあるにもかかわらず、あえて引用許可やリンク許可を求められると、私はつい「そのルールに抵触するようなこと」をされるんじゃないかと思うかもしれないので、「ルールに則って適切に処理」がよろしいかと。
(注;強調などは引用者による)ので、ここは一つ、にゃんごーさんの人格を誹謗中傷する素敵な改竄を施そうと拳を握ったのですが、大変遺憾ながら無能非才の身故、考えつきませんでした。仕方がないので、泣く泣く原文まま引用させていただきます
(シリアスモードが続かなくて、だんだんネタに走ってるぞ…)なぜ、ニセ科学の蔓延を阻止すべきかの理由の一つとして;
Posted by 南郷力丸 2008年01月13日 23:10
「両生類であるカメって、可愛いですよね♪」
というエントリーは、カメのかわいさを分かっていないわけではない。
けれども、そういう人が、路上で徘徊するリクガメを発見した場合、「両生類は乾くと死ぬ」という情報によって「保護して水中にいれなければ」という判断をしかねない。
なので、結果が共感されていても、プロセスが誤っていると、誤った行動をとりかねない、だから、やっぱり反論はしておいた方がいいってことですね。
(中略)
Posted by gegenga 2008年01月14日 10:33
>南郷力丸さま
「カメは全て水の中に棲む」という誤った情報によって、拾われた瞬間に水入りバケツに入れられたゲンタは、南郷さんの意見にも強く賛同することでしょう。(後略)
ゲンタさんのご尊顔はこちら(あ、間違えた。本物の顔はこちら)。そして、
書を守るものさんから頂いたコメントを引用させていただきます;
「中谷宇吉郎随筆集」(樋口敬二編、岩波文庫)に「千里眼その他」という随筆が収録されています。これの附記に、昭和18年に事件に起きた日本的製鉄法という事件が解説されています。
外国と戦っている最中で、一致団結が叫ばれているなかにあっても、明らかな誤りは批判しなければならないことが良くわかります。正当な批判を封じることが如何に危険であるかも。
さらに、
「くりずの雑感」さんの『つぶやき』より;
(強調は引用者による)(略)
「共感」や批判の仕方といった問題にすり替えられてしまっているのを見て、ちょっとうつな気持ちに。
どうして、こんなにも「事実」に対して無頓着なんだ。
少なくとも、政治を語るのであれば事実の検証には敏感でなくてはならないだろうに。
論理よりも感情を優先して、どうしてポピュリズムを批判できよう。
「都合の良い説であれば真実かどうかは問わない」という思考様式が政治の場面で蔓延したとき、悲劇的な結末をまねくことが何度も繰り返されているのに。
最後に。
私は、疑似科学批判を積極的にしているわけではありませんし、政治的な活動も(護憲パンダバナーを作って貼って意思表示程度しか)していない圏外の人間だし、それに、『
問題をこじらせる周囲の人間』になることを避けたかったので、最初にこのエントリーを上げた時には明記せずに大変失礼しました。
今回の、
たんぽぽさんの、冷静な言論活動に敬意を表します。
ひろりん?さんのブログ「「
過去・現在・そして楽しい明日へ」から、トラックバックを頂いたものの、字が化けて判読不能なのでこちらにてリンク貼らせていただきます。
「
水商売ウオッチングが喧嘩を売られた(苦笑)」
朝日新聞が、2008年01月08日23時55分付で『
慰安婦への謝罪「首相が主導を」 米のホンダ議員』と題し
(略)8日、東京都内で記者会見した。「事実を認めて明確に謝罪し、政府として歴史的な責任を負う決定が国会で支持されるよう、福田首相が主導していくことを希望する」(中略)「米国でもそうだが、(過去の歴史について)日本の一般の人々は十分な情報を持っていない。まず情報を得て何が正しい行動かを判断してほしい」とした。ホンダ氏は今回、日韓の国会議員らとの交流のため来日したという。
と、報道していたのだが。
しんぶん赤旗によると、これはどうやら、
参院を表敬訪問した際のことらしい。
そして、このニュースは韓国でけっこう熱心に報道されていて、
連合ニュース2008.01.09 11:52付の記事によると、「ホンダ議員は韓国とアメリカ、日本など3ヶ国の議員たちが同席する会議に参加するために日本を訪問した」とのこと。なんだか、日本での報道の情報量が少ないなと思ってたら、
ソウル新聞2008-01-10付の記事によると、
(略)ホンダ議員の会見内容は朝日新聞に 1段で報道されたこと以外には扱われなかった。一外交消息筋は「ホンダ議員を扱うほどうるさくなる。それ位ならと、てんから無視する方に傾いたようだ」と述べた。(以上excite自動翻訳を手直し)
なんだ、そりゃ?
…と思ったので、メモ。
(そして、おこじょさんにトラックバック)
もう一件。
この記事「
"日, 위안부범죄 덮으려 北납치문제 부각"[北신문]」も気になるけど、長くて自動翻訳を人目に触れる状態までの手直しもしんどいのでリンク貼ってメモ、のみ。ついでに、
exciteの自動翻訳へもリンク、と。
日刊工業新聞 2008年01月10日より
「
東京農工大、農作業の負担軽減する装着型ロボットスーツ開発」
(以下、強調などは引用者による、以降も同じく) 東京農工大学の遠山茂樹教授らは、大根の収穫や果樹の枝切りといった農作業の負担を軽減する装着型ロボットスーツを開発した。振動で動くモーターである超音波モーターを採用。肩、ひじ、腰、ひざに計8個配置し、人間の動きを補助する仕組みにした。(中略)開発した「ウェアラブルアグリロボット」は角度センサーや圧力センサーなど4種類のセンサーで検知した人間の体の動きに基づき、超音波モーターを適度に動かす仕組み。(後略)
…こ、これは(^^;
SF小説によく出てくるパワードスーツですね。(そういうのがよく出てくるSFを読んどるんかコイツは、というツッコミは無しの方向で)実用化が4年後を目指しているそうで、販売見込み価格は20万円とのこと。コンピュータ一台買うぐらいなんですねー。「
ウェアラブルアグリロボット」ってネーミングがお茶目です。
NIKKEI NET 2008/1/9では、
「
農作業も楽々ロボットスーツ、東京農工大が開発 (
保存スクリーンキャプチャはこちら)」
(略)
開発したロボットスーツの重さは18キロ。スーツに組み込んだセンサーなどで体の動きを調べ、内蔵したモーターが腕や足の動きを補助する仕組み。通常より半分程度の力で荷物を持ち上げられるため、疲労を軽減できるという。
人が装着して手足などの動きを補助するロボットスーツはベンチャー企業などが介護用に開発しているが、今回は重労働の農作業に用途を絞り込んだ。農家は高齢化も進んでおり、研究者は農業の労働環境の改善に役立てたいとしている。
18キロのスーツ装着は、ちょっと重いのではないでしょうか?
…さらに報道を探してみる。
FujiSankei Business i. 2008/1/10より
「
大根引き抜き楽々!?東工大が農作業ロボットスーツ開発」
(略)
遠山教授は、最近のオートフォーカスカメラレンズなどに使われている超音波振動によって回転するモーターを自作している。超音波モーターは反応が素早く、電流を止めれば固定する原理のため減速機がいらずサイズや重量がコンパクトに収まる。「ロボットスーツというと電磁モーターで強いパワーを出すというイメージを持たれるが、実際には動作をアシストできればよく、強い力が出るスーツは何かあると危険だ」(遠山教授)と、超音波モーターの優位性をアピールした。
2007年度から3年間の農水省の助成を受けており、「実際にはまだ半年」の成果。(中略)4年後に1台50万円程度での販売を目指す。その後、量産効果で10万円前後にまで下げたい考えだ。
今回製作した1・2キロの超音波モーターを8台使用したためスーツ全体で18キロと重いが、20キロの力を出せる。今後、一回り小さい最新式超音波モーターに換え、全体の重量が6キロで10キロの力をアシストできるタイプでの実用化を目指す。スーツは足まで一体で、すべての重量が体にかかるわけではないという。
…日刊工業新聞と、販売見込み価格が違う。。。
18キロを全部背負うわけではないと解り、少し安心(いや、私が将来、農作業に従事するために買う予定は、、、今のところ無いけど(^^;)
…さらにさらに報道を探してみる。
MSN産経 2008.1.9 17:58より
「
高齢者の農作業対策、ロボットスーツ開発 東京農工大 (
保存スクリーンキャプチャはこちら)」
(略)高齢化が進む農家の負担を軽減しようと、東京農工大大学院(東京都小金井市)の遠山茂樹教授らが農作業時に体に装着する「パワーアシストロボットスーツ」を開発、9日公開した。
センサーが体の動きを感知すると、肩やひざなど計8カ所の関節部分に取り付けたモーターが作動し、作業時の体への負荷を10キロ程度まで軽減する。4年後に実用化予定で、価格は50万−100万円になるという。(後略)
…なんか、産経報道の販売見込み価格がやたら高い(^^;
(追記;これは明記が無くて気がつかなかったけど、
共同通信配信の報道でした。)
記者会見では大学院生が実際に装着して、20kgの米袋を運んで見せ「重さはほとんど感じない。筋肉質な体になったみたい」と話したとのこと。
また、
時事通信によると (
保存スクリーンキャプチャはこちら)遠山教授が「作業者同士のコミュニケーションツールなども取り付けたい」と話しているのだとか。
なんか楽しそうでうらやましいなぁ^^
…SF小説中でのパワードスーツの場合って、、、ねぇ。用途があっち方面だからなぁ。
こういう技術は大根引き抜くその他の、のどかな利用だけにとどめてほしいと切に望みます。
そして、さらに「
ウェアラブルアグリロボット」君以外の、パワードスーツについて知りたくなったので探してみました。
どっくん、gegenga師匠、喜んでくださいっ!Robot Watch 2006/06/15 01:05より「
パンダ型ロボットスーツを多摩川河川敷で見た」
6月14日、株式会社ビルドアップは、「ハイクオリティ・スーツ“パンダ”」のマスコミ向けスチル・ムービー撮影用デモを狛江市の多摩川河川敷で行なった。(中略)
頭部に仕込まれたサーボモーターで表情を表現できるほか、肉の厚みや自重を表現するインナー部分と毛皮のアウター部分を分離したことで「まるで本物のようなボディ」を実現するもの。(中略)
スーツ頭部の目、耳、口など各パーツには合計14個の小型サーボモーターを内蔵しており、外部から3台のプロポによるラジコン操作で動かすことで表情を出す。軸構成は、耳に各1(左右で計2)、眼球に各2(計4)、左右上下のまぶたに各1(計4)、口に1、上下唇部分に各1、首に2自由度。
スーツアクターはグラストロンを着用。外部の様子は従来のような覗き穴ではなく、スーツ頭部(額)に搭載された小型CCDカメラからの画像をグラストロンで見ることで視認する。これにより、自然な演技ができるようになったとしている。
制作費は1,000万円。半分が毛皮代だという。(後略)
リンク先には、パンダスーツの画像がたくさん掲載されています^^
もう一口発見。どうやら、こっちの方が有名らしいのですが、「
筑波大学大学院システム情報工学研究科 山海研究室」の、「
Hybrid Assistive Limb」 (こちらは研究室へ、下のサムネイルは保存スクリーンキャプチャへリンク)。

このロボットスーツ、略称をHALというそうです。
え? その略称は危険じゃないですか?(^^;
9日付で「
『進化論は間違いだった』と書いた新聞見出しが目に入って、探したのだが見つからない」というエントリをあげたところ、
教えていただきました。
黒天使さん、どうもありがとうございました。
追記にしようかと思っていたのですが、独立記事にしました。
内外タイムズ 2008年01月08日(火曜日)付で「
進化論は間違っていた!?」
…魚拓がどうもうまく撮れないので、リンク切れ時のためにスクリーンキャプチャを保存、と。
(クリックで、別窓に原寸大で拡大します)
(以下、強調などは引用者による) ダーウィンの進化論。生命は同じ起源を持ち、自然淘汰と突然変異を繰り返し様々に進化してきたという、今では常識とされている有名な説が、最近の学会では「時代遅れ」とされているという。それどころか一部科学者の間では間違いを指摘する声もあがり、ダーウィンの進化論自体に「突然変異」が起こりそうな気配がしているのである。今回のNMRは進化論を取り巻く今を徹底リポートする。
…いきなりフルアクセルっ的な導入部が、以降の期待を誘います^^
最近の学会って何学会やねんっ書いてみろっとか、一部(笑)とか、早速いろいろと気になる文章がいい感じです。
そして、記事の以降の部分を「絶対匿名を条件にコメントを引き受けてくれた国立大学の准教授であるA氏」が「淡々と話を始める」そうで、以下の引用の、カギ括弧でくくった箇所はA氏の台詞という設定だそうです。
「実はダーウィンの進化論を生命の進化の常識として信じきっているのは日本人くらいなのです。ダーウィンの進化論は聖書が語るすべてを否定することで、すなわち神の存在を否定するもの。キリスト教圏やイスラム圏ではあまりメジャーな学説ではありませんでした。バチカンが進化論の一部を許容した現在でさえアメリカの数州やカナダの公立学校では創造論として進化論とは違う種の起源を教えているほど」
大変です!
9日付のエントリで、「
科学の授業では進化論を 米科学アカデミーが提言」という記事を紹介したのですが、「米科学アカデミー」は「
日本人くらい」で構成されているのでしょうかっ?!
ここのツッコミはこの程度でもいいような気がしますが、
日本人以外のお友達がたくさんいてそうなkmiuraさんに
(言いつけがてら)トラックバックを投げておこう
(クリスマスの御馳走が美味しそうだなー)。
(略)
「基本的にダーウィンの進化論は間違っていません。ただ、アインシュタインの相対性理論の登場と遺伝子科学の進化により進化論を取り巻く環境が激変したため、従来の進化論では説明のつかない不具合が生じ始めたのです」
…アインシュタインの相対性理論が、この場合にどういう関係が?(^^;
わたしにはよく解らないので、解る方がいらっしゃいましたら教えてください(^^;
それに、上記は原文ままなんですが、「遺伝子科学の進化」とか「不具合」って、日本語がたどたどしいですね。
(略)
「聖書に書かれていた創造論、アダムとイブの話は宗教的には真実でも科学的に信じるには無理があるというのが普通の考えでした、しかし、遺伝子の解析が進み、これまでの科学では解明できなかった事実がいろいろと判明してくると、あながちアダムとイブの話も無視できなくなってきたのです」
A氏自身はまったくの無神論者だ。科学者であり無神論者であるA氏の口から聖書を許容する言葉が出るとは!
わくわく^^
「遺伝子を解析してゆくと何の役にも立っていないゲノムがいくつかあります。“ジャンクゲノム”と呼ばれているのですが、このゲノムがなんらかの作用を起こしたときにいわゆる突然変異が起こると考えてもおかしくはありません。仮に、全宇宙のわれわれより進んだ文明がジャンクゲノムの作用を解明していて人為的に操作したとしたら…生命は1万年ほどの短い期間で驚くべき進化を遂げることが可能です。ジャンクゲノムがスイッチの役割を果たしているというSF小説のような話が現在、最先端科学の現場で真剣に話し合われているのです」(後略)
…ここも原文ままなんですが「全宇宙のわれわれより進んだ文明」って、これまた日本語が不自由ですね(^^;
すでにX線でも化学物質でも突然変異が誘発されることが知られているし、紫外線でだってDNAに傷は付きます。「全宇宙(???)のわれわれより進んだ文明」をどうのこうの考える前に、進化に至るような突然変異の誘発原因を探る為には、検討すべき仮説は山ほどあるでしょう。
トランスポゾンを使った突然変異体誘発だって技術開発が急速に進み、
スリーピングビューティも目覚めつつあるのに、突然変異の誘発に「ジャンクゲノム」を「全宇宙のわれわれより進んだ文明」が操作とか言い出されもねぇ。目新しい言葉を使ってみたかったんだろうなとしか思えませんね。
だいたい“ジャンクゲノム”なんて発言がでている時点で終わってるんです。
用語の意味を知っていればあり得ない誤用をしているのですから。
なんなら、
文献データベースMedlineで"junk genome"をキーワードに検索してみましょう。結果は「Quoted phrase not found.」なんですよね(笑…正解はここには書かない^^)。
マイクロアレイの写真を出してそれらしく装っていても、「絶対匿名を条件にコメントを引き受けてくれた国立大学の准教授であるA氏」は捏造された存在か、生物系研究者じゃない事は確実ですよ。
(っつか、分野がどうあれ、国立大学准教授の日本語がここまで不自由なのって、さすがに無いだろ)
…なぁんて、いちいち理屈をこねながらツッコミ入れなくても明らかなことなんですが、今の日本って
「水に綺麗な言葉をかけると綺麗な結晶ができる」なんてファンタジーすら瞬時に笑い飛ばさない人もいるらしいので、念のため。
…結局、これってID論の変形ですよね?
追記;コメント欄でご指摘いただきましたが、
この記事を含むシリーズって、そもそもが「ネタ」系なんですね。…駅で売るなよ、そんなもの。
とあるあたりでトンデモが元になったもりあがりを見たところだったので、目一杯、ツッコミ入れてしまいました。
いくらなんでもひっかからないだろうと放置して大丈夫か、からかった方が楽しいか、解る分だけでもこまめにツッコミ入れるべきか、悩みどころかもー(^^;
…UFOがどうとかいう話が、つい最近、永田町界隈でもあったような気もしますから。。。
[ 2008/01/10 00:00 ]
四方山話