うちゃさんのところでご紹介があった、Apemanさんの呼びかけ
[南京事件]ちょっとした提案での、「映画『Nanking』へのネガティブ・キャンペーンおよび南京事件否定論に反対する日本のネットワーカーの共同声明」が公開されており、これへの参加意思表明ができる署名募集がはじまっています。
こちらの声明文(2/26追記、許可をいただきましたので、同じ文章を下記に転載します)を読んで、趣旨に賛同するけどまだ署名してないの人は、
こちらからどうぞ。
ブログを持っているとかは関係はありません。もちろんHNでの署名です。一ネットワーカーとして参加意思を表明するということでしょう。
…ネットでそっち方面を見始めた時、「南京大虐殺はねつ造でまるっきり存在しなかった」と主張している人を見た時には心底ビックリしました。国内向きにはそれらしいことを言うそっち系の政治家諸氏だって、国外向きにはおとなしく認めてるじゃないのさ。。。
中国側の主張する死者数の根拠が怪しいから事件そのものが全部捏造だというような意見を見たことがありますが、亡くなった方が40万人だったら「虐殺」/ 10万人だったら「虐殺ではない」というような問題ではないと思います。
過去の負の遺産は正視した上で次の段階には進みたい、と、私は考えます。否定論に賛同している日本人ばっかりじゃないぞ、という意思表示の機会を提供してくださったApemanさんに感謝します。
________________以下、
共同声明文の転載
元URLはhttp://homepage.mac.com/biogon_21/www/jnt_statement_jpn.html__________________
映画『Nanking』へのネガティブ・キャンペーンおよび南京事件否定論に反対する日本のネットワーカーの共同声明(日本語版)
映画『Nakning』(テッド・レオンシス、ビル・グッテンタグほか制作、ビル・グッテンタグ、ダン・スターマン監督)のニュースが2006年11月に日本に伝えられた際、産經新聞はこの映画が「反日史観で知られる」中国人作家の著作を原作にしているという根拠のない報道を行ないました。これに続きいくつかのメディアは本作を「反日映画」「ブラック・プロパガンダ」だと決めつけています。この報道が引き金となり、映画関係者(レオンシス氏や出演した日本人俳優)のブログに悪意に満ちたコメントが多数投稿されるというかたちで、南京事件否定論者による攻撃が行なわれています。攻撃の対象となったブログは、南京大虐殺は中国の反日プロパガンダによってでっち上げられたフィクションであると主張するコメントでいっぱいになっています。こうした状況に鑑み、戦争犯罪に関心をもち、あるいは旧日本軍の戦争犯罪を否認する活動を憂慮する私たちは、次のように声明します。
一、南京事件ないし南京大虐殺は否定する余地のない歴史的事実です。私たちは1937年から38年にかけての冬で南京で行なわれた蛮行の詳細については各自の見解を保持する権利を保留しますが、「大虐殺 (atrocity ないし massacre) 」と呼ばれてしかるべきことはたしかに起きた、と考える点でみな一致しています。
二、この映画がまだ日本では公開されていない現段階において、私たちは映画それ自体についての評価は差し控えます。しかしながら、このような論争的なテーマについて映画を制作、公開する自由を私たちは全面的に擁護します。また、南京事件についての研究、議論を深めるきっかけとして、本作が日本公開されることを望みます。私たちは本作に対する、否定論的、人種差別的な動機に基づくネガティヴ・キャンペーンに反対します。
三、南京事件否定論は職業的な歴史研究者によっても日本政府によっても支持されていないことを私たちは知っています。私たちは各自の事情の許す範囲で南京事件否定論に異議を唱えてきましたし、これからもそうするでしょう。
2007年2月23日
________________共同声明文の転載は以上__________________
なお、英文版、中国語版に関する情報は上記URLのリンクをたどって閲覧してください。
_______以下、転載歓迎との呼びかけ文です________
映画 Nanking に対するネガティヴ・キャンペーン(および関連ブログへの荒らし行為)については、最近も当ブログのコメント欄で ni0615 さんからご報告があった通りです。旧軍を免罪したいという動機をもつ人間にしか通用しない議論が海外で影響力を持つということはまず考えられず、その限りでは特に心配することも無いと思うのですが、他方で“歴史修正主義勢力のプロパガンダに対して日本の市民からの非難が起こらない”という風評が海外で広まることは日本の国益に反します。従いまして、 Nanking に対するプロパガンダ(および荒らし行為)に抗議するネットワーカー)の共同声明(英文)的なものを公表してはどうかと思い、ここに提案させていただきます。とはいえ、なにぶん日本では未だ上映されていない映画ですので観てもいない映画にコミットするのは無責任であり、また南京事件否定論に与しないという点で一致している人間の間にもさまざまな見解の相違は存在します。
それゆえ共同声明の内容は共同声明の賛同者が
1) 映画Nanking について虚偽の情報(アイリス・チャンの著作に基づいている、といった)によるネガティヴ・キャンペーンが展開されていることを批判する、
2) 1937年晩秋〜38年初頭にかけて南京およびその近郊で日本軍による諸々の蛮行があったことは(その正確な規模はともかくとして)疑いもない事実であると考える、
3) 南京事件否定論はアカデミックな領域においては完全に破綻したものとして認識している、といった点を中心とした一般的なものにとどめるべきかと思います。声明をどのようなかたちで表明するか、文案は誰がどのように書き誰が英訳するか、名義をどのようにするか(主たるコンテンツとして南京事件を扱っているネットワーカーを声明の主体としてリストアップし、自身のブログやウェッブサイトで南京事件を扱っているわけではないが趣旨に賛同していただけるネットワーカーを「賛同者」としてリストアップする、といったことを考えています)…といった問題は残りますが、ご意見をコメント欄にて頂戴できれば幸いです。
なお、以上の一文は各所への転載を歓迎致します。
________________以上、喜んで転載させていただきました___________________