日本会議国会議員懇談会が「教科書修正」反対決議採択 

カナダ動議関連報道をエントリーにする前に、こっちをメモ。

NHKニュース、11月29日 5時46分ウェブ配信分より

「議員懇」教科書修正に反対

超党派の国会議員で作る日本会議国会議員懇談会は、高校の教科書検定で沖縄戦のいわゆる「集団自決」に日本軍が直接関与したという記述が削除された問題について、日本軍の強制性を強める修正を行うことは教科書への国民の信頼を傷つけるとして反対する決議を採択しました。

…ふぅぅ〜ん?
そんな集まりもあるのか、と検索してみる。

ユーザータグ:  沖縄「集団自決」
[ 2007/11/30 19:00 ] 自爆史観 | TB(4) | CM(16)

カナダ下院「慰安婦」謝罪要求動議を公式採択 

11月28日15時30分(カナダ時間)に採択されたそうです。

House of Commons DebatesにあったVOLUME 142, NUMBER 026, 2nd SESSION, 39th PARLIAMENT, OFFICIAL REPORT (Wednesday, November 28, 2007)…要するに議事録なんでしょう。ここから採択された動議の本文をもらってきました。同じ文章は、オリビア・チョウ議員のホームページ;Wed 28 Nov 2007.付の記事でも、

Moved by: Olivia Chow, MP Trinity Spadina
Adopted by Parliament on November 28, 2007, 3:30pm

Moved that, in the opinion of this House:

の文言付きで掲載されています。

Motions

By unanimous consent, Ms. Chow (Trinity―Spadina), seconded by Mr. Devolin (Haliburton―Kawartha Lakes―Brock) and, by unanimous consent, by Mr. Lee (Scarborough―Rouge River) and Ms. Faille (Vaudreuil-Soulanges), moved, ― That, in the opinion of the House:

i. During its wartime occupation of Asia and the Pacific Islands, from the 1930s through the duration of World War II, the Imperial Armed Forces of Japan officially commissioned the acquisition of young women for the sole purpose of sexual servitude, who became known as “comfort women”; and

ii. Some Japanese public officials have recently expressed a regrettable desire to dilute or rescind the 1993 statement by Chief Cabinet Secretary Yohei Kono on the “comfort women”, which expressed the Government's sincere apologies and remorse for their ordeal; and

iii. Japan has made progress since 1945 in recognizing and atoning for its past actions, and for many decades has been a major contributor to international peace, security, and development, including through the United Nations; and

iv. The Canada-Japan alliance continues to be based on shared vital interests and values in the Asia-Pacific region, including the preservation and promotion of political and economic freedoms, support for human rights and democratic institutions, and the securing of prosperity for the people of both countries and the international community; and

v. The government of Canada should therefore encourage the government of Japan to abandon any statement which devalues the expression of regret from the Kono Statement of 1993; to clearly and publicly refute any claims that the sexual enslavement and trafficking of the “comfort women” for the Japanese lmperial Forces never occurred; to take full responsibility for the involvement of the Japanese Imperial Forces in the system of forced prostitution, including through a formal and sincere apology expressed in the Diet to all of those who were victims; and to continue to address those affected in a spirit of reconciliation.

The question was put on the motion and it was agreed to.

オリビア・チョウ議員のWed 28 Nov 2007.付の記事は、もう一つ、「IN THE HOUSE: Speaking up for victims of sexual slavery」採択時の演説なども掲載されています。
ユーザータグ:  日本軍性奴隷制問題
[ 2007/11/29 07:00 ] 自爆史観 | TB(13) | CM(13)

カナダ下院「慰安婦」謝罪要求決議について、ようやく日本で報道 

日刊スポーツ2007年11月28日16時32分より、「カナダも慰安婦決議案可決へ(強調は引用者による、以降も同じく)

 カナダのメディアは27日、第2次世界大戦中の従軍慰安婦問題をめぐり、同国下院が日本政府に謝罪などを求める決議案を今週中にも全会一致で可決する見通しだと伝えた。

…引用中断、27日にカナダの英語メディアが一斉に報道したのは確かだけど、もっと前から報道されてたって。

決議案には、慰安婦問題が「日本軍による戦争犯罪」であると日本の学校教科書に明記する要求も含まれているという。
 同問題では今年7月、米下院が日本政府に公式謝罪を求める決議を可決。今月にはオランダ下院が同様の決議を可決しており、カナダ下院が可決すれば、日本に対する謝罪要求がさらに国際的広がりをみせることになる。
 同メディアによると、日本政府が決議案を可決しないようカナダのハーパー首相らに働き掛けたが、主要4党は既に可決の方針で合意しているという。
 決議案は、日本が「20万人以上のアジアの女性に大戦中、軍の性奴隷になるよう強制した」ことを認め「公式で誠実、明白な謝罪」を行うよう求めている。(後略)



時事通信2007/11/28-14:18より「慰安婦問題で日本に謝罪要求へ=カナダ下院で動議採決の動き

 【ニューヨーク27日時事】第2次大戦中の従軍慰安婦問題に関し、カナダ下院で日本政府に公式な謝罪を求める動議の可決を目指す動きが強まっていることが27日、分かった。28日に採決に付される可能性が高い。これについてAFP通信は、全会一致で可決される見通しだと伝えた。ただ、動議に法的拘束力はない

…引用中断。なぜ、ニューヨーク?
はともかく、解ったの27日じゃないって。そしてまた、採決しないように働きかけておきながら、可決されそうになると「動議に法的拘束力はない」ですか。

 動議は、野党・新民主党所属で中国系のオリビア・チョウ議員が本会議に提出。カナダ政府は福田康夫首相と日本の国会に対し、「20万人以上のアジア人女性が性的奴隷となるよう強制された歴史的事実」を認め、元慰安婦に「公式、誠実かつ明確に謝罪する」決議案を可決するよう促すべきだとしている。
 また日本の教科書の中で、「軍の性的奴隷」に関する記述を復活させるよう要求した。

…情報自体に目新しさはありません。でも、日本でようやく報道されるようになったようで。

なお、オリビア・チョウ議員のホームページ、Mon 26 Nov 2007.付の記事に、以下の動議案が掲載されています。これは「Chinese in Vancouver」によると

NDP MP Olivia Chow submitted a new motion to the House of Commons on Friday, after discussions with ALPHA:
(ALPHAと討議した後に、下院に出した新しい動議案)

なんだそうで、元々の動議案(hagakurekakugoさんが紹介なさってた分)よりも、厳しい内容になっているような。
ユーザータグ:  日本軍性奴隷制問題
[ 2007/11/28 17:58 ] 自爆史観 | TB(1) | CM(0)

27日にカナダ議会で元「慰安婦」達が証言 

27日にカナダ下院で4人の元「慰安婦」の方達が証言した報道を収集。
拾えるのは今のところ、英語のカナダ紙が5報(うち1組は内容が同じなので、実質4報)、中国語紙が2報、韓国語紙が2報。
中国語紙と韓国語紙の多くは、採択の可能性が高いと報道タイトルに書いている様子。

まず、26日で出ていた英語報道から;
TheStar.com Nov 26, 2007 04:30 AMで「Wartime sex slaves seek Ottawa's help for apology  (戦時性奴隷達は謝罪を得るためにオタワの助けを求める)」

ユーザータグ:  日本軍性奴隷制問題
[ 2007/11/27 20:00 ] 自爆史観 | TB(7) | CM(0)

「新しい歴史教科書をつくる会」会長氏の檄文 (追記有) 

コメント欄で教えていただきました「新しい歴史教科書をつくる会」の会長;藤岡信勝氏による激メールじゃなかった、これじゃビーストアーツの連絡用だよ、檄文をエントリ本文にて肝心部分を引用しつつメモ。
全文を御覧になりたい方は、日本文化チャンネル桜掲示板のこっちのスレッドの途中(2007-11-24 5:45のNo.110386)からと、続きはこっちのスレッドにありますのでどうぞ。
「検定審議会の意見聴取の人選につき文科省に抗議の電話を!」とのタイトルで、岩波訴訟原告支援団体の人が主催するMLに流したようです。
ユーザータグ:  沖縄「集団自決」
[ 2007/11/26 12:41 ] 自爆史観 | TB(3) | CM(16)

岩国基地所属米兵による集団レイプ事件に関する不起訴決定に対する抗議声明に賛同します 

遅くなりましたが、アジア女性資料センターからの下記声明に賛同し、署名メールを送りました。
多くの人の目に触れるように、当方でも転載させていただきます。

広島で起きた岩国基地所属米兵による集団レイプ事件について、広島検察庁が不起訴を決定したことに対し、アジア女性資料センターは本日、以下の抗議声明を発表しました。
この声明にご賛同いただける団体・個人の方は、11月25日(日)までに、お名前と公表の可/不可を、ajwrc.shomei@gmail.comまで、お知らせください。週明け26日に、広島検察庁および広島県警に送付する予定です。



岩国基地所属米兵による集団レイプ事件に関する不起訴決定に関する抗議声明

10 月14日に広島市中区で岩国基地所属の海兵隊員4人が女性をレイプした事件について、広島地方検察庁は11月15日、不起訴を決定しました。事件の公正な裁きを希望してこの間の経過を注視してきた私たちは、この決定に重大な疑問と懸念を表明し、広島地方検察庁および広島県警察本部に対し、不起訴処分取り消しと市民に対する説明責任を果たすよう要求します。

当初、日米地位協定に基づいて身柄引き渡しを要求するとしていた広島県警が、その後方針を転換し、身柄引き渡しを要求しないまま任意捜査とした経過を見るに、この間に性暴力の性質を適正に考慮し、犯罪性を立証するための十分な捜査が行われたのか、疑念を持たざるを得ません。加害米兵4人は、「合意の上」と主張していると報道されていますが、被害女性は、事件直後にはっきりと集団レイプの被害を訴え、告訴を行っています。女性は車の中で知り合ったばかりの外国人男性4人に囲まれ、助けを求めることのできない孤立した状況でした。強盗行為も行われています。このような被害女性の置かれた状況を考慮したとき、「状況にあいまいな点がある」として身柄を要求せず任意捜査にとどめた広島県警の判断、犯罪性はないとした検察の判断には、重大な疑念を抱かざるを得ません。

私たちがこうした懸念を覚えるのは、これまでにも、米軍基地所属米兵による性暴力事件の多くが適正な処罰を受けずにきたという事実があるからです。日米地位協定を盾に、多くの加害米兵がいかなる処罰も免れてきました。私たちはさらに、日本の警察・検察当局が、性暴力の適切な捜査と起訴を怠ってきたことが、こうした受け容れがたい不処罰の背景にあることを指摘したいと思います。2004年に在日外国人の女性が横須賀基地所属の米兵にレイプ被害を受けたケースでは、今回の広島で起きた事件と同様に、被害者が直後に警察に通報し告訴を行ったにもかかわらず、検察庁は理由を明らかにしないままに起訴を見送りました。この判断に不審を覚えた被害女性は、その後、民事訴訟で勝訴しています。現在、この女性は、事件を扱った神奈川県警の捜査が、性暴力被害者への配慮を欠く不適切なものであったとして、国家賠償請求を起こしています。

広島地方検察庁は、「本件の事案の性質」を理由として、不起訴とした根拠の説明を拒みましたが、被害者のプライバシーに配慮しながらも、説明責任を果たすことは可能なはずです。市民に対する説明責任が果たされないまま、このような凶悪犯罪を犯した米兵が処罰を免れるとすれば、日本の司法の信頼性を大きく損ない、将来にわたって、女性の人権保障に重大な影響を及ぼすことになります。私たちは、広島地方検察庁および広島県警察本部が、この疑念に応え、不起訴処分を取り消して刑事裁判事案として取り扱うこと、および事件処理に関する説明責任を果たすように要求します。

アジア女性資料センター



そして、以下は水葉団長によるエントリーからの引用

週末に、沖縄でカウンセラーをやっている女性と話をする機会があったのだけれど、米軍基地のある沖縄中部のカウンセリングセンターでは、米兵によるレイプの被害相談がものすごく多いとのこと。この広島の事件のことも「氷山のほんの一角」だと、顔を曇らせたのが印象的でした。

ユーザータグ:  『男は熊』
[ 2007/11/24 12:30 ] 四方山話 | TB(3) | CM(0)

"Motion Van Baalen cs on Comfort Women" voted on in Parliament on Tuesday November 20th 2007 

・・・・・・・・・実は、ファン・バーレン議員のホームページを見つけた時に、お便りコーナーがあるのを見つけていたわけですよ。
で、動議本文が見つからないなーっと思っていて、、、ご本人に聞けば話早いかもと考えついちゃったわけですよ。
そんで、ついつい、下手くそな英語を自覚しつつも「日本じゃほとんど報道もされない、動議の文章をメディアバイアスぬきに知りたいからそちらのホームページに掲載していただけませんか」って、お便りコーナーから英語で送っちゃったわけですよ。

・・・・・そしたら、ほとんど即座に、メールで英語バージョン動議のwordファイルをお送り下さったので、私の方がビックリしてしまいました(冷汗)。

以下、そのまま貼りつけます。

ユーザータグ:  日本軍性奴隷制問題
[ 2007/11/24 00:00 ] 自爆史観 | TB(4) | CM(16)

オランダで「慰安婦」動議関連情報を探してみる 

結論は「どうもよくわからない」、、、けど、メモとして保存。

オランダ下院動議提出者であるファン・バーレン議員のホームページから収集。
20 nov. 2007付で「Motie-Van Baalen inzake troostmeisjes unaniem door Kamer aanvaard

De Kamer heeft vanmiddag met algemene stemmen de Motie-Van Baalen aanvaard. Deze motie eist van Japan dat dit land het lot van de troostmeisjes, die tijdens de Japanse bezetting van, ondermeer, toenmalig Nederlandsch-Indië, tot prostitutie werden gedwongen, volmondig erkent. De Kamer wil dat de Japanse regering de troostmeisjes excuses en een directe vorm van compensatie voor het aangedane leed aanbiedt. De Japanse regering dient er voorts voor te zorgen dat de Japanse oorlogsmisdaden, waaronder het lot van de troostmeisjes, op objectieve wijze in de schoolboeken worden vermeld. De Nederlandse regering heeft bij monde van minister Verhagen van Buitenlandse Zaken, de motie-Van Baalen omarmd. Zij zal er bij de Japanse regering met klem op aandringen aan de in de motie gestelde voorwaarden te voldoen.

…当然読めません(笑)。
それでは芸がないので、自動翻訳をかけてみようとすると、、、オランダ語って手強い。オランダ語→英語の自動翻訳でも、ほとんどの翻訳サイトだと、なんか見るからに妙なんですよね。数カ所試してみて、こちらの自動翻訳が一番マシかなぁ。
freetranslation.com
ここを使って英語経由でざっと意味を取ってみる(不正確な訳です、念のため)。
ユーザータグ:  日本軍性奴隷制問題
[ 2007/11/23 22:27 ] 自爆史観 | TB(0) | CM(0)

「岩波訴訟」メモエントリーへの大変親切な情報提供をご紹介 

(追記しました@071123 12:00)

当方の2007/11/18付のエントリー;「岩波訴訟・本人尋問関連の報道を保存」のコメント欄へ、「ある関係者」とのハンドルネームを名乗る方より大変親切な情報を提供していただきました。せっかくの情報提供ですので、より多くの方に御覧頂いた方がよろしいでしょう。当方へご訪問くださるROMの皆様方達にはコメント欄まではチェックしてくださらない方も多い様子ですから、この際、エントリー本文にてご紹介しておく事にしました^^

ユーザータグ:  沖縄「集団自決」
[ 2007/11/22 12:11 ] 自爆史観 | TB(2) | CM(6)

オランダ下院本会議で「慰安婦謝罪要求動議」採択 

 今月10日に共同通信・読売新聞あたりから「オランダ下院で日本に謝罪要求決元慰安婦の女性らへの謝罪、賠償などを求める決議案を全会一致で採択」という報道が出て、報道を読み比べていると新華網英語版11/9付「Dutch parliament to urge Japan to compensate "comfort women" (オランダ議会が「慰安婦」へ補償するように日本に迫る)」の報道で、

The motion, tabled by the Party for Freedom and Democracy (VVD),was signed by all parties in the lower house on Thursday. It will be put to vote next Tuesday, when it will very likely be adopted, spokeswoman Maartje Mol told Xinhua.
 自由民主国民党によって上程された動議は、木曜日、下院の全ての政党によって署名された。それは次の火曜日に投票にかけられ、まず間違いなく採択されるだろうと、広報担当者; Maartje Molは新華社通信に語った。

…とあって「あれ?」となっていたものですが、結局採択された模様。
 現時点で報道しているのは、日本の新聞社では産経新聞のみ。
MSN産経 2007.11.21 00:20付報道で、
慰安婦非難決議オランダ下院で可決 欧州議会でも動き

 【ハーグ=木村正人】オランダ下院本会議は20日、日本政府に対し「慰安婦」問題で元慰安婦への謝罪と補償などを求める決議案を全会一致で可決した。オランダ政府は日本政府に決議を伝え、回答を求める。欧州連合(EU)の欧州議会にも12月に慰安婦問題で非難決議案を採択しようという動きがあり、日本政府は対応に追われている。
(中略)
 決議案は8日、野党、自由民主党のハンス・ファンバーレン下院議員らが提出。旧日本軍の強制性を認めた1993年の河野洋平官房長官談話を堅持し、「強制売春」に対し責任を取る▽元慰安婦に謝罪と補償を行う▽教科書に慰安婦問題を記載する−ことを日本政府に求めている。
 同議員は産経新聞に対し、「わが国の元慰安婦に対する強制性は明らか。日本政府には年内の回答を求めたい」と話した。
 一方、欧州議会のジーン・ランバート議員(緑の党、英国選出)は12月13日に開かれる本会議で慰安婦問題に関する対日非難決議案を採択するため、最大会派の欧州人民民主党と調整を進めていることを明らかにした。今のところ同党の同意は得られていないが、「決議案採択の日程で合意できれば決議案は採択されることになるだろう」との見通しを語った。

…産経にはちゃんとオランダに特派員がいたようです、良かった良かった(←そこが注目点だったらしい)。

21日12時時点では、日本語報道は産経のみ。英語報道では新華網があるので、、、以下、リンクのみ貼っておいて後ほど追記できればしたい、、、かな。
新華網英語版2007-11-21 00:24:38付「 Dutch parliament urges Japan to compensate "comfort women" (オランダ議会が「慰安婦」へ補償するよう日本に迫る)」
…報道のタイトルは9日とほぼ同じだ(和訳すると違いが出せない(^^;)
もう一件、新華網英語版2007-11-21 11:07:12付「 Dutch parliament demands Japanese compensation for "comfort women" (オランダ議会が「慰安婦」に補償するように日本に要求する)」


動議本文を探さなきゃ。どなたか見つけたら、収集しておきたいので教えてくださいませ。
ユーザータグ:  日本軍性奴隷制問題
[ 2007/11/21 12:24 ] 自爆史観 | TB(3) | CM(7)

ぶれない報道姿勢 

なんでも、今年から18日が「家族の日」というのになったのだそうで、内閣府がそれにあわせ「少子化対策と家族・地域のきずなに関する意識調査」なるものを、今年1ー2月に全国の18歳以上の男女4000人を対象に面接方式で実施し、2409人から回答を得たのだとか(面接方式なのに1591人は回答を拒否したのだろうか…?)。で、その結果を17日に発表したのだそうだ。
これの各社報道にウケた。

毎日新聞 2007年11月18日より「きずなの強さ:家族と87% 地域と45% 内閣府調査

(略)
同居家族とのつながりが「強い方だ」と考える人は87.8%で、「弱い方だ」の6%を大きく上回った。一方、地域とのつながりは「弱い方だ」が52.5%で、「強い方だ」(45.7%)より多かった。内閣府は「家族を大切にする半面、地域とのかかわりは薄くなっているのではないか」と分析している。(後略)

 

中日新聞(共同) 2007年11月18日より「地域とつながり弱い52% 人間関係の希薄化浮き彫り

(略)自分と地域の人たちのつながりが「弱い方だと思う」と答えた人が、「どちらかといえば」も含め計52・5%と過半数に上った。その一方で、同居している家族のつながりについては、「強い方だと思う」との回答が「どちらかといえば」を含め計87・8%に達した。
 核家族化や少子高齢化が進行する中で、人間関係が家庭内にとどまり、地域社会との交流が希薄になっている実態をうかがわせる結果となった。
 地域で参加している活動(複数回答)では「町内会・自治会」が47・6%で最多だったが、「特に参加していない」も42・8%に上った。(後略)



読売新聞 2007年11月18日より「家族で大切なのは「一緒に食事」が6割…内閣府調査

(略)家族間で大切にしていることとして約6割の人が「一緒に家で食事をする」を挙げ、一番多かった。
 また、今後大切にしていきたいこととしては「親の面倒をみる」がトップだった。
(中略)
 内閣府では、「家族間の対話を深めてもらうため、仕事と生活の調和(ワークライフバランス)をもっと進展させたい」としている。

…同じ調査結果から、どういうタイトルをつけ、どういう内容を強調して報道するかに各社の個性が鮮明にでるものだ、と、とても感心する。

そして、お待ちかねの産経新聞(笑)だとこうなる。

[ 2007/11/19 18:56 ] 四方山話 | TB(2) | CM(9)

岩波訴訟・本人尋問関連の報道を保存 

岩波訴訟についてのMSN産経報道の魚拓を断片的にとって、ブラウザのブックマークに入れてたものの、魚拓の仕様が変わってしまい、リンク元がないと表示してくれなくなって見れないという間抜けな事態に陥ってしまいました。で、残りの魚拓も撮って資料として手元に保存したエントリーにしておきたいけど、それだけというのも何だなと思っていたら、JANJANに被告支援側の記事が連発で掲載されたので、まずそれを引用。

JANJAN 2007/11/17より「大江・岩波沖縄戦裁判 本人尋問の報告
これは、11月14日の岩波セミナールームにおける「大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会」主催の「連続講座第4回」でも、大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判支援連絡会事務局長による報告のレポート。(以下、強調は引用者による)

(略)
裁判の争点と裁判によって明らかにしたいこと
 第一に裁判の争点ですが、沖縄戦の真実ではありません。大江健三郎氏がどう書いているか、それが名誉棄損かどうかということです。座間味島の元隊長梅澤裕氏は11月に91歳になられるので名誉を棄損しているか、渡嘉敷島の元隊長赤松嘉次氏は亡くなっているので、敬愛追慕の情を侵害しているかどうかが争点です。名誉棄損は被告大江・岩波側が立証しなければならず、敬愛追慕は原告赤松が立証しなければならないので、二つは少し違います。(中略)
 家永三郎氏の『太平洋戦争』の記述では梅澤氏が命令し、「集団自決」によって多数の死者が出たと書いてありますが、大江氏の『沖縄ノート』の記述では梅澤・赤松の名前は書いておらず、日本軍の命令による「集団自決」で多数の死者が出たと書いてあります。「罪人・悪人・極悪人」とは書いていません。

引用中断。つまり沖縄戦全般での自決命令の有無ではない、と。この記事の筆者は、この後に私の理解とは異なる書き方をしているので、そこの引用はなし。この後に、


 裁判で明らかにしたいことは、住民虐殺がどう行われたのか、軍が何をやったのかということです。
1.教育(皇民化政策) 沖縄は意識がないということで、本土よりもさらに徹底的に行われた。
2.戦陣訓 「生きて虜囚の辱めを受けず」 みんながそう信じていたことは梅澤も認めた。
3.軍のいたところで「集団死」があった。軍のいなかったところでは「集団死」は起こっていない。
4.基地建設に住民を動員し、軍の秘密を知ったということで、離れたらスパイとして処刑した。
5.軍の重要な武器である手榴弾が配られた。「1発を敵に、1発で自決」と言われた住民の証言がたくさんある。

 渡嘉敷島で「集団自決」を体験した金城重明さんは9月10日、那覇の出張法廷で次のように、証言しました。
 昭和20年3月27日、日本軍から、住民は北山(にしやま)に集結せよという命令が出て、行かなければならないと思い行った。村長の近くに集められ、軍から自決命令が出たようだという話が伝わり、村長は軍の自決命令を住民に伝達した。村長が「天皇陛下万歳」を唱えた後、住民は手榴弾を爆発させて、「集団自決」が行われた。(中略)このように日本軍が「集団自決」を強制したことが裁判の中で明らかになっています。原告のよって立つところは全くなくなりました。

元隊長らの証言
 赤松氏は一度は自分の責任を認め、文章にして残しています。梅澤氏は11月9日の証言で「集団自決」命令を出したのは「行政の上司」「那覇あたりの指令」で軍とは関係ないとし、以前の「村長・巡査など村の有力者」だという証言を翻しています。勝手に住民に渡るはずはない手榴弾を渡されたという証言が多いのに、梅澤氏は「あなたの命令なしに渡ることはないのですね?」という質問に「はい」と答え住民は忠魂碑前に兵隊がいたと言っているのに、「忠魂碑前に兵隊はいましたか?」という質問には「いません」と答えました

 さらに梅澤氏は、「『沖縄ノート』をいつ読みましたか?」という質問に「去年」と答えました。裁判を起こしたのは一昨年です。「どうして読んだのですか?」という質問には「念のために読んでおこうと思って」、「『沖縄ノート』にはあなたが自決命令を出したという記述はありますか?」には「ありません」と答えました。

 赤松秀一氏(赤松嘉次元隊長の弟)は「(大江が赤松氏を「極悪人」と書いていると主張している)曽野綾子さんの本を読んで、『沖縄ノート』をパラパラと読んでみたが、むずかしくてわからなかった」と証言したので、傍聴席からは失笑が起こり、それに対して裁判長が「退廷させますよ」と言いました。「赤松と梅澤が命令したと書いてありますか?」という質問には「ありません」と答えました。「山本明さんに裁判をするようすすめられたのですか?」との質問には「そういうことになります」と答え、あわてた原告側代理人が「裁判を起こそうとしたのはあなたですか、山本さんですか?」と尋ねると、「私の気持ちです」と答えました。山本明さんとは赤松嘉次さんと同期で、戦後は自衛隊に入った人です。

大江さんの証言
(略)大江さんは「命令」は隊長個人の性格・資質・選択ではなく、日本軍→第32軍→守備隊という縦の構造によるものなので個人名は出さなかったこと。曽野綾子さんが「大江が守備隊長を極悪人と書いている」と言っているが、「極悪人」とは書いていないので、これは明らかな誤読であることなどについても証言しました。(中略)

 相手側弁護士は3月30日の第9回口頭弁論後には「この裁判によって(軍の命令が)削除されたことは喜ばしい」と言いましたが、最近は検定問題で迷惑していると言っています。(後略)