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日本マスメディアのカナダ下院「慰安婦」公式謝罪要求動議に関する報道が、変 

しばらく待ってみたものの、カナダの「慰安婦」謝罪要求動議の報道は29-30日にどっと出ただけでした。そして、その後、日本紙が愉快な社説を掲載するというような動きもないようで、なんだか日本って三歩歩くと忘れる国なのかと物悲しい思いに駆られたので、遅ればせながらカナダ動議関連のエントリーをば。
…って、訳ではなく、単に手が遅いだけでしたが。

まず、肝心な点。カナダの「慰安婦」謝罪要求動議に何が書いてあるのか。
下手な訳ですが、私訳付きで(私の訳はアテにしないで下さい、念のため)。

i. During its wartime occupation of Asia and the Pacific Islands, from the 1930s through the duration of World War II, the Imperial Armed Forces of Japan officially commissioned the acquisition of young women for the sole purpose of sexual servitude, who became known as “comfort women”; and
i. 第二次世界大戦中、アジア・太平洋地域の戦時占領下において、日本皇軍は、若い女性を「慰安婦」として知られる性奴隷にする目的で集めるための職権による指令を発した、そして

ii. Some Japanese public officials have recently expressed a regrettable desire to dilute or rescind the 1993 statement by Chief Cabinet Secretary Yohei Kono on the “comfort women”, which expressed the Government's sincere apologies and remorse for their ordeal; and
ii 幾人かの日本の公人は最近、政府が誠実な謝罪と自責を表明した1993年の河野談話を、希釈あるいは撤回しようという残念な希望を表明してきた、そして

iii. Japan has made progress since 1945 in recognizing and atoning for its past actions, and for many decades has been a major contributor to international peace, security, and development, including through the United Nations; and
iii 日本は1945年以来、過去の行為を認識し償いつつ発展してきた。そして、国連を介す場合も含みつつ、国際平和と安全や開発に大きな貢献をてきた、そして

iv. The Canada-Japan alliance continues to be based on shared vital interests and values in the Asia-Pacific region, including the preservation and promotion of political and economic freedoms, support for human rights and democratic institutions, and the securing of prosperity for the people of both countries and the international community; and
iv カナダと日本の関係は、アジア太平洋地域で共有された大きな価値と利益に基づき継続する。それは、政治的・経済的自由の推進、人権と民主制の支持、両国と国際社会の人びとの繁栄の確保を含んでいる、そして

v. The government of Canada should therefore encourage the government of Japan to abandon any statement which devalues the expression of regret from the Kono Statement of 1993; to clearly and publicly refute any claims that the sexual enslavement and trafficking of the “comfort women” for the Japanese lmperial Forces never occurred; to take full responsibility for the involvement of the Japanese Imperial Forces in the system of forced prostitution, including through a formal and sincere apology expressed in the Diet to all of those who were victims; and to continue to address those affected in a spirit of reconciliation.
v それ故、カナダ政府は日本政府に以下のことを奨励すべきである。
  河野談話の後悔を表した文言の価値を減ずる声明は、どんなものであっても出すことを避ける。
  日本皇軍用「慰安婦」の性的奴隷状態と人身売買が決して起こらなかったという主張には、どんなものであっても明確に公的に反駁する。
  強制売春システムにおける日本皇軍の関わり合いにたいし完全な責任を取る。それは、全ての犠牲者に向けた、国会における公式で誠実な謝罪の表明を含む。
  和解の精神に基づく取り組みを続ける。

これを非難決議と呼ぶ感性は信じがたいものがあると、個人的には考えますね。

日本マスメディアの報道はだいたい見たと思うけど、報道そのものはそこそこの数が出たのにどれも非常に短い。これでは、カナダがどういう意志を示したかは日本の報道を見ているだけでは解らないのではないだろうか、恐らく。一番正確に、動議に記述されている「カナダ政府に対し日本政府へ奨励するように求めた」の内容を伝えたのはしんぶん赤旗。
しんぶん赤旗2007年11月30日(金)で「カナダで「慰安婦」決議  下院 日本政府は真摯な謝罪を
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ユーザータグ:  日本軍性奴隷制問題
[ 2007/12/05 00:00 ] 自爆史観 | TB(4) | CM(10)












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