Sankei WEB 2007/06/28より
「
中学校授業で残酷ビデオ 男性教諭、「南京事件」と説明」
昭和12年に旧日本軍が南京を攻略した際、大虐殺があったと主張されながら、信憑(しんぴょう)性が疑われている「南京事件」をテーマにしたとみられるビデオを、島根県隠岐の島町の中学校が、平成17年に道徳の時間に見せていたことが28日、分かった。同町教委は「事実関係を確認したい」としている。(中略)
歴史問題に詳しい八木秀次・高崎経済大教授は「南京事件のビデオは中国やインターネットなどで販売されているが、どれも捏造(ねつぞう)ばかり。子供たちに誤った歴史を一方的に押しつけ、悪影響を与える」と話している。
歴史問題に詳しい八木秀次・高崎経済大教授!
知らなかった!注;私の八木秀次氏に対する理解、
その一、
その二。
あ、、、一応、「新しい歴史教科書を作る会」元会長なんですか、失礼しました。
でも、ま、「
新しい歴史」だからなー。
こんな話題をチェックしそびれていました。
asahi.com マイタウン宮城 2007/6/30より
「
仙台市、つくる会元副会長を委員起用検討」
仙台市が、男女共同参画推進審議会委員に「新しい歴史教科書をつくる会」元副会長の高橋史朗明星大教授の起用を検討しているそうです。なぜ候補にでたかというと、「東京都や荒川区の男女共同参画推進審議会の委員を務めた経験もあることから名前が挙がっている」そうなのですが。
この件に関する市長の記者会見がなんか凄いと話題になっていました(via
中国女性・ジェンダーニュース+さん)。
仙台市長記者会見によると、
Q; 6月末で任期の切れた男女共同参画推進審議会委員に、「新しい歴史教科書つくる会」の高橋史朗氏の選任を検討されているようだが理由を伺う
A; 同審議会委員の人選については、未だ最終的な結論が出ていません。もちろん、全部決まりましたら発表しますが、今日の段階ではコメントできない状況です。
Q; 高橋氏の教育論についての所見を伺う
A; 先のご質問にも関連することになりますので、それについてもコメントは差し控えたいと思います。」と批判されています。
…検討している理由を訊かれているのに、最終的な結論が出ないと答えられないのだそうです。Q; 男女共同参画推進審議会の委員の人選に関して、女性団体を中心に市民団体に反対の動きが広がっているのは異例の展開ともいえるが、この状況についてどう思うか
A; 私には中国にたくさんの友人がいます。大学での第二外国語が中国語だったということもあり、たくさんの同年代の友人がいます。その人達といろいろな話をしていると、彼らが今までの人生で何よりも辛かったことは、文化大革命の時代のことであると彼らは言います。
〜
(中略…
なぜか、唐突に昔話がはじまります。この箇所の答だけ、やたら長いです)
〜
ある時、紅衛兵がやってきて、(中略)「これは反革命的である」というレッテルを貼るのです。(中略)
例えば、ある人が自分と異なる考え方を持った人間に対して、「公的な地位や公的な仕事から排除されるべきである」と主張するようなことが、自由と民主主義を基本原理として社会を運営している現在の日本で起こっていいはずはありません。
男女共同参画推進について、いろいろなご意見が世の中にあるわけです。ある方がこの審議会の委員の候補に名前が挙がったということをもって、その方のそれまでの言論活動やその内容に基づいて「それはけしからんから審議会の委員に採用すべきではない」という要望があった場合に、審議会の人選はルールの下で行われているのですから、もしこれを認めたら、民主主義の破壊です。日本は共産中国でもなければ、旧ソ連でもなければ、まして北朝鮮でもありません。
要望書を持ってこられた方々は、言論の自由や民主主義について、どうお考えになっているのか、まったく理解に苦しみます。(後略)
Q; 今の話を聞くと、要請を行った市民団体を文化大革命を指導した江青に喩えているように聞こえるが
A; 違います。誤解のないようにお願いします。
Q; ここまでの市長発言の文脈からいうと、市長は高橋氏の教育観を支持しているからこそ、委員の候補に挙げているということか
A; 個別の委員の人選については、一切ノーコメントです。
先の江青さんの話になりますが、自分の意に沿わぬ人間に対してあるレッテル貼りをして、それを排除するということが、文化大革命で実際に起きたことです。この事実は紛れもないことだと思います。「それに類するようなことが、まさか日本では起きるはずがありませんよね」ということです。
Q; 市民団体が一部の人にレッテル貼りをしているという印象を受けるということか
A; 印象は受けます。
(明らかに「要請を行った市民団体を文化大革命を指導した江青に喩えている」じゃないかっ)Q; 市民団体は、男女共同参画推進審議会の目的が男女共同参画社会の「推進」である以上、「推進」の立場ではない高橋氏は、審議会のメンバーとしてはふさわしくないと主張していると思うが、いかがか
A; 特定のある方を念頭に置いて、ふさわしい、ふさわしくないという議論をする前に、そもそも誰であろうと、その方の自由な言論をあらかじめ排除してくださいというのは、民主主義のルールに反することになります。(後略)
(意味不明…)Q; 今の市長の発言は詭弁ではないか。言論の自由とはある審議会の委員にある方を選ぶということではないし、市長は逆に市民団体にレッテルを貼っていることになるのではないか
A; 先ほど申し上げたように、文化大革命に象徴されるようないわゆるレッテル貼りというのを私はしませんので、もしそのように聞こえたのでしたら誤解ですので、解いてください。
(中略)あるルールの下に行われる審議会の人選について、当然いろいろな候補の方の名前が挙がります。この人はその議論を進めていく上でふさわしくない人であるというのは、言論の自由がありますから、何をおっしゃっても結構ですが、その方はふさわしくないから、審議会の委員からはずすべきであるというのは行き過ぎだと思います。
唐突な昔話を初めて「文化大革命に象徴されるようないわゆるレッテル貼り」をやったのは、そもそもこの市長にみえるが?なお、
高橋史郎氏の主張の一例;「現在の少子化について、経済負担の問題ばかりでなく、戦前は「良妻賢母」の教育があったが、戦後は女子の意識調査として「母になる」はトップ50にも入っていないと指摘、「ジェンダー・フリー(注;後から創られた文化的・社会的性差)」の現代的風潮に疑問と警告を投げ掛けた」
高橋史郎氏といえば、
共同参画を推進したくない人として有名だから、「男女共同参画推進審議会委員」にというのはどうよ?ってい話なんだけどね。