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9・29「教科書検定意見撤回を求める県民大会」 前 

実際のアップは10/1。
長くなったので、県民大会前に拾っておいた情報をこちらに。

ユーザータグ:  沖縄「集団自決」
[ 2007/09/30 23:59 ] 四方山話 | TB(1) | CM(0)

適正な検定手続きで高校教科書から沖縄戦「集団自決」の"軍強制"記述をなくすには 

沖縄戦「集団自決」教科書記述削除関係記事が連発になっている今日この頃。
本日付の報道をまず収集。
琉球新報 2007.9/16 9:31付報道にて「国会議員共同声明へ 『撤回が県民総意』

 29日に宜野湾海浜公園で開催される「教科書検定意見撤回を求める県民大会」(同実行委員会主催)を前に、(中略)県民大会に向けた座談会を開いた。各党とも大会に向けて所属議員の全員参加の方針を表明。大会後の超党派での要請に加え、県選出・出身国会議員11人による共同アピールを提出することで一致した。(後略)


照屋寛徳社民党県連委員長「(超党派の大会は)検定撤回、記述回復を求める上で大きなインパクトになる」
新垣哲司自民党県連幹事長「沖縄戦の実相を曲げてはならない。オール沖縄の問題だ」
喜納昌吉民主党県連代表「今回の大会で、解決に向けた一つの流れをつくりたい」
呉屋宏国民新党県連代表「撤回に向け可能性がある働き掛けはすべてすべきだ」
赤嶺政賢共産党県委員長「県の国会議員11人が共同アピールを出すべきだ」との意見に、各党とも賛同(注;引用者はここで驚いている)
『教科用図書検定調査審議会の日本史小委員会に沖縄戦研究者がいないまま記述修正を承認、実質的議論がなされていなかったこと』に
糸洲朝則公明党県本代表「現実を無視し、実情を把握していない。断じて容認できない」
下地幹郎政党そうぞう代表「文科省はそういう方向性を持つ人を選ぶ。一番政治介入が起こっている」

沖縄タイムズ 2007.9.16付報道(朝刊1面)にて「出版社、訂正は『無理』 『軍強制』記述回復(引用中の強調は引用者による、以降すべて同じく)

 (略)
日本軍の強制をめぐる記述を二○○六年度の検定で削除させた問題で、複数の教科書出版社の関係者が沖縄タイムスの取材に応じ、「軍強制」の記述を回復させるには検定意見の撤回や変更が必要との見解を示した。教科書会社が文科省に、内容を手直しする正誤訂正を申請して記述を元通りにさせることは、「手続きはできるが、検定意見がある限り、文科省は記述回復を絶対に認めないので無理だ」と口をそろえた。

…引用中断。「検定意見の撤回や変更が必要との見解」って、そりゃそうだろうという気が…

 (略)関係者は「南京大虐殺や従軍慰安婦をめぐる記述で社会科の教科書検定が注目されるようになり、検定が神経質さを増してきた。記述の自由を制約し、慎重さを求めるのが最近の検定の傾向だ」と話す。

 検定意見を渡されると、その後、十週間の修正期間で教科書調査官と教科書会社が意見がついた記述をどのように変更するかやりとりする。教科書会社側も「簡単に引き下がったわけではない」が、結局は調査官が考える歴史解釈の幅に収まる表現に改められる。

 出版社は検定意見を渡されてから十五日以内に反論書を提出し、検定意見の見直しを求めることもできるが、「よほどはっきり『検定は間違い』といえることでなければ難しい」という。「文科省と必要以上に争いたくない」との本音もある。
(中略)
 ある教科書編集者は、「検定制度がある以上、こうした問題は起こり続ける」と指摘した。



ユーザータグ:  沖縄「集団自決」
[ 2007/09/16 15:00 ] 自爆史観 | TB(6) | CM(4)

「システム上の問題はない」教科書検定 

文部科学省が高校歴史教科書の沖縄戦でも「集団自決」に関し、日本軍の強制をめぐる記述を検定で削除させた件についての報道が沖縄タイムズだけという点は多少は気になっていたのですが、14日朝に琉球新報でも出ていました。琉球新報でも独自にインタビューをとって確認の上での報道しているようでしたので、それを取り上げようと思っていたら、本日、さらに話が展開していました。

琉球新報9/15 9:44付報道によると、「文科省、専門家不在認める 『集団自決』軍強制削除」(以下、強調は引用者によります)

(略)沖教組や高教組などが加盟する平和フォーラムと野党国会議員らは14日、文科省に同検定の撤回を求める署名約41万7千人分(第二次集計分)を提出した。(中略)
 布村幸彦審議官は教科用図書検定調査審議会委員に沖縄戦の専門家がいないことは認めたが、実質的審議がなされないまま検定意見が承認されたことに「システム上の問題はない」と述べ、手続きは適正だったとの認識を示した。


…引用中断。「システム上の問題はない」、、、でも、そのシステムが変。手続きだけは適正でも、結果が不適切。はぁ。

 検定意見を受けて「日本軍」の主語が削除されたことについて、布村審議官は「(修正前の記述では)すべての住民が日本軍によって追い込まれたと高校生が誤解する可能性がある」と説明した。


…検定意見が付された教科書の一つ、清水書院の申請段階記述(こちらより引用)「日本軍に集団自殺を強制された人いた」→検定意見が伝えられ修正された記述「集団自決に追い込まれた人びともいた」ふぅ~ん?
そして、累計52万7217人分の署名に関しては「重く受け止める」と述べたそうです。
要請した方達は、署名提出に先だって横路孝弘衆院副議長、江田五月参院議長に検定撤回に向けた協力を要請し、記者会見で「審議会の委員が沖縄問題を分からない素人で、調査官の原案を追認した。出された結果が間違いなら、訂正する手段があるべきだ」と指摘したそうです。

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[ 2007/09/15 12:30 ] 自爆史観 | TB(1) | CM(2)

沖縄「集団自決」に関する教科書検定についてのメモ 

沖縄の報道をあたっていると、またこんな話に行き当たってしまいました。

沖縄タイムズ2007.09.12付報道(朝刊1面)により、「検定 審議実態なし/小委、文科省意見を追認 『集団自決』軍命削除/沖縄戦研究者は不在」なんだそーです。

 文部科学省が高校歴史教科書の沖縄戦における「集団自決(強制集団死)」について、日本軍の強制をめぐる記述を二○○六年度の検定で削除させた問題で、検定を担当した教科用図書検定調査審議会(教科書審議会)の日本史小委員会では「集団自決」の記述について審議委員の話し合いはなく、意見も出なかったことが十一日、分かった。文科省の教科書調査官が検定意見の原案を示して説明し、そのまま意見が素通りしていたことが明らかになった。(中略)

 日本史小委員会は十人以下の大学教授らで構成され、うち四人がアジア太平洋戦争など日本近現代史の専門家。だが、沖縄戦について詳しく研究した委員は皆無だ。文科省は全審議委員の氏名、所属は公表しているが、担当教科・科目や部会、小委員会の審議内容はこれまで明らかにしていない。

 委員の一人は「日本史担当の審議委員の中に沖縄戦を専門としている先生はおらず、議論のしようがない」と振り返った。その上で「日本史小委員会では『集団自決』に関する検定意見について教科書調査官の説明を聞いただけ。話し合いもせずに通してしまった。歯痒い思いだ」と語った。

 別の文科省関係者も、「日本史小委員会で『集団自決』についての具体的な議論はなかった。『調査官の意見、説明を聞いただけ』といわれればその通り。審議会では学問的な論争はしていない」と認めた。文科省はこれまで、「『集団自決』は日本軍の強制によるものだった」とする記述に対し「沖縄戦の実態について、誤解する恐れのある表現である」と検定意見をつけ、日本軍の強制に関する記述を削除させたことについて、「学術的な検討を得た審議会の決定」と説明してきた

 伊吹文明文科相は、衆院文部科学委員会で「文部科学省の役人も安倍(晋三)首相もこのことについては一言も容喙(口出し)できない仕組みで教科書の検定は行われている」と答弁、政府の関与を一貫して否定し続けている。

 しかし審議会には検討の実態がなく、文科省から発案された調査意見が追認されただけであることが明らかになった。(後略)


(強調は引用者によります。以下も同じく。)
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[ 2007/09/14 00:00 ] 自爆史観 | TB(2) | CM(0)

沖縄「集団自決」訴訟も自爆中? 

琉球新報2007.09.10付報道にて「金城氏、軍強制を証言へ 『集団自決』訴訟(魚拓無し)」

 沖縄戦中、渡嘉敷・座間味両島で起きた「集団自決」(強制集団死)をめぐり、岩波新書「沖縄ノート」などで日本軍の隊長命令だったと記述され名誉を傷つけられたとして、戦隊長だった梅澤裕氏(90)らが岩波書店と作家の大江健三郎氏に出版差し止めなどを求めている訴訟で、大阪地裁(深見敏正裁判長)は10日午後、福岡高裁那覇支部で所在尋問(出張法廷)を開始した。
 渡嘉敷島の「集団自決」の当事者だった金城重明沖縄キリスト教短期大学名誉教授(78)が被告・岩波側の証人として出廷した。(中略)渡嘉敷島では米軍上陸翌日の1945年3月28日に「集団自決」が起き、住民329人が命を落とした。当時16歳だった金城氏も母や妹、弟を手にかけた。(中略)
 高校の歴史教科書から「集団自決」に対する日本軍の強制の記述を修正・削除させた文部科学省の3月の教科書検定が、原告の陳述書を一方的に検定意見の根拠とするなど、訴訟は沖縄戦の史実をゆがめようとする動きに大きな影響を与えている。沖縄現地に赴いた裁判官が体験者の言葉をどう受け止め、判決に反映させるのか。金城氏の出廷に関心が高まっている。



沖縄タイムズ2007.09.10付報道にて「沖縄法廷 軍命存在強調/『集団自決』訴訟(魚拓無し)」

(略)「住民は崇高な犠牲精神で自ら命を絶った」などと主張する原告側に対し、被告側証人として渡嘉敷島で「集団自決」を経験した金城重明氏(78)が出廷。(略)
 七月に大阪地裁で行われた証人尋問では、渡嘉敷島の戦隊長だった故赤松嘉次氏の元副官や部隊の中隊長が、原告側証人として「住民への命令はなかった」などと証言した。金城氏はこれに相対する被告側証人となる。
 金城氏は当時十六歳。米軍の上陸を受け、渡嘉敷島の住民は軍の陣地近くに集められ、「天皇陛下万歳」と叫んだ村長の一声を皮切りに手榴弾による「集団自決」が始まった。手榴弾を持たない家族は互いに家族を殺し合った。金城氏も兄とともに母や弟、妹に手をかけた。
 同訴訟は今年三月にあった高校の歴史教科書検定で、「集団自決」への軍関与の表現が削除される際の根拠の一つになった。検定撤回に向けて開かれる県民大会を二十九日に控え、自身の体験を語る金城氏の証言にあらためて注目が集まる。


なんでも、「原告の元戦隊長側が、隊長命令の有無だけを争点とし」ているそうなのに、原告側が「住民は崇高な犠牲精神で自ら命を絶った」とも原告が主張しているのもよく解らない事態ながら、11日分の報道をピックアップ。

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[ 2007/09/11 18:00 ] 自爆史観 | TB(2) | CM(4)

高校歴史教科書の沖縄戦「集団自決」の「軍命」記述削除検定に対する動き、メモ 

沖縄タイムズ2007年6月7日(木)夕刊1面 「自民、意見書採択へ調整/「集団自決」修正
______________引用開始
 県議会最大会派の自民党は七日、県議会内で役員会を開き、高校歴史教科書の沖縄戦「集団自決(強制集団死)」の記述から「軍命」を削除した文部科学省の教科書検定に対する意見書採択に向けた調整に入る方針を決めた。(中略)
 役員会後、新垣哲司幹事長は「問題の重要性を踏まえ、自民党としての意見集約を図りたい」と述べた。伊波常洋政調会長は「文科省の検定意見の趣旨など事実確認し、戦争体験者や国会議員ら幅広い意見を聴き、結論を出す」と説明した。(中略)
 三十日の議員総会では、「『集団自決』は歴史的な事実であり、多くの証言がある。記述を修正すべきではない」という賛成意見が出た一方、「軍命の有無が係争中の裁判で焦点になっている段階での意見書は、司法への政治介入になる」という反対があった。
 中には「司法の判断が出ていない段階で、従来の記述を修正すべきではない」との賛成意見もあった。(中略)
 検定意見書に抗議する「6・9沖縄戦の歴史歪曲を許さない県民大会実行委員会」は六月五日、県庁内で会見し、意見書に賛成しない方針を固めた自民党県連に対し、賛成するように再考を求める要望書を手渡す意向を表明している。(中略)「意見書に対する態度の再考を自民党に求め、県民の代表者として県民の声に応える議会の発言と働きを強く求める」とした。
______________引用終了

こういう動きをしていたのか、と、続報をチェック。


ユーザータグ:  沖縄「集団自決」
[ 2007/06/10 13:17 ] 自爆史観 | TB(3) | CM(4)












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