7/10付けで、アメリカ下院の「慰安婦」
非難決議の共同提案者は153名に達しました(参考、
こことか、ここ)。
…歴史議連の働きかけ関係の話題がどうなっているのか、気になりますが拾えません。
一方、7/8付けの京都新聞で「
『慰安婦は軍用船で戦場に』中京戦争の真実語る集い」という報道がありました。
7/7に、京都で「従軍慰安婦問題を考える『戦争の真実を語る講演の集い』」が開催され、1942年に陸軍通訳としてシンガポールにいた89歳の男性が、「隊長の命令で朝鮮から来た慰安婦に日本語を教えていたら、『シンガポールの日本
軍の食堂の給仕として連れられてきた。軍の船に乗せられ、
着いたら慰安婦をやれと言われた』と打ち明けられた」と証言し、「強制連行だったり、だまされたり、いろいろな形の慰安婦がいた。いずれにしても、
戦場には軍用船で連れてきた。日本軍が関与していないとは言わせない」と語ったとのこと。また、神戸女学院大でゼミ研究として「慰安婦問題』に取り組んでいる学生さんが「元従軍慰安婦が生活する韓国の『ナヌムの家』」を訪ねた時の様子を報告し、「わたしたち若者が慰安婦問題に向き合わないと、今も被害を受けた女性を苦しめている日本の政治は変わらない」と訴えたとのこと。
この学生さんたちの活動は、7/9の朝日でも「
従軍慰安婦問題を学び発信する女子学生たちの活動が本に」として報道されています。
_____________引用開始
女子学生たちが従軍慰安婦問題について、ゼミで学び、韓国に足を運んで交流した体験を講演会で話し続けている。周囲から「就職に不利になる」と言われたこともある。でも、被害者のハルモニ(おばあさん)に会って「彼女が負った傷は消えていない。過去の話ではない」と思った。(中略)
「自分たちと同じ年頃の女性がどんな目にあわされたのかを想像し、ショックで倒れた人もいました」(中略)
テーマは戦争の真実。「政治に興味がない私でも、何でこんなひどいことをされないといけないのかと。ひどい、悲しい、許せないと思うようになった」。約1時間、約100人を前にゼミで学んだことや、韓国での見聞を話した。(中略)
併設された日本軍慰安婦歴史館には軍が配給した避妊具や、女性が体を洗った金だらいが展示されていた。再現された狭くて暗い部屋に2〜3人ずつで入り、部屋を出た所でショックのあまり倒れた学生もいた。(中略)
15歳で連行されたというハルモニの話を聴いた。毎日続いた暴行。ハルモニは日本政府に謝罪を求めながらも、「日韓の若い世代は仲良くしてほしい」と訴えた。
ナヌムの家にある宿泊施設に泊まった。Uさん(21)(引用者注;当ブログ内では個人名は伏せます)は「日本の過去を責められるんじゃないか」と不安だったが、韓国を去る前日、ハルモニの一人が笑顔で握手を求めてきた。しわだらけの小さな手は力強かった。帰りのバスで、韓国訪問を単なる思い出にしないために何ができるか話し合った。(中略)
この春、Tさん(22)は大手金融機関の面接を受けた。面接官から「ゼミで勉強した内容と、安倍首相の考えは違うが」と問われた。自分が学び、体験した考えに揺らぎはないと伝えて内定を得た。誠実に聞いてくれた面接官の態度が何よりうれしかった。
慰安婦問題が米議会で取り上げられて米国で「申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と述べた安倍首相に、Tさんは違和感を覚えた。「米国の国会議員ではなく、あのおばあちゃんたちに謝るべきなのに」
学生たちの活動ぶりをまとめた本は「『慰安婦』と心はひとつ 女子大生はたたかう」(かもがわ出版)。6月中旬に出版された。
_____________引用終了
なお、この報道で紹介の書籍は、
山木さんがすでにご紹介でした。