「しんぶん赤旗」2007年5月26日(土)より、
民主・松原議員 「『南京大虐殺』『慰安婦』を否定」
___________________引用開始
民主党の松原仁議員は二十五日の衆院外務委員会で、四十五分間の質問時間のほとんどを「南京大虐殺」と「従軍慰安婦」がなかったとの主張にあて、政府に中国政府の見解を「訂正」させるよう執拗(しつよう)に迫りました。
松原氏は、首相の靖国参拝を推し進め、九条改憲を求める日本会議国会議員懇談会のメンバー。
南京大虐殺について岩屋毅外務副大臣が「何かしらの殺りく、略奪があったことは否定できない」とのべたことに松原氏は、「きわめて副大臣の答弁はあぶない。あったと認めようとしている」と批判。「三十万というロットでなくて、大虐殺そのものがなかったと極めて客観的に考えている」などと否定しました。
また「従軍慰安婦」問題についても、中国の稚拙な情報戦によるものなどと決め付け、「ありえない」「実際、そんなものはなかった」と暴言をはきました。
(後略)
___________________引用終了
ロットっていう表現、凄く嫌だな。
衆議院テレビ、見に行かなくちゃな。。。。
こんなの見つけてしまいました。
産経新聞さんの2007/05/26発の論説で「
【主張】安倍温暖化対策 実効性ある計画へ総力を」
安倍首相に発熱でも起こさせるのかと、つい、誤解しそうになりましたが、「安倍首相」の構想する「温暖化対策」らしいです。
_________________引用開始(強調は引用者による)
安倍晋三首相が、世界挙げて地球温暖化対策に取り組む新たな構想「美しい星へのいざない」(英語名はクールアース50)を発表した。_________________引用中断
…ぷはっ!
ここで吹きました。
このネーミング、もうちょっとなんとかならないのでしょうか。
_________________引用再開
前途多難で課題も多いが、構想の持つ意味は大きい。実効性ある計画にするためにも、国の総力を挙げた取り組みが必要だ。_________________引用中断
ふむふむ。
当たり前で妥当な表現ですね。
で、その構想とは?
_________________引用再開
安倍構想の評価すべき点は、現在の温室効果ガス排出量削減のための国際的枠組みである京都議定書の欠陥と限界を乗り越えようとした点だ。
京都議定書は、排出量1位の米国が離脱し、2位の中国、5位のインドなどが「途上国」として削減義務を負っていないなどの欠陥があった。_________________引用中断
後発の構想が、前出の構想を乗り越えようとするのは当たり前なので、そこを評価されてもね。後発の構想が前出の構想の下を目指したりしたらビックリするんだけど。
アメリカが入ってないのがマズイのは誰だってそう思ってたんだし。
で、だから、どこを評価すればいいのかを示してくれないと。
_________________引用再開
このため安倍構想は、(1)すべての主要排出国の参加(2)途上国も含め、すべての国が参加できる柔軟性と多様性(3)環境保全と経済発展の両立−を3原則とした。京都議定書の欠陥、限界を補うための重要な原則である。_________________引用中断
ものすごく当たり前な話ですが、だから具体的にはどうするのかと?
_________________引用再開
構想はまた、温室効果ガスの排出量を2050年までに現状から半減させるという長期の数値目標を掲げた。
短期、中期の数値目標では、米国をはじめ反対が多く、合意が困難だ。すべての主要国の参加が得られ、かつ実効性ある構想として、長期の目標を設定したことは賢明といえよう。
地球温暖化対策で最大の障害の一つは南北対立だが、安倍構想は、途上国支援のための新たな資金メカニズムの構築を盛り込んだ。欧州の構想などとは違う細やかさが見える。_________________引用やめ
…長期目標が達成できない場合、短期目標が達成できない事態に比べると被害が大きいような気がしますが。長期目標なら賢明で実効性があるという問題かな?
…途上国支援のための資金メカニズムは、それがあるから細やかでよしという問題でもない様な気が。その資金メカニズムがどれほど有効かを検討の俎上に載せた上でないと。
欧米の発想が大雑把で日本が細やかというのも、ステレオタイプなレッテル貼りっぽいなぁ。
で、「
4月の温家宝中国首相の来日、ブッシュ米大統領との日米首脳会談の際、それぞれ、実効性ある地球温暖化対策で協力しあうという合意を取り付けるなど、外交的布石も打ってきた」のだそうで「
この構想を来年7月の洞爺湖サミット(主要国首脳会議)の目玉にしたい考え」なのだそうです。
そうして、記事は「
日本の政治、外交の総合力が問われることになる」と終わってます。
日本の、というより、安倍首相の「政治と外交の総合力」が問われるわけですね。
富士の樹海でゴミ拾いしてアピールしていれば大丈夫とも思えないけど。
なぁんて、つっこみ入れてたら、毎日で、「(
「2050年までに半減」と明記した数値目標について)ただ、どの時点を基準に半減するかを示す「基準年」の明記が見送られ、実効性には疑問符がつく。排出量が多い米国や中国も巻き込んだ温暖化防止の国際的枠組みをどう作るかの道筋も見えない」と、きっぱり書かれていました(
魚拓はこちら)。